24Sep
週刊チャートナビ403回(2022.09.19~2022.09.23)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
概要
日足は上昇トレンド継続中だが、日足チャネル高値に頭を押さえられてる。次の高値は1998年高値147.58。
145.0にMトップを形成中だが、21日水曜日のFOMCと22日木曜日の日銀イベントが意識され横這い。
売り手の注目
- 日足チャネル高値到達の達成感と145.0Mトップ。
- FOMCと日銀イベント
買い手の注目
- 日足上昇トレンドが前回高値を更新。
- 4時間ラス押し安値140.0のサポート。
- 日足SMA21のサポート。
- FOMCと日銀イベント
TR上段㊤:1998年高値
TR中段:先週高安(高値側は145.0)
TR下段㊦:140.0(4時間足ラス押し安値)
4時間足ベアの視点:145.0Mトップ完成狙い。①先週高値145.0付近を試せば先週安値へショート。②水曜から金曜へのキリサゲで先週安値へショート。③先週安値を割れば3波戻り売りに備える。
4時間足ブルの視点:145.0Mトップ崩れを狙って140.0を割るまで買い。①日足SMA21付近サポートで押し目買い。
今週の値動き
先週、145円付近で日銀のレート・チェックがあったため、為替介入を警戒していたが木曜に実施された。
今回の為替介入で145円の心理障壁が強化されたが、チャートを崩壊させるほどの威力はなく、140円(4時間ラス押し安値)も守られ、いつもの高値圏の値動きに戻った、今週は介入急落の半値まで戻してクローズ。
毎日の見通し
09/19月曜 東京・ロンドン休場
水曜のFOMC、木曜の日銀会合が意識され、9/15木曜高安で持ち合い。
1時間足ベアの視点:木曜高安の持ち合いを意識。①木曜安値サポート崩れで先週安値へショート。②木曜高値まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:木曜高安の持ち合いを意識。木曜安値サポートで木曜高値へロング。
09/20火曜
FOMC待ちの相場、木曜高安の持ち合いが継続。
1時間足ベアの視点:木曜高値Mmトップ完成で木曜安値抜きショート。
1時間足ブルの視点:①木曜高値Mmトップ崩れで145.0へロング。②木曜安値サポートでロング検討。
09/21水曜 27:00 FOMC 27:30 パウエル議長会見
- FOMC待ちの相場、木曜高安の持ち合いが続く。
- FOMCでは0.75%、日銀会合は政策変更無しになるだろうが、もし、日銀の介入があれば一瞬は大きく円高になるのでドル円を下から買いたい。
1時間足ベアの視点:木曜高値Mmトップで木曜安値へショート。
1時間足ブルの視点:木曜高値Mmトップ崩れで145.0へロング。
09/22木曜 昼頃)日銀金融政策決定会合 15:30 黒田総裁会見
- FOMCは市場予想通り3回連続0.75%ポイントの利上げ。昨日の動きで木曜高安の持ち合いを上にブレイクするも、FOMCは145.0手前でレジスタンス。
- 本日の日銀金融政策決定会合は政策変更無しの市場予想、黒田発言で売られても押し目買いを狙いたい。
- FOMC高安ハラミとみる。
1時間足ベアの視点:FOMC高値への試しから、FOMC安値へショート。
1時間足ブルの視点:FOMC安値への試しから、FOMC高値へロング。
09/23金曜 東京休場
- 日銀の為替介入で560ピプス急落、これで145.0に心理障壁ができたが、円安のトレンドは継続とみている。
- 日足SMA21サポートを意識。
1時間足ベアの視点:介入下降波を先週安値へ戻り売り。
1時間足ブルの視点:①介入安値から先週安値+日足SMA21へのキリアゲ、または、戻り目の崩れのロング。②介入安値付近まで売られればロング検討。
毎日の値動き
09/19月曜
東京時間、木曜安値サポート、ダマシ安値をサインに青1ロング。
NY時間、木曜高値下、金曜高値でアウト。
09/20火曜
狙った動きにならず、FOMCと日銀会合待ちとみてノートレード。
09/21水曜
東京時間、木曜高値を4時間陽線がブレイク。
ロンドン時間、高値ブレイクがフェイクになるリスク、さらに、深夜にFOMCが控えているのでロングは見送り。
09/22木曜
東京時間、日銀会合でできた1時間同時線高安を意識、先週の日銀レートチェックで145.0は強く意識されているので「ダマシの高値」を疑う。
ロンドン時間、日銀の為替介入が発動!
日銀会合安値(1時間同時線安値)で一旦停止せず、急落は捨てワンバウンド目の大きな戻りを狙う作戦。
日足SMA21+先週安値141.5の反発で青1ロング、急落半値戻しでアウト、続いて、戻りネック割れで赤1戻り売り、前回安値でアウト。
ツーバウンド目は勢いが減衰するのでノートレード。
09/23金曜
東京時間、戻りネック抜け、赤1戻り売りは、安値キリアゲで損切り。
ロンドン時間、戻り目崩れで青1ロング、戻り高値2回目の反発でアウト。
ユーロドル
今週の見通し
概要
- 4時間ラス戻り高値1.02VS.8月安値Wボトム。
- 21日水曜深夜のFOMC
売り手の注目
- 日足下降トレンド。
- 4時間ラス戻り高値1.02のレジスタンス
- 21日水曜深夜のFOMC
買い手の注目
- 1.0サポート(8月陰線終値は1.00を未更新)
- 先週安値サポートは8月安値Wボトムへの底入れサイン。
- 21日水曜深夜のFOMC
TR上段㊤:8月高値
TR中段:先週高安(高値側は4時間ラス戻り高値1.02)
TR下段㊦:0.97(1.06下降波N値)
4時間足ベアの視点:①8月安値Wボトム崩れ狙い。先週安値の押し目崩れで8月安値抜きショート。②1.02を試せば同値、または、高値切下げでショート検討。
4時間足ブルの視点:8月安値Wボトムからの上昇3波狙い。先週安値サポートを底入れとみて、8月高値へ押し目買い。
今週の値動き
21日水曜に先週安値の押し目が崩れ、8月安値Wボトムが失敗。その後、金曜の欧州PMI悪化も手伝って目標値0.97まで下落。
毎日の見通し
09/19月曜 東京・ロンドン休場
先週安値を8月安値Wボトムの底入れとみる。
1時間足ベアの視点:①金曜陽線の押し目崩れで先週安値へショート。②1.005付近レジスタンスでショート検討。
1時間足ブルの視点:金曜陽線を押し目買い。
09/20火曜
- 先週安値を8月安値Wボトムの底入れとみる。
1時間足ベアの視点:1.005付近Mmトップで前日安値へショート。
1時間足ブルの視点:1.005付近Mmトップ崩れで先週高値へロング、先週高値ネック1.01に注意!
09/21水曜 27:00 FOMC 27:30 パウエル議長会見
1.005(9月足陰陽反転ライン)と先週安値0.995付近の持ち合い。
1時間足ベアの視点:先週安値付近サポート崩れで8月安値0.99へショート。
1時間足ブルの視点:先週安値付近サポートで1.005へロング。
09/22木曜
8月安値Wボトムの押し目(先週安値)が崩れ、前日陰線終値が8月安値をブレイク、下降トレンド発生。
1時間足ベアの視点:前日陰線を0.97へ戻り売り。
1時間足ブルの視点:FOMC安値サポートで戻りをロング。
09/23金曜 東京休場
FOMC高値+8月安値裏で戻り売られたが安値更新には至らなかった。このまま、8月安値と前日安値でレンジになる可能性もある。
1時間足ベアの視点:①前日安値Wボトム崩れでショート。②8月安値裏まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:前日安値Wボトムで8月安値裏へロング。
毎日の値動き
09/19月曜
東京時間、先週安値への下押し待ち。
ロンドン時間、15分Wボトム、4時間足陽転で青1ロング。
NY時間、1.005上抜き期待でホールド。
翌日のロンドン時間、1.005高値キリサゲで撤退。
09/20火曜
東京時間、1.005Mmトップ待ち。
ロンドン時間、1.005Mmトップで赤1ショート。
NY初動、前日安値でアウト。
09/21水曜
東京時間、先週安値押し目崩れ、4時間陰転で赤1ショート。
ロンドン初動、8月安値0.99で半決済。
NY時間、8月安値を下抜いたが、FOMCを控えて全決済。
09/22木曜
東京時間、FOMC安値サポートを確認。
ロンドン初動、FOMC安値サポート、4時間陽転で青1ロング、FOMC高値+8月安値裏0.990でアウト。
NY時間はドル円とユーロ円の戻り売りに集中したため、ユーロドルの戻り売りは見送り。
09/23金曜
東京時間、0.99から0.985へ高値キリサゲを確認。
ロンドン時間、FOMC安値抜けで赤1ショート、0.975サポートで半決済。
NY時間、目標値0.97達成で全決済。
ユーロ円
今週の見通し
概要
売り手の注目
- 日足クラス前回高値+6月高値のレジスタンス。
- 先週のコマ足陰線は反転サイン。
買い手の注目
- 日足上昇トレンドが継続中。
- 2週前安値は4時間ラス押し安値。
TR上段㊤:2014年高値
TR中段:先週高安(安値側は高値ネックライン)
TR下段㊦:2週前安値(4時間ラス押し安値)
4時間足ベアの視点:6月高値レジスタンスに注目。①三尊天井狙い、6月高値への上値試しから先週安値ネック抜きショート。②先週高値Mトップでショート検討。
4時間足ブルの視点:①先週安値サポートで6月高値へロング。②2週前安値まで売られればロング検討。
今週の値動き
6月高値付近、三尊天井右肩から「日銀の為替介入」で4時間ラス押し安値へ戻り売られた。動きは速いが、いつも通り高値エリアの値動き。
毎日の見通し
09/19月曜 東京・ロンドン休場
6月高値が意識され、木曜高安の持ち合い。
1時間足ベアの視点:木曜高値レジスタンスで木曜安値へショート。
1時間足ブルの視点:木曜安値サポートで木曜高値へロング。
09/20火曜
6月高値が意識され、木曜高安の持ち合い、木曜高値にMmトップをイメージ。
1時間足ベアの視点:木曜高値Mmトップで先週安値抜きショート。
1時間足ブルの視点:先週安値サポートでロング検討。
09/21水曜 27:00 FOMC 27:30 パウエル議長会見
6月高値と先週安値の持ち合い。
1時間足ベアの視点:6月高値への試しから先週安値抜きショート。
1時間足ブルの視点:先週安値付近のサポートでロング検討。
09/22木曜 昼頃)日銀政策金利 15:30 黒田総裁会見
- 6月高値三尊天井肩ラインからの売りがネックをブレイク。
- 下から日足SMA21が接近中。
1時間足ベアの視点:天井試しから下降3波戻り売り。
1時間足ブルの視点:前日安値付近から天井への試しをロング。
09/23金曜 東京休場
日銀為替介入で500ピプス暴落するも、4時間ラス押し安値(2週前安値)+100日移動平均線でサポート。
1時間足ベアの視点:①介入下降波を前日安値へ戻り売り。②日銀会合安値まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:前日安値への試しから、日銀会合安値への戻りをロング。
毎日の値動き
09/19月曜
木曜高安に届かずノートレード。
09/20火曜
ロンドン時間、6月高値レジスタンスを背景に15分キリアゲ+1時間SMA21割れで赤1ショート。
NY時間、急落安値143.0でアウト。
09/21水曜
東京時間、6月高値から143.5への高値キリサゲで赤1ショート。
ロンドン時間、急落安値142.0で半決済。
NY時間、FOMCを控え、先週安値で全決済。
09/22木曜
東京時間、日銀会合高値クラスター上抜け黄1ロングは、下降3波戻り売りを控えて見送り。
ロンドン時間、下降3波は日銀の為替介入で急落、先週安値抜き返し、15分足安値抜けで赤1ショート、139.5+100日移動平均線の反発でアウト、急落の半値を戻したところで赤2戻り売り。
NY時間、4時間ラス押し安値でアウト。急落後の2バウンド目以降は勢いが減衰するのでノートレード。
09/23金曜
東京時間、戻りネック抜け、赤1戻り売り。
ロンドン時間、139.0サポートでアウト。
今週の攻略ポイント
ドル円攻略ポイント
先週、145.0で日銀のレートチェックがあり、日銀為替介入の警戒感が高まっていたため、145.0の上を買うなら細心の注意が必要でした。
145円上で高値を掴んだトレーダーの買いポジションを損切って急落、いわゆる「提灯消し」の手法…日銀は上手いところでショートするなぁ。
個人的に「日銀単独の為替介入なら威力は限定的」と思い、ワンバウンド目で半値戻しを狙ってロング。
結局、24年ぶりの日銀為替介入は、4時間足の節目でサポート。円安のトレンドを壊すことができず、いつも通り、ネックラインを下抜け戻るという、高値エリアの動きを速めたに留まった。
ユロドル攻略ポイント
今週の攻略ポイントは、先週安値(8月安値Wボトム底入れ)を上昇3波押し目に見立てる。
この見立てで「押し目崩れ」にも対応できる。
9月陰陽反転ライン1.005と先週安値の持ち合いが2日間続いたあと、21日木曜に先週安値の「上昇3波押し目崩れ」で下がり始めた。
ウォッチャー(監視人)として、「先週安値の役割り」を見極めていれば、21日に兵どもが夢の跡をショートできるだろう。
今週のケース・スタディ
今回は、万能さチート級!逆行しないエントリー・ポイントについて。
押し目買いや戻り売りがうまくいかない、あるいは、含み損を良く抱えるトレーダーさん必見です!
よく使う勝ちパターンのひとつに「○○崩れ」がありますが、今回はそのなかから「Wボトムからの上昇3波押し目崩れ」をご紹介します。
波が転換するとき、Wボトムへの底入れから上昇3波が発生します。
この3波はみんな大好きエリオット波動3波のことで、マーケットの上昇コンセンサスを得られやすいため、大きく伸びるといわれています。
その一方で、注目されるが故に、3波の発動が失敗すると「狼狽売り」がおいしいんです。
今のユーロドルの大局は日足下降トレンドの売り目線、1.0パリティが意識され8月安値にWボトムを形成。先週、このWボトムへの底入れで、先週安値に上昇3波の押し目をつくりました。
そんなわけで、今週は先週安値で上昇3波押し目買い、と、先週安値押し目崩れ、の両面作戦でした。
週明け時点では、まだどうなるのかわからないので、トレーディング・レンジ(先週安値と1.005)の高安から攻めました。レンジ中央では入らないように気をつけてください。
今回のように、押し目が崩れる前兆として「クラスター(黄枠)」をつくるので、これを足場に上抜けばロング、下抜けばショート、ダマシなら損切りってドテンするので押し戻しも待ちません。
さて、今週のチャートでケーススタディしたところで、ボクのエントリ・ポイントーが逆行したり、含み損を抱えることがほぼない秘密をお伝えします。
それは「崩れ」を見極めてエントリーするからです。
たとえ、トレンドフォローの押し目買い(順張り)であっても「崩れ」を見極めます。
たとえば、下降波の戻り売りポイントの見極めは、下降波ではなく、短期上昇トレンドで判断する。
短期上昇トレンドのロング利確、あるいは、高値掴みロングが逃げるところをショートします。
短期上昇トレンドのロング組がポジションを手仕舞いことで下がりやすくなるからです。
つまり、下降トレンド戻り売りのエントリー・ポイントは、短期上昇トレンドの「押し目崩れ」なんですね。
前回の迷晴れボックスで「コーキさん」にアドバイスさせて頂いたチャートです。
6月安値から短期上昇トレンドを買ってる人の気持ちになって黄○クラスターをご覧ください。
下から買えた人は、黄○クラスターをみて、戻りネック(H1仮ネック)割れで利確、また、まだ上があるとみて黄○で押し目買いした人も、戻りネック割れで損切り。
こうなると、買いたい人もいないので下がり始めます。
つまり、黄○押し目崩れ=短期上昇トレンドの「押し目崩れ」=戻りネック割れなんです。
押し目買いや戻り売りがうまくいかない、あるいは、含み損を良く抱えるトレーダーさんは、押し目・戻り目をラインやフィボナッチや水平線、インジケーターで見極めているので、人を視る視点が抜けてます。
相場は注文で動く。
売りエントリーは、逆トレンドの決済タイミングで行う。
買いエントリーは、逆トレンドの決済タイミングで行う。
参考になれば幸いです!
来週の相場観。
概要
- 日足クラス上昇トレンド継続中、次の高値は1998年高値147.58だが、日足チャネル高値+145.0で頭を押さえられた。
- 日銀為替介入で先週足はコマ足、140円(4時間ラス押し安値)と145円のレンジ相場。
- 今回の為替介入で145円の心理障壁が強化されたが、チャートを崩壊させるほどの威力はなかった。140円(4時間ラス押し安値)は守られ、介入急落の半値附近まで戻した。
- ドル円の円安トレンドに変わりはない。
- 9月末リバランス注意!
ベア派
- 145.0レジスタンス。
- 145.0高値ネック割れ。
145.0の3トップに注目。先週安値へ下降3波戻り売り。
ブル派
- 日足上昇トレンド、為替介入による急落でも、140.0(4時間ラス押し安値)は守られた。
- 日足SMA21のサポート。
145.0更新狙い。①下降3波失敗、先週安値キリアゲでロング。②下降3波戻り目崩れで145.0へロング。
概要
- 日足は下降トレンド継続。
- 8月安値Wボトムを崩して、1.0パリティを完全ブレイク。
- 9月末リバランス注意!
ベア派
- 8月安値Wボトムの崩壊。
- 各21期間移動平均線のパーフェクトオーダー。
- 先週大陰線。
先週大陰線を基準に、22日戻り高値を上抜くまで、先週大陰線を0.96へ戻り売り。
ブル派
- 2002年9月安値0.96サポート。
先週大陰線を基準に、①先週大陰線の戻りをロング。②0.96まで売られればロング検討。
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コメント
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コメント (24)
動画・ブログ更新ありがとうございます。
21日のプーチンさんの部分的総動員令(ユーロに超マイナス要因)と
金曜一連の欧州指標からのトラス首相の新政策発表の追い打ち(ポンドに最悪のマイナス)で決まりました。
なんでそんな政策取るかな・・
これでユーロもポンドも奈落の底へ一直線。パリティどころか0.60とか行っちゃいますね。
これからアメリカ・ヨーロッパのリセッションは「ほぼ確」。ならば
各国の株を売り、英国欧州は債券も売り、戻ったユーロ・ポンド・そして円をドルと米国債に換える。
資産防衛にはそれしかない。
ただ、そのまま置いといてもたかだか年数%の利益しかないしどうせこんなのいつまでも続かない。
当面この大量のキャッシュの行き場が無いが
貯まりに溜まった膨大なドルはビットコインもゴールドもコモディティも桁が違い過ぎて吸収できない。
これ、いずれ遠からずどこかへ向かいますね。
どこなんでしょう。
規模があって、並外れて安値になっているところ。仕込むならそこなんだけど
えぇー、そんなのありますか??
ああ、あったアレアレ、あれしかないじゃん。
流動性があっていつでも換えられる保証がある
今ちょうど初動の波が来てるし
もうちょっと待っていい頃合いが来たら
マーケットインパクトを与えないように徐々に仕込んでいくとしよう。
ってYuMasukiさん絶対そう思ってますよね?
多分世界の資金がそう考えてたりしませんか?
=====
さて。
こんなチャートがあったとしましょう。
短期中期長期のMAを表示しているので上位足はこれでイメージしてください。
https://imgur.com/a/GxMnbkJ
今エントリーするとしたら、次どうなりますか?
じっくり考えてから、次のリンクを見てください。
https://imgur.com/a/k4jFlUw
まあそうですよね。チャート通りです。黄色の中期MAに従って下がっていきました。
でも、こういう未来もありませんでしたか?
いつもの理論で、これはこれでチャート通りの顔をしていますね。
https://imgur.com/a/JAEsqhj
この局面をチート級に活かすためには
じっとチャートを見つめて、決まるまで待って、後出しすることが絶対不可欠です。
私みたいに酒飲んで風呂入って飯食っていたら追従できません。
だけど問題はそこなんです。
労働から解放されるためにトレードをしていたはずなのに
いつの間にかトレードが労働になっている。
どうしましょう?
労働収入と資産収入。
トレードは「労働収入」です。
毎朝、漁に出て、拘束時間も長い。
ユーチューブも…ただのSNSだと思うようにしてます(笑)
会社のラットレースを嫌っていたのに、いつの間にかセルフ・ラットレース。
まぁ楽しければいいかぁ、無理せず続けていこう。
そんな感じです。
投機ではなく「投資」でないと資産収入にはなりませんね。
トラス首相の心境は多分こうでしょう。
私も同じです。
ttps://imgur.com/a/iF9otee
巷で人気のフロムソフトウェアのマスコットキャラクター「ちいかわ(屍山血河)」じゃないか。
言っていることがわからなかった人は、
「ちいかわ エルデンリング」で検索だ!
色々事件が起こりますね。
BOE、僕がショートしているときにやめてよ損切りになったじゃん。
やっぱり為替相場を動かすのはニュースです。
不思議なことがあるんですけど
何者かによってノルドストリーム1と2が海底の3か所で爆破されたじゃないですか。
デンマーク海軍が海面の泡を発見したのが26日夕方
ロイターその他で報道されたのが昨日の午後。
そして我が国ではあまり話題になっていない。
為替相場これに関しては無反応。
おかしくないですか?
海底のパイプラインを爆破できる国って多分3つぐらいしかないですよね。
そのうちロシアがやるならわざわざ海底まで行かんでしょう。
そうすると、イギリスかアメリカしかいない。
付近に船舶がいなかったということなので飽和潜水ではない。
ならば潜水艦からドローンを飛ばして爆薬をしかけた以外に方法は無い。
ただ、9/26よりずっとまえに仕掛けていた可能性が残りますが。
報道が大人しいところからすると、犯人は・・
ちょっと前の、ロシアの仮説航空基地での航空機の破壊工作なんかもね。
あんな特殊作戦をウクライナ軍が遂行出来るはずがない。
世界中で48時間以内に実行可能なのは、英SASか米Delta Force(若しくは関係特殊作戦群)ぐらいのもの。
偽装工作ならAlphateam(ロシア特殊作戦群)がやるかも知れないが、正直、今のロシアにそんなことやっている余裕はないだろう。
やっぱり、世界は戦争してるんだな。
今週もお疲れ様でした。
まあ、見事な値幅の為替介入でしたね。
トレードをしていて、感覚的にかつてのポンドやハイリスク通貨を扱っている感じでした。
数時間で500pip程度の上下幅。何処の新興国通貨だ、って感じでした。ドル円ですよコレ?
大きく上振れしようとも、いつも通りやろうと決めていました。
木曜日の朝FOMCの利上げ幅が0.75と事前の予想通りに推移したことと、日銀の会見で緩和政策の継続が表明されたこと。
コレらは予想通りの結果で、何も驚く事はありませんでした。
ただし、黒田総裁が「2、3年以内に変更はない」と発言したり、財務省の次官が同日「必要なら措置を取る」と言っていたことに対して、大きな違和感を感じていました。
立場のある方々です。嘘は言わない。
それでも私は、嘘は言っていないが同時に本当のことも言っていない、と感じました。
こんなのは後付けの理由かも知れませんが、それでも自分が見て感じたことに自信を持たなければ指値は置けない。
如何にファンダメンタルズが都合の良い「物語」であったとしても、解釈する力がなければ行動に移すことは出来ません。
ボラタイルな相場だがいつも通りにやろうと思っていたので、145円を超えた時点で145円50銭に指値ショートをセット。
ストップは146円50銭にしていました。146円を超えた時点で手動で切るつもりをしていました。
この値幅ですから、大きな枚数は投じることが出来ません。それでもいつも通りの「高値更新からのショート」です。
もっと安いところを狙って買う。更に安くなったら撤退。値幅こそ大きけれど一般的な逆張りです。
17:00頃急落。100pipsでOCOが1/3を利食いした時点で、歴史的局面に立ち会ったことを理解しました。
その後、週足の始値を下抜いたことを確認して300pipsで利確。
リスクリワード1:3のトレードとなりました。
そして、短期間で時間のレジスタンスを短縮させる動きが起きたと見て戻り売りをセットアップ。
これも基本通りです。「大きく売られたのだから基本は戻り売り」です。
15分足のダブルトップが崩れたことをシグナルと見て、142円30銭を下抜くところをショート。
介入安値を僅かに更新し、戻ってくるところ140円70銭で成行で利確。こちらはしっかりレバレッジを掛けました。
高値更新からのショートが入り口ならば、安値更新からの戻りが出口です。値幅こそ大きけれど、ドル円の特徴的なボックスレンジを意識しなくてはなりません。欧州通貨はこの限りではない。
歴史的局面に於いていつも通りにやれたこと。しっかりと得意な形の中でトレードできたこと。外為をやり始めてそれなりの時間は経ちましたが、この様な事はあまり経験してきませんでした。
しっかりとモノに出来たことを誇りに思います。
色んなところで、大損や爆益の情報を目にしました。
私の株仲間も心配して電話をしてくれたのですが、「いつも通りやったよ」というと「やっぱりw」と笑っていました。
そして何より、こんなラッキーストライクに酔うのではなく、日々の1%や2%の上下を大事にするべきだ、と同意しました。
こういう局面でトレードしたからといって、それが評価される世界ではありません。寧ろ、見送った人こそ優秀なトレーダーなのでしょう。
しかしながら、私はチャンスがあればいつだって行動できるトレーダーでありたい。
世界金融危機の時はポンド売りで爆益を計上したあと、ドル買いで破産しかけました。1時間で80万USDを失いました。
その後更に損失は膨らむ。でも損切り出来ない。できる状態ではなかった。今でもあの時の感覚を覚えています。
まあ、今回はちゃんとやれました。私も少しは上手くなったみたいです。
おめでとうございます!
とはいっても…YuMasukiさんにとっては、いつも通りの逆張り。
ホームランを狙っていたわけではない感じですね。
財務省次官発言。
介入することは午前中に決定していたはずなのに…とぼけてますよね。
24年前の介入とは違い、焼け石に水だろうと思いますが、円安対策やってる感を醸し出すパフォーマンスですかね。
過去にやらかしたことや、大きくとった経験から比べると、あまり驚きはないですよね。
ただ、146円手前までの上昇がストップを狩りながらジリジリ上昇していく15分ロウソク足を見て、とても勉強になりました。
あまりお目にかかれない事態ですからね。覚えておこうと思います。
夏の暑さを経験したものでなければ、秋の涼しさを愉しむことは出来ません。
7月、8月と熱中症に気をつけながら毎朝ランニングしていました。
今朝は私の地元では気温22℃湿度56%そして快晴。
最高のコンディションでした。
このありがたみは夏の暑さの中、又は雨の中でも日々トレーニングし続けたからこそわかる喜びです。
こういう日もないとね。
いつもご教授頂き有難うございます。押し目崩れでショート、そして相場は相手方の決済注文で動くということを常に頭に入れておこうと思いました。木曜日のニューヨーク時間でしたが自分はいつものようにユーロドルの下落に対する決済注文を狙っていました。ずっと下げてきたポジションを23:15頃からロンフィクにかけて大口がある程度利確してくる動きを待ってたのですが、最初少し上にいく動きが出たもののこの日は逆に売りが入ってしまいました。上げ止まったところはそれまで15分足のネックラインサポートとなっていたところだったので、逆にそこが今度はレジスタンスになると見てショートで追いかけ上手くいきました。正に相場は注文で動くという典型的な場面だったと思います。ロンフィクに向けて木曜日ニューヨーク時間の大口の注文は下に集まった結果の下落だと思います。そして金曜日のドル円もロンドン時間の20:00、それまでの上昇が15分足ダブルトップで一旦止まり20SMAも下に抜けたのですが、ニューヨーク時間に入ってそれを否定し更にダブルトップも否定して乗り上げてきたのでロングでついていってこちらも上手くいきました。こう見ると崩れのチャートは結構出現すると思いますし、そこに大口が入ってくる時間と重なっていればより信頼性が高いと思いますので、来週以降も崩れと大口注文をしっかり監視していこうと思います。
おつかれさまです。
例えば、押し目買い。
これは「押し目」を待って買うことですが、
じゃ、「押し目」って何だろう?
って考えると、人によって見方が違うのかもしれません。
ボクの考える「押し目」とは、
「もうこれ以上誰も売ろうとしない」
「売り注文が出尽くした状況」です。
これって結局、『売り崩れ』のタイミングなんですよね。
今週も週ナビの作成ありがとうございます。
今週は全体で+10.2 pipsの微益。
内訳は以下の通り
ドル円: -56.9pips 「0(勝ち)/2(負け)/2(撤退)」
ユーロドル: +67.1 「1(勝ち)/0(負け)/0(撤退)」
ドル円はボラティリティが高くて、トレンドの見極めは正解でも
プライスアクション的に深い戻しで1回損切り/1回撤退になりました。来週はこのプライスアクションを念頭に置いてトレードしていきたいと思います。
ユーロドルは環境認識がびったりとハマって月・火と下降フラッグの高値圏を形成していたので上から売ることができました。ただ水曜のロンドン初動のブロック抜けで入れなくてそのあとはチャンスを逃しました。
先週の課題の1時間チャートを基本的にみて、15分チャートはタイマーを設定し、見る時間を制限することは
できました。ユーロドルはチャンスを逃しましたが、無駄なトレードがなくて良かったと思います。
来週の課題はドル円の深い戻しのプライスアクションに気を付けながらも根拠が崩れてから損切り/撤退することを徹底していきたいと思います。
おつかれさまです。
ボクも1回損切りになりました。
ドル円、為替介入(急落)後、戻り売りが140.5を更新できない時点で、様子見でよかったなぁと反省してます。
ご返信ありがとうございます。
Mayohareさんでも反省されるのですね。
いつも神トレードなので、新鮮でした。
ところさきほどユーロドル戻り売りが決まって
1時間で120pips取れました。値が早く走ってビックリしたのですが、
2001年高値で利確できました。
今週もボラティリティが高そうですね。
おめでとうございます。
今週は幸先良いですね~
mr03911gt1氏のコメントの通り、ユーロはファンダ要因で暴落してますね。
私も朝イチでポンドドルをショートしたところ
今見たらいつの間にか建玉が無くなっていて、
ああ、戻ってきて切られたんだなと履歴を確認したら
デフォルト設定の300pips先の指値にヒットしていてビックリしました。
史上最安値更新だそうで、こうなると左側に何もないから
使えるツールが減ります。
アプリのデフォルトの指値を500pipsに変更しておきました笑
コメント頂きありがとうございます!
ポンドドルはフラッシュクラッシュでしたね。
300pipsは羨ましいです。
トレード歴は浅いですが、今年は異常な相場であることは念頭に置いてトレードしてまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。
ホント、もうね。何事かと。
私は全くタイミングを掴めず、ノートレードでした。
おめでとうございます。
コメント頂きありがとうございます。
以前自分が投稿したMBOX129でYuMasukiさんに日足のローソク足の形状をみて、
もっとトレードようにコメントを頂いており、それを今回活用しました。
金曜の日足が大陰線(週足も)だったので、利確勢は少なく下降モメンタムが継続しそうだったので今回エントリーしました。
貴重な知見ありがとうございました!
今後ともよろしくお願いいたします。
私は、金曜陰線は見えていたのですが前日デイリーピボットS4(平均偏差乖離)を下抜くショートであったことから、トレードを見送りました。
本日、ユーロドルはデイリーピボットS2(0.955)でサポートされ反発しましたね。まったく乗れませんでした。
他人にあれこれ言っている癖に、当の本人はシグナルが出ているのにトレードを見送ってしまいました。
私もまだまだ修行が必要です。
なるほどフラクラですか。
そうですね。全戻ししてるし。
その考えがあれば下から拾えるのでしょうけれど
私には無理でした。
何に反応したんでしょうね?
個人的に債券トレーダーの手仕舞いなのかな?と思ったのだけど、なんか違う感じもする。
ニュースを辿ってみたりしましたが何もありませんでした。
今週末までのNYオプションのtotal amountが凄く少ないんです。計算してませんけどざっと見た感じ普段の4分の1とか5分の1ぐらい。ってことはスイングしている機関投資家はとても少なくて中長期トレードを控えている模様。そしてどの通貨ペアも普段よりかなりボラがデカい。という数字から考えて、板がカスカスなんだと思うんです。で、普段午前中のあの時間にポンドドルを売買するやつは普通は居ない。その中であの動きなので、私の推定は、香港かシンガポールのある程度資金持ってる機関の誤発注かなと。5億ポンド分散して売るつもりが50億ポンド一気に売っちゃった、みたいな。で、香港市場のあいだ全社を挙げて必死に尻拭いして香港クローズの時間までに戻してきたと。
まあ無視していい動きかなと思いました。利益はたまたまですね。
ユーロはポンドとのアービトラージでプログラムにちょっと引っ張られただけかなと思います。
と読んだので、もしそうなら香港クローズで騒動は終わるはず。その時刻にユーロドルとポンドドルをショートを入れました。ユーロドルは上手く行きましたがポンドドルは違う動きが入って来てしまいました。残念。
それと、テレビのニュースですら流れていますが今回の日銀の介入が3.6兆円、250億ドルと推定されているそうです。私は過去のオプションのサイズとの比較などで100億ドル位かなと思っていました。ちょっと外れました。桁を間違えなかっただけ良かったかな笑
確かに、あの時間に欧州の投機筋があんな枚数入れてこないですよね。
今日は午前中から、いろいろと振り回された感じです。
一瞬逆張りしてやろうかと思いましたが、先週のドル円ショートで疲れ切っていたのか、無理でした。
ユーロドルは一時間足のデイリーピボットS2からの反発がS1を抜いたので、切り下げを引いて直近高値までロングすりゃあいいものを…。
未熟。もう一度今月末まで、dairypivotの検証と練習をしてきます。
純粋なテクニカルとして、私はまだアレを使いこなせていない。