10Sep
週刊チャートナビ401回(2022.09.05~2022.09.09)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
概要
日足上昇トレンド継続中。先週は140.0を達成、次の高値は1998年高値147.58。
- 8月陽線・日足押し目買いが年初来高値(7月高値)を更新、140.0を達成。
- 140.0は達成あるプライス。さらに買われるにしても、今週は調整の週になるかも。
- 140.0付近にMトップをつくり始めたら、早目に仮ネックを置きたい。
売り手の注目
- 140.0は達成感のあるプライス。
- 8月陽線は7月高値と140.0を越えられなかった。
買い手の注目
- 日足上昇トレンド継続。
- 先週陽線終値が140.0をブレイク。
- 週足+日足+4時間足SMA21パーフェクトオーダー。
TR上段㊤:143.5(5月安値上昇N値)
TR中段:先週高値と8月高値139.0
TR下段㊦:138.0
4時間足ベアの視点:140.0周辺Mトップ形成狙い。①1番天井から仮ネックへショート。②2番天井からネック抜きショート。
4時間足ブルの視点:日足押し目買いをフォロー、140.0の完全更新を狙う。
今週の値動き
今週は140.0達成後の調整週で、先週高値下に4時間足級のMトップを用意したが、この予想が外れ円安が加速した。
6日火曜、1番天井崩れ以降に円安が加速、5月安値上昇N値を上抜き、7日水曜には日足チャネル高値を達成。
8日木曜は目標値到達後の調整日。続く、9日金曜は上昇フラッグにならず、143.5ネック割れをきっかけに利確売りで急落。
毎日の見通し
09/05月曜 米休場
- 金曜同時線を見ると140.0の利確売りが入り始めた様子。
- 140.0の値動きを注視。
1時間足ベアの視点:140.0周辺利確売り狙い。先週高値2回目の上値試しから仮ネックへショート検討。
1時間足ブルの視点:木曜安値上昇波を押し目買い。押し目ボックスまで下げればロング検討。
09/06火曜 23:00米)ISM非製造業景況指数
140.0達成後の調整モード。
1時間足ベアの視点:先週高値レジスタンスで140.0へショート。
1時間足ブルの視点:140.0クラスター、1番天井崩れでロング。
09/07水曜
円安急伸、140.0付近の攻防を上抜き143.0まで上昇、5月安値上昇N値付近に到達。
1時間足ベアの視点:前日陽線の調整下降波をショート。
1時間足ブルの視点:前日陽線を押し目買い。
09/08木曜 22:10 パウエル議長会見
さらに円安が加速、日足チャネル高値+145.0到達後、利確売りでV字反転、前日は上髭の長い陽線。
1時間足ベアの視点:前日高値への上値試しからMトップでショート検討。
1時間足ブルの視点:前日陽線を145.0へ押し目買い。
09/09金曜
前日は145.0到達後の調整日になった。
1時間足ベアの視点:①1時間フラッグ高値レジで143.5Wボトム2番底へショート。②145.0まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:今週陽線の押し目買い。①143.5付近Wボトムでロング。②1時間上昇フラッグ高値抜けでロング。
毎日の値動き
09/05月曜
米休場の月曜日、140.0達成後、先週高値の1番天井形成待ちでノートレ/06火曜
東京時間、先週高値を4時間陽線終値がブレイク、次の4時間陽転で青1ロング。
ダマシのリスクはあったが、売り手のストップロスを巻き込むとエントリーするのが難しくなる。
ロンドン時間、15分SMA21をガイドにホールド。
NY時間、4時間足5thクローズで半決済。
翌日のロンドン時間、145.0+日足チャネル高値達成で全決済。
09/07水曜
東京時間、黄1押し目買いは143.5レジスタンスを考慮して見送り。
ロンドン時間、15分SMA21サポート+15分キリサゲ・ライン抜けで青1押し目買い、145.0+日足チャネル高値到達でアウト。
NY時間、上昇波をトレードできたので、目標(日足チャネル高値)達成後の利確売りはノートレード。
09/08木曜
東京時間、前日高値の50ピプス手前から売られ始めたので押し目待ち。
ロンドン時間、144.0Wボトムに注目。
NY時間、143.5Wボトム2番底にダマシ安値を疑ったが確信を持てずに黄1押し目買いは見送った。
09/09金曜
東京時間、1時間フラッグ高値+144.0レジスタンスで赤1ショート、フラッグ安値を4時間陰線が更新、15分SMA21と乖離した142.5急落安値反発で半決済。
ロンドン時間、上値試しから戻り売られ、今週上昇分のFR61.8%ポイントの142.0、4時間陰線クローズで全決済。
ユーロドル
今週の見通し
概要
- 先週足は同時線。パリティ1.00を挟んで先週高安で持ち合った。
- 8日木曜にECB政策金利とラガルド総裁会見。
売り手の注目
- 日足下降トレンド。
- 1.00パリティを2週前陰線終値が初ブレイク。
- 木曜高値から金曜高値への切下げを下方ブレイク予兆とみる。
買い手の注目
- 8月陰線終値は1.00をブレイク未遂。
- 7月安値で2週連続サポート。
TR上段㊤:1.02戻り高値
TR中段:先週高安レンジ
TR下段㊦:0.97(1.06下降波N値)
4時間足ベアの視点:8月高値下降波の戻り売りフォローで先週レンジ安値ブレイク狙い。①木曜高値から金曜高値への切下げをサインにブレイク前ショート。②先週レンジ安値ブレイク後にショート。
4時間足ブルの視点:8月高値下降波の戻り売り失敗狙い。先週安値、または、7月安値サポートで先週高値へロング。
今週の値動き
先週高安レンジの下方ブレイクを6日火曜の戻り売りで狙ったが底堅く、7日水曜は売り手の手仕舞いで急騰。
8日木曜、ECB指標で再び売られたが、この動きが底値の下値試しに終わると、9日金曜は買い手の順番となって買われた。
毎日の見通し
09/05月曜 米休場
- 先週高安の持ち合い。
- 日足は下降トレンドだが、8月陰線は1.00を未更新。
1時間足ベアの視点:8月高値下降波戻り売り。水曜高値から金曜高値への切下げを根拠に先週安値抜きショート。
1時間足ブルの視点:8月高値下降波戻り売り失敗狙い。先週安値まで売られればロング検討。
09/06火曜 23:00米)ISM非製造業景況指数
前日同時線は先週安値をブレイクできなかった。
1時間足ベアの視点:8月高値下降波戻り売りをフォロー。金曜高値下降波を戻り売り。
1時間足ブルの視点:先週安値付近サポートで金曜高値ネックへロング。
09/07水曜 18:00欧)四半期GDP
前日陰線終値が先週安値を更新したが底固い。
1時間足ベアの視点:8月高値下降波戻り売りをフォロ-。0.995まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:先週安値サポート、先週安値乗せ返しで0.995へロング。
09/08木曜 21:15欧)ECB政策金利 21:45 ラガルド総裁会見 22:10 パウエル議長会見
- 底堅い展開からロスカットで1.0付近へ大きく戻した。
- 日足は下降トレンドだが、8月陰線は1.0を未更新なので、1.005を上抜き、9月足が陽転する可能性がでてきた。
1時間足ベアの視点:金曜戻り高値+1.005レジスタンスで底値への下値試しショート。
1時間足ブルの視点:前日大陽線を調整下落後に押し目買い。
09/09金曜
- ECB政策金利+ラガルド総裁会見をきっかけに少し売られたが、底値への試しにとどまった。
- 日足は下降トレンドだが、8月陰線は1.0を更新できなかったので、1.005を上抜き、9月足が陽転する可能性がでてきた。
- 日足SMA21が上から接近中。
1時間足ベアの視点:金曜高値付近レジスタンス、底値からの上昇3波崩れで戻り売り。
1時間足ブルの視点:底値からの上昇3波狙い。①金曜高値崩れ(9月足陽転)で先週高値抜きロング。②前日安値への下値試しでロング。
毎日の値動き
09/05月曜
東京時間、先週安値クラスター崩れで赤1ショート。
ロンドン時間、先週安値に乗り上げてしまい損切り。
NY時間、米休場でノートレード。
09/06火曜
東京時間、先週金曜陰線の戻り待ち。
ロンドン時間、Mトップ。ネック割れで赤1戻り売り。
NY時間、先週安値の4時間陰線更新で売りポジをホールド、15分ピンバー高値抜けで半決済。
翌日の東京時間、Wボトムで全決済。
09/07水曜
NY時間、底堅い動きから先週安値に乗せ返したので、売り手の手仕舞いを狙って青1ロング、1.0で半決済。
翌日、高値更新ならず全決済。
09/08木曜
東京・ロンドン時間はECB待ちの相場。
NY時間、ECBは市場予想通り0.75%の利上げを決定。
ラガルド総裁会見で金曜高値を試した後、1.00クラスター崩れで赤1ショート、底値試しからの上昇3波を警戒して急落安値でアウト。
09/09金曜
東京時間、ズルズルと上昇して上昇3波の続きをロングできず。
ロンドン時間、本日の目標値、先週高値に到達してしまいノートレード。
ユーロ円
今週の見通し
概要
- 7月高値下降波戻り売りVS.日足押し目買い。
- 先週は日足押し目買いで7月高値ネックまで買われた。
売り手の注目
先週高値、または、7月高値のレジスタンス。
買い手の注目
- 日足押し目買いが前回6月高値を目指す流れ。
- 日足上昇フラッグの上抜け。
TR上段㊤:7月高値
TR中段:先週高値と水曜押し安値
TR下段㊦:先週安値
4時間足ベアの視点:7月高値下降波戻り売りをフォロー。①先週高値から日足チャネル高値へ下値試しショート。②7月高値まで買われればショート検討。
4時間足ブルの視点:水曜押し安値割れまで日足押し目買いをフォロー。
今週の値動き
6日火曜、ドル円と供に円安が続伸、8日木曜には日足の前回高値に到達、9日金曜のダマシ高値をきっけに利確売りで下落。
毎日の見通し
09/05月曜 米休場
- 日足押し目買いVS.7月高値下降波戻り売り。
- 金曜足は上髭ピンバー。
1時間足ベアの視点:7月高値下降波戻り売りフォロー。先週高値Mトップ、または、140.0三尊天井でショート。
1時間足ブルの視点:日足押し目買いフォロー。木曜安値サポートで先週高値へ押し目買い。
09/06火曜
日足押し目買いVS.7月高値下降波戻り売り。
1時間足ベアの視点:7月高値下降波戻り売りフォロー。先週高値Mトップ、または、140.0三尊天井でショート。
1時間足ブルの視点:日足押し目買いフォロー。①140.0三尊天井肩崩れで先週高値抜きロング。②木曜安値サポートで先週高値へロング。
09/07水曜 18:00欧)四半期GDP
ドル円と供に円安続伸中。
1時間足ベアの視点:7月高値で上げ止まればショート検討。
1時間足ブルの視点:上昇トレンドを前日の上昇ペースで押し目買い。
09/08木曜 21:15欧)ECB政策金利 21:45 ラガルド総裁会見
日足クラスの前回6月高値にほぼ到達、調整モードに入るかも。
1時間足ベアの視点:6月高値レジスタンスでショート検討。
1時間足ブルの視点:前日陽線を調整後に押し目買い。
09/09金曜
前日は日足クラスの前回6月高値到達後の調整日になった。
1時間足ベアの視点:6月高値レジスタンスで前日安値へショート。
1時間足ブルの視点:前日安値まで売られればロング検討。
毎日の値動き
09/05月曜
米休場の月曜日、狙った動きにならずにノートレード。
09/06火曜
東京時間、140.0三尊肩崩れで青1ロング、その後、ドル円の先週高値ブレイクで円安が続伸。
ロンドン初動、先週高値更新以降、1時間+15分SMA21をガイドに6月高値までホールド。
09/07水曜
東京時間、前日の上昇ペースを青1押し目買い。
ロンドン+NY時間、15分SMA21をガイドにホールド。
翌日の東京時間、6月高値達成でアウト。
09/08木曜
日足前回高値達成の調整日とみてノートレード。
09/09金曜
東京時間、6月高値を4時間陽線が更新するもダマシを疑い、1時間打消し線確定後、6月高値下に潜ったところで赤1ショート。
ロンドン時間、高値ネックを下抜けた4時間SMA21到達でアウト。
今週の攻略ポイント
ドル円攻略ポイント
今週の攻略ポイントは、140円の節目達成後の「調整」に備えること。
円安続伸は結果論として、ピンク・ブロック相当の黄ブロックをつくれば、調整週で終わったかもしれない。
6日火曜に先週高値を上抜いたが、Mトップのイメージを持つことで、中の微細な値動きに手を出すことなく「1番天井の崩れ」でロングできる。
ユロドル攻略ポイント
そもそも、8月陰線終値は1.0を下抜けてないのだが、個人的に6日火曜高値の戻り売りが先週安値を下抜けなかったタイミングで「底堅さ」を感じた。
売り手の手仕舞いを狙った7日のロングは、短期トレーダーのまさに専売特許だと思う。
今週のケース・スタディ
事前にマーケットが狙う動きがわかれば、その狙い目に便乗するか、狙い目崩れで逆張りすれば勝てる。
マーケットは単純に相場を観る。
ボクはこの前提を心がけていて、難しく考えそうになると、「そんなふうに観てるはずがない」と頭を冷やします。
トレードを難しく感じる原因は、単純なマーケット視点と複雑なあなたの視点がかけ放されてるからです。
相場はテンプレート化されてます。
相場は高値・安値・トレンドの3つのエリアに分かれ、トレンド・エリアの値幅が大きければトレンド相場、小さければレンジ相場になるだけ。
マーケットはこの極めて単純なテンプレートに従って狙う値動きを決めています。
「頭と尻尾はくれてやれ」
この相場格言はテンプレートの存在を示唆したものですね。
世界にウエブサイトは19億あるそうですが、上下エリアにヘッダー・ボディ・フッター、左右エリアにサイドバーがあるだけ。
たったひとつのテンプレートに対し、デザインが19億もあるわけです。
相場もこれと同じと考えれば、マーケットとあなたの視点ズレがだいぶ解消されるのではないでしょうか。
さて、今週のドル円ですが、相場はシンメトリー構造なので、前述したように140円の節目にピンク・ボックス相当の黄ボックスを用意しました。
更に、この黄ボックス内のMトップイメージを左右二分割しておきます。
このボックスはあくまで清書前のラフ画のようなものです。
仮に、マーケットの見立てがラフ画と同じなら狙い目を絞るので、狙いに便乗するか、狙い目崩れで逆張りすれば勝てます。
そして、これが重要なんですが、マーケットに意識されなそうな動きを狙ったムダ打ちをしなくます。
黄ボックスⅰ内で、やたらポジポジしなくなります。
上図は今週のドル円の簡略図です。
これをみると、今週のドル円は1番天井が崩れて円安が進みました。
140円の節目が強く意識された結果、売り手のストップロスを巻き込んだことが想像できます。
別の言い方をすれば、テンプレートの「高値エリア崩れ」といえ、崩れた高値エリアは次に安値エリアにレジサポ転換するわけです。
もし、140円の節目で高値エリアをつくるなら、上図のようなMトップになったでしょう。
高値エリアのおけるマーケットの狙い目は絞られます。
売り手
赤1:1番天井から仮ネックへのショート。このショートは高値レジスタンスが相当確かでないと難しいので、ネックラインで高値エリアが見える化されるまで待つ方がいいです。
赤2:2番天井からネック抜きの1波ショート。1番天井を基準にショートでき、損切り幅も小さく限定されます。
赤3:3番天井から下降3波ショート。赤3ショートの別バージョンといった認識です。
赤4:高値ネック割れ下降3波戻り売り。高値エリアの買い手が最終的にポジションを投げるところ。この動きがでれば下がりやすくなります。
買い手
青1:通常の押し目買い。この動きでネックラインを確定できます。
青2・3:高値試しロング、この動きは調整波なので見送るほうがいいです。
青4:Mトップ崩れ狙いロング:赤4戻り売りの失敗を安値切上げで受けてロング。売り手が逃げ始めれば買われます。
赤と青実線○がテンプレートに沿ったエントリー・ポイントです。
この高値エリア内をスキャルピングする人もいるでしょうが、リスク:リワードが悪いので初心者にはおすすめできません。
マーケット全体のコンセンサスで考えるなら、140.0という大きな節目に対して、マーケットがどういう絵を描いているかを意識すべきでしょう。
相場が大きな節目に達すると、その達成感から、しばらく調整モードになることが多いです。
この調整中に取引を繰り返してしまうと、上昇トレンド中の利益を吐き出します。
達成感あるプライスに到達したら、青1押し目、つまりは「ネックライン」を待つのがいいです。
ネックラインさえ決まればテンプレートの「高値エリア」が見える化します。
来週の相場観。
概要
- 日足は上昇トレンドで次の高値は1998年高値147.58。
- 先週は140.0節目を上抜け円安が続伸!日足チャネル高値に到達後、先週陽線FR61.8%まで押された。
ベア派
- 日足チャネル高値(達成感アリ)に到達。
日足チャネル高値に注目。①先週高値への上値試しから140.0へショート。②先週高値Mトップ完成後、下降3波を戻り売り。
ブル派
- 日足上昇トレンド。
- 先週陽線が140円を更新。
- 先週陽線FR61.8%押し目候補に到達。
- 週足+日足SMA21の支え。
日足上昇トレンドに注目。①先週陽線を押し目買い、142.0から140.0が押し目候補。②先週高値Mトップ完成後は売り転換失敗でロング。
概要
- 日足は下降トレンド。
- 3週間の底堅い動きで0.99Wボトムが完成。
- 今週終値(水色)を上抜くと9月足が陽転する。
ベア派
- 日足下降トレンド。
- 8月陰線終値(水色)レジスタンス。
- 4時間クラスの戻り高値1.02
日足下降トレンドに注目。4時間足クラスの戻り高値1.02を上抜くまで戻り売り。
ブル派
- 8月陰線終値は1.00を未更新。
- 0.99Wボトムが完成。
- 先週陽線包み足は反転シグナル。
- ECB+ラガルドきっかけのショートが安値更新できなかった。
0.99Wボトム+先週陽線包み足に注目。9月足の陽転期待で1.02更新を狙う。
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コメント
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コメント (18)
いつもご教授頂き有難うございます。高値、トレンド、安値のエリアを明確にするのはとても大事なことだと思います。なるべく高いところから売り安いところから買うのが大前提ですが、自分がまだ甘い点はそこにフラクタル目線が欠けているところです。4時間足の高安レベルまできたのは認識しても、そこから適当にバチっと入ってしまい大きく引かされてしまうことがよくあります。4時間足では高値圏にしか見えなくても、下位足にズームすると思いっきり突っ込んだところで売ってしまう。例え1分足でもつっこだところで売ったりすると結構引かされることがありますので注意したいです。スキャルパーの人は波のクロスカウンターを狙いましょうとよく言ってます。例え高値圏でも突っ込んだところ一瞬の反発を数pipsロングで抜く、自分はこうしたトレードはあまりしませんがそうした狙いが最初からわかってるのであれば正解ですし、ツッコミ売りよりは全然ましだと思います。4時間足だけでなく5分足レベルでも高値、トレンド、安値の感覚が身についていけば方向性はあっているのに撃沈されることも減っていくと思いますので、しっかり練習していきたいです。
おつかれさまです。
波の転換フラクタル。
長期足トレードほど、ロットを下げ、損切り幅に余裕の設けるのは、このフラクタルの把握が難しいからでしょう。
だからこそ、そこを認識できることに価値があります。
スキャルでエントリー、スイングでイグジット。
リスク:リワ-ド半端ない!
今週もお疲れ様でした。
今週のドル円に於いては、週後半に口先介入が見られた事により、週足は大きめのヒゲを出しましたね。
このあとFOMCまでレンジ化しそうなので、来週の戦略は「引きつけて逆張り」でいこうと思っています。
長期に渡る低成長と、少子化に陥っている日本に資源価格の高騰とサプライチェーンの混乱が起これば、中銀は緩和以外に打つ手がありません。
今の日本の状況を鑑みると、日銀の言う「緩和を継続する」は精一杯の引き締め措置なのです。
1ドル140円という価格は、競争を避け、皆で貧しくなろうとした日本の当然の帰結なんでしょう。
皮肉な事に、FX短期トレーダーにとっては、現状はとてもやり易いものです。
毎日、東京時間にドル買い円売りしておけばササっと利益が上がってしまうんですから。
流石にそろそろ勢いを失うかも知れませんが、とにかく今は動いてくれているのでやり易い。
私は、この状態は暫く続くのではないかと見ています。
コレはファンダメンタル的な見立てではなく、21世紀に於いて人々の「通貨」に見出す価値が変わりつつある様に感じているからです。
20世紀に於いては「価値は労働が定義する」でした。
労働者が生み出す時間あたりの労働価値=通貨の価値=生産力、と言った具合に、通貨の価値が国力直結していたと思います。
実際に私も「通貨の本質的なファンダメンタルズは国力」と学びましたし、ある程度それに基づいてトレードしていました。
でもこれに今、疑問を抱いています。
そもそも「通貨」って流行り廃りのブランドなんじゃないか、と思い始めています。
労働者が時間を切り売りしその手に貨幣を得る、というこの200年程度の在り方を次の世代はすんなり受け入れるのだろうか?
皆んな、もう頑張って働きたくない、と思っているのではなかろうか?
これらが私や資産家の妄想である内は変革は訪れないでしょう。
ただし、市井の人々がそう思い始めたとき変革は既成のものとなります。
最低生活保証。飢餓の撲滅。イデオロギー対立の終焉。これらを省みると、そういった日は近づいていると感じています。
今後私達は「通貨」に何を見るのでしょうか。
我が国は島国なせいか、内側からの変化を拒み、昔から外圧がかからないと大きく変われない国。
外圧のかかってる今がチャンスではないでしょうか。
なぜか、世間は物価高と円安を結び付けたがりますが、消費財の高騰はエネルギー問題です。
原料費ではなく、バカみたいに高い国内の電気料金が問題です。
世界に誇るメイド・イン・ジャパンの復活!
円安メリットを活かし、また世界の工場になればいい。
そうなんですよ。
この円安を為替レートで見ているんですよ。
日本人は外国為替が大好きなんです。
自己評価より(自国通貨)他者からどう見られるか(他国通貨に対してのレート)、ということを気にしすぎなんです。
せっかく円安なんだから、外国から呼び込みまくればいい。
こんな素晴らしい国が今、「安い」んだからどんどん元をとればいいんです。
今週も週ナビの作成ありがとうございます。
今週は全体で+87.4 pipsの利益。
内訳は以下の通り
ドル円: +59.3pips 「2(勝ち)/2(負け)/2(撤退)」
ユーロドル: +28.1 「1(勝ち)/1(負け)/4(撤退)」
ドル円は火曜の先週高値抜けのエントリーは自分のパターンにはなかったので、見送りしましたが、
次回からこの高値抜けパターンを取り入れていきます。
ユーロドルは基本下目線で売っていましたが、水曜日の1時間3W/15分長い下髭で底値固さを実感しました。
ここは売っていたのですが、15分の長い下髭で撤退できました。
ただ金曜日の持ち合い上限に達した際に15分M2で売ってしまって損切り、根拠は過去チャートでワンバウンドで下落しているからですが、15分のプライスアクションが違うのと振り返って思いました。
話は変わりますが、トレードにおいてメンタルが重要なのはもちろんだと思いますが、メンタルとは顕在意識と潜在意識の集合体を指し、意識ってなかなか変わらないと思っています。肉体の筋肉改造とかだと筋トレすればすぐに体が反応するのですが、
意識ってそんなすぐに変わらない、しかも本能に近いすぐに利食りたい衝動、ポジポジ病(貪欲)など尚更だと思います。
しかし、顕在意識で一点集中して反復することで徐々に無意識も変われるのだと信じて日々トレードしております。
好きなことより、得意なこと。
好きは絶対的、得意は相対的。
成果を求めるなら、得意なことに一点集中ですね。
初めまして、クラウドさん。
以前迷晴れBOXでお見かけして自分と同い年かなと思い、勝手に親近感を持って毎回コメントも読ませてもらってました。
意識変容については、それなりに時間のかかるものと自分も思っておりますし、こればかりは日々心掛けて少しずつ、、ですかね。
お互いトレード技術の向上を目指す者としてこれからも頑張りましょう!
動画・ブログ更新ありがとうございます。
先週は家族と出かけていたので月~木はノートレード。
金曜にチャートを見て、ユーロドル・ポンドドルは7日欧州時間の波がゲームチェンジャーになる
と思ったので金曜朝からそれぞれロング。
週末のニュースから今朝のギャップが予測通りだったので
ギャップが半分埋まったところからそれぞれまたロング。
ユーロドルが一時+100pipsを超えた後戻ってきていますが、これしばらく放っておこうと思うんです。
来年の春頃までとか。
根拠は建前上ウクライナ軍の反転攻勢ということにしておきましょう。笑
7日陽線包み足からの金曜日。
何と、おいしいところをゲット!
きっと、普段の心がけが良いんでしょうね(^_-)-☆
明日の米CPIは市場の注目度が大分高いようなので
めっちゃ狙ってます。
CPI、やはり今回も初動の方向でしたね。アルゴ様様。
超初動はスプレッドが開くので充分縮んだところでエントリーするのが安全です。
またしても爆益となりました。
経済指標がチャート通りになるっていうのは幻想に過ぎません。
冷静に統計を取ったら半々になっていることが分かるはず。
経験には成功のバイアスがかかっています。
あ、昨日のロングはCPI前に情報を分析した結果、直前+100pipsで決済してしまいました笑
いきなり、2円もぶっ飛びましたねぇ(^_-)-☆
おめでとうございます。
私のロットではレートは動かないと思います笑
NDD業者ですが。
日銀が介入するかどうか
市場参加者の79%は無いと思っているそうです。
でも今外貨準備高1兆ドルあるので
その1割、1000億ドルまでの介入は
日銀単独でもやるかもしれません。
アメリカの協調は無いでしょうけど
黙認の確約を取った可能性はあると思います。
もしやるならECB,FRBに委託する場合もあるので
どの時間帯でも来る可能性がありますね・・
レートを引き上げてくれて有難う。
本日、東京時間に平均偏差を大きく上回ったと見て144円80銭でショート。
なかなか美味しかった。
半分は決済して残りをホールド中です。
O.K!
14:00
143円60銭でOCO利確。
デイリーピボットのセンターまで落ちてくれましたね。
このインジは間違いなく逆張りに最適。
RSIでは見落としがちな、ローソク足の髭がよく意識できる。
本日、日銀介入の噂。
これで、145円に心理障壁を築きましたね。
成る程。現在143円を試しにかかっていますね。
ロンドンはお任せいたします。