6Nov
週刊チャートナビ(2021.11.01~2021.11.05)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
概要
10月足は400ピプスの大陽線になったものの、2018年高値を越えられなかった。
- 10月高値と先週安値のハラミ。
- 先週と先々週のリトレースメントから高値を更新させるか?
- 10月高値が天井となり先週安値を割り込んでも、109円起点の上昇波押し目を狙うブル派がいる。
- 今週は水曜日のFOMC+パウエル、金曜日の雇用統計と米国経済指標が目白押し。
売り手の注目
ベア派は2018年高値のレジスタンスを意識するだろう。
買い手の注目
ブル派は10月大陽線の押し目買い×日足SMA21サポートを意識するだろう。
TR上段㊤:116.0(週足の突出した髭先)
TR中段:10月高値と先週安値
TR下段㊦:9月高値
4時間足ベアの視点:①10月高値Mトップ、あるいは、先週高値キリサゲ天井から先週安値抜きのショート。②先週安値サポート崩れで9月高値へショート。
4時間足ブルの視点:①先週安値の押し目×日足SMA21サポートて10月高値更新を狙う。②9月高値まで売られれば押し目買いを検討。
今週の値動き
結果的には2018年高値レジスタンスと先週安値の持ち合いが続き、大きく動きだすことはなかった。FOMCでは動意づかず、金曜の雇用統計待ちとなったが、日足SMA21サポートで買われるだろう見通しは外れた。
毎日の見通し
11/01月曜 23:00 米ISM製造業景況指数
先週安値と10月高値のハラミ。
1時間足ベアの視点:①先週高値、または、金曜高値レジスタンスで先週安値へショート。②10月高値まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:先週安値からの上昇波押し目買い、金曜押し安値が押し目候補。
11/02火曜
- 先週安値と10月高値のハラミ。
- 先週高値反発で前日足ピンバーを確認、親子Mトップをイメージ。
1時間足ベアの視点:①先週高値への上値試しから先週安値へショート。②10月高値まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:前日安値+114.0サポートで先週高値へロング、上抜けば保有。
11/03水曜 21:15米ADP雇用統計 27:00 米FOMC
- 親子Mトップ2-2番天井からの売りが、日足SMA21付近でサポート、先週安値をキリアゲた。
- 10月高値親子Mトップが日足SMA21押し目買いに崩される可能性がある。
1時間足ベアの視点:①前日高値から114.0レジスタンスで113.5前日安値へショート、日足SMA21サポートを割れば保有。②10月高値付近まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:親子Mトップ崩れ狙い。前日安値への下値試し×日足SMA21サポートで10月高値へロング。
11/04木曜
- 米連邦準備理事会(FRB)は米連邦公開市場委員会(FOMC)で、米国債などの資産を購入する量的緩和縮小(テーパリング)を11月から始めると決めました。
- FOMC待ちの相場は予想通りの内容だったことで反応は鈍く、FOMC高安に挟まれモメンタムが消失、金曜日の米雇用統計待ちか。
1時間足ベアの視点:①FOMC高値への上値試しから先週安値へショート、日足SMA21サポートアリ。②10月高値付近まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:親子Mトップ崩れ狙い。FOMC安値への下値試し×日足SMA21サポートで10月高値へロング。
11/05金曜 21:30米雇用統計
FOMC高値で売られたが日足SMA21で反発。
1時間足ベアの視点:①日足SMA21サポート崩れで先週安値抜きの1波をショート。②10月高値(2018高値を含む)レジスタンスでショート。
1時間足ブルの視点:①2018高値の天井崩れ狙い。日足SMA21サポートで10月高値へロング。②先週安値サポートでロング検討。
毎日の値動き
11/01月曜
東京時間、先週高値目前で黄1ロングは見送り。
ロンドン時間、先週高値にオーバーシュートを確認するも、1時間SMA21目前で静観。
11/02火曜
東京時間、1時間SMA21サポレジ反転、ミニフラッグ安値抜け、赤1ショート。
NY時間、113.5反発×15分SMA21ガイド上抜けでアウト、日足SMA21が意識されてか、先週安値には届かなかった。
11/03水曜
東京時間、1番底形成。
NY初動、東京安値への試しでWボトムをつくるも、日足SMA21に届かず、FOMCも控えていたため黄1ロングは見送り。
11/04木曜
東京時間、FOMC高値への上値試し待ち。
ロンドン時間、FOMC高値にダマシ出現、赤1ショート。
NY初動、FOMC安値で半決済、119.5タッチでアウト、日足SMA21での強反発を確認。
11/05金曜
ロンドン初動、日足SMA21反発で青1ロング、米雇用統計前であったが、良いレートで入れたのと、ADP雇用統計が良好だったのでドル買い期待からホールド。
NY時間、米雇用統計は114.0で失速して損切り、日足SMA21サポート崩れでのショートは金曜日なので見送った。
ユーロドル
今週の見通し
概要
- 日足はキリサゲMトップからの下降チャネル内。
- 10月足は170ピプスの同時線、1.150(2020/03安値上昇波の半値押し目)手前で下げ止まりサインを出した。
- 1.160日足ラス押し安値を囲んで”下降フラッグ”を形成、先週金曜の戻り売りで1.150を更新するか?10月安値でWボトムになるか?
- 今週は水曜日のFOMC+パウエル、金曜日の雇用統計と米国経済指標が目白押し。
売り手の注目
日足チャネル高値からの金曜戻り売りを意識するだろう。
買い手の注目
1.160日足ラス押し安値に10月同時線と1.150サポートが意識されるだろう。
TR上段㊤:6週前高値
TR中段:10月高安
TR下段㊦:1.145・6週前高値下降波N値。
4時間足ベアの視点:金曜の戻り売り続きをN値1.145へショート。
4時間足ブルの視点:10月安値付近に2番底をつくれば先週高値へロング。
今週の値動き
日足チャネル高値からの先週金曜大陰線が意識され続け、ベア派の戻り売りとブル派の先週安値+10月安値サポートが攻防、雇用統計をきっかけにしても1.150を突破できなかった。
毎日の見通し
11/01月曜 23:00 米ISM製造業景況指数
10月安値+先週安値付近のサポートを確認。
1時間足ベアの視点:金曜陰線戻り売り、木曜安値から1.160の戻り目に見当。
1時間足ブルの視点:4時間チャネル安値抜けアンダーシュートを疑う。金曜安値への下値試しから木曜安値へロング。
11/02火曜
金曜大陰線を50%戻した。
1時間足ベアの視点:金曜陰線戻り売り、前日高値が半値戻り目。
1時間足ブルの視点:①金曜陰線半値戻り目崩れで1.165へロング。②金曜安値への2回目の下値試しから安値キリアゲでロング。
11/03水曜 21:15米ADP雇用統計 27:00 米FOMC
金曜大陰線の半値から売られてる途中。
1時間足ベアの視点:4時間チャネル安値+9月安値目前なので下値追いはやめておく。
1時間足ブルの視点:9月安値目安、金曜安値への2回目の下値試しから安値キリアゲで前日高値抜け期待でロング。
11/04木曜
金曜安値から9月安値へ安値を切上げたが、FOMC待ちの相場は予想通りの内容だったことで反応は鈍かった。
1時間足ベアの視点:金曜大陰線の戻り売り、半値の戻り目付近(火曜高値から先週水曜高値)から1時間チャネル安値へショート。
1時間足ブルの視点:安値切上げを根拠に前日陽線を1時間チャネル高値へ押し目買い。
11/05金曜 21:30米雇用統計
金曜大陰線の戻り売りで先週安値まで下落。
1時間足ベアの視点:①日足チャネル高値レジスタンス背景に戻り売りの続き。4時間チャネル安値付近への上値試しから先週安値抜きのショート。②先週安値W2番底崩れで1.150抜きのショート。
1時間足ブルの視点:先週安値W2番底形成から前日高値Wネックへロング、1.150でのスパイクに警戒。
毎日の値動き
11/01月曜
東京時間、金曜安値への下値試し待ち。
ロンドン時間、1.155でサポートされたが金曜陰線の戻り売り候補が近く黄1ロングは見送り。
NY時間、戻り道は静観。
11/02火曜
東京時間、金曜大陰線半値の戻り目待ち。
ロンドン初動、前日高値Mトップ×1時間SMA21下抜け、赤1戻り売り。
NY時間に下がり始めて保有、翌日、東京時間の下げ渋りでアウト。
11/03水曜
NY時間、9月安値の反発を確認したが、FOMCを控え静観。
11/04木曜
東京時間、火曜高値2回目の反発、赤1戻り売り。
ロンドン時間、1時間下降フラッグ成功、NY初動、15分SMA21上抜けで半決済、先週安値の強反発でアウト。
11/05金曜
東京時間は4時間チャネル安値への戻り待ち。
ロンドン時間、4時間チャネル安値に届かず売られ始めたのでショートは見送り。
NY時間、雇用統計で10月安値を試して反発、15分SMA21上抜けで青1ロング、金曜なので4時間大陽線クローズでアウト。
ユーロ円
今週の見通し
概要
10月は520ピプスの大陽線。128.0Wボトムネックを上抜いたが2021高値には未到達。
- 128.0Wボトム・ネック抜き1波終点からプルバック途中。
- 今週は水曜日のFOMC+パウエル、金曜日の雇用統計と米国経済指標が目白押し。
売り手の注目
2021高値から10月高値へのキリサゲが意識されるだろう。
買い手の注目
4時間上昇フラッグが意識されるだろう。
TR上段㊤:2021年高値
TR中段:10月高値と先週安値
TR下段㊦:9月高値
4時間足ベアの視点:①先週高値または4時間チャネル高値レジスタンスで4時間チャネル安値へショート。②10月高値でレジスタンスされればMトップを検討。
4時間足ブルの視点:①上昇フラッグ成功狙い、先週安値、または、4時間チャネル安値サポートで10月高値へロング。②9月高値まで売られれば押し目買い検討。
今週の値動き
3日水曜のロングが上昇フラッグを完成させられず、以降の値動きは4時間チャネル内に留まった。
毎日の見通し
11/01月曜
先週安値付近のサポートを確認。
1時間足ベアの視点:金曜陰線戻り売り、1時間SMA21が戻り目。
1時間足ブルの視点:先週安値への下値試しから先週高値へロング。
11/02火曜
金曜大陰線の61.8%を戻した。
1時間足ベアの視点:前日高値から金曜急落の高値のレジスタンスで先週安値へショート。
1時間足ブルの視点:先週安値×日足SMA21まで売られればロング検討。
11/03水曜
先週安値まで売られたが先週安値×日足SMA21サポートで反発。
1時間足ベアの視点:4時間チャネル高値まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:前日安値への下値試しで4時間チャネル高値へロング。
11/04木曜
4時間チャネル高値手前まで買われた。
1時間足ベアの視点:4時間チャネル高値反発で4時間チャネル安値へショート。日足SMA21サポートに警戒。
1時間足ブルの視点:先週安値、または、日足SMA21反発でロング検討。
11/05金曜
4時間チャネル高値から安値まで売られ先週安値をブレイク。
1時間足ベアの視点:先週安値への上値試しから131.0抜きのショート。
1時間足ブルの視点:131.0前日安値への下値試しから4時間チャネル高値へロング。
毎日の値動き
11/01月曜
東京時間、1時間SMA21で戻り待ち。
ロンドン初動、1時間SMA21戻り目が崩れて戻り道を静観。
11/02火曜
東京時間、前日高値レジスタンス×15分SMA21反発、赤1ショート。
ロンドン時間、先週安値でアウト、直後に日足SMA21に反応してV字反転したが買えなかった。
11/03水曜
東京時間、前日安値への下値試しは下げ渋り。
NY初動、東京安値を試してWボトムになったが、FOMCを控え静観。
11/04木曜
東京時間、4時間チャネル高値反発×15分SMA21下抜き、赤1ショート。
ロンドン時間、日足SMA21をブレイク。
NY初動、先週安値で半分決済、4時間チャネル安値でアウト。
11/05金曜
東京時間、先週安値反発、赤1ショートは下がらずに微損。
ロンドン時間、先週安値で本日2回目の反発、雇用統計を控えて静観。
NY時間、雇用統計以降はノーポジション。
今週の視点
ドル円攻略ポイント
今週の攻略ポイントは2018年高値レジスタンスと先週安値サポートの持ち合いを認知、くわえて、日足SMA21接近遭遇に警戒できること。
ベア派は2018年高値のレジスタンスを意識、ブル派は先週安値と日足SMA21サポートでの押し目買いを意識するだろう相場。
結果、金曜の雇用統計以降の値動きで日足SMA21サポートが崩れて先週安値まで売られたが、天井圏内の値動きにとどまった。
ユロドル攻略ポイント
今週の攻略ポイントは1.150(上位クラス半値押し目)サポートと日足チャネル高値起点の先週金曜大陰線を意識できること。
10月安値でWボトムとなるか?日足チャネル高値での戻り売りが1.150を破るか?結果として1.150サポートは崩れなかった。
ケーススタディ
デイトレードで大きく勝つ秘訣。
それは『上位足トレーダーの出合い待ちを考える』ことです。
トレードは確率のゲーム。注目度の高そうなレートやイベント、市場オープンなどの時刻を待って、ポジションを建てるほうが動き出す確率が高いです。
とりわけ、4時間足や日足トレーダーが”何に”注目しているか?デイトレーダーはこれを知ることで、ワントレードで大きく勝ちやすくなります。
4時間足トレーダーが「どんな出合い」を待っているか?を考えます。
2週間続く持ち合いを放れれば、大きく動きだすだろうことは想像できます。
ボクは接近する”日足SMA21との出合い”に注目しました。
金曜の雇用統計と重なれば”持ち合い放れにつけそうでした。
火曜安値のキリアゲをみて、ボクのなかで、日足SMA21が意識されてる確率が上がりました。
木曜安値×日足SMA21の反発でさらに確率が上がったことで、金曜の2回目の反発で雇用統計前でしたがロング。
雇用統計きっかけでの上昇を狙いましたが、目録通りとはいいきませんでした。
4時間足トレーダーが「どんな出合い」を待っているか?を考えます。
2週前高値の3トップで売られなかったのは、”日足のチャネル高値との出合い”を待っていたせいと考えました。
先週金曜に日足チャネル高値から大きく売られたので、今週はこの事実を意識しました。
2日戻り売りは失敗しましたが、日足チャネル高値からの売りは、4時間足クラスの戻り売りなので、4日のMトップからもう一度度売れます。
結果的には1.150の壁が厚く、先週安値でWボトムになりました。
波形や状況から考え、赤〇でショートしたがフォローされず戻り売り失敗。
こんなときって、4時間足や日足トレーダーの”出合い待ち”だったりします。
「長いものには巻かれろ」
これは相場も同じで、上位足の影響力は下位足よりも強いといえます。
上位足トレーダーがマゼンダ〇の出合いまで静観するなら、そこまでの値動きは下位足トレーダーのみでつくることになるので大きく動きません。
つまり、短期足トレーダーは”上位足出合い”を見越してシナリオを考える必要があって、赤〇ショート失敗を受け、上位足チャネル高値まで狙う青〇ロングもそのひとつです。
まるで、下位足トレーダーは上位足トレーダーのつくる”ドッグラン”のなかを走り回ってるようなもんです。
これが理解できれば、ポジションを建てたあと、短期決済すべきときと、利を延ばせるときの区別がつけられるようになります。
あなたが1時間足未満の短期トレーダーであっても、4時間足や日足トレーダーが”何との出合いを待ってるか”という想像力を働かせることが大切です。
来週の攻略ヒント
概要
- 10月高値と2週前安値の持ち合いが続き、雇用統計でも動き出さなかった。
- 2018年高値に再トライ、あるいは、2週前安値ネックを割り込んで9月安値へ向けて一旦売られるか。
- 2週前安値(ほぼ先週安値)ネックを分水嶺とみて、これを割り込めば落ちやすいが、10月陽線半値押し目買いを狙うブル派に警戒。
ベア派
- 2018年高値のレジスタンスと日足SMA21サポートの崩れに注目。
- ①2週前安値サポート崩れで9月高値へ向けて下降3波を戻り売り。②10月高値付近まで買われればショート検討。
ブル派
- 10月大陽線の押し目に注目。
- ①2週前安値ネックのサポートで10月高値へロング。②2週前安値割れから天井試しのロング。③10月陽線押し目買い、9月高値間で下降3波失速、押し目をつくればロング。
概要
- 日足下降チャネルのなか。
- 先週コマ足は1.150(2020/03安値上昇波の半値押し目)で底堅い。
- 10月安値サポートと日足チャネル高値からの上位クラス戻り売りが攻防中。
- 10月安値Wボトムか?1.150ブレイクか?先週高安で持ち合う可能性もある。
ベア派
- 日足チャネル高値からの上位クラス戻り売りに注目。
- ①10月安値W2番底崩れで1.145へショート。②日足チャネル高値でレジスタンスされればショート。
ブル派
- 1.150の底堅さに注目。
- 10月安値2番底から2週前高値へロング、途中に日足チャネル高値アリ。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (13)
動画・ブログ更新ありがとうございます。
一撃で大きくとる。
これは非常に大事なことです。一週間の、場合に寄っては一か月の利益の大半が大きくとったある一日のトレードだった。
ということはしばしば起こります。
Twitterである「有名」トレーダーが勝率90%でPF6.0って自慢していたのですが
それってRRが0.66ってことなので、全然大したこと無い、いつかやらかすな、と思いました。
さて、ポンドドル木曜。BOEの利上げが無いことを事実確認してから瞬間的な戻りを待ってショート。
久しぶりに1トレードで100pipsを超える利益になりました。今週の利益の半分以上はこの1トレードでした。
ポンドドルはチャートでは売りたくてウズウズする場面でした。ただ先週末までは利上げ観測だったので
売りポジを立てませんでした。今週になってどうやら利上げは無さそうだという見込みとなり、
またしてもYuMasukiさんの思い通りかと思いつつ、でも僕は事実を待ってからついていこうと備えていました。
一撃で大きくとる。全く同感です(^_-)-☆MTF分析が弱いと損小利小なトレードになりがちで、一発大き目の損失を喰らってはメンタル崩壊というループを繰り返します。ここから抜けだせないといけませんね。
週ナビにポンドドル入れませんか?
ユーロドル、ドル円、ポンドドルの3ペアとか。
過去のコメント欄を見る限りポンドドルをトレードしている方は多いし、需要&要望はあると思われます。
あ、ポンド円は要らないと思います笑
『知識に溺れてる人必見!知識を『使える知恵』に昇華させる手書きチャートのススメ / MBOX#110』で取り上げていただいたたくやんです。
先週ねこ3さんのトレード動画を拝見しました。大変勇気づれられました。6年でようやく道が見えてきたんですね。20連勝は素直にすごい!おめでとうございます。
私はFXを始めてから1年5ヶ月でまだ負けまくっていて、納得のいくトレードが1/10くらいしかできていません。
が、ねこ3さんは6年もの歳月を乗り越えてグランドキャニオンを乗り越えてきたのを拝見し、地道な努力に感銘しました。
ダウ理論はもとより弱いレートから強いレートに動く、わかる戦場を選択するなど基本を大事にしたいです。
自分はまだまだだと改めて感じ、納得解をえられるように今後もコツコツ精進したいと改めて思いました。
みんなさんに良い影響力のある動画を作っていただきいつもありがとうございます‼
納得のトレードができたらまた投稿させてください。
おひさしぶりです!ボクも迷ったら基本に立ち戻るようにしています。おそらく、上達に必要な知識はたくやんさんのなかにすでにあります。それを上手く引きだせないだけかもしれませんね。
今回も楽しく拝見させて頂きました。
予想通り。各国の中銀は金利を”据え置いた”。
1.38から売っていたポンドドルを1.37と1.36で増玉。
10月陽線の90%あたりの1.347付近で利確。
デビットボウイ「The man who sold the world 」を車の中で連日繰り返し聴きました。
ハラミの中を上から売る。
このとき90%で髭が出る理由はよく分かります。だってレバレッジ掛けて300pips含み益にしたのに、それが負けトレードになった時はメンタルが崩壊します。
誰だってそうだと思います。故に利確が入る。髭が出る。
実は最も機能するフィボナッチ比率は10%と90%ではないかと思います。恐らくこれはマヨ晴れさんと同意見だと思います。
コロナショッククラスのファンダメンタルズがなければ、週足クラスの抵抗帯はそうそう抜けません。
利上げが期待されていたカナダやイギリスやオーストラリアでさえこのタイミングで政策金利を上げることができなかった。
サプライチェーンの混乱や燃料費の高騰といった事が表層に現れていると報じられているようですが、私はこの解釈には納得をしていません。
今、テーパー以上の方針を打ち出せば経済が崩壊する、という恐怖に駆り立てられているのではないかと見ています。
実はこの恐怖の正体が「現代貨幣理論」なのではないかと思っています。
極端なインフレでない以上、紙幣増刷と緩和維持を続ける。
それでも大丈夫なんだ、それでも経済は破綻しないんだ、と根拠を与えようとしているのが「現代貨幣理論」というロジックだと思います。
しかしながら、これは逆にいえば、そうしないとこの経済が壊れてしまうとも取れるのではないか。それはある意味で麻薬中毒者がヘロインを打ち続ける様なものではないか。
私達はいつの間にかこの経済に依存し、成長し、消費行動を続けないと崩壊する社会に生きている。
これは中毒者が「たしかにニコチンやアルコールが害となることがあるが、いい面もあるんだ。だから続けよう。」と言っている気がしてならない。
今週の様に、世間の予測とは裏腹にポンドが売られるとき、ジョージ=ソロスが2000年に事実上の引退をしたとき言い放った言葉を思い出します。
「資本主義は今最大の危機を迎えている」
どういう意味かの解釈は未だに分かれている様ですが、私は「もう嫌になった」という事を大風呂敷広げて言っているのだけだと思っています。
あれほどのトレーダーでさえ未来は予測出来なかった。
これは当然のこと。何故なら私たちの脳みそには「ある時点の結果を正確に予測する」機能が備わっていないから。
代わりに「出来事を期待する能力」は嫌になるくらい備わっている。そして結果が予想と一致すればものすごく嬉しくなってしまう。
この性を振り切り、見るべき事実を見て、それのみについてゆく。それだけです。
日足のSMA100が下を向いたらスウィングトレーダーは売り以外やってはいけない。
ウィリアムズ%レンジが上限、下限に達したら逆張りをセットアップする。
たったこれだけ。そんなので良いの?とよく聞かれます。
それで十分です。それしかやっていません。そして上手くいかない時も多々あります。
そして、トレードに勝ったら「だから言っただろ?」みたいなドヤ顔をして、都市伝説的な予測的中をここに書いているだけです。
おっしゃるように人は期待する才能に恵まれています。
ポジションを建てるとき少なからず期待をします。Livin’ On A Prayer!皆、祈りながら生きてます。
ならば”期待”をどう扱うか。期待は未来に向けられますが、どの未来になるかなんてわからない。結局、今出した答えに納得できるだけの合理性を持たせるしかありません。
ここでいう合理性とは論理的という意味ではなく、自分の信じるものという意味であって、それがないと人生もトレードも期待と失望を行ったり来たりして終わってしまうでしょうね。
80年代ロック世代の方でしたね。
Livin’ on a prayerのサビの部分「we are half way there」がめっちゃ好きです。
いつだって道の途中だ、と思えばまだまだ楽しい事だってあるだろうと思えてきます。
私はその後の90年代オルタネイティブ” Nirvana” “ Red Hot Chili Peppers” “Radiohead”らが活躍した世代ですが、その前のグラムやハードロックも大好きです。
他人には理解できない、内なる不安や不満を爆発させた曲が大好きです。
それは恐らく「カタルシス」。彼らはそれを代弁してくれます。
ロックとは何か?
個人的に「個人が感じたどうでも良い様な日常のことを、大袈裟にうるさく表現している音楽」と定義しています。
他人にとってはどうでもよくても、本人にとって言いたくてたまらない不満が溜まる。その人の内なる宇宙ではディストーションギターが鳴り響く。
個人の想いが外の世界に対して解放される瞬間、ガラスを突き破る様に放たれる。
それが多くの人々の共感を生む。
みんなが何となく思っていても、口に出せない事を彼らが代弁する。そして、それが世相を読み取る手掛かりとなる。
ロックは低俗な音楽、とこき下ろす人もいる様ですが、ロックは十分に芸術だと思っています。
それは内なる宇宙から出現した一つの表現。他者への投げかけ。
個人主義、ヒューマニズムの音楽に於ける一つの到達点だと思います。
ニルヴァーナの元ドラマー デイヴ・グロール率いるフー・ファイターズは大好きです(^_-)-☆
動画アップして下さりありがとうございます。
月曜 ノートレード
火曜 ノートレード
水曜 FOMC ドル円ロング 建値撤退
ユーロドルショート -23pips
木曜 ノートレード
金曜 雇用統計 ドル円ロング 微益
ドル円ショート -15pips
今週は損切りでした。
頑張って取りたい気持ちが先行していたことが週ナビで確認できました。
雇用統計ドル円ショートで損切りは、結果的にビクビクしながらポジったことが出ている典型です。
上位足の意識を改める事を思いました。
上位足と下位足との見極めに未熟さがある事をテーマにして学びを継続致します。
おつかれさまです。トレードの自信の根源て何かというと「合理的なシナリオ」なのかなと思います。合理的なことをしてる自覚があるから、そうならなかったとき潔く損切りができる。これが期待や願いだと、すべき行動を遅延させます。合理的な動きにならなくても、非合理なことが起こったとは思わない。それも、反対目線からしたら合理的だからです。
いつもご教授頂き有難うございます。解説でありましたドル円の日足20SMAですが、自分は全くノーマークでした。自分もドル円は113.200〜114.700のレンジと見てはいましたが、レンジの上限下限にきた時のプライスアクションしか頭になかったので、その中間くらいにあったSMAは見落としてしまいました。自分のドル円に対する環境認識はテクニカルでもファンダでも大局は上で、今作っているレンジは上に抜くための足場作りと見ていたため、なるべく113.200に引きつけて買うか114.700の抜けてからの押しを拾いたいと考えていました。113.200で買った場合はここを割れたら一旦投げて値幅調整を観察するつもりで今も見てます。従ってドル円ショートは全く考えてなかったことも日足20SMAを見ない要因だったかも知れません。但しこの相場観も別に間違っている訳でもないので、自分は来週もこの視点でドル円は見ていこうと思います。クロス円は全般的にしばらくは円キャリートレードの相場になると見てますので、いい押し目は今後も逃さずロングしていければと思います。
おつかれさまです。猫チャギラさんの考え、全く間違ってないです。トレードのシナリオなんて所詮は仮説。今回の日足SMA21もそうです(^_-)-☆なるべく合理的な仮説をとは考えますが…