31Jul
週刊チャートナビ(2021.07.26~2021.07.30)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
共通認識
111.0レジスタンスvs.109.0(4月安値発上昇波61.8%押し)サポート。
売り手の材料
110.8強者の高値から先週高値のレジスタンス・ゾーン。
買い手の材料
109.0先週安値付近(4月安値発61.8%押し)の強い反発。
TR上段㊤:7月高値
TR中段:110.8強者の高値と110.0
TR下段㊦:先週安値
4時間足ベアの視点:①レジスタンス・ゾーンの戻り目形成から110.0へショート。②110.0割れで3週前安値へショート。③7月高値まで買われればショート検討。
4時間足ブルの視点:①レジスタンス・ゾーンを崩せば111.0に警戒しつつ7月高値へロング。②110.0サポートでロング。③3週前安値まで売られればロング検討。
今週の値動き
26日月曜、先週高値への押し目買いが届かずに、27日火曜、三尊天井右肩から3週前安値へ戻り売られた。
28日水曜、戻りを待って前日大陰線を戻り売りできる日だったが、FOMC待ちとなってしまった。
29日木曜、安値キリアゲの2番底が崩れて安値を更新。
30日金曜、月末ロンドン仲値のドル買いもあってか深く戻された。
毎日の見通し
07/26月曜
110.8強者の高値を含むレジスタンス・ゾーンに注目。
1時間足ベアの視点:レジスタンス・ゾーンにMトップ形成待ち。
1時間足ブルの視点:木曜高安Nボックスで押し目買い。
07/27火曜
木曜高安NボックスにWボトムを形成。
1時間足ベアの視点:先週高値Mトップ形成から前日安値へショート。
1時間足ブルの視点:前日安値Wボトムへの下押しから先週高値へロング、抜ければ110.8強者の高値まで。
07/28水曜 27:00 FOMC
売り圧力が強く先週高値への買いは失速、月曜の押し目も崩れて3週前安値(逆三尊右肩候補)目前まで売られた。
1時間足ベアの視点:前日大陰線、3週前安値109.5へ戻り(1時間SMA21候補)売り。
1時間足ブルの視点:前日大陰線の戻り売りを受け下げ止まったらロング。
07/29木曜 21:30 GDP
先週高値+日足SMA21レジスタンスvs.3週前安値+週足SMA21サポート。
1時間足ベアの視点:FOMC高値から火曜安値へ戻り(110.0候補)売りの続き。
1時間足ブルの視点:3週前安値付近の下げ止まり(火曜安値とネック)を確認してロング。
07/30金曜
- 月末ロンドン・フィックスに警戒。
- 3週前安値サポートを前日陰線終値がブレイク。
1時間足ベアの視点:6月安値へ前日陰線戻り売り。3週前安値から前日陰線半値戻しが戻り目安、週足SMA21に警戒。
1時間足ブルの視点:①先週火曜安値、または、6月安値での下げ止まり確認後にロング検討。②週足SMA21反発の強反発も意識しておく。
毎日の値動き
07/26月曜
東京時間、下値試しを静観。
NY初動、逆三尊右肩×15分SMA21サポート、黄1ロングは日足+1時間SMA21レジスタンス警戒から見送って、Wボトム2番底で青1ロング、Wネックを越えられず、翌日の東京時間にアウト。
07/27火曜
東京時間、前日安値Wボトムが崩れ、ロンドン初動に110.0まで下落。
NY初動に110.0を4時間陰線終値がブレイク、次の4時間足の110.0反発で赤1ショート、4時間陰線クローズでアウト。
07/28水曜 27:00 FOMC
東京時間、1時間SMA21反発で赤1戻り売り。
ロンドン初動、安値キリアゲで微損、1時間SMA21抜き返しサポートで青1リカバリー・ロング、110.0でアウト。
NY時間、FOMCきっかけで戻り売られた。
07/29木曜 21:30 GDP
東京時間、110.0への浅い戻りから売られ始めた、黄1ショートは火曜安値ネックまでサゲ幅がなく見送り。
ロンドン時間、東京安値Wボトムへの下押しから青1ロング、高値更新ならず損切り。
NY時間、スパイク上昇の失敗を受け赤1ショート、4時間陰線クローズでアウト。
07/30金曜
東京時間、前日陰線のあや戻しが始まった。
ロンドン初動、火曜安値Mトップで赤1戻り売り、109.5で微損。
NY初動、月末ロンドンフィックスのドル買いの影響か、前日陰線50%の戻り目で止まらずノートレード。
ユーロドル
今週の見通し
共通認識
売り手の材料
- 下降トレンド継続中。
- 日足SMA21レジスタンス
買い手の材料
ECBのアタックでも安値更新できなかった事実。
TR上段㊤:5週前高値
TR中段:先週ECB高値と先週安値の底値圏
TR下段㊦:日足ラス押し安値1.160
4時間足ベアの視点:①先週安値Wボトム崩れ狙い。②先週安値崩れ後1.170反発から戻り売り。②先週高値から底値試しショート。
4時間足ブルの視点:①先週安値Wボトムから先週高値へロング。②1.170まで売られれば先週安値へ上値試しロング。
今週の値動き
先週安値が1.170日足ネックの”首”なことに今週の半ばで気づいた。先週安値Wボトムと1.170日足ネックの首が意識され”いつもの反転パターン”からFOMCきっかけに第三波で買われた。
毎日の見通し
07/26月曜
日足キリアゲネックを挟んだ先週高安のレンジ相場。
1時間足ベアの視点:先週安値Wボトム崩れで日足ネック1.170へショート。
1時間足ブルの視点:①先週安値Wボトム2番底から先週高値へロング、1.180と4時間キリサゲLレジスタンス有り。②1.170まで売られれば先週安値への上値試しをロング。
07/27火曜
先週安値Wボトム2番底から先週高値へ上昇中だが、日足SMA21とのランデブー間際。
1時間足ベアの視点:前日高値から先週高値Mトップから先週安値Wボトムへの下押しショート。
1時間足ブルの視点:NY時間の4時間大陽線を先週高値へ押し目買い。
07/28水曜 27:00 FOMC
先週安値Wボトムへの底値試しから買われて先週高値に到達。
1時間足ベアの視点:前日高値へ2回目アタック×日足SMA21から1.180へショート。
1時間足ブルの視点:前日の上昇波押し目(前日終値から1.180範囲)買い。
07/29木曜 21:30 GDP
日足SMA21ランデブーからの売りは弱く、FOMCで先週高値を抜き返し6月安値裏に到達。
1時間足ベアの視点:①先週高値付近の押し目崩れから1.180へショート、月曜高値×日足SMA21サポートアリ。②1.185Mトップでショート検討。
1時間足ブルの視点:①先週高値サポートで前日高値へ押し目買い。②月曜高値(昨夜の上昇半値押し)×日足SMA21サポートで前日高値へ押し目買い。
07/30金曜 月末ロンドン仲値
FOMC急騰以降買いが強く、3週前高値(5週前高値発下降波の61.8%)付近まで戻した。
1時間足ベアの視点:FOMC安値上昇波の調整狙い。3週前高値Mトップ形成から前日陽線の半値押し目安にショート。
1時間足ブルの視点:前日陽線(前日陽線半値押しから1.185)押し目買い。
毎日の値動き
07/26月曜
東京時間、先週安値への下押し待ち。
ロンドン初動のスパイクはロングできなかったが、再度下押しされたので15分同時線高値抜けで青1ロング、1.180で半決済。
NY時間、押し目買い後の4時間陽線クローズでアウト。
07/27火曜
東京時間、前日高値Mトップからの1.180×1時間SMA21押し目崩れで赤1ショート。
ロンドン初動の急落後、4時間キリサゲLでアウト、反発確認後に15分SMA21上抜き返し青1ロング。
NY初動、目標値の先週高値でアウト。
07/28水曜 27:00 FOMC
東京時間、先週高値間際でロングは見送り。
ロンドン初動、高値キリサゲのネックを割り込んだが、前日の強者の安値間際で黄1ショートは見送り。
NY時間、先週安値Wボトムへの下押しがあったがFOMCを控えノートレード。
07/29木曜 21:30 GDP
東京時間、押し目なき1.185ブレイクが買いの強さを示唆。
ロンドン初動、1.185下押しから青1押し目買い、2週前高値で半決済、半玉は翌日の東京時間に3週前高値でアウト。
07/30金曜
東京時間、浅い押し目から買われたが前日高値間際で黄1ロングは見送り。
ロンドン初動、3週前高値を4時間陽線終値がブレイクしたが、月末金曜ロンドンフィクスに向けてのドル買い警戒から静観。
NY初動、Mトップへの上値試しから、3週前高値ブレイクのダマシ狙いで赤1ショート、前日陽線の押し目候補1.185の反発でアウト。
ユーロ円
今週の見通し
共通認識
- 4時間クラスの下降トレンドvs.1月安値↑61.8%。
- 先週高値vs.2週前安値(1月安値↑50%)でレンジ化するかも。
売り手の材料
- 4時間クラス下降トレンド。
- 日足SMA21
買い手の材料
1月安値↑61.8%に週足ピンバー、2週前安値(1月安値↑50%)上でクローズ。
TR上段㊤:2週前高値
TR中段:先週高値と2週前安値(1月安値↑50%)
TR下段㊦:先週安値
4時間足ベアの視点:4時間下降トレンド戻り売り。先週高値から先週安値へショートだが、日足SMA21とのクロスが有力。2週前安値(1月安値↑50%)で安値キリアゲの可能性もある。②2週前高値まで買われればショート検討。
4時間足ブルの視点:先週安値に対する2番底(先週安値を含む129.0と2週前安値1月安値↑50%)からロング。
今週の値動き
先週高値レジと2週前安値サポ(1月安値↑50%)でレンジが続いた。
木金曜に先週高値を上抜けたが、日足SMA21にレジスタンスされMトップをつくったのでフェイクになる可能性がある。
毎日の見通し
07/26月曜
金曜週高値にMmトップ形成中。
1時間足ベアの視点:金曜高値Mm2番天井から2週前安値へショート。
1時間足ブルの視点:先週高値崩れで日足SMA21へロング。
07/27火曜
金曜高値Mトップが崩れて目標値の先週高値に到達。
1時間足ベアの視点:①先週高値2番天井から2週前安値へショート。②130.0押し目崩れで2週前安値へショート。
1時間足ブルの視点:①先週高値ブレイクで日足SMA21へロング。②130.0サポートで先週高値へロング。
07/28水曜
先週高値(レンジ高値)から2週前安値(レンジ安値)まで売られた。
1時間足ベアの視点:2週前安値サポート崩れで先週水曜安値へショート。
1時間足ブルの視点:①2週前安値サポートで先週高値へロング。②先週水曜安値まで売られればロング検討。
07/29木曜
先週高値と2週前安値のレンジ相場が続く。
1時間足ベアの視点:①先週高値キリサゲMトップでショート。②先週高値ブレイク後、130.5×日足SMA21×反発で騙し狙いのショート。
1時間足ブルの視点:①前日陽線押し目(130.0からFOMC安値候補)買い。②前日高値キリサゲMトップ崩れで日足SMA21へロング。
07/30金曜
先週高値をロンドン初動に上抜いたが、日足SMA21に阻まれ前日足は先週高値ブレイクならず。
1時間足ベアの視点:先週高値ブレイクを騙しとみる。前日押し安値付近ブロック崩れで2週前安値へショート、途中にFOMC安値アリ。
1時間足ブルの視点:先週高値ブレイクを有効とみて、前日押し安値付近サポートでロング、前日安値スパイクも在り得る。
毎日の値動き
07/26月曜
東京時間、金曜高値Mm2番で赤1ショート、ロンドン時間に戻り売られたが、金曜押し安値にできた15分コマ足高値抜けでアウト。
NY時間に目標値の先週高値に到達。
07/27火曜
東京終盤、130.0押し目崩れで赤1ショート。
ロンドン初動の急落後、目標値の2週前安値でアウト。
07/28水曜
ロンドン初動、2週前安値の反発を15分コマ足で確認後、高値抜けで青1ロング。
NY時間、130.0Mトップでアウト。
07/29木曜
ロンドン初動、前日高値Mトップ崩れで青1ロング、日足SMA21反発警戒から4時間陽線クローズでアウト。
NY時間、先週高値ブレイクの騙し狙い。1時間同時線安値抜けで赤1ショート、4時間陰線クローズでアウト。
07/30金曜
東京時間、押し目ブロックを確認できたが、先週高値までアゲ幅がなく黄1ロングは見送り。
NY初動、前日高値のキリサゲMトップ2番のミニ三尊肩から赤1ショート、東京安値手前の反発でアウト。
今週の視点
今週のドル円はレジサポに挟まれたレンジ、ユロドルは”底値からの反転”と初心者泣かせでした。
”環境認識”や”MTF(マルチタイムフレーム)”のスキル習得前の方にとっては、目線が日和りそうな難しいチャートだったので整理してみましょう。
まず、110.8強者の高値から先週高値のレジスタンス・ゾーンvs.109円から3週前安値の4月安値↑押し目ゾーンを意識できることが攻略ポイントになる。
レンジ相場の認識があれば余分に期待することがない。
オレンジ波4時間足クラスは2週前高値を上抜くまで下目線。
ブルー波1時間足クラスは高値①を上抜き、先週金曜に上目線になったが、27日火曜に安値②を下抜き再び下目線になりました。
結局、2週前高値から先週安値のオレンジ波にブルー波がず~と孕まれてました。
ダウ理論に忠実にトレードするなら、26日月曜は2週前高値へロング、28日水曜は27日陰線の戻り売り、翌29日木曜も戻り売りです。
ちなみに、安値③④は高値更新してないので”押し安値”ではなく、目線切り替えの基準にはなりません。
オレンジ波は下目線のままなので、27日陰線が安値②を下抜き、ブルー波も下目線になった28日戻り売りが狙い目でしたがFOMCで行ってしまわれました。
先週安値が強すぎるのでおかしいと感じてましたが、1.170日足ネックラインの”首”であることに今週半ばに気づきました。
過去記事、強力なレジサポは波の内側にある。で詳しく書きましたが、このように、安値手前のネック(首)から反転することがよくあります。
先週安値Wボトムを4時間クラスの下降トレンドが崩せるかに注目しました。
攻略ポイントは先週安値と先週高値を”底値圏”として認識できるかどうか。
ネックラインを先週高値に仮置き、6月安値付近にラス戻り高値①を把握すること。
これら3本のレートを注視することで、トレードに必要最低限なレジサポが明確になり”やるべきこと”が見えてきます。
やるべきこととは下記の通り。
抜きの1波
試しの2波
みんなの3波
今週のような”底値反転シーン”では、この3つの波を意識して、それより小さなさざ波を拡大解釈しないことが攻略ポイントです。
ロング
1.先週安値Wボトムを根拠にWネック抜きの1波ロング。
2.先週高値Wネック付近(上抜けば猶良し)から2番底への試しを受け、みんな大好き3波ロング。
ショート
1.先週高値Wネック付近から2番底へ試しの2波をショート。
2.2番底試しの2波が、みんなの3波の押し目候補を崩せば、先週安値Wボトム崩しを狙ったショート。
27日の安値を試してのスパイク上昇、28日はFOMC待ちでみんなの3波を狙うのが難しかったかもしれませんが、波の反転は”王道ストーリー”なんです。
チャート分析の真髄は分けること。
分けることは解ること。
トレードが上手い人は、エントリーが上手なのではなく、チャートの分け方が上手いんです。
自分の解るところを見つけて、さっと分けることができる。
トレードが下手な人は、エントリーが下手なのではなく、チャートの分け方が下手なだけです。
チャートを分けてから解ろうとするから混乱する。
チャートを分けてみて気づくこともありますが、ほとんどは、解るから分けられるだけです。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (11)
動画・ブログ更新ありがとうございます。。
今週は早速ピボット指値の半自動化トレードにしてみました。
朝プランニングしてオーダーを置いたら基本的に放置、たまにチャートをみるスタイルでとても楽でした。
結果は・・
ユーロドル、1.175が当面の底でジグザグしながら緩やかに上昇していくという方向感だったので
下がったら買う、の一辺倒で行きました。
月曜、PP指値ロングがヒット、R2指値利確(+30pips)、その後R3まで上昇。
火曜、S1指値ロングがヒット、指値R1利確(+52pips)
水曜、S1指値ロング・利確目標R1でしたが、欧州終了までにロングがヒットせず注文キャンセル。
木曜、PP指値ロングを置いて待っていたが押し目無く上昇しノートレード。
金曜、PP指値ロングがヒット、R1に達したので損切を建値に移動、その後レートが戻って損切(0pips)
水曜はFOMCだったので欧州終了で発注キャンセルしてしまいましたが、
もしそのまま置いておけばFOMCの天底が取れたオーダー(1.17773ロング1.18485利確)だったという
惜しいけどこれはまあしょうがない。そんな一週間でした。
これからジャクソンホール会議まで夏枯れ相場になります。その間FT4で充分検証して
9月からのトレンドに備えようと思っています。
ユロドルは先週安値Wボトムが意識されたので、売りを受けて買う作戦が成功しましたね(^_-)-☆ピボットのことはよく知りませんが、機能しやすい局面があるなら半自動化は魅力です。
動画アップして下さりありがとうございます。
月曜 LDN ユーロドルロング 乱高下で損切り -14pips
NY ユーロドルロング +26pips
LDN上下で目線がブレた結果の損切りだと考えています。
NYは、改めて仕切り直しで、押し目をロング出来ました。
火曜 LDN ユーロドルショート +10pips
NY ユーロドルロング +15pips
LDNブレイクショートは、マヨハレ様と狙いは同様だと確認しました。
前日押し安値・チャネルラインの意識により、ホールド甘くチキン利食い気味でした。
マヨハレ様がLDN時間にロングエントリーされた場所で、ロングを構えておりましたが、
思い切り悪く安い価格で入れず、NYで途中乗りロングになりました。
目線は同様でしたが、こういったところは現時点の僕の実力だと考えます。
水曜 FOMC ユーロドルロング +33pips
狙った値動きを取ることが出来ました。
ホールドできるイメージもありましたが、「オーバーナイトはしない」と決め打ちで決済。
木曜 LDN ユーロドルロング +11pips
2週前高値も見えておりサクッと決済しました。
金曜 LDN ドル円ロング +12pips
NY時間ユーロドルショートは入れませんでした。
今週の視点
今週のチャートをわかりやすく解説してくださりありがとうございます。
ストーリーと注目レートが整理でき、こういった積み重ねがMTF分析の精度を高めることに繋がります。
今月は、魚の眼を特に意識した1ヶ月でした。
自己評価で、以前より1時間・4時間の動きは概ねイメージした動きで理解出来ておりましたが、
エントリーポイント探しに走ってしまい、上手くいきませんでした。
考えを巡らせる時間をそれなりに費やすことになりましたが、
現時点の僕が思うこととして「魚の眼」の意識が足りていなかったかもしれないと考えています。
注目価格(縦)は意識出来ていたとしても、時間(横)が描く波・流れの意識が甘かった。
抽象度が高く、具体的な表現は難しいのですが、
「売り・買いを受けてから」
「このまま一発でレジサポをブレイクしていかない」など、
こういった意識が甘かったと思っております。
過去動画で、鳥の眼・虫の眼・魚の眼を教えていただいているのですが、
思えば、「魚の眼」に関しては、抽象度が高い印象で、僕の理解度が低かったと思っております。
エントリーポイント探しを脇に置くことで、乱射が無くなり、見えてくることがあります。
エントリーポイントが絶妙である事は優先度が低い事を身をもって理解できる一ヶ月でもありました。
おつかれさまです。大勝利でしたね。
相場観がついてきた証拠なので、今後は利を延ばせるようになると完璧ですね。魚の目は鳥の目と虫の目を複合的に組み合わせるMTF分析が必須、さらに、モメンタムの強さも関係するので、おっしゃる通り抽象度が高いです。
いつもご教授頂きありがとうございます。分けることによって分かり易くするとの解説でしたが、今の自分はファンダ要因も考慮しながら日米株、米国債金利、ドルその他の指数や通貨強弱等網羅的なチャート分析をしていますが、結局最後は強い通貨と弱い通貨に分けることに終始しています。そして分けるとはいろんなことを整理して答えを簡潔にまとめるということだと思ってます。いろいろやってみて結局何も分かませんでしたではなんの意味もありませんし、今の分析のゴールは何処かをはっきり分かってないと最後まで支離滅裂になってしまいます。チャートのゾーニングに関しても同じだと最近感じてます。何の目的のためにゾーンで分けるのかを分かってないと、ただやっただけでそれを活かせません。最近自分は横ラインのゾーニングだけでなく、むしろ縦のゾーニングを重視しています。日足の代るところに必ず縦線を1時間足に入れてますし、1分足に1時間足の代り目を必ず入れてます。このように縦のゾーニングすることによって日足、1時間足の中身が詳細に見れますし、筒足やインサイドバー等の対応もしやすく押し戻しのポイントが分けり易くなります。分けることで簡潔なポイントをより見やすくするようにしていきたいと思います。
おつかれさまです!おっしゃるように、1時間・4時間・日足といった時刻の変わり目が意識され、流れが生まれたり、終わったりします。滅多やたらにラインやインジを表示するより、遥かに頼できると思います。
初コメントになります。
いつもありがとうございます。
売り買いのバイアスが掛っていない環境認識。
プライスアクションを確認してからの売買。
にいつも感動・圧巻・尊敬しております。
まずは自分の分かる範囲でチャート分け・アラート設定しました。
40~50pipsと値幅が広いですが、、
今まではバイアスが掛った状態で、
無理やり環境認識(チャート分け)をしてたなと気付くことができました。
いきなり、プロレベルを目指すのではなく、
自分のレベルに合わせてやることが大切ですね。
気付きを与えてくださりありがとうございます。
チャート分けした
トレーディングレンジ上段下段に到達するまでは、
細かい波に心揺れ動いてポジポジ病を起こすことなく
到達からのプライスアクションを見て、売買していきます。
40~50ピプスのトレーディングレンジならデイトレに最適です、今までとの違いに気づくと思いますよ(^_-)-☆
こんにちは、猛暑が続きますがアスリートの方々は本当にタフだなと思う今日この頃です。
わかるから分けられる、というのは確かにその通りだと思いました。ライントレード というと、これもそのままチャートを分けていると考えられると思いますが、どの波の何のラインなのかということを考えるようになってから理解が進んできたように感じます。大波の押し戻し候補だと気付けば安易な抜け期待をせずに済みますし、トレンド転換の始点だと気付けば高安追いを防いだり出来ます。同時にタジタジも誘発しますが抜けのパターンなどを研究していけばこれも克服出来るのかなと思います。
この1、2年の自粛ムードでトレードなど、投資投機の勉強を始める人が増えて来た様に感じます。生き方というものを考える人が増えてきたのでしょうか。そんな方々に笑われない様に今日もペンを持って検証します。FRIXIONインク高い、、、
結局、相場の背景×値動きパターンが解ると分けられるんですよね。三菱ジェットストリーム0.7を愛用してますが、パイロットのFRIXIONボールペン、なんか良さげですねぇ。水性インクペンならチェコのセントロペン・エルゴライナー4651も持ちやすくお気に入りです。
チェコのメーカーですか。初耳です。
なんだかエキゾチックな見た目ですね。
興味があるので使ってみます。