17Jul
週刊チャートナビ(2021.07.12~2021.07.16)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
共通認識
111.0を7/1陽線がブレイクしたが、翌日7/2の陰線で打ち消され先週は売られた。
111.0強反発VS.4月安値発上昇波の半値押し(先週安値)
売り手の材料
- 111.0強反発。
- 4時間足クラスはサゲダウ。
買い手の材料
- 先週安値と6月安値は4月安値発上昇波の半値押し目エリア。
- 週足SMA21サポート
TR上段㊤:7月暫定高値
TR中段:先週水曜戻り高値と先週安値
TR下段㊦:6月安値
4時間足ベアの視点:4時間足サゲダウ根拠、戻り売りで先週安値へ2回目のアタック。
4時間足ブルの視点:先週安値へ2回目の下値試しから111.0へロング、一段下の6月安値まで売られる可能性もある。
今週の値動き
月・火曜に先週木曜急落高値(強者の高値)まで戻って水曜に戻り売られたが、先週安値に届かず安値を切上げてクローズ。
毎日の見通し
07/12月曜
木曜大陰線のプルバック中、金曜陽線が戻り足になるか?
1時間足ベアの視点:木曜陰線戻り売り。木曜急落高値と4時間ラス押し安値を戻り目候補に先週安値へショート。
1時間足ブルの視点:先週安値付近まで売られればロング検討。
07/13火曜
金曜高値の戻り目が弱くて4時間ラス押し安値裏まで戻した。
1時間足ベアの視点:木曜陰線戻り売り。4時間ラス押し安値を戻り目候補に先週安値へショート。
1時間足ブルの視点:木曜陰線戻り売りが110.0でサポートされればロング検討。
07/14水曜
4時間ラス押し安値裏での戻り売りは失敗、木曜急騰高値まで戻された。
1時間足ベアの視点:木曜急落高値の戻り目形成から110.0へ戻り売り、先週水曜戻り高値へのスパイクに注意!
1時間足ブルの視点:先週水曜戻り高値も近いので上値追いはしない。110.0まで売られるか、先週水曜戻り高値が破られればロング検討。
07/15木曜
先週陰線戻り売りで110.0まで急落。
1時間足ベアの視点:前日陰線戻り売り続き。①110.0反発からの前日安値割れで先週安値へ戻り売り。②1時間SMA21まで戻れば反発で先週安値へショート。
1時間足ブルの視点:①先週安値までの間で下げ止まりを待ってあや戻しロング。②Wボトムを形成すればロング検討。
07/16金曜
戻り売られたが先週安値に届かなかった。
1時間足ベアの視点:前日高値付近への戻りから先週安値へ再度戻り売り。
1時間足ブルの視点:①前日安値Wボトム(先週安値キリアゲ)で1時間チャネル高値へロング。②先週安値まで売られればロング検討。
毎日の値動き
07/12月曜
東京時間、4時間ラス押し安値への戻り待ち。
ロンドン初動、4時間ラス押し安値まで戻らなず、金曜高値+4時間SMA21反発+ダマシ高値をサインに赤1戻り売り、安値キリアゲで損切り。
NY時間、4時間SMA21戻り目崩れから4時間ラス押し安値へ青1リカバリー・ロング。
07/13火曜
東京時間、4時間ラス押し安値裏に2番天井を確認。
ロンドン時間、1時間SMA21割れで赤1戻り売り。
NY初動、指標による安値キリアゲで損切り、その後、木曜急落高値へ青1押し目買いでリカバリー。
07/14水曜
東京時間、木曜急落高値×1時間チャネル高値+ダマシ高値をサインに赤1戻り売り。
NY初動に急落、110.0タッチで半決済、半玉で先週安値を狙ったが、翌日のロンドン時間に15分チャネル高値抜けでアウト。
07/15木曜
東京時間、110.0反発からの前日安値ブレイクで赤1戻り売り、先週安値狙いだったが、ロンドン時間、15分チャネル高値抜けでアウト。
NY時間、深夜にMトップ形成から売られた。
07/16金曜
東京時間、前日安値Wボトムで青1ロング、前日高値手前の反発で半決済。
欧州初動、前日安値Wボトムへの下押しから上昇、前日高値を更新。
NY時間、1時間チャネル高値に到達、4時間足クローズでアウト。
ユーロドル
今週の見通し
共通認識
売り手の材料
- 日足ネック1.170が意識され4時間下降トレンド継続中。
- 日足SMA21接近中。
買い手の材料
日足キリアゲネック1回目の反発で先週足はピンバー、6月安値上でクローズ。
TR上段㊤:3週前戻り高値
TR中段:先週高安
TR下段㊦:日足ネック1.170
4時間足ベアの視点:4時間下降トレンド戻り売りで先週安値へ2回目のアタック。
4時間足ブルの視点:①先週安値への下値試しから3週前高値へロング。②日足ネック1.170まで売られればロング検討。
今週の値動き
月・火曜日に戻り目を形成、先週安値逆三尊との競り合いにベア派が勝って先週安値へ売られた。水曜日に火曜陰線を戻して木曜に売られたが先週安値を切上げてクローズ。
毎日の見通し
07/12月曜
日足キリアゲネック1回目の反発で先週足は6月安値上でクローズ。
1時間足ベアの視点:先週高値付近の戻り目形成後、先週安値へショート、日足SMA21へランデブーの可能性がある。
1時間足ブルの視点:金曜陽線、先週高値へ押し目(1.185候補)買い。
07/13火曜
4時間クラスの下降トレンドと日足キリアゲネック+6月安値サポートに挟まれたエリアで方向感がない。
1時間足ベアの視点:4時間クラス下降トレンド戻り売り。金曜高値への再度上値試しから先週安値へショート、日足SMA21へのランデブーも考えておく。
1時間足ブルの視点:先週安値の逆三尊を意識。前日安値への下値試しから先週高値へ押し目買い。
07/14水曜
米国指標もあって、金曜高値戻り売りが成功、目標値の先週安値×日足キリアゲネックに到達。
1時間足ベアの視点:先週安値抜け期待で日足ネック1.170へ前日陰線の続きを戻り売り。戻り目候補は15分SMA21×先週安値裏反発。1.175まで売られれば先週安値への上値試しから戻り売り。
1時間足ブルの視点:①先週安値×日足キリアゲネックに2番底形成後、前日戻り高値へロング。②1.175反発で先週安値裏へロング。③日足ネック1.170まで売られればロング検討。
07/15木曜
先週安値×日足キリアゲネック2回目の反発から上昇、先週安値にWボトムを完成させるか?
1時間足ベアの視点:①前日高値から6月安値1.185付近に戻り目をつくれば先週安値へショート。②Wボトムネックの月曜高値、または、日足SMA21まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:Wボトムネック(月曜高値)への上昇狙い。①6月安値1.185の戻り目崩れで先週高値へロング。②前日陽線への下押しがあればロング検討。
07/16金曜
6月安値1.185の戻り売りは先週安値には届かなかった、日足SMA21が降りてきてる。
1時間足ベアの視点:①1.185×日足SMA21への戻りからショート検討。②先週安値サポート崩れで1,170へショート。
1時間足ブルの視点:1.180サポートで6月安値と日足SMA21へロング、先週安値を一時的に試す可能性もある。
毎日の値動き
07/12月曜
東京時間、金曜高値または先週高値への戻り待ち。
ロンドン初動、金曜高値へ上値試しをサインに15分大き目陽線安値抜け返しで赤1ショート。
NY初動、6月安値下の強反発でアウト。
07/13火曜
東京時間、金曜高値への上値試しから15分キリアゲL抜けで赤1ショート、前日安値ミニWボトムで半決済。
NY初動、米国指標で急落、前日安値×逆三尊肩ライン割れで保有、前回安値でアウト。
07/14水曜
ロンドン時間、1時間SMA21まで戻したが先週安値目前でショートは見送り、4時間足の先週安値サポートを確認。
先週安値の15分ピンバーをサインに青1ロング、前日戻り高値でアウト。
07/15木曜
東京時間、6月安値1.185への戻り待ち。
ロンドン時間、6月安値1.185Mトップで赤1戻り売り。
NY初動、4時間陰線クローズで半決済、15分SMA21反発で戻り売りされ1.180でアウト。
07/16金曜
東京時間、前日安値1.180サポート待ち。
ロンドン時間、前日安値1.180Wボトム形成後の下押しが1.180を下抜きロングは見送り。
ユーロ円
今週の見通し
共通認識
天井形成から売られてる途中だが、1月安値発上昇波の半値押し目に到達。
売り手の材料
高値134.0から下降トレンド発生中。
買い手の材料
先週安値、1月安値発上昇波の半値押し目に先週陰線下髭ピンバー
TR上段㊤:3週前高値
TR中段:先週高安
TR下段㊦:3月安値
4時間足ベアの視点:先週の戻り高値131.0を候補に先週安値へ4時間クラス下降トレンド戻り売り。
4時間足ブルの視点:①131.0戻り目崩れで先週高値げロング。②先週安値付近まで売られればロング検討。
今週の値動き
月・火曜で先週戻り高値131.0に戻り目を形成して先週安値まで売られた。
毎日の見通し
07/12月曜
先週の戻り高値131.0に注目。
1時間足ベアの視点:131.0での戻り目形成待ち。
1時間足ブルの視点:金曜陽線、130.5反発で131.0へ押し目買い。
07/13火曜
先週の戻り高値131.0まで買われた。
1時間足ベアの視点:131.0レジスタンスで先週安値へ先週陰線戻り売り。
1時間足ブルの視点:131.0戻り目崩れで先週高値へロング。
07/14水曜
先週陰線戻り売りで先週安値を目指して下降中。
1時間足ベアの視点:130.5への戻りを待ってショート。
1時間足ブルの視点:6月安値130.0サポートでロング検討。
07/15木曜
6月安値130.0まで売られた。
1時間足ベアの視点:①130.0サポート崩れで先週安値へショート。②前日高値まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:①130.0Wボトムで前日高値へロング。②先週安値まで売られればロング検討。
07/16金曜
目標値の先週安値に到達。
1時間足ベアの視点:先週安値サポートが崩れれば129.0へショート。
1時間足ブルの視点:先週安値Wボトムを待って130.0へロング。
毎日の値動き
07/12月曜
東京・ロンドン時間、130.5への下押し待ち。
NY初動、130.5ミニWネック抜けで青1ロング、131.0でアウト。
07/13火曜
東京時間、131.0を少し上抜いたがダマシ高値を疑う。
ロンドン初動、4時間足の切り替わりで赤1先週陰線戻り売り。
NY初動、130.5割れで保有、翌日の東京時間、15分SMA21抜けでアウト。
07/14水曜
130.5まで戻らず。ドル円は東京時間から売り選好、ユロドルはロンドン時間から買い選好でユロ円はノートレ。
07/15木曜
東京時間、6月安値130.0ブレイクから戻りを待ったが、ドル円はロンドン時間から買い選好、ユロドルはロンドン時間から売り選好でユロ円はノートレ、深夜に戻り売られた。
07/16金曜
ロンドン初動、戻り目崩れからの黄1ロングは6月安値130.0目前で見送り。
NY時間、1時間チャネル高値に到達したが戻り売りできなかった。
今週の視点
先週は”日足キリアゲ・ネック”で1回目の反発があったので、今週は先週安値を更新するかWボトムになるかを注目した。
結果は先週金曜高値から戻り売られ先週安値Wボトムになった。
目線が迷うところは、先週ピンバーの終値が6月安値上でクローズした事実、先週安値を頭に逆三尊を形成していた。
対して、1.170日足ネックを目指す上位足の下降モメンタムがあって、月・火曜の値動きは日和ぎみだった。
相場が日和ってるときは、目線を売り買いどちらかに固定するほうがわかりやすい。
ボクは上位足の下降モメンタムを背景に、先週金曜高値から戻り売りすることにした。
今週明けは先週陰線の戻り道からスタート。これは”今週の大前提”なので意識しなければいけない。
今週のおいしいデイトレは14日水曜の先週陰線戻り売りだったが、このレートで戻り売りされることをピンポイントで当てられたわけじゃなく、現に月曜、火曜の戻り売りは失敗している。
押し目買いや戻り売りのタイミングが早くて失敗するのは仕方ない。これを許容できずイライラする方が問題だ。
1時間足クラス以上の押し目買い・戻り売りを百発百中で成功させようなんて考えない方がいい。
それは、まるで1本しかない矢で的の中心を射抜くようなもの。そんな凄腕のアーチャーにならなくたって構わない。
そこで今回は、押し目買い・戻り売りを成功させる”3本の矢作戦”をお伝えしたい。
今週のドル円は1時間足チャートをみれば、木曜の急落が意識されそうなのは誰でも気づく。
そこで戻り目候補に当たりをつけるわけだが…
ひとつのレートに的を絞り込んでしまうと、外れたときダメージを喰らって行動がブレる。
ひとつではなく、3つ用意するといい。
3本とも外せば、その作戦は失敗だが、どれか1本でも的中すれば成功となる。
今回のトレードなら、月曜・火曜のターンは上手くいかなかったが、水曜のターンで成功したから、作戦としては上手くいったことになる。
この3本の矢作戦にはル-ルが3つある。
- 矢は根拠のあるレートで放つ。
- 矢を放つ間隔を空け連射はしない。
- 3本目の矢は最終防衛レートで放つ。
ル-ル1.矢は根拠のあるレートで放つ。
3本あるといっても、3本しかないともいえる。それぞれ考えなしでは放てない。
1本目の月曜赤1ショートは金曜高値+ダマシ高値×4時間SMA21反発。
2本目の火曜赤1ショートは4時間ラス押し安値のMトップ。
3本目の水曜赤1ショートは木曜急落高値(強者の高値)+ダマシ高値×1時間チャネル高値。
このように明確な根拠があった。
ルール2.矢を放つ間隔を空け連射しない。
初心者にありがちなのはこれ、同じところで何度もトレードしてしまうこと。
ルール1とも関連するが、それぞれの矢を放つ間隔を空けること。
決め方としては、浅い・真ん中・深いの3つが望ましい。
ルール3.3本目の矢は最終防衛レートで放つ。
3本目の候補に先週木曜急落高値を選んだのは、この高値が”4時間ラス押し安値”をブレイクさせた”強者の高値”だから。
このレートを上抜いても先週水曜高値があるが、売り手の情熱は冷めそう。
先週水曜戻り高値を一瞬試す動きはあっても、それは”ダマシ(14日にダマシ高値出現)”になりやすいと考えた。
どうしても1回勝負でケリをつかたいなら”キリアゲライン・ブレイク”という方法もある。
今週なら水曜の白〇ショート。
但し、キリアゲラインはレジスタンスラインから離れてる。今週なら4時間ラス押し目付近のクラスター上に損切りを置けたが、チャートによっては損切り幅は大きくなる。
方法論はいろいろあるが、
ボクが何より重視するのはメンタル負荷の軽減。
損失を論理的に前向き解釈できることが大切。
矢が3本あれば心が折れにくくなる。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (10)
動画・ブログ更新ありがとうございます。
ドル円のショートは水曜東京欧州時間の揉み合い抜け、指標発表前の情報漏れって感じで動き出した白丸でいれました。
少し前からチャートに表示していた諸々を消しピボットだけ研究していました。研究と言っても大したことはなくて教科書やGoogleやYouTubeは一切見ずに、ローソク足がピボットに対してどう反応するかを見て、一週間終わったら土日にFT4を使ってランダムな期間で試し、その結果を踏まえて次週に反応を見るという繰り返しで、まあまあ大体なんとなく分かってきました。結果チャートの表示は元に戻しそこにピボットがプラスされた感じになりました。表示は増えましたが混乱はないです。何故なら迷晴れさんのインジを購入したので普段はSMAもBBもMTFキャンドルも消しているからです。ついでにシングルダブルの条件も見直して当面の落としどころを見つけました。
ひとつ挙げておきますと、前日の日足高安のフィボナッチリトレースメントやフィボナッチエクスパンションが翌日のピボット各線に重なってそこがローソク足の反転ポイントに重なることが結構な確率であるんですね。
なんだそういうことなのかと。色々連鎖していて面白いです。
このままピボット使いになられそうな予感。ありそうでなかったインジの表示・非表示切り替え機能、なかなか良いでしょ(^_-)-☆
さすが実戦で作ったインジは違うなと思いました。
払ったお金以上の価値がありました。
ピボットはトレンドでもレンジでも使えて怖いくらいです。
今日はたまたま朝プランニングしてIFDOCOを置き放置、
ユーロドルはS3(の少し上1.1765)指値ロングでR1(1.18219)利確ヒット、
ドル円はPP直下(110.00)から指値ショートでS3(109.151)利確ヒット。
S3まで行く日はめったにないので偶然×偶然だとは思いますがラッキーな一日でした。
動画アップして下さりありがとうございます。
月曜 LDN ドル円ショート -10pips
火曜 NY CPIでドル円ショート -11pips
水曜 LDN ユーロドルロング +35pips
木曜 LDN ドル円ショート 建値撤退
NY ドル円ショート +13pips
金曜 ノートレード
月曜 ドル円ショートは、マヨハレ様と同様に考えて入った事を確認。
リカバリー出来ませんでしたが、カットすべきところで切れており、納得解が一段上昇。
リカバリーまで技術を高めます。
火曜 ドル円ショートは、CPIきっかけで試し完了とイメージしましたが、詰めが甘かったと考えています。
水曜 ユーロドルロングは、イメージしたカタチでとれました。
ドル円下落で入れなかったのは残念
今週の視点
ドル円戻り途中・ユーロドル逆三尊と1.17を目指す売りの流れ、注目出来ておりました。
今週のチャートを用いて、解説して下さった内容は早速実践で意識致します。
損失への考え方として
「メンタル負荷の軽減」
現在値理解の精度を高め、注目レートでのプライスアクションを見極めることで可能になると考えます。
個人的には、水平線での見極めの方が、ナナメラインよりメンタル負荷が小さいです。
「そもそも不確実な世界」という前提を飛ばしてしまうことなく、
三本の矢・ワンセット思考も合わせ、適応する事も技術であると考えます。
ナイストレード!感情的でなく、論理的にチャートを解釈できるのが素晴らしいです。トレードがどんどん楽しくなりますよね!
いつもご教授頂きありがとうございます。3本の矢という解説では、今回のドル円のように戻り売りが入りそうなところでなかなか入ってこないケースは本当に頻発すると思います。もっと厄介なのは充分レンジ等で足場を固めて下り始めたのを確認して、その戻り目を叩いたのにもかかわらず上に突き上げられ切らせるとか、ドテンして逆の流れを取ろうとしてちゃっかり次の節目から売りが入り往復ビンタを食らったりする場合です。やはりその場の短期足だけに振らされないようにしたいですし、一歩引いて相場を見ることも大事だと思います。そして常に逆を取られることを想定しておくことだと思います。毎回同じコメントになりますが、自分は最初からいきなり全力で入る悪い癖がありますので、最初は必ず打診売りするとか、デモトレードで今の相場と自分が合っているかを確認する等の工夫が必要だと思います。常に自分は早すぎるという意識を持ちつつ、チャンスが逃さないようにという前のめりトレードではなく、ゆっくり落ち着いて相場と向き合うようにしていきたいです。
確実を求めず許容して、相場の不確実性とどう向き合うか。トレードって「技」より「心」だなぁと思います。
いつも素敵な動画をありがとうございます。ドル円7/13のショートは自分は指標で逃げ遅れスプレッドも開いた分上乗せプラスの損切を喰らいました泣。今週の戻り売り局面、迷晴れさんがよく言われているワンセット思考がまさに当てはまる相場だったかなと思います。今回は「3本の矢」に例えられていましたね!自分は都度一旦損切りしますが、人によっては最終防衛ラインに損切を置いて計画的ナンピンというのも戦略的にアリかなと思いました。特に頻繁にチャート監視ができない方というのはピンポイントでいいエントリーポイントを捉えるのは難しいと思うので根拠のあるレートで資金管理を上手にやりながらポジションを分散させていくというのも上手いやり方だと思います。ちなみに、今週の戻り売りは先週安値を試すまで下げてくるかな?と思っていましたが予想が外れました。改めて思いますが先の未来を100%予想する事はできないので、起こった事実に柔軟に対応していく力がとても重要なのですよね。ちなみに余談ですが、今週木曜のユロオジのチャートが教科書に載るレベルの絶好の押し目買いポイントでした笑。やはりトレードは難問は避けてイージーモードだけで戦うというのが極意の一つだと思います。
ドル円、ボクも同じく、戻り売りで先週安値を狙ってました(^_-)-☆予想する目的は未来を当てるためではなく、予想外れの事実をトリガーにするためなんですよね。
いつも動画とブログを拝見しております。
FXの知識のまだまだ浅い私にとって本当に有益な情報を大変ありがとうございます。
コメント欄でこのような質問をするのはどうかと思いながら、色々調べても直接答えが見つからなかったので、質問させていただければと思い書かせていただきました。
私は5分足でデイトレをしています。
自分としては、1日に2、3回エントリーして、トータルで20から30Pips程度は取れればと思っています。
通貨ペアは10通貨‥‥ポンド、オージー、ユーロ絡みがメインです。
なかなか思い切ったポジションが取れずに過ぎ去ったチャートを眺めながら、あの場面でエントリーしていれば‥‥と日々悔やむことが多くなかなか上手くいきません。
そんな中で、押し目買い、戻り売りについてですが、押し目などを待つことは大切だとは思っているのですが、実際の場面でトレンドが発生しても押し目にならずに、そのまま上昇や下落してしまう場面を見ることも結構あります。
そういう場合、迷晴れさんはどのようになされていますか?
例えば、最近ではEURAUDの5分足で、2021年6月1日の東京時間9時から11時に掛けて下落トレンドで、押し目も付けずに約50Pips下落しており、結果的に私にとって大きくとれたチャンスを見過ごすしかありませんでした。
このような押し目も付けない場合の対処法として、どうすれば良いのか迷っています。
考えられる対策としては‥‥
①トレンドが継続しているので一見チャンスだと思えるが押し目を付けないのでリスクを優先して考えてエントリーを見送る。
②5分足よりも短い1分足で押し目になるのを待ち、そこでエントリーする。
③押し目を付けないまでも、トレンドとは逆方向のローソク足が出るなど、何本かレンジのローソク足が出た後の小さなブレイクのタイミングでエントリーする。
ぐらいだと思いますがいかがでしょうか?
結局、この日はその後の欧州時間で反転上昇し、ニューヨーク時間で下落する感じで1日スパンで見ると約60Pips程度のレンジの中での出来事でした。
5分足で毎日の値動きを見ると、こういう値動きは頻繁に見られ、逆に押し目まで待っていたらエントリー出来ずに1日が終わってしまう場合も多々あります。
1日60Pipsの上下の動きをレンジと見なしてトレードしないという考えもあるかも知れませんが、過去のチャートを眺めると、5分足ではそれなりのトレンドに見えて、20から30Pips程度は取れたのに‥‥と悔やまれるケースもあります。
こういった悩みはもしかしたら初心者に多いのかも知れませんが、なかなか解決策を明確に伝えてくれる答えが見つかりません。
迷晴れさんのお考えを是非お聞きしたいです。
何卒、よろしくお願いします。