9Mar
週刊チャートナビ(2019.03.04~2019.03.08)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
今週の視点
5日押し目買いが112円+先週高値を更新できなかったことで4日安値にネックラインが決定。
今週の目の付け所は、これ以降、売り手はネックライン、買い手は押し目候補(2月終値から111.5)を意識のしていることに気づけていればOK!
ネックラインから上112円までは40ピプス未満と値幅も小さいので「休むも相場」でもいいぐらい。こういう、値幅も方向感もないようなところで無理すると先週の貯金を吐き出してしまう。
先週陽線がハイウエイとすると、今週はランプウエイを降りて中盤までは市街地走行といった感じで、どうしてもゴーストップが多くなる。
4日から6日にかけて押し目候補が連続していたので、こういうところで動き回ると負ける。ムダにエントリー回数を増やさないよう注意したい。
トレードはスキマビジネス。指向性が弱くても「スキマ」さえあればトレードできる。逆に「スキマ」がなければどうすることもできない。
スキャルで数ピプスのスキマを抜く人もいるが、デイトレなら目安として20ピプスのスキマは確保したい。これなら、半分程しか延びなくても10ピプスは獲得できるだろうし、最悪、逃げるスキマもできやすい。
ドル円
2月足は280ピプス陽線。3月頭で4時間CH㊤に到達。12月高値可能波の戻り売り+グレー・ブロックからの売りが強くなりそう。
3月足の現状は、2月終値や2月陽線半値辺りを試す動きになって陰線、2月終値と11月安値の間でコマ足、売りブロックに突入して陽線などが考えられる。
今週の見通し
先週足は160ピプスの大陽線。
12月高値から107円までの下降波に対して61.8%以上戻している。
グレーブロック下限+11月安値も近いので、今週足は「コマ足」になるかもしれない。
TR上段:112.5売りのブロックをブレイクさせた強者の高値
TR下段:先週高安160ピプス陽線
売り手目線:12月高値下降波戻り売り、先週高値112.0や112.5で逆張り派の出現
先週高値112.0や112.5で逆張り派が仕掛けてきそう。Wトップになれば先週陽線押し目買い候補までショートできる。
強者の安値1or2月終値での押し目崩れで、強者の安値2までの下げが見込める(途中111.0アリ)
買い手目線:上昇トレンド順張り
先週陽線の押し目候補は、2月陽線終値を含む強者の安値1、これが崩れれば、次の押し目候補は強者の安値2。
このまま先週高値+4時間足CHをブレイクしても、112.5で反発してフェイクになるかも。
今週の値動き:金曜日に強安2を試して陰線になり、先週陽線の押し目をつけた。
今週の流れ
今週は、7日木曜日に高値ネックラインを下に割るまで3日間で天井をつくった。111.5で十分に揉み合ったせいか、8日金曜日になると2月終値+強者の安値1をあっさり突破、一段下の押し目候補を試した。
Mar.04 Mon.
流れ:先週高値112.0は大きな波の戻り売り候補で、4時間上昇CH㊤でもあり達成感がある。
売り手目線:112.0+4時間CHで逆張派の出現で、先週陽線の押し目をつけに下がる動きが狙える。
先週高値で強く反発すれば、青ライン安値111.62(後にネックライン)までショート。このサポートが崩れれば、強者の安値1+2月終値までショート。
買い手目線:先週大陽線の押し目買い
押し目候補は強者の安値1+2月終値が本命だが、そこに至るまで、青ライン安値111.63、111.5もあるので、押し目崩れに注意!
月曜日の値動き:東京時間、112円のレジスタンスを確認、欧州からNY初動にかけての買いが112円を越えられないことを確認して赤2ショート、青ライン安値でアウト。
Mar.05 The.
流れ:112円レジスタンスで、浅い押し目候補、青ライン安値まで下がった。
売り手目線:浅い押し目の崩れ狙い
青ライン安値崩れで2月終値までショート。
買い手目線:112円へのアタック狙い
前日安値+青ライン安値から112円へのアタックをロング。112円突破は考えてない。
火曜日の値動き:東京時間、前日安値にできた三角持ち合いブレイクで青1ロング、欧州初動、112.0へのアタックが弱くてアウト。NY時間、米指標絡みで急騰、先週高値+4時間CH㊤で上ヒゲになったので赤1ショートスキャル、この急騰陽線押し目買い考慮して5分足2本分でアウト。
Mar.06 Wed.
流れ:先週高値でWトップになる。
売り手目線:先週高値逆張り
112.0+先週高値を試せば逆張り。金曜日に米雇用統計が控えているのであるので、先週高値更新はムリだろう。
買い手目線:2月終値押し目買い
2月終値を割るまで買い手は諦めないので便乗したいが、ネックラインでのサポートが強い可能性もある。
水曜日の値動き:東京時間、前日安値ネックで下げが止まったのをみて売りが弱いと判断。欧州時間、112.0アタックしてから売ろうとしたが、手前で反転、ここが戻り売り候補となる確信が持てずにスルー。
Mar.07 Thu.
流れ:ネックライン上40ピプスを浮動中
売り手目線:ネックライン抜け一波狙い。
高安を切下げているので、1時間下降CH㊤で戻り売り。ネックラインを割れば、111.5に注意しつつ2月終値まで利を延ばす。
買い手目線:2月終値押し目買い
2月終値を割るまで買い目線の人がいる。相対して、112円レジスタンスから4日ぶりにネックラインを割った事実を根拠にする売り手との攻防が予想される。
ドラギ発言の急落で2月終値を強襲して下ヒゲになれば逆張り。
短期下降CH㊤で戻り売りが失敗すればドテンして112.0までスキャル。
木曜日の値動き:欧州初動、1時間CH㊤反発で赤1戻り売り、売りが弱くネックラインを下抜けずにアウト。NY時間、6日高値ネックをアタックしたので赤2ショート、111.5を下抜けずにアウト。
Mar.08 Fri. 22:30米雇用統計
流れ:日足終値ベースでネックラインをブレイク、111.5でサポートされ12ピプス幅で揉み合ってる。
売り手目線:2月終値押し目崩れで111.0までショート。
111.5と2月終値の間は下げ幅なし、2月終値が崩れてから売る。
朝の時点で12ピプス揉み合い中、これを上にダマシして反発すれば、111.5下抜け期待でショート。
買い手目線:2月終値押し目買い
2月終値を死守する動きになれば押し目買い、雇用統計で一段下の押し目をつける下値試しになればカウンター。
111.5サポートからの1時間下降CH㊤抜けでロング。
金曜日の値動き:東京時間、2月終値押し目候補に到達。黄〇ショートしなかったのは、2月終値押での緑ブロックの値動きを考えたから。2月終値押し目候補割れで赤1ショート、111円でアウト。米雇用統計で押し目買いゾーンに突入、下値を試しての安値の切上げで青1ロング、戻り売り高値Wトップでアウト。
ユーロドル
2018年、月足の下ヒゲ部分を無視すれば延々と1.130でサポートされ、2018年10月足陰線のハラミ足が延々と続いている。2月足も1.130の2018サポートを割ることができずに安値を切り上げた。
すでに、2月陰線61.8%戻しに達しているが、安値を切上げているので、安値更新は難しく、3月足は2月足に孕まれそうだ。
今週の見通し
2月陰線61.8%戻り売り候補に達し、現在、押し目買いNゾーンに入っている。
TR上段:2月高値
TR中段:先週高安
TR下段:二週前安値(1.130・2018サポート含む)
売り手の目線:先週高値に逆張り派
先週高値(1.140を含む)を試せば、2番天井で逆張り派がショートしてくる。
TR中段㊦(その下の下ヒゲ先に注意)まで押し目買いエリアだが、途中の押し目崩れでショートできる。
TR中段㊦(下ヒゲ先に注意)を割ると、1.130まで下げ幅ができる。
買い手の目線:先週高値まで押し目買い
押し目買い候補は、先週終値から先週安値(その下の下ヒゲ先含む)まで。先週安値を割ると下目線にする人が増える。
押し目買いで高値更新すれば、2月始値1.145までの上昇が見込めるが、途中の4時間足ネックに注意。
今週の値動き:木曜日のECB政策金利の指標発表で一気に暴落!週足終値ベースで1.130(2018サポート)をブレイク。
今週の流れ
Mar.04 Mon.1時間上昇CH㊦をブレイク、先週安値押し目候補まで下がる。
Mar.05 The.先週安値の押し目買いに失敗、一段下の押し目候補まで下がる。
Mar.06 Wed.1.130周辺サポートにて押し目を形成。
Mar.07 Thu.1.130周辺サポートで上昇を試みるもECB政策金利指標で140ピプス暴落。
Mar.08 Fri.前日暴落を半値戻した。
Mar.04 Mon.
流れ:1.140で頭を押さえられ乱高下している。2月陰線終値レジスタンスもあるので、これらの壁を破りグングン上昇するイメージはない。
売り手目線:1.140周辺に逆張り派
1.140を試せば逆張りショート。2月陰線終値にレジされれば先週安値までショート。
買い手目線:1.140Wトップ狙い
2月終値レジに注意しつつ、1.140Wトップ2番天井狙いでロング。
月曜日の値動き:欧州初動、先週陽線終値での買いが、2月陰線終値でレジされたところで赤1ショート、先週安値でアウト。
Mar.05 The.
流れ:前日陰線終値は先週安値㊤でサポート。
売り手目線:前日4日陰線戻り売りだが、前日足下ヒゲが気になる。
1.135や2月終値レジスタンスが戻り売り候補ではあるが、先週安値での強反発を考慮すると延びは期待できない。前日安値+Nゾーン下限を下抜けても1.130前年サポートが近い。
買い手目線:押し目買いNゾーン下限強反発が基準
先週安値を試すか、前日下ヒゲ部分の逆三尊ネックを㊤抜けば、2月陰線終値までロング。
火曜日の値動き:欧州初動、前日安値アタックから上昇するも、前日終値より上にいかなかった。NY時間、米経済指標で急落、前日安値にできたWボトムを崩して1.130をアタックした。
Mar.06 Wed.
流れ:前日陰線は1.130㊤でサポート、一段下の押し目候補まで約50ピプス下がる。
売り手目線:1.130(2018サポート)+押し目買い候補下限近く下げ幅なし。
TR下段㊦まで27ピプスの下げ幅はあるが、昨日の陰線戻り売りしても、1.130サポートで安値を切上げてしまうかもしれない。
買い手目線:1.130サポート押し目買い
水曜日の値動き:東京時間、Wボトムからの切下げライン抜け青1ロング、ネックラインを抜けずに失速。NY時間、前日安値を強襲、1.130サポートの意識が強かったので逆張り、先週安値手前でアウト。このアタックで手前Wボトムネックの上抜きに成功。
Mar.07 Thu. ECB政策金利+ドラギ氏の会見
流れ:前日終値は1.130㊤で2日連続サポート。ドラギ発言の急落急騰に注意!
売り手目線:下降トレンド戻り売り
押し目候補まで下がって買い転換の素振りを見せているが、直近の流れは下。前日高値Wトップで売るか、前日のWボトムを崩せば売れるが、次の押し目候補下限まであまり下げ幅がない。
買い手目線:1.130サポート押し目買い
TR下段㊦までは押し目買い候補だが、前日1.130でWボトムネックを上抜いたので、もう一度下値を試せば押し目買い。
木曜日の値動き:欧州時間、前日高値2番天井からのショートは指標間際だったので見送り。
ECB政策金利の据え置き期間を前回の2019年夏までから2019年末までと後退させたことでユーロが売られた。押し目候補下限で反発するも急落起点を上抜く力がないことを1分足で確認して赤1ショート、1.125を割ったので利を延ばす。
Mar.08 Fri. 米雇用統計
流れ:日足終値が1.130(2018サポート)をブレイク、1.120まで140ピプスの暴落。1.130は週足終値ベースでは昨年10月からサポートされているので、この暴落に続きが在るか否かを見極めたい。米雇用統計での急落急騰にも注意。
売り手目線:前日陰線フィボ38.2%、50%戻り売り
売り手は、昨日の暴落を基準に戻り売りするだろうが、1.130サポートを信じる買い手のロングとぶつかるだろう。
前日安値を割れば、そのままついていく。
買い手目線:戻りを買う。
1.120でWボトムなどのフォーメーションを待ってロング。
金曜日の値動き:東京時間、安値を切上げ始めたので2番底から青1ロング、F38.2%で揉み合ったのでアウト。結果的に半値まで戻した。
ユーロ円
2月足は270ピプス陽線、3月頭で11月安値に達している。緑ブロック売りゾーンに注意!
11月安値レジスタンスが効けば、2月陽線を上から試すだろう。
11月安値を上抜けば、緑ブロックに突入するが壁が連続していて、ややこしくなりそう。
今週の見通し
高値を更新しているので基本は押し目買いだが、11月安値レジの売り圧力も軽んじられない。押し目候補を崩して先週陽線の強者の値2辺りまで押し目をつける可能性もある。
TR中段:先週高安
売り手目線:11月安値レジスタンスから4時間上昇CH内に戻ればショート
すでに4時間CH㊤N値100%をオーバーしていて、4時間CH内に戻る可能性アリ。
買い手目線:上昇トレンド押し目買い
先週高値まで押し目買いできる、押し目候補はいくつかあるが、ひとまず2月終値が適当。
今週の値動き:ECB政策金利の指標発表でユーロが暴落、TR下限の先週安値を突破して、4時間CH㊦も更新、2月安値まで全戻しした。
今週の流れ
先週金曜日の4時間CH上抜け部分は11月安値にレジされてフェイクになった。
ドル円先週高値とユロドル2月終値に頭を押さえられたことで先週高値へのアタックも阻止され木曜日のユーロ売りで170ピプスの暴落。金曜日も戻り売られて2月安値まで下がった。
Mar.04 Mon.
流れと見通し:先週高値+11月安値レジスタンスに注目
売り手目線:先週高値+11月安値逆張り
買い手目線:先週陽線押し目買い
押し目買い候補は127.5+2月終値。
月曜日の値動き:欧州初動、東京安値ブレイク黄ショートは、4時間CH㊤が真下なので見送り。NY時間、127.0反発から赤1戻り売り、126.5でアウト。
Mar.05 The.
流れと見通し:前日陰線は2月終値でサポート。
売り手目線:前日陰線戻り売りだが…
127.0+4時間CH㊤から戻り売りできそうだが、2月終値やユロドルの1.130サポートが真下もある。
買い手目線:2月終値+126.5サポート押し目買いだが…
火曜日の値動き:欧州初動、2月陽線終値でサポートされているが、4時間CH㊤やドル円先週高値112.0が近くて見送り。前日陰線戻り売りもユロドルの押し目候補が近くて見送り。
Mar.06 Wed.
流れと見通し:ユロ円だけみれば、押し目買い候補126.0付近まで下げ幅があるが、他の2通貨による隠れサポート次第。
売り手目線:下降トレンド戻り売り
2月終値を試せば126円まで戻り売り。
買い手目線:先週陽線押し目買い
押し目買い候補は126円周辺になる。
水曜日の値動き:ユロドル1.130サポートがあるので迂闊に売れない。こういうところがクロス円の難しいところ。2月終値にも届かず、NY時間、ユロドルタイミングで青1逆張りをして終了。
Mar.07 Thu.
流れと見通し:ユロドル1.130サポートのせいか下値が重い展開
売り手目線:ドル円がネックを割っても、ユロドル1.130サポートがあるので注意。
買い手目線:126円付近強者の安値1での押し目買い
126円まで下がってくれば押し目買いだが、ユロドルが1.130サポートで上がり始めるかもしれない。
木曜日の値動き:欧州時間、高値を切り下げ、ECB政策金利で前日安値をブレイク。その後はユロドルに準じて赤1ショート、利益を確保して保有。
Mar.08 Fri.
流れと見通し:昨日のECB政策金利指標で170ピプス暴落。4時間足上昇CH㊦を日足終値ベースでブレイク。
売り手目線:ユロドルの継続落下+ドル円2月終値押し目候補崩れになればユロ円ショート。
買い手目線:ユロドル半値戻し+ドル円2月終値押し目候補から上昇となればユロ円ロング。
金曜日の値動き:ユロドルは1.120サポートから半値戻しの値動き、ドル円は2月終値押し目候補が崩れ111円まで下げ幅ができたことで2通貨ペアが逆相関した。
東京時間、125.0+4時間CH㊦反発からの切上げライン抜けで赤1ショート、ドル円2月終値押し目候補でアウト。
ロウソク足は日本人が考えた最高のテクニカルツールです。
ロウソク足をロクに見ずに、やれ、RSIだ、ボリンジャーバンドだなどといってた、当時の自分が恥ずかしい。
ロウソク足は、リアルタイムで相場の状況を見える化してくれます。これを見ない人は、前を見ずに運転するようなものですが、実際、そういう人は多いと思います。
たとえば、週足や日足の大陽線・大陰線が出現したあと何を考えますか?
①押し目陰線:一度押し戻しがあるかも。
②かっ飛び陽線:ガンガンいくぜ!
③転換コマ足:天井をつくるかも
④打ち消し陰線:行きすぎた!全戻しされるかも
正解などないが、レジスタンスR1やR2の意味合によって推測されるロウソク足のイメージは変わる。
先週足が大陽線だった今週のドル円ならどうでしょう。
12月高値に対して十分に戻している、11月安値レジスタンス、4時間CH㊤レジスタンス、これら複数要素を鑑みれば、少なくとも、「かっ飛び陽線」のイメージは持てません。
経済指標や要人発言が絡んで、爆速な押し目買いになれば陽線になることはあるが、プロセスとしては、先週陽線を上から試して、下がらないところから上がり始める。結果、押し目陰線になりました。
来週はどうでしょう。高値更新か、はたまた、今週足が転換足になるか、わかりませんが、少なくとも今週の高値にアタックしそうです。
グーグルなど有名企業の試験には、頭の良さを測るのに「フェルミ推定問題」が出題されると聞きます。
フェルミ推定とは、「東京都内のマンホールの数は?」的な答えのない問題を、推測させるやつですが、相場の分析もこれに似てます。
絶対正解なんてないし、値動きの裏付けなんてとれない、あくまで推論ですが、持てる情報を駆使すれば、何らかの「納得解」を得ることができる。
そのロウソク足1本が生まれた背景から、次のロウソク足を推測する。
ロウソク足は、その実体の大きさこそ違えど、陰線と陽線の2つしかありません。
どこどどこが交差したらエントリーなんて情報を探し回るより、こういう推測こそ気づきの宝庫ではないでしょうか。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (9)
いつもご教授頂きありがとうございます。今回のまとめでローソン足をしっかり見ましょうとのお話がございましたが、まさに3/8(金)はその通りの失敗になってしまいました。前日のECB、当日の米雇用統計のファンダ要因に気を取られて、目線が完全に戻り売り方向ばかりにいました。米雇用統計発表後大きく売られて戻ったところをショートし、一旦110.850付近で利確したまでは良かったのですが、その後跳ねたところを売っては損切られるを繰り返してしまいました。良く見ると110.900付近で何度も止められており、しっかりチャートを見ていれば今日はそこから先はないことに気付けましたし、逆にロングで取れるチャンスもあったと思います。ユーロドルに関しても同じで、ドル円だけに気を取られてユーロドルのチャートを見てなかったのですが、後からよく見るとロングできるポイントは何度もあったと思います。ファンダ要因で素直に値が動く時もありますが、そうではなく反対に動く時もありますし、チャートは全ての平均を折り込むといいますので、あまりその時の情報に振り回されずしっかりチャートを見て判断したいです。
ボクもファンダ分析は苦手です。なので、指標発表時刻はチェックしますが予想はしません。おっしゃるようにチャートだけを信じるようにしています。
いつも素敵な動画をありがとうございます。おかげ様で、どんどんチャートが読めるようになってきた実感が湧いてきています。これも、売りと買いの両方の気持ちを考える訓練によってもたらされたものなのかなと思います。ポジポジ病は完全に治りました!(今の所ですが)結局は、重要なラインが引けるようになるとそこまでのシナリオが描けるようになる。そのラインに引き付け、プライスアクションを見て勝った方についていく。勝てるようになるコツってシンプルにこれだけなのかな?という確信が固まりつつある所です。(もちろんダウ理論の理解やトレンドやレンジの把握が前提です。)ポイントは両方の気持ちを考えなければ損切ラインがあやふやになり、自分のシナリオを妄信し、外れた場合は逃げ遅れて致命傷になりますよね。また、狙っている波が推進波なのか調整波なのかがわかっているかどうかもすごく重要です。ちなみに、FXを始めて3か月の期間で初回の口座への証拠金が2倍近くまで増えました!負けトレードの徹底分析の必要性、ロウソク足のふるまい、水平線の引き方、集団心理の考え方、など、迷晴れさんが正しい努力の仕方を教えていただいているおかげだと思います。特に、負けトレードの分析は最も重要であると考え、聖杯や鉄板の手法というのも、自分の負けトレードの中にその原石があるのだなと思います。移動平均線やボリンジャーバンドなども一切表示していません。めちゃめちゃ大変でしたが、一度身についてしまうとコツがつかめるようになりました。相変わらずわからない事もたくさんありますが、そういう時は「こういう時って過去にはどうなっていたのだろう?」と過去チャートを見直してサンプルを集めた後、仮説を立ててFT3で検証してみる、などの日々の努力も継続中です。これからも迷晴れさんの動画やブログを楽しみに成長を続けていけるように頑張りますね。
完璧!3ケ月で証拠金2倍は凄い!センスありですね(^_-)-☆
お疲れ様です。
ロウソク足は本当に素晴らしいです。日本人が作った事が誇らしく、そして感謝でいっぱいです^_^
週足と日足のロウソク足で環境認識して、4時間のロウソク足の事実から戦術、エントリーだけで正直十分じゃないかと思うぐらいです。
デイトレレベルでは、4時間のロウソク足の形が決まったという事実が持つ意味が本当に大きい事を痛感します。
さて今週は、シナリオ力はついてきたと実感する一方で、一度エントリーすると、エントリーした側目線にバイアスがかかりすぎてる事と、エントリーすると気になりすぎて、やろうと考えていたfx の検証や他の事がほとんどできてない事です。
以前迷晴れさんが言っていたように、シナリオを考えエントリーするまでが仕事と割り切って出来ればと思うのですが、なかなか難しいです。
まだまだ問題山積みですが、一つ一つクリアしていきます。
今週もありがとうございます^_^
確かに!それなら超シンプルですね~
デイトレなら4時間ロウソクというのも頷けます。
今週は冷静なトレードができたました。でも、来週も上手くいく保障はどこにもないんですよね。自分のトレードスタイルは、決まっているのですが、自分の間合いというか、常に同じスタンスで相場に向かうことは、簡単なようで難しいです。
ナイストレード!!!お疲れ様でした。
誰にでもスキができたり、魔がさしたりすることはありますよね。ある意味、それが人間らしさかもしれません。
今日は秋葉原にモニターを買いに行きました。お店の人にトレードに使いたいと言ったら、とても興味を持たれました。いろいろ聞かれましたよ。私は独身だからいいけど、無責任に勧められないので、やめた方がいいと言ってしまいました。それに、トレードは孤独です。トレードで自分の間合いというか、一定のスタンスを保つのが大変です。自分のやりかたで負けた時に、違うやり方を探せば、沼にはまります。今のやり方でダメージを最小にすると、勝った時に利益を残すことができます。私はまだまだ、バランスのとり方がわからないです。