23Jul
3年前から、変わらず伝えていることは、売りたいなら、買いたい人の思考をして、買いたいなら、売りたい人の思考をする。そういう逆説思考の重要性です。トレードは相場が俯瞰でき、相手の立場で逆説的な思考ができればいいだけです。あとはひたすら訓練して、身体に染み込ませるしかありません。ボクは、相場の長期予測なんて到底できませんし、トランプの繰り出すカード次第で上下に動いてしまうのが今の為替です。シナリオは立てていても、それが崩れるというシナリオも、またシナリオであって、最終的な判断は、市場参加者の心の声を聴くしかないと思っています。ファンダメンタルもテクニカルも、結局、何が起ころうが、それは人の行動心理が招く現象です。
今週の視点
負けなければ勝てます。
負けトレードの原因を解明して減らせば、自然と勝てるパターンしか残りません。いってみれば、これが全てです。
あなたの負けポジションで、勝っている人がいます。
いつものパターンで負けるということは、その裏返しとして、いつものパターンで勝ってる人がいるということです。
ということは…負けトレードの裏側には、勝ちトレードの秘密が隠されています。
ビギナーの負けるパターンなんて世界共通、だいたい同じようなものです。
- 動かないところでポジってレンジブレイクの肥やしになる。
- 押しや戻りを待たないでエントリーして即逆行、即切り。
- 大きな節目周辺でポジって捕獲される。
- 急落や急騰のあと大した根拠がないのに逆張りしてスッポ抜け。
- レジサポに向かって壁打ちして顔面直撃。
- 伸びるところじゃないのに、欲を出して微損、すぐにリベンジして大損。
こういう、わかりやすい負け方をしてくれる人がいるほどに、ポジションが溜まっていくので、反対に勝ちやすくなります。
こういった負けパターンも、原因の本質がわかって反対のことをすれば、勝ちパターンになります。
そのためには、検証が必要ですが、それだけ負けるということは、それだけ勝てるということです。
5種類の負けパターンには、5種類の勝ちパターンが隠されているというわけです。
これはポジティブに考えよう的な精神論ではなく、あくまで論理的な話です。
いつものパターンで負けてる人は、いつものパターンで勝てるようにもなれる。
だからこそ、負けトレードをパターンとして認識できることが、とても勉強になるわけです。
失敗は成功の素。
これは、言葉として、10人中10人知っていますが、本当の意味で知っている人は少ないです。
何もしなければ勝ても負けもせずお金は減りませんが、負けることを、本物の授業料にできるか否かは、こういう、パラダイム(モノの見方)を持てるかどうかにかかっています。
何か結果を残せる人は、人とは違うパラダイムで動いています。そのため、人と違う行動ができるので、必然的に結果も違ってきます。
ドル円は下降トレンド継続
先週までのあらすじ
高値・日足水平線114.35で強反発、日足、週足ロウソクともに114.00で上ヒゲを残しレジスタンス。4週間続いた上昇トレンドラインをブレイク後に急落。
112.00付近H&Sネックからの戻り売りと、109.00からの上昇波半値112.00周辺でのサポートに警戒する。
サポート候補として、黄〇113.00付近からの急落を切り返し高値を更新させた安値と手前のキリ番112.00、赤〇は高値更新の押し安値、キリ番111.00などがある。
流れは下落なら、基本は戻り売り、4時間足オレンジのサポート候補が固まっているので注意。本格的に買いを考えるのは、Wボトム形成後ネックを上に抜いてからでいい。
17(月)
売り目線
14日の急落を受けて、しっかり戻ったら売る。戻り売り候補で最も有力なのは、4時間足オレンジH&Sネックライン。入れなければ、先週足安値+14日安値を下抜いて売りの勝利が確定してから。
買い目線
急落後はポジション調整で暫くヨコヨコになる。下落を受けて、売りたい人の気配もあるので、根拠の薄いところで逆張りはできない。
黄〇ロングは、安値切上げになってはいるが、ピンク高値を更新しないなら逃げておくべきポジション。
ピンク高値から、再度14日安値を試して、安値を切り上げたWボトムからは買いやすい。ピンク高値からしっかり下落しているのと、時間幅のあるWボトムがポイント。売ってる人からすれば、下がらないことを確信しやすい値動き。
このプライスからなら、ピンク高値からのショートの決済+順次損切りを巻き込み、上昇しやすくなる。このチャートなら、緑〇部分のV字反転がシグナルになっているので、青〇ブレイクで入れる。ただし、利幅は4時間足オレンジH&Sネックまで。
18(火)
売り目線
先週足安値サポートVS4時間足オレンジH&Sネック戻り売りは、赤□レンジをブレイクしたことで、売りが勝利した。14日~17日は下降フラッグになったので、教科書通り、プルバックしてから売ればよい。
買い目線
動画クイズの答えは、買い目線からすれば、14日と17日の安値切上でWボトムになり、ピンクのネックラインも抜けたことで、先週足安値サポートを重視すれば、押し目を買いたい人がいる。
反対に、売り目線からすれば、109.00からの上昇波の押し目候補としては浅く、先週からの下落の流れがあるので、4時間足オレンジH&Sネックラインは絶好の戻り売り候補である。
そのため、赤□分部でレンジになったと考えられます。
うただし、赤□レンジで売りが勝つという100%の確証はないので、赤レンジを上方ブレイクすれば、逆に走ることも想定しておくべき。
19(水)
売り目線
安値は更新しているが、前日、4時間足オレンジサポートに達しているので、買いも入ってくる。
ピンク安値でのサポートを警戒しつつ、15分足の黄色□内のどこで売られてもおかしくない。結果、チャートはヨコヨコになった。
売りに有利なわかりやすいチャートにならないと売りにくい。
赤□ピンク安値(H&S肩)で、買いの抵抗むなしく、底抜けたところ(赤〇)が売りのチャンス。こういうところで無謀な逆張りをした人のロングポジションが損切りされ下落するところを、次のサポート候補まで狙える。
買い目線
前日、4時間足オレンジサポート候補に達したが、安全に買えそうなのは、15分足の黄色□を上抜くか、18日安値付近で確実にサポートされてからでいい。
20(木)
売り目線
高安を切下げた下降トレンドが続いているが、19日安値が4時間足サポートに達しているので買いの気配もある。
15分足の黄色□内での戻り売りが考えられるが、売れるカタチにならなかった。
その後、日銀金融政策決定会合で円売りに傾き、18日中の高値を更新して包み波(オレンジ点線)となり、方向がつかみにくくなる。
米ドルの強さは、ダウ平均とも連動していて、ダウ平均株価が下がれば、米ドルの価値が下がり売られる傾向があります。
勢いよく112.00赤安値を抜けて、上に行く力がなさそうなら、5分足陰線の終値を抜けた赤〇でエントリーできる。
買い目線
10ピプス以内のスキャルを別とすれば、19日安値(111.50)を試してWボトムになってから、あるいは、包み高値を明確に上抜いてから買いを考えればいい。特に、黄色□エリア内は、いつ戻り売りが入ってくるかわからない。
その後、19日安値を試せば、ここでは逆張りで買ってみてもいい。4時間足オレンジサポートやキリ番111.50とも重合して、下ヒゲも連発している。このロングは、急落ショートの利食いに便乗するだけなので、ある程度でもらっておく。
21(金)
売り目線
前日の急落からの戻り売りだが、111.50サポート(安値更新してない)からの押し目買いとバッティングするので売りにくい。また、15分足緑□の高値圏を下抜けても、すぐに押し安値があるので注意。
押し安値(赤ライン)ブレイクで111.50までをスキャル、次に、111.50を下抜いてからなら売れる。
買い目線
20日赤〇安値を、19日安値と合わせてWボトムとみてる人もいる、そうなると、15分足の緑□内で押し目を買う人もいるが、ボクなら下降波の戻り売りに警戒して買えない。
安心して買えるのは、包み波を上抜くか、111.50でサポートされた確信が持ててからだが、そうはならなかった。
ユーロドルは上昇トレンド継続、ドル円とは逆相関。
今週のユーロドルは、上昇トレンドがでているので、やりやすい相場でした。
売り目線
上昇トレンドが続いているので、売るなら、先週の安値を割ってからか、先週足高値を更新した波のプルバックを狙う。
19(水)高値更新からのプルバックを狙うもロウソク足が小さすぎる。20日のECB待ち。
買い目線
18(火)先週足高値をブレイクしたタイミングは、それ以前の高値で買った人たちの損切りを巻き込んで走る。ここを逃せば、待って押し目を拾う。
20(木)ECB+ドラギきっかけでレジサポ転換
21(金)急騰のあとは調整に入る可能性が高い。しっかり押してから買うか、高値を明確にブレイクしてからでいい。黄色〇分部がV字反転している、こういうサインが出ると、レジスタンスの強さを示唆しているので買いにくい。
ユーロ円、ユーロドルとドル円が逆相関だと、ユーロ円はあまり動かない。
ドル円が下落、ユーロドルが上昇という逆相関関係にあると、ユーロ円にトレンドは出にくく、カオスになりやすい。
ドル円とユーロドルが相関関係にあれば、ユーロ円はさらに大きく動くので、そういうときのほうがユーロ円は楽にピプスが稼げる。
黄色レンジ内は、上昇トレンド押し目買いと、先週高値からの戻り売りが混在するエリアなので、値幅があれば上から売るか、下から買うことはできる。
ただし、決め打ちも危険なので、勝率の高そうなところを見ていくと、そうそうチャンスはありません。
17(月)三角持合いブレイク、高値からの売りポジがたまっているので、こういうところは走ります。
武士道とは死ぬことと見つけたり。
これは、武士はいかに死すべきかを考えるということです。
誇りや名誉のために死ぬのが正しい武士の死に様であって、そうでなければ、タダの犬死にという意味だと理解しています。
なんだか、相場道でも、同じだなと思いました。
相場道とは、損切りと見つけたり。
いかに、損切りに対して誇りを持てるか、そうあれば、恐怖心は自ずと消え失せます。
そのためには、正しい負け方をしないといけません。
勝ちではなく、美しい損切りを求める。
武士道と同じく、そこに美学があるのかもしれませんね。
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コメント
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コメント (18)
迷晴れさん、お久しぶりです。
いつも素晴らしい動画をありがとうございます。
コメントは久しぶりですが、動画は毎回楽しみにしています。
シストレにトラリピも加えて小銭を稼ぎつつ、
フルタイムの仕事にも少し慣れてきたので、裁量トレードを少しずつ再開いたしました。
負けパターンの例えばのところ、出てくる出てくるで笑いました。
そして、全部経験済みで余計に大笑い。
確かに逆に全部ポジっていたら勝てますねー。
水曜日のパラダイムシフトもおもしろかったです。
私のここ数年での大きなパラダイムシフトは一日に何回もお風呂に入る息子のせいで
バスタオルを干す場所がないと友達に言ったところ
「私、フェイスタオルを2枚使ってるよ」
という返事。自分的にはかなりのパラダイムシフトでしたよ~。
とらわれるってこういうことなんだろうなと。
これを行うにはこれを使わなければならないなんてこと、この世にはほとんどないんじゃないかと思いまして、
かなり柔軟な考え方になったと思ってましたが、トレードにはまだなかなかいかせておりませんw
水平線はかなり引けるようになってまいりました。
どこでポジろうかから、どこまできたらポジれるかと考えられるようになってきました。
以前より、チャートを見るのがより楽しくなりました。
今後ともよろしくお願いいたします。
お久しぶりです!
負けるところって、世界共通なんですね(^_-)-☆何かで、日本人は逆張り好きって読んだことがありますが、国民性もあるかもしれませんね。
仕事とトレード両立、なかなか大変かと思いますが、得られる見返りも大きいので、力に変えていきましょう。
迷晴れ様、おはようございます。
私はこれまで週ナビも他の動画と同じように教材としてしか見ていませんでしたが、本日はじめて直近の(先週の)3大通貨の動きの解説として拝見しました。プライスアクションを基に売買するとはこういう感じなんですね。また、心当たる負けパターンも文章にして頂いてありがとうございます。こういう文にて自分の負けトレードの分析をしていきます。
稚拙な質問を1点。動画に表示されています例えば 1時間足に日足ロウソク足の表示はMT4(迷晴れ様はMT5でしたか?)
では簡単にできるものなのでしょうか?短い脚で値動きを見ながら一覧で上位足を見れるのは大きな流れが見えてわかり
やすいですね。もしMT4で表示できるのでしたら私もMT4を使ってみたいと思います。お手数ですが御教示ください。
宜しくお願い致します。
詳しいことはわかりませんが、この3通貨ペアには相関性があります。また、為替トレードの基準は米ドルなので、今、米ドルが強いか弱いかということは気にしていますね。アメリカに何かあって、米ドルが売られているのに、ドル円をロングする理由はないかなぐらいに考えています。
sachip3さま
よこから失礼します
MT4用CustomCandleというインジケーターです。
DLmarketで売ってます。
ドーモです(^^♪
こんばんは。NoN様 ぽいぽい様 ご返事ありがとうございました。只今、拝見いたしました。
本日からデモトレード実践開始しました。この一か月半かなりの時間をかけて迷晴れ様の動画ばかりを見ていたのですが
なんですか本日は迷いなくエントリーできました。結果も勝利。なんだか本当に不思議です。手法ばかり気にしていた
私が手法は二の次にして環境認識というのか、もしかしたらプライスアクションを見れているのではないかと
思います。
今夜はGBP/JPYのロングでしたが日足と4時間足の堅いところにこれも下値を固めていた1時間足で入って目先の
節目と直近安値に利益目標と損切りをOCOしておいただけだったのに。ビギナーズラックに違いないのですが、
一か月前の私のギクシャクとしたトレードとは明らかに何かが違ってきています。本当に感謝いたします。
複雑怪奇の呪いが解けてよかったですね(^_-)-☆その感覚を忘れずに、油断すると、すぐにまた呪われますので…。相場は簡単と思えれば、ホントに簡単になります。
いつも為になる動画ありがとうございます。
迷晴れさんの例え話やFX以外の話も楽しみで、視聴が癖になっています。
私は今まで本業以外の監視できる時間を利用して、短期足トレードで微損を積み重ねていました。
そこで4時間足のトレードに切り替え、トレンドフォロー、リスクリワード2対1以上のエントリー、80~100pipsの利益を目標にすることでようやく負け止まることができました。
限られた時間の中で素早く決断しなくてはならない短期足でのトレードは、私には不向きだったのかもしれないです。
私が感じる4時間足でのトレードの欠点は、エントリーチャンスが少ない(一応監視する通貨ペアを増やして対応)、スイングすることになる(基本、週は跨がず決済します)、目線が変わる高値、安値に損切りを置くため、読みが外れると大体30pipsくらいの損切りになってしまうことです。
一番困っていることは、チャートに張り付いていられないので、利確を指値で設定し放置しているので30~50pipsの含み益がトレールして置いた建値で決済されてしまうことが多々あることです。
反対勢力が強く抵抗するであろうポイントが決済と考えているので、途中で利食いするのは相当の理由がない限りしないと決めています。含み益が飛んでしまうことは仕方ないと思えるのですが、トータルすると結構なpipsになるので何かやり方が間違っているように思えます。
自分と反対のことを考えているトレーダーを洞察するのは難しいなあ~と動画を観て感じました。
まだまだ自分だけ目線なのでしょうね…。
反対目線は慣れますよ(^_-)-☆続けていると脳が、それが普通と思い込んで、自分の目線になってしまいます。
ボクもOCOはよく使いますが、目標プライス付近では、外出していても、スマホでチェックしてしまいますね。
ロングなら、最初のレジスタンス手前で半分利食ってしまい、確実な利益分と、伸ばせるだけ伸ばす分に分割するのもアリかもしれません。
こんばんは、レジサポに向かって壁打ちして顔面直撃。
私の場合、これが損失パターンのほとんどです。
原因はリスクリワードをきっちり見れてないからです。
ここに気付くまで、本当に倒れそうなくらいにフラフラになり、もうダメかとも思いました。
先回、説明した切り下げ線もリスクリワードを見てなければすぐに顔面直撃です。
リスクリワードを意識せずにチャートの値動きについていこうとするとやられまくります。
逆にリスクリワードを意識すると相場の意思のようなものが見えてきますし、その対応も見えてきます。
形的には入れそうだけど、取れるリワードが小さいので見送ろうとか、その下から買うことを考えてみようとか、ここはダマそうとしているなとか、ここは押し目買いが失敗しそうだとか。
相場の意思が読み取れれば、相場が味方になって微笑んでくれるのでしょうか。
チャートパターンやエントリー手法がメインで解説され、リスクリワードがついでみたいな感じで説明されがちですし、受け取る方も意識があまり高くないかもしれませんが、本当は、リスクリワードの方が大事なのかもしれません。相場の性質を考えると何が基準で意思決定されるのか、もしかしたらこれが全てのような気もします。
トレンドフォローとか、逆張りとか、エントリーポイントとか、インジケータの設定のパターンとか、ダウ理論云々とか、色々複雑に考えるより、まずはシンプルにリスクリワードだけを見てみる。
こういうのも反対目線かもしれませんね。
ボクも、多くの人がエントリーの判断材料にしているひとつが、リスクリワードだと思います。
リスクリワードで利益分が明らかに大きければ、そこはエントリーを考える人が多いわけなので、そうなると、強い波動が出る可能性が高いですね、確かに。
NoNさんこんにちは。
いつも動画配信ありがとうございます。
今回記事にあった負けるパターンを自分がやらかすパターンを記録から調べて見ました
①動かないところでポジってレンジブレイクの肥やしになる。
あまりない。基本押し戻り狙いなので入ってレンジになってしまったときは大抵下限か上限なので。
②押しや戻りを待たないでエントリーして即逆行、即切り。
たまにある。大体乗り遅れたときですが、押しや戻りが分かりにくいときも値が走ってから入ってしまうので逆行で損切りくらいます
③大きな節目周辺でポジって捕獲される。
自分の場合はほぼこれな気がします。節目は大抵の場合大きな時間足の押し戻り候補なのでそこでポジらざるを得ない。ポジったはいいがさらに押しが入って損切りの繰り返し。
④急落や急騰のあと大した根拠がないのに逆張りしてスッポ抜け。
これ実は逆の場合が多いです。急騰急落の押しや戻りで順張りしてトレンド転換で逆行損切り食らうパターンと②にからんだ飛び込みで逆行食らうパターン。
⑤レジサポに向かって壁打ちして顔面直撃。
これも自分の場合は逆ですね。顔面直撃を恐れるあまり押しや戻りで入れず値が走っても見てるだけになる方が圧倒的に多い。
⑥伸びるところじゃないのに、欲を出して微損、すぐにリベンジして大損
これも良くあります。利食い我慢しすぎて逆行損切りとか。すぐにリベンジはあまりないですが。そのからみで損するパターンがもうひとつ
「伸びるところで、逆行する値動きにびびって建値撤退(微損撤退)、その後順行」ていうのも多いです。
負けなければ勝てるというのはそのとおりなんですが
連敗することは日常茶飯事ですが連勝することはほぼなく、負けの数がいっこうに減らないです
検証では少なくとも5割がた勝てるはずで、連勝も連敗もそれなりの数あるんですが、実際のチャートだとまるで上手くいかないあたり所詮は机上の空論ということなんでしょうかね
コメントを見る限り、まるきり勝てない感じの人には思えないのですが…列挙された負けパターンの原因をひとつひとつ消していけば、勝ちにつながると思います。たとえば、よく負ける②なら、確かに大きな時間足の押し戻し候補になるので、短期足の目線が変わるのを待ってエントリーするとか…
迷晴れ先生、いつも素敵な動画と気付きをいただきありがとうございます。
負けパターン、苦笑です。身に覚えがありすぎて・・・
いつも徹底して教えていただいているはずの逆説思考。
今回は特にブログにてその日の売り目線と買い目線を解説いただいていたことで
改めて、当たり前なんですが、逆説思考の理解が一段と深まりました。
毎朝、今日のシナリオと逃げのシナリオをOutPutしておりましたが、
このように買い目線と売り目線を表現することでより逆説的な思考を身につけることができそうです。(^^)
早速実行してみます!ありがとうございます。
売りシナリオと買いシナリオの両方考える。それ、ナイス・アイデアです!ぜひ、やってみて変化を教えてくださいませ。
迷晴れ様
こんばんは
今週も【週ナビ#142】の文字起こしが完了しましたのでご確認ください。
PS
他の方もコメントされていますが、週ナビ#142から日ごとの買い目線と売り目線両方の解説がわかりやすく分けられていて、
個人的に非常にわかりやすく、2倍お得になった印象です(笑)
これも掘り下げていける材料になりそうです。ありがとうございますm(_ _)m
それでは今週もチャートの荒波に旅立ちます。先週の失敗はまた糧にして、先週以上の利益を目指します(^^)ゞ
いつもありがとうございます!売り目線と買い目線の解説は、しばらく続けてみようかと思っています。