22Mar

※記事内にプロモーションが含まれています。
※画像をクリックすると新しいタブで開きます。
今週のユロ円は週明けから上昇を始め、先週の週足は陰線、今週の週足は陽線と、ほぼ行って来いで終わりました。
photo by Country Field Flowers Meadow Nature · Free Photo
日本人トレーダーの5人に1人が選ぶXM Trading XMは全世界に242万口座の顧客を持つグローバル企業で(2025年現在)、日本人のFXトレーダーのうち、5人に1人がXMユーザーであると言われています。XMは最大888倍のレバレッジと追証なしのゼロカット・システムが魅力です。 こちらの公式サイトから口座開設すると13,000円分(※期間限定)の取引用ボーナスを受け取ることができます。自己資金0円で始められ、もちろん、利益は出金できます。
下降トレンド中だが、戻り売り候補までの上昇も狙える。
[youtube id=”pEJexbsIpcI”]
先週までの下落の下げ止まりを確認した後に戻り売り候補までの上昇を狙う作戦がひとつ、戻り売り候補からの売りがもうひとつ。どちらにしても、比較的大きなサイズの波をトレードしているので、慌てずにきちんと波が止まるのを確認してからエントリーしても遅くはありません。
バイアス(思い込み)が強すぎると波のサイズを無視した安易な逆張りをしがちになります。ある程度の波のサイズなら反転に時間がかかるので、必ず値動きを確認してから入るようにしましょう。
下降トレンド中だが、上位足にサポートされ大きく買われる可能性も否めない。
先週の戻り売りが伸びきった状態で、今週が始まりました。日足以下で見れば下降トレンド中ではありますが、ここは一旦戻しが入る可能性がある週明けでした。週足ライン(W1-2)より50ピプス程下に抜けてしまいましたが、ここは週足レベルでサポートされてもおかしくないゾーンでもあります。
波の伸びきった感を色んな方法で気づく。
日足を見るとRSIがダイバージェンスしています。ダイバージェンスとは値段が切り下がっているのに対し、RSIなどのオシレーター系インジケーターが逆に切り上がっている現象です。ダイバージェンスは反転シグナルとして有名ですが、トレンド転換まではしないにしても、ある程度は大きく戻す可能性があります。
また、N値で考えても100%を越えてきているので、そろそろ下げ止まるかなという判断ができます。自分の引いたラインでキレイに止まらなくても「伸びきったかな」という気づきを得る方法はあります。
下げ止まりを値動きで確認したあとは、戻り売り候補までの上昇を狙います。フィボナッチ50%に戻り高値があるので、こういう値段を戻り売り候補にしておきます。
売りと買い、どっちつかずのゾーンはどう考えればいいのか。
まずは値動きで波の下げ止まりを確認するために、30分足の目線が上目線になるのを待ちます。サポート・ラインが引けていれば、逆張り的な入り方もしますが、今回は週足ラインを越えてしまっているので目線の切り替わりを待ちます。
週明けに、先週からの追随売りをして損切りされるのも、仕方がない場所ではありますが、なるべく早く、あれっ?という異変に気づけるかどうかです。
30分足ゾーン(M30-sell)は売りの入ってくるゾーンです。こういう場所はレンジになりやすいことを覚悟の上でのトレードになります。売りか買いか、どちらかに絞ってエントリーするのがおすすめです。今回は、戻り売り候補までの買いという作戦を立てているので、買いにバイアスをかけて30分足の上昇トレンドをフォローします。
- ポイントA:戻り高値(M30-1)上抜け、上昇トレンド発生を受けてのイン。
- ポイントB:上昇トレンド・フォロー。
- ポイントC:上昇トレンド・フォロー(M30-sellからの売りに警戒)
- ポイントD:上昇トレンド・フォロー(M30-sellからの売りに警戒)
- ポイントE:上昇トレンド・フォロー(M30-sellからの売りに警戒)
- ポイントF:M30ゾーン(M30-sell)と逆三尊の肩ライン(M30-0)の重合ポイントに気づけていれば強気にロングできるところです。
- ポイントG:日足フィボナッチ50%からの戻り売り、ネックライン抜け。
- ポイントH:戻り売り、ネックラインでレジスタンス。
- ポイントI:M30ゾーン(M30-sell)と逆三尊の肩ライン(M30-0)の重合ポイントでロング。
- ポイントJ:逆三尊ブレイク・アウトのロング。
今日のまとめ
バイアスが強すぎると普通なら気づけることも気づけなくなります。なるべく早く「あれっ?」と気づけるようにニュートラルな心でいたいものです。
◆お断り◆
この動画は教育目的で制作されたものです。相場についての個人の見解を過去のチャートから解説したものであり未来の利益を保証するものではありません。
売買取引についての判断は一切行っておりませんので、投資をされる場合は、それに関わるリスクを十分に考慮の上、ご自身でご判断ください。
関連記事
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (8)
































by SimpleImageLink
短期トレーダーの“バイブル”とも呼ばれる名著。相場の世界では、手法よりも“マインドセット”や“行動原則”が勝敗を分けます。 『デイトレード』を読むと”自分の弱点”を容赦なく突かれます。「早すぎるエントリー」「伸ばせない利確」「感情的な損切り拒否」多くのトレーダーが抱える問題を、本書は驚くほど鋭く言語化しています。
✔ こんな人におすすめ
・デイトレで勝ったり負けたりの波が激しい
・ 自分の感情やクセが邪魔だと思っている
・ 手法は学んだが勝率が安定しない
・ トレードの本質を深く理解したい
・ 名著と呼ばれる理由を体感したい
by SimpleImageLink
短期トレードの世界で安定して勝ち続けるには、インジケーターではなく「ローソク足そのもの」が語る情報を読めるかどうか。 『FX5分足スキャルピング プライスアクションの基本と原則』は、その核心にズバリ切り込んでいます。
✔ こんな人におすすめ
・ エントリーの“根拠”をもっと明確にしたい
・ プライスアクションの本質を理解したい
・ 小手先の手法に振り回されたくない
by SimpleImageLink
“相場で勝てない理由は手法ではなく、心の仕組みにある”この核心を明確に教えてくれるのが『ゾーン投資心理学入門』です。
マーク・ダグラスは、「なぜ損切りできないのか」「なぜ同じ失敗を繰り返すのか」「なぜ恐怖や期待に振り回されるのか」といったトレーダー特有の心理を、論理的に解き明かします。
本書が示す”ゾーン思考”を理解すると、相場の見え方がガラッと変わり、感情に左右されない“確率に従うトレード”ができるようになります。
デイトレ・スイングを問わず、すべてのトレーダー必読のメンタル本。勝ち続けるための基礎体力をつくる一冊です。
✔ こんな人におすすめ
・損切りが遅れがち、または怖くて入れない
・勝っても負けてもメンタルが安定しない
・ルールを守れず、自己嫌悪を繰り返してしまう
・成績の波が激しく、再現性がない
・トレード歴が長いのに勝てるようにならない
特に「長く相場をやっているのに伸び悩む中級者」ほど、この本によって一段階上のステージに進むケースが非常に多いです。
読書が苦手な方なら[オーディオブック] ゾーン 相場心理学入門がおすすめ。MP3音源になっていて内容がスッと入ってきます。
こんにちは!
先週は面白いくらいに負けました。波のサイズ…自分のやり方なんですが、小さな時間足から波及していくといった見方をしてます。でも先週のような相場になると振り回されて、博打トレードになることもあります。迷晴れさんは、過去にやけくそトレードなんてしたことはありますか?そんな時はどのような処置をしましたか?『大型タンカーと小型船の動画』…もう一度観て復習したいと思います。でわ(^^)
「小さな時間足から波及していくといった見方をしてます」僕もそれでいいと思います。ヤケクソもちろんありましたよ(笑)荒れてる中学生みたいに、家の壁に穴を開けたこともあります。そうなったら、その日はトレードしない方がいいですね。一晩寝れば、リセットされますので。
我が家も穴を隠す為、変な壁紙を貼ってます…
初めまして。fxを初めて半年。負けまくりの時「fxってなんだろう」って思っていた時にマヨハレさんのサイトに出会いました。
全てが、目から鱗でとても勉強になります。。
今までドル円中心にトレードしていましたが、週刊チャート分析をみて、ユロ円も見るようなりました。
今週(先週?)はfomcを期にドル円・ユロ円ともに相場が、動いているきがするのですが、重要指標系がある時も、水平線・レジ・サポを基準にたんたんとトレードしていますか?
指標系がある時は朝から静観してしまうのですが、結局、相場を動かすきっかけにもなるので、どの様にしていいかわかりません。
重要指標であっても長期足のレジサポで止められます(分足などの短期足のレジサポは突破されます)最近、早寝、早起きなんで、指標トレードはやってませんが、重要指標を待って相場が動き出すことはよくありますよね。コメント有難うございます。
迷晴さん
週間チャート分析動画のアップを有難うございます。
解説のチャートとほとんど一緒で大喜びしてしまいました。
実は、他の方と一緒で底値から戻ってきたところで一回ショートを打ちましたが
最安値の半分も行かずに戻って来て損切り・・・あれ?って感じになりました。
勢いがあれば、再度安値を突いてくるはずなのに、と思いながら様子見してました。
なかなか大変な相場環境であまり手を出さずに環境認識重視でチャートを観察して過ごしてましたが
4時間足と8時間足でこれはもしや逆三尊になるのかなと思い、短期足でエントリーする時に使う斜めライン中期足に引いて
楽しみに待っていましたが、夜中にバイーンと・・・(泣 仕方ないですね。
今週は、337pipsと値幅の大きいハラミの状態と考えて環境認識してました。
本日、先ほどですが30分足で綺麗に引けるチャネルラインのところでプライスアクションがおきるかなぁと思って監視してたところピッタリで落ちて行きました。
今回は、ビックリするほどピッタリだったのでチャネルラインは横軸で十分機能する事を再確認しました。
今日は、休みですのでじっくりトレードの専念したいと思います。
また、今週もチャート分析の方を宜しくお願いします。
僕も切り下げや切り上げ、もちろんチャネル・ラインも使います。そこに水平線もあればさらに強力ですよね。
拝見させていただきました。
今回のお話しでバイアスについて考えてみました。
私を含め多くの初心者の問題は、バイアスと目線(方向感)の区別がつかなくなっていることだと思いました。
明確で客観的な区別をつけるのは難しいのだと思いますが。
内面では全く別の現象が発生している感覚があります。
それが何なのかまだはっきり自覚できていませんが、忘れずに自分を観察していきます。
素晴らしい学びをありがとうございました。