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週刊チャート分析(ユロ円)Vol.15

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今週のユロ円は途中、売り買いの攻防がありましたが、下落の勢いは止まりませんでした。

photo credit: Michael Vesia via photopin cc

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売りの勢いが日足サポートで止められるか否か。

今週のトレードは日足サポート(D1-S1)から買って8時間足レジスタンスまでを狙う。その後、日足サポート(D1-S1)と8時間足レジスタンスの攻防を確認してから勝った側に付く戦略となった。結果、戻り売りが入り、日足のもう一段下でサポート(D1-S2)されて終わった。

日足は全戻し、さらに下落の勢いは止まらず。

D1

日足はサポート(D1-S1)まで下落後、買いが入るがすぐに8時間足でレジスタンス(オレンジ・ライン)され下落の勢いは止まらず、最終的にサポート(D1-S2)まで落ちていった。チャート・パターンでカップ&ハンドルというのがあって、今回の相場もそういう見方ができる。コップを逆さまにしたようなカタチになっていて取手部分が日足サポート(D1-S1)からの買いとなる。

日足サポートからの買いと8時間足レジスタンスの攻防。

H8

日足サポート(D1-S1)からの買いと8時間足レジスタンス(H8-R1)の攻防Aが続いた。こういう所は決着がついてから入る方が無難。理由は短期トレンドすら発生する余地が少ないからです。攻防は戻り売りが勝ち、日足サポート(D1-S2)まで、もう一段落ちていった。

攻防の決着を早めに察知する。

H1

なるべく早く、攻防が決着するポイントを見極めれば、それだけ高い所から売ることができます。RangeAの前に高値を切り下げているのが確認できますが、これは買いの勢いが衰えていることを示唆しています。その後RangeAを下抜いて戻ってきた所(左から4番めの緑◯)が高い所から売れるポイントになります。

今日のまとめ

8時間足が波の反転タイミングになっていて、ターンに時間がかかるので短期足に振り回されやすい相場です。波のサイズに合わせて、時間の感覚を引き伸ばすことがイメージを掴むコツです。

■投資のリスクについて■この動画、ブログは、相場について個人の見解を解説したものであり、利益を保証するものではありません。投資をされる場合は、それに関わるリスクを十分ご考慮の上、ご自身でご判断ください。

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コメント

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  • コメント (6)

  1. 4822242978
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    • 欄丸
    • 2015年 1月 25日

    こんばんは!
    先週は最後の最後でやらかしてしまいました…
    『止まるだろう…反転するだろう』トレード。
    やはり欲が出るとダメですね…土素人丸出しです(><)
    今週は右と左をよく見てトレードしたいと思います。
    車もトレードも『だろう運転』には気を付けます!
    新作楽しみです…

      • mayohare-fx
      • 2015年 1月 25日

      感情のコントロールが一番むずかしいですよね。

    • shin
    • 2015年 1月 25日

    ラインの引きかた、売り買いの勢力の判断の仕方など勉強になりました。数多くのチャートを見て、分析出来るように取り組んでみます。

      • mayohare-fx
      • 2015年 1月 25日

      ライン引きは地道な作業ですが、相場を読み解くのに避けては通れない道ですね。

        • shin
        • 2015年 1月 25日

        有り難うございます。ラインはテクニカル分析で最も重要なものであると思いながら、頑張って行きます。

    • かにずき
    • 2016年 6月 26日

    拝見させていただきました。

    下落を判断する際のチャートの読み方がとても勉強になりました。
    自分自身の気づきとして、ひとつひとつのことは分かっていても知識が統合されていないと感じました。
    ダウを見る、レジサポを見る、現在がヘッドかボディかフットか判断する、複数時間足を把握する、一つずつしか出来ません。
    そして一つ採用すると他は忘れてしまいます。
    まだまだ絶対量が足りていないようです。

    ありがとうございました。

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