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迷晴れボックス146回、視聴者さんのトレードをテクニカルとメンタルの両面から深～く考察します。

たいちゃんさんのトレード

いつも有益で素晴らしい動画をありがとうございます。今回、初投稿になります。私は、FX歴4ヶ月目、兼業トレーダーのたいちゃんと申します。

知人に勧められ1冊の本を熟読しトレードを始めました。まよ晴FXに出会うまでは、ヒゲが見えなくなる程、週足から1時間足まで水平線を引きボリバン、MACD、RSIを表示しトレードしてました。

まよ晴さんの動画を拝見させて頂き、これらを捨てトレードする様になり、何故負けたのかがわかる様になりました。

何よりトレードする事…と云うより、ろうそく足を見ながらシナリオ立てするのが楽しくなり、今ではインジがあるチャートを見ると散らかった机で作業している様な感覚になります。

本当にまよ晴さんのお陰でFXを楽しむ事が出来る様になりました。ありがとうございます。

トレードの方はお陰様で2ヶ月連続で月間収支プラスとなり、FXトータル収支もプラスになりました。

今回、まよ晴さんにご意見を頂きたいのは、1割しか勝てないと言われるFXで、私のトレードが、たまたま勝っているものなのか？間違った勝ち方をしてないか？まよ晴さんの動画より教わった事をもとにトレード手法を組み立てたつもりですが、認識の違いはないか？ご教授頂けたらと思い投稿させて頂きました。

因みに私のトレードは、ほとんどが、まよ晴動画で培ったものです。※認識の違いがあれば申し訳ございません。

まだ、FX歴4ヶ月目の初心者で環境認識や相場感はほとんど無いと思います。ろうそく足の振る舞いも、誰が見てもわかる様なものしかわかりません。時間足毎の環境認識もお粗末なもので、週ナビを拝見させて頂き勉強中です。

現時点で私が出来ることは、日足以上の上位足ではトレンド方向、意味あるレジサポ、SMAを確認する位で、4時間足と1時間足のチャートの形でシナリオをたて、ろうそく足の動きを見ながらついて行くという感じのトレードです。

兼業ですが、時間に融通が効く仕事なのでチャートはiPadになりますが見ることが出来ます。

■通貨通貨ペア：ドル円、ユーロ円、ユーロドル

■トレード手法

①トレンドフォロー(1時間足以上のフィボナッチより、基本15分足でダブルトップ等のシグナルよりエントリー)
②レンジブレイク
③レンジ内トレード(４時間足以上、上弦下弦に引きつけシグナルよりエントリー)
④天井、底値付近でのダブルドップ等のシグナルを確認しエントリー。
※シグナル(ダブルトップ、フラッグ等)は、最低でも15分足位で確認。
※特に反転等には滞空時間を気をつけてます。まよ晴さんが動画で、このくらいのブレンバスターを決めるには、ある程度の滞空時間が必要と話されていたフレーズがエントリー時にいつも頭に浮かびます。

■エントリー方法5分、15分、1時間足のどれかで行い、実体のブレイクを確認し、その足以降の高安抜け。
①基本は15分足。
②長いレンジ、緩やかなフラッグのブレイクで勢いが早そうな時や、効いている移動平均線や壁になりそうなレンジ等があり損切りが短く設定出来そうな時は5分足。
③ヒゲが多かったり、なかなか勢いを感じられない時や、ダマシの可能性を感じた時、上位足のトレンドと逆に動く時は1時間足。

■利確位置
①N値、E値を目安に意味のありそうなレジサポ。
②基本は2、3回に分けて利確。
③最低でも15pis以上の利幅。

■ボックス、チャネル等の引き方
私は、シンメトリー的なチャートが心地よい事もあり、ボックス、チャネル等はそういった感じで引いています。
ボックス、チャネルはあくまでも目安として使用しています。エントリー、利確等にはシグナル等(ダブルトップ、意味のある値)を確認しています。

最後に…今回は、自分なりに会心のトレードが出来たと思い投稿させて頂きました。勝因は、144.84という高い位置でポジションを持てた事だと思います。そこを逃していれば一番目の利確ポイント辺りでのエントリーになっていたと思うので最後の利確位置まで保有してなかったと思います。

まよ晴FXに出会う事ができて、値動きの考え方やFXの面白さを少しずつですが判って来てる様に感じます。まよ晴さんの判り易い例えや雑談が心地よく、仕事中でもBGMとして使わせて頂いてるくらいです。これからも素晴らしい動画を楽しみにしております。本当にありがとうございました。

トレード考察

始めて４ケ月で、５日の同時線を見て”方向感なし”と判断できるのが素晴らしい、ビギナーにありがちな、ムリな目線付けをしてないところにセンスを感じます。

相場環境は、2023年高値下降トレンドと140.00押し目買いがぶつかり、５日の同時線（持ち合い）が出現しました。

たいちゃんさんの環境認識は、日足ロウソクをみて、５日の持ち合いを判断しています。

５日の東京レンジに注目してますが、もっとシンプルに、”５日の同時線高安”のレンジでいいでしょう。

なぜなら、５日の同時線は上にも下にも行けなかった動かぬ証拠だからです。

相場は波と節でできてます。今後は、複数波と節を把握する環境認識の基礎鍛錬を積めば、2023年高値下降トレンドと140.00押し目買いの衝突を予測できるようになるでしょう。

そこに、ロウソク足の振る舞いを加えれば、さらに精度の高いチャート分析ができるようになります。

ちなみに、200日線（オレンジ）は、４時間足の200期間線の誤り、１時間足チャートの移動平均線も同じように描かれてしまってます。

４時間足チャートに200日SMAを表示したいなら1200SMA、100日SMAなら600SMAです。

１月８日現在、週トレのシナリオなら、押し目形成を待って、二番天井へロングですが、たいちゃんさんは、デイトレで押し目へショートしました。

それまでの流れに逆張りになることへの自覚と、あくまで調整波なので、欲張らないことがポイントですが、５日同時線安値ですべてイグジットできているので素晴らしいです。

水平線（145.00）＋１時間足20SMAのサポレジ転換から、押し戻しを狙うトレードは、毎週の”週ナビ”でもお馴染みですね。

トレード上達の基本姿勢。

環境認識や相場感はほとんど無いと思います。ろうそく足の振る舞いも誰が見てもわかる様なものしかわかりません。

現時点で私が出来ることは、日足以上の上位足ではトレンド方向、意味あるレジサポ、SMAを確認する位で、4時間足と1時間足のチャートの形でシナリオをたて、ろうそく足の動きを見ながらついて行くという感じのトレードです。

この文言に上達を加速させるヒントが隠されています。

ボクはこれまで、コメントやご投稿を通じて、数百件のご質問や相談を伺ってきましたが、上達の早い方がいる一方で、何年も同じ問題に取り組んでいる方がいらっしゃいます。

そして、上達の早い人と、遅い人の決定的な違いは、テクニック以前に、土台となる『取り組み姿勢』にあると感じています。

そこで今回は、上達の早い人の３つの基本姿勢を解説します。

１．視座が高い。

上達の早さ、秘訣のひとつ目は”視座の高さ”です。

自分自身を他人の目でみたように俯瞰できます。

つまり、幽体離脱のように、理性の自分（ハイ・セルフ）と感情の自分（ロー・セルフ）を分離することができます。

上達の遅い人は、もれなく近視眼です。

チャートに近づき過ぎると同時に、感情の自分にも近づき過ぎるため、周りが見えなくなっています。

そのため、上位足でチャートを俯瞰しても、いつの間にか、短期足に振り回されるのです。

視座を上げれば、視野が広がり、広い視野を持ちながら、視点の動きを追うことができます。

この視野と視点の連携が、環境認識とセットアップであり、トレードの核心部になります。

２．不足感を感じない。

上達の早い人は、今の技術レベルでベストを尽くそうとします。

今、わかること、今、できることに集中するので、学び方にムダがなく、不足感を感じません。

４ケ月のビギナーと、10年のベテランの技術の差は、数ヶ月で埋められるものではありません。

たとえ、知識レベルが同等でも、それを、消化吸収するのには経験値が必要だからです。

それでも、同じ土俵に立たねばならないのが相場です。

じゃ、ビギナーはベテランになるまで、ヘッジファンドのカモにされ続けるのか？

いえいえ、そんなことはありません。

ビギナーは、鉛筆だけで絵を描けばいいんです。60色なければ、絵が描けないわけじゃありません。

上達の早い人は、鉛筆１本での基礎デッサンに集中します。

「日足以上の上位足ではトレンド方向、意味あるレジサポ、SMAの確認。4時間足と1時間足のチャートの形でシナリオをたて、ろうそく足の動きを見ながらついて行く」

このたいちゃんさんは、物事に取り組む姿勢がいいんです。

凡事徹底。こういう平凡で当たり前のことを徹底して継続すべきなんです。

知識や技術への不足感から、色数を増やそうとして、インジケーターなどの判断材料を増やすから迷うし上手くいかないんです。

鉛筆だけのほうが、むしろ、たくさん気付きを得られます。

たいちゃんさんは、知識や技術不足を”ネガティブ”に捉えていません。今、わかること、できることから充足感を得て、小さな成功体験を重ねています。

不足感は人を不幸にする”呪い”です。

不足感から、知識欲を満たそうとしますが、これをすると、さらに呪われます。

物事を複雑に感じるか、単純に感じるか。

これ、凄く大切です。

「人は見たいものしか見ない」

ローマ皇帝カエサルの言葉ですが、心の視界と実際の視界は連動しています。

赤い車に興味を持てば、赤い車ばかりが目に留まる。

複雑さを感じれば、複雑なもの、単純さを感じれば、単純なものが目に留まります。

ベテランは、複数の情報をチャンク（塊）として見れる技術を持ってます。

ここがビギナーとの決定的な違いで、ベテランは散らばった花ビラを集め、バラやカーネーションに合成できても、ビギナーは、花ビラのままを見ているので複雑さを感じるのです。

わからないことを、わかったつもりになるほど、ムダなことはありません。

そういった不毛なことにエネルギーを割かない人ほど上達が早いです。

３．得意を伸ばす。

たいちゃんさんは、ろうそく足を見ながらシナリオ立てするのが楽しいといいます。

物事がわかってきて、小さな成功体験も増えれば、自信もついて、もっと楽しくなります。

わかるから、再現できる。

再現できれば、結果に意味付けできる。

意味のある結果だから、やる気が続く。

この好循環をグルグル回すには、得意なことを伸ばしていくのが一番です。

「現時点で私ができること」

この姿勢を崩さず、わかること、できることを増やす方向で頑張ってください。

◆お断り◆
この動画は「学習」を目的に制作されたものです。個人の見解を過去のチャートから解説したものであり、未来を予想したり、利益を保証するものではありません。

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