24Jan
頂くコメントやメールのなかに、苛立ちや焦りを強く感じるものがあります。頑張ってるのに負けてばかりで、いつまでこんなことが続くのだろう。そういう、やり場のない気持ちを抱きつつも前に進もうとする。そういうプロセスは、多かれ少なかれ誰にもあることです。それに耐えきれず諦めてしまう人もいますが、前進している感覚を感じられる工夫をすれば、この試練を乗り越えられるのではないでしょうか。
イライラや怒りにどう向き合うか。
怒りや恐れは動物の「本能」です。
怒りや恐れの感情を持つことは自然なことで、怒らない、恐れない人のほうが不自然です。
動物は敵対する相手に「怒り」か「恐れ」の、どちからの感情を抱きます。
怒りは、闘争の引き金になり、恐れは逃走の引き金になります。人は単純にどちらかの行動に出ます。
トレードなら、怒りの感情で戦えば、なかなか損切りできないことになり、恐れの感情で逃げれば、チキン利食いをします。
怒りや恐れは、チャートから飛んでくるミサイルではなく、もともと心のなかにある地雷を踏んでいるようなもので、それを選んでいるだけで、相場から与えられたものではありません。
昔から「短気は損気」といわれますが、その場の怒りにまかせて行動して得をすることはまずありません。
怒りのメカニズム
何も起きてないのに怒る人はいません。
世の中には、瞬間湯沸かし器のようにキレやすい人もいますが、そのまえに、何かしら事件が起こります。
事件→解釈→怒り→行動
必ずこの順番です。
もう何年も前にこんなことがありました。
その日のボクは、そうとう機嫌が悪く、とてもイライラしてました。
当時、生活も苦しくトレードでも、まだまだで、心に余裕がありませんでした。
夕方近く、いつものセルフのガソリンスタンドに行ったのですが混雑していたので、すぐ近くにある初めてのスタンドに行きました。
そこは、フルサービスのスタンドで、あまり流行ってなく、いつも空いていました。
ボクと同じような年恰好の男性店員が一人暇そうに店番していて、奥に店長らしき人影が見えました。
ボク「ハイオク満タンお願いします」
その男性店員は、無言で給油を始め、暫くして終わりました。
普通なら油種を復唱するのに、しなかったので、嫌な予感がして、清算レシートをみるとレギュラーになってました。
ボク「すいません、ハイオクって言いましたよね」
店員「いえ、レギュラーといいましたよ」
助手席の嫁「いえハイオクっていいましたよ」
店員「いえ、レギュラーといいました」
後部座席の息子「いえハイオクっていいましたよ」
店員「レギュラーでした」
ここで、完全にキレて、オイコラテメェ・モードになりました。
ボクはレギュラーなんて絶対言ってないし、2人の証人もいます。
もし、ここで素直に一言謝られれば、やる気のスイッチは入りませんでしたが、非を認めないことが許せなかったです。
ここで引き下がったら、なめられて負けだと思って戦闘モードに入りました。
ボク「おまえ土下座しろ!」
今でいう土下座強要です。謝るまで絶対に許さないと思いました。
ボクが車から降りたところで店長が店から出てきました。
店長に促されて、店員は渋々謝り、ガソリンの件も対応してもらえました。
こんな店つぶれろ…エコエコアザラク…
心の中でこう呟きました。
ボクの黒魔法のせいか、このスタンドは、それから半年も経たずつぶれてしまいました。
今思えば、怒りに任せてしまったことを大人げなかったと反省しています。
もしかしたら、あのスタンドは、セルフ化の流れについていけずに、経営が苦しかったのかもしれません。
あの40歳過ぎの店員にしても、色々訳アリな感じがしましたし、決してボクをなめていたわけではなく、クビになるのが怖くて非を認められなかっただけだったかもしれません。
ボクなら素直に非を認めるのに、この店員は認めようとしない。そういうボクの価値観と違うことが許せなかったのです。
相手になめられている、という解釈。
相手は怖がっている、という解釈。
同じ出来事でも、解釈が違えば、抱く感情も違います。
解釈が見方を決めてしまうし、未来を決めてしまいます。
負けトレードに腹を立てるのはなぜか?
最近はさすがに損切りしても腹が立たなくなりましたが、以前は違いました。
数千円の負けで、壁をぶち破り、ボールペンをへし折り、マウスを叩き壊しました。
小さな損で済むはずが、わざわざ、損害を拡げてしまいました。
まるで校舎のガラスを割る思春期の子供のように情緒不安定になってました。
人は失敗した行動に対して、自分の立場に固執します。
- ここで損切りしたらあとで絶対に後悔する。
- 損切りしなければ、きっと戻ってくる。
- あきらめなければ、自分が正しかったことを認めさせることができる。
とくに、3つ目のエゴが最も強力で、トレードもビジネスも、だいたい、これで失敗します。
ボクもかつて、自分のビジネスをなかなか損切りできず、何年もダラダラと続けた結果、どうにもならない状態にまでなりました。
責任感と正当化していましたが、損切りが遅れれば遅れるほど、状況は悪くなる一方です。
だから、駆け引きもいらず、周りを巻き込まず、たったひとりで完結して、すぐに結果の出るトレードは、ビジネスよりもストレスが少ないはずなんですが、たった数千円の損切りに、そこまで腹が立つのはなぜなのか。
やはり、相場を敵視していたからです。
相場を、戦って勝たなきゃいけない相手と思いこんでいました。
ボクらには、幼いころから植え付けられている信念があります。
それは、努力は人を裏切らないという信念です。
努力は報われて当然という「信念」が、エゴを生み出しているのでしょう。
頑張ってるのに、自分をわかってもらえない、軽く扱われてる気がする、裏切られたというような「解釈」が、怒りを生むのだと思います。
感情ログをつける
メンタルが弱いとかの問題ではなく「解釈」を変えるだけで、怒りは生まれません。
まず、怒りを、わざわざ選んでいることを自覚してください。
自分がミスって負けたわけじゃないという、負けトレードへの納得度が高くなれば、自然に腹も立たなくなります。
しかし、ビギナーのうちは、自分のミスで負けます、しかも、何回も同じようなミスを繰り返します。
このプロセスが一番苦しいです。
このプロセスをプラスに変える工夫として、ボクはトレードノートをつくりました。
特に、負けトレードに関しては「感情ログ」を記載します。
日時・出来事・その状況をどう思ったか・そのときの感情・感情の強さ(5段階)・行動・結果
こういった内容をノートに書き残します。
負けトレードの多くは、理屈よりも、感情が先走ってしまい、すべきではないところで、やってしまっているだけです。
だから、その状況をどう思ったか、そのときの感情はどうだったか、こういった感情が引き金になっている自覚するほうが大切です。
感情ログを残すことは、資産を形成していることになり、永い目でみれば利益を生み出してくれます。
感情ログに、書くことがなくなったころには、負けにくくなっているはずです。
よく物事に失敗すると、高い授業料だったとか、いい勉強になったとかいいますが、負け惜しみで、そういっている人がほとんどです。
ポジティブに考えるだけではなく、ホントにネガポジ転換してしまう工夫をします。
ヒーローの振る舞い
よく、貧すれば鈍すといいますが、人はピンチのときこそ真価が問われます。
調子の良いときの人間はわかりませんが、最悪なときの行動にこそ、その人の本性が現れます。
昔、知人が、こんなことをいってました。
「家族のためならオレオレ詐欺でも何でもやりますよねぇ」
ボクは家族のためでもオレオレ詐欺はしませんし考えたこともありません。
風のうわさで、彼は、今かなりグレーゾーンな商売をしていて、そこそこお金持ちになっているようですが、一度、そういうゾーンで美味しい思いをしてしまうと、なかなか抜けられないといいます。
怒りがこみ上げたとき、そこで、わざといつもと違う行動を、あえてとってみることをオススメします。
そうすれば、いつもと違う自分を体験できます。
そうすれば、こういう風になるのか、という体験ができます。
ボクは子供の頃から、ネガティブな感情が芽生え始めると「な~んちゃって!」と呪文を呟くようにしてます。
このコトバで、その場にできた「闇」を一瞬で振り払います。
色々あって、子供の頃、両親は吸血鬼だと思っていたので、悪夢をよく見ました。
その度に、夢の中で、こう呟いてました。そうすると、夢が一気にシーンチェンジして、コメディータッチになるんです。
怒りの原因追及にフォーカスすると、さらに怒りや自己憐憫の感情が強まり、それ自体が引き金になって、やはり、復讐者になってしまいます。
怒りのピークは6秒といいます。
その6秒で復讐者に変身するのではなく、ヒーローのように振舞ってみてはどうでしょう。
ヒーロー映画の観すぎかもしれませんが、何事においても、うまく波に乗るコツというのは、どういう人間になりたいのかをモチベーションにして、それにふさわしい行動をすることだと思っています。
時間の流れは螺旋階段です。
だから、成長も螺旋階段です。
上からみたら、同じところを何回もループしているようにみえますが、少しずつ、登っています。
同じようなミスをしたとしても、時間の流れは一階上に登っているので、それに合わせて、一階上のミスをするよう心がけます。
同じミスでも違う視点でみれば、気づきの量が増えたり、気づきの質が良くなったりします。
勿論、螺旋階段を登る時間には個人差がありますが、時間が戻らないように、成長も戻りません。
後から気付いたことですが、動画の中で迷晴れさんが仰る一言がとても重要な気付きへのキーワードになったりすることが多くなってきました。時間的経過に伴う経験値が少し上がったという理由もあるかもしれませんが、その同じ一言が全然違う意味への深い理解へとつながっていくのです。気持ちいいくらいに・・・
20~30分の動画(全体)の中の、10数秒の言葉(部分)がその動画の全体を照らし、今現在の自分のモヤっとした疑問を解消してくれるかのように・・・ 且つ、その、気になった動画を繰り返し見ることで、螺旋階段状的に理解が深まることがありました。そして、そうなった時は、一人で画面を見ながらニヤニヤしています・・・家族が見たら気持ち悪いと思うくらいに・・・(笑)あらいっち さん
「同じ動画を、時間を空けて、もう一回みたら、全く別の気づきを得た」こういうコメントも時々頂きます。
これ、まさに成長の螺旋を登っている証拠だと思います。
感情ログ項目を追加した【改訂版】トレードノートをつくりました。ご自由に改変してお使いください。
◆迷晴れFXの上手な活用法◆
この動画やブログを見るだけでトレードが上達することはありません。
本来の学び場はチャートであり、当コンテンツは【考えるヒント】の気づき場とお考え下さい。自分で仮説をたてて、自分で考えることが勝つコツです。
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コメント
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コメント (18)
動画投稿お疲れ様です。
いつも、楽しく興味深く拝聴させて頂いてます。
トレード歴10ヶ月の初心者ですが、直近の4ヶ月はプラス収支で終えられています。
数ある迷晴れさんの動画の中で、私が最も観た動画は「トレードで負けると怒りや悲しみがこみ上げてくる方に見てほしい心理メソッド」という動画でした
今回の動画はその動画の続編(?)のような気がしました。
迷晴れさんが仰るとおりにトレードを始めた当初からトレードノートを書いてました、すると私の場合は負けるパターンが大きく分けて4通りでした。
ですがただのチャートパターンだけ見ると4通りで、そこに感情が足されて、無数の負けパターンを作っていたようです(笑)
私の場合、その感情は「恐れと焦り」だったと思います。
それは感情に流されて、勝手に自滅してただけなのかなと・・・
今では、伸びるローソク足に反応することなく、その後のモミ合いに注目出来るようになってきたので少しは成長しているのかもしれません(笑)
これからも動画投稿楽しみにしています。
なるほど、負けパターンが4つでも、そこに感情が加わると無数化する。
感情と理屈のどちらで負けているのかわからないうちは混乱しますね。
だからこそ感情ログをとって、紛らわしいところを排除して、見える化することが大切かもしれません。
貴重な気づきを有難うございます。
パターンは3つ。
1チャンスがないと判断してスルー 状況を理解している
2チャンスと思いエントリーして勝ち 状況を理解している
3チャンスと思いエントリーして負け その相場は理解できていなかった
3は負けと思えるけど、失敗することによってその相場を理解することができる。
1と2には学びがないので唯一学習することができるのが3。
よって3は勝つために絶対必要なものなので負けではない。
FXにおける負けとは
1チャンスと分析したけど負けを恐れてエントリーしなかった
2分析をせず感情任せにエントリーした
この二つ。
同じ過ちを2回3回繰り返すのは当たり前。都度学習すれば必ず少しずつ成長している。
結果に拘らず、過程に拘る。
この考え方だと過程がしっかりしていれば負けはないということです。
僕はこう解釈できるようになってから負けもホールドも恐れなくなりました。
何一つムダにはならない。
こういう考え方なら、平常心でいられますね。
私は焦りからミスをすることが多くて、いつもがっかりしてしまいます。
良いトレードをした後によく起こります。凡ミスも多いです。
一人で勉強して、一人で失敗して、一人で自分を責めて。
それでも私が諦めることなくfxの勉強を続けてこられたのは
このまよ晴れ動画を観てきたからだと思います。
コメント欄には、私と同じように勉強をしている人がいます。
あらいっちさんのように、私もまよ晴れ動画を観て同じ経験をしています。
モヤっとした謎が繋がる感じは爽快です。
ナイストレードのあとの凡ミス。これも”あるある”かもしれませんね。ジンクスみたいな暗示にかかると厄介ですよね。
ミスしないように意識しすぎてミスしちゃう、暗示ですね?
意識しすぎて今さっきも絶好のチャンスを見過ごしました。
困った、どうしよう・・・
まよはれさんでも、そんなにぶちキレることあるんですね!
天使みたいな方だと思ってました。
親近感が湧いてしまいました。
私も上手くいったあとに、調子に乗って大きなミスをやらかしました。
誰にも見られたくないし、恥ずかしいのですが、何かを変えなくてはと思い、ミスをブログに書いています。
このブログのことを紹介したり、教えて頂いたことを書いてもよろしいのでしょうか。
紹介頂くのは全く問題ありませんので、ブログ、がんばってください。ミスを客観的に見直せるので良いことだと思います。
こんばんは、怒りのエピソードも良いですね。
私も30歳代半ばくらいから、何か自分の正しさを証明したいという想いで仕事をしていたような気がします。
さすがに殴り合いの喧嘩はしたことはありませんが、会社でも私生活でもよく喧嘩腰でやってましたね。
会社ではノートを叩きつけて会議室を出ていったり、よくこんな社員をまともに雇ってくれていたものです。
私生活では、ちょっと手を抜いていた警察官に怒鳴り散らしたり、幅寄せしてきたトレーラーに「このヤロー」と思って、トレーラーに向かってハンドルを切ったり、パッシングしながら煽ってきた後続車が接近したらブレーキを踏んでやったり無茶苦茶でした。
因みに2回とも向こうが急ブレーキを踏んで接触はせず、しばらく止まったままだったので、相当ビビったのかこんな狂ったやつを相手にしたらヤバイと思ったのかもしれません。
嫁さんには「いい加減にしてください」とよく怒られました。
国家資格を取るために問題集をやっていて、4回くらい同じ問題を間違うと壁に向かって問題集を投げつけたことも何度かあります。
アホとしか言いようがありません。
失敗トレードでは、それ以上の発狂ぶりで以前書いたこともありますが、iPadに頭突きして壊してしまったこともあります。
あまりの怒り狂いぶりに飼い犬にも「アウアウアウ(いい加減にしろ)」と言われ、怒られました。
自分が戦闘モードなので、そういう状況を招いていたのかもしれません。
トレードで怒りが頂点に達し、これではダメだと考えはじめ、いろいろ工夫してやがて怒りを消していくことに成功しました。
トレードをしていなければ、今でも相変わらずの戦闘モードだったかもしれません。
トレードを今でも戦闘モードでやっていたら、本当に死んでいたかもしれません。
一時は血圧が200を超え本当にヤバかったですね(笑)
そういえば、私はポジポジ病はけっこう早期に克服したのですが、それは頭にきて極限までポジポジしまくって、大したロットでもないのに数万円すっ飛ばして、それ以降しなくなりました。
あまりお勧めの方法ではありませんが、人は臨界点に達することで考え方や行動パターンが変わるのかもしれません。
メンタルが整っていないと、利益を残していても勝っている気がしませんでした。
メンタルが上手く整ってくると、チャートがまともに見え始め、負ける気がしなくなりました。
やがてロジックの軸がはっきりし、そこから派生するテクニックが見えてきたり、逆にロジックの反対になったパターンもドテンで狙えるようになりました。
こうなれば、どんな教科書や解説書より相場そのものが最強の教材であると気づきます。
そして相場そのものが聖杯であり宝の山です。
インジケータにどれだけの意味があり、実際どれほど参考になるのか疑問になり、ついに表示していたボリンジャーバンドもサブチャートのオシレーター系の指標も外しました。
それまでのテクニカル的なことの積み上げもあるのでしょうが、メンタルをもっと上手くコントロールできていれば、もっと早く楽に勝てるようになっていたのだろうなと思うのですが、これも通る道だったのかもしれません。
こんな男でしたが、私が戦うべき対象とするものはもうありません。
これからは、感謝と喜びで生きていくことにしました。
そう選択すれば良いだけのことなのでそれができると知りました。
50歳を過ぎてようやくです。
もっと早く気づけよと言いたくもなりますが、死ぬまでの気づいただけ幸せなのかもしれませんね。
ボクも今までの人生で発狂したことは数えるほどしかないですが、そのほとんどがトレードです。血圧も190までいきました。ipadを破壊したのは流石です。
確かに限界までいくことで「事象の地平線」が見えた気がします(^_-)-☆
人とは、こういう生き物なのか、無敵とはこういう心境なのかと実感しました。
いつも動画を参考にさせていただいています。
今回のようなメンタル面の動画を聴きながら検証作業をすると作業がはかどるので、自分の中では作業BGMになっているのでとても助かっています。
すごく聞き取りやすく落ち着く声です。
今回の動画とは関係の無い事で申し訳ないのですが、
実は自分にはずっと悩んでいることがあり、
それは「利益がある程度乗ったところで建値ストップ注文を入れる」ことについて悩んでいます。
負けない戦いをするという面では建値ストップをおくことで有利な戦いができると思っています。
自分の場合は10pips伸びたら建値ストップ注文を入れているのですが、10pips程度だとしょっちゅう戻ってきてしまうので困っています。
このような場面に限って建値まで戻ってきてから自分の思惑の方向に進んでいきます。
しかし、建値ストップ注文を入れておいたことで大きな損失を逃れた事があることも事実です。
迷晴れさんは、建値ストップ注文についてどのようにお考えですか?
全く関係の無い質問ですが、御時間のある時にお答えいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
ボクの場合、一番近い目標(第一関門)を越えるまでは目視していて、越えられないと判断した場合は逃げるようにしています。こうすることで損切りになることを防いでいます。
第一目標をクリアすれば、逆指値をその下に移動できます。
迅速な回答ありがとうございます!
検証の参考にさせていただきます。
わたしも10代の頃はとても短期で負けず嫌いでした。ゲームで負けたらコントローラを投げつけたり、スポーツでうまくいかなく、負けそうなときは、わざと負けたりして自分をごまかしていました。20代になってからは物事を客観的に捉えられ、嫌な店員にあった時は、「この人はきっと嫌なことがあったんだな」と自然に思うようになり、怒りは湧いてこなくなりました。それでもトレードの時は壁に穴をあけて、ものを投げつけて、眠れなくなり、深夜に外へ猛ダッシュしに行ったこともあります(笑)。なので嫌なことがあることと、トレードで負けることは別のような気がします。以前競馬にはまっていた時は、後悔することがあっても、怒りがこみ上げることはありませんでした。負けは負けと割り切れるからです。しかしFXの場合は「損切らなければ戻っていた」、これが厄介です。ここをどう割り切るかがポイントになりますね。なので自分で決めたルールは絶対守るということがまず初心者には必要という事だと思います。私もまだ成長段階ですが、成長している実感はありますので、一つずつできるようになりました。なんでもあきらめてしまう人は、「自分なりの成長の印」みたいなことを決めて、成長の実感を湧かすことが大切になるような気がします。最近読んだ本に「できないことに焦点をあたえるな、できたことに注目しろ」という言葉がありました。例えば英語を勉強している人に、「今日は忙しくて勉強できなかった」と考えるのではなく、「英語を勉強できなく、後悔できた」と考える、みたいな。ダウンサイジングもそうですね。1ッ月で1㎏痩せるのではなく。1週間で200g痩せる、とか。1週間の1日だけお菓子を我慢する、それができたら2日と増やしてみる、など。やり方はそれぞれですが、自分にあった方法を見つけることが先決ですね。「汝自身を知れ」最近は毎日自分のことを考えています。
できることにフォーカスする。
ボクもこれ凄く大切だと思います。人生、得意なことに集中したほうが、遥かに幸せになれます。まもなく学校教育が大きく修正されるらしいですが、これからの子供たちは、ぜひ、そうあってほしいです。
初めまして。
今、迷晴れFXさんのyoutubeおよび本ブログにとても感謝してます。
たしか2年くらい前にどこかのHPで迷晴れFXさんのyoutubeのことが紹介されていて知ってはいたのですが、そのときはあくまで独自で頑張ろうとして、見ませんでした。しかし、結果的にうまくいかず、物を投げたり、ボールペンも何本も折りました。ボロ負けして最近自己嫌悪に陥りました。
1週間ほど前に、迷晴れFXさんのyoubuteを思い出しなんとなく見てたところ、気持ち的に楽になりました。そして、youtubeで紹介されていた本ブログに行きつき、さらにブログを読んでいたら、迷晴れFXさんも私と同じことがあったんだと。私の会社や周りではなかなか私の考えは受け入れてもらえないため、なんか同じような考えの方がいる方を知り、正直ホッとしてます。気持ちが楽になりました。
今の会社は楽しくないですが、生活していくためには必要だと思ってます。しかし、自分がやりたいこと(日本の田舎などを旅行して、もっと日本のことを知りたい。その場所のいいところを紹介したいなど)をするためにはお金が必要なので、私にはFXが必要だと思ってやってます。何も取り柄がない中年なので。。。
まずは、感謝の気持ちを伝えたくて投稿させていただきました。長文となりすみません。
これからもyoutubeなど楽しみにしています。
日本再発見の旅、いいですね~。おいしい地元料理と温泉、ハイエースを車中泊仕様にして…ボクもやってみたいです(^_-)-☆ぜひぜひ、そう大金のかかる旅ではないので実現するといいですね。