26Mar
3大通貨ペアがどれもトレードしやすいなんてことはまず起こらないと考え、むしろ、トレードから除外する通貨ペアを選ぶようにすれば、一週間終わってみて初めて、難しい相場だったと気づくことも減ると思う。
何をするかより、誰と組むか。
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先週、ユーロドルはレンジ上限に当たっているので、今週は陰線の週かも…先週、ドル円は111円にタッチしているので、今週は陽線の週かも…ならば、ユーロ円は上にも下にも行けない「綱引き」通貨ペアになるかもしれない。
強い経済指標やファンダメンタル要素で急に流れが変わってしまうこともあるが、日足など長期足の重要なレジサポを分析して、今週の足が陰線か陽線かを想定しておくべきだろう。
「今はどこからきて、どこへ向かっているのか」これが伝わってくる通貨ペアを選び、信念の無さそうな通貨ペアは避けた方がいい。
短期足の細かい値動きは、その時次第で行き先がコロコロ変わるので、臨機応変な目線の切り替えが必須。だからこそ、長期足に方向感がある素直な通貨ペアのほうがトレードが楽になる。
ビジネスも何をするかより、誰と組むかが大事だが、素直で信念のある通貨ペアを選ぶにこしたことはない。
ユーロドルはレンジ上限、目標達成後のダラダラ下降。
レンジ上限に達してから下がっている(環境認識)ことに注目、サポート要素としては、最後に上昇波半値付近に高値がある。
ダラダラ下がってくるパターンは意外に難しい。しっかり引き付けて明なからレジスタンスから売るか、十分な下落幅があればブレイクアウトを狙うか。
1.ネックライン試し、フラッグを抜けてからのショート、フラッグをつくるということは買いもあるので慎重にいきたい。
2.このブレイクアウトは、すぐに高値があるので見送りたい。
3・急角度の切上げラインはあてにできないので見送りもあり。
4.1.125付近攻防抜けでショート。
5:ブレイクで入れるが、上昇波のフィボナッチ50-61.8%ゾーンに突入しているので注意。
ドル円は111円でサポートされたあとレンジ上限を目指す動きになった。
先週はレンジ下限をブレイク、111円を試した後、上昇を始めた。
関所はレンジ下限、日足十字をつくるもレンジ内部に戻った。
111円を試した事実(環境認識)があるので、レンジ上限を目指し、時間足レベルが上昇トレンドになる想定ができたと思います。
1.111円底値のネックラインからのロング、抜けの一波目なので、伸びる期待は少ない。
2.転換相場なので一度売りを受けやすい。売り試しを受けてからのブレイクアウト・ロング。
3.逆三尊からのレンジ下限レジスタンス抜け期待ロング、抜ける前に入るのでリスクもある。
4.レンジ下限を抜けてからロング。レンジ下限での値動きはちゃんと確かめたい、抜けるか、戻るかは終ってみたいとわからない。
5.レンジ下限を抜いた「強者の値2」をサポートにブレイクアウト・ロング、だましがあるのが加点。
6.113円にレジスタンスされたブレイク失敗を利用してのショート、流れに逆らうトレードなので伸ばせない。
7.再び「強者の値2」でサポート・ロング。
ドル円㊤ユーロドル㊦ならユーロ円はどっち?
127円売りと122.5円からの上昇トレンドがぶつかって、カオス相場になってる。ドル円㊤ユーロドル㊦だとユーロ円は動かないので、無理にトレードしなくてもよい通貨ペア。
1.125円付近まで下がってからの上昇、ネックで小競り合いが起こったのでブレイク・ロング。その後126円でレジスタンスされ切下げラインまで戻された。
2.レンジ上限に達したので売りの順番、勢いもあり、しっかりした短期上昇トレンド(切上げ)をブレイクしてからのショート。
3.125円に達したので買いの順番、転換パターン、動きは速いが5分足なら入れると思います。
456.いづれもサポートが近いので見送ってもいい。
7.レンジ下限からネック・ブレイクアウト・ロング。
8.ネック・ブレイクアウトだが手前にダマシ、さらには高値も押さえされたので入りやすい。
9.「強者の値」でサポートされ切下げラインブレイク・ロング、角度が急なのが少し気になる。
今日の雑記
素直で信念のある人間はよく伸びる。ふらふらして自分が何者かわからない人間は、そこで停滞する。
ただし、長い人生、素直になれないときもある、信念が打ち砕かれるときもある、上昇トレンドばかりじゃない。
上がれば頭を押さえられ、下がれば家族や仲間に支えられる。
その支えが推進力になって、一度は押さえられた頭を抜いていく。
全部、丸ごと人生だと思う。
相場も史上最高値と史上最安値の巨大なレンジだ。
西遊記でどこまで旅しても、お釈迦様の手のひらの上にいたように、歳を重ねると、人の一生なんてレンジかもと、薄々気づき始める。
どうせレンジなら、ふり幅が大きいほうがいい、落差とブレイクのたくさんある人生の方がきっとドラマチックに違いない。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (15)
今週もチャートナビアップありがとうございます。
迷晴れさんのブログでユーロ円の解説が多いので、入るところはないかとよく観ていましたが、ユーロ円は入る気がしませんでした。確かにドル円とユーロドルが反対方向に動けばわかりにくいはずですね。
質問ですが、強者の値のラインは髭を含めるのですか?またたとえばゆっくり上げていって最後に急に上がった場合は、ゆっくりのところがたとえ丸く底を作っている感じでも、急に上がったところの根っこを強者の値とすればいいのかとか、強者の値のラインの引き方について時々迷うことがあります。いつか強者の値の決め方について特集していただけるとうれしいです。
強者の値は、重要な値を抜いた起点ということですが、陽線下ヒゲ、陰線上ヒゲは含めますが、多少アバウトなところがあるかもしれません。5分足を見て、いままでとは明らかに違う力強いローソクを見るようにしています。そこで大きな資金が流れ込んでいるかどうかがポイントです。
5分足もよく観るようにします。ありがとうございます。
迷晴さん、今週もチャートナビ勉強になりました。ありがとうございました。
ブログの最後にもありますが、私なども相場に取り組んでいると人生にあてはまることが色々みつかって
一人で納得していることがよくあります(笑)
そういった意味でFXやってみてよかったなぁと思ったりもしています。
今週もありがとうございました。
相場は人生の縮図のように思えます。そう考えたほうが、しっくりくる感じです。
今週も動画アップありがとうございます。ほぼすっぴんチャートにしてからは「波」の表裏・反転ポイント(押し・戻り)をとらえるため節にフィボや水平線をひいたり(当たり前ですが)しやすくなりまるで漁師さんが漁場をねらって網を張ったりする感覚でひくようになってきました。インジは便利ですが、あっと思うタイミングでいつも自分の準備ができてなくて遅れたり自分で考えるプロセス以前に頼りすぎていたんだと思います。そこに気付いてからはシンプルにチャートの足が○○になったら○○を検討するといったひとつのセットアップを考えて集中できるようになったり線をひいたエントリーの根拠が崩れたときの損切りラインが明確になったりと良いことばかりです。インジが悪いわけではなく予め考えることを怠けていた自分がもちろん悪いわけですがそこが致命的な過ちで(笑)どんな有料教材よりもそこに気付かせていただいた迷晴れさんブログにたいへん感謝しております。たまにはどうぞ休みながらマイペースでこれからも頑張っていただきたいです♪
シンプルだと考えますよね(^^♪そこが重要だとボクも思います。
意識改革の為にトレードブログを始めてから1か月が経ちました。
この1か月の成果は+98.3pipsです!
まずは1か月+100pipsというのを目標にしてたのでほぼ達成できて凄くうれしいです。
次は1日平均10pipsを目標に!そして安定してプラスを重ねられると判断できれば
そのうち1lotからも卒業したいですね。引き続き頑張ります!
ここ数日ユーロ円がレンジでトレードしていませんでした。
さすがにずっとトレードしない訳にはいかないので複数通貨から選択できるようにステップアップしようと思ってます。
未熟な僕が複数通貨を見るのは混乱や見落としを招くかもと思って1通貨に絞ってきましたが、トレードしない日が続くと感覚が逃げてしまうのでそれも良くないなと思い、来週から挑戦してみます。
ユーロ円はドル円とユーロドルで綱引きします。それだけでも覚えておくとよいと思いますよ(^^♪
今回もご解説有り難うございます。
さて、ドル円の30分足チャートでの売りについて、質問させてください。
(1) 1から上げていった後の三尊のネックライン下抜き(3/22の16:30)及び
3から上げていった後の三尊のネックライン下抜き(3/24 2:00)で売りを行わないのは、
上げトレンドだから、買いのみを狙ったと考えてよいのでしょうか?
(2)しかし、5から上げた後の三尊のネックライン下抜きの6で売っているのは、
①3/17 9:00位の戻り売りの強者の値113円付近からの下げ
②4から上げた時の山に比べて、5から上げた山の高さが少ししか上げていない
③113円のキリバンからの落ち
という3つの理由からと考えてよいのでしょうか?
(1)動画の尺の問題で売りは省略しました。上昇トレンドなので買いだけにしたほうが初心者の方にはわかりやすいと考えています。実際のトレードでは、もっといろいろやってます(^^♪
(2)113円は結構強い売りが入ると考え、レンジ下限との間でレンジ化することも想定してのショートです。ご推察の通りです。
こんばんは、
最近、限界点というのを意識します。
これは、限界を超えれないという意味ではなく、限界点を何度か体験しないとそのラインを超えれないということです。
ちょうど、レンジブレイク前にブレイクはしないけど小競り合いが続くイメージです。
トレードの技量にしても、スポーツにしても、ある一定のラインで停滞します。そこで諦めると下がるしかありません。
私は、若い頃にスポーツをやってたので、この限界点を知ってます。年をとって数十年ぶりに運動をするとなかなか限界点に近づける練習ができませんでした。
最近になってトレーニングの中で、この限界点を体感できるようになってきました。
「コレだ」という感覚です。苦しくもあり、乗り越えたいという意欲も湧いてくる。
トレードにもこの感覚を感じます。決して乗り越えたわけではありません。しかし、絶対乗り越えれる確信は得ています。
仕事でも、スポーツでも、趣味でも、トレードでも何でも良いので、若い人にもこの限界点を体感して乗り越えてもらいたいです。
迷晴れブログ・動画で学びながら諦めなければ、トレードにおいて必ず到達・突破できることを私は知ってます。
マラソンや水泳などでいうセカンドウインドやランナーズハイに似ていますね。3度目の正直という諺もあります。今の世の中、効率を求めるあまり、大切なものを忘れがちかもしれません。
ランナーズハイは、すでに限界点を超えてます。小競り合いなしの突破でしょうか。
そして、その時最高のパフォーマンスとは限りません。
やはり小競り合いが必要だと思います(笑)
拝見させていただきました。
今の自分には通貨ペアを選ぶなど夢のまた夢ですが、いつかそんなトレードが出来るように頑張っていきます。
時間足もそうですが、複数の環境を見分ける能力が重要なのですね。
素晴らしい気付きをありがとうございました。