10Oct

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【週ナビFX602(2026年10月5日〜10月9日)】今週のFX相場(ドル円・ユーロドル・ユーロ円)を振り返りながら、来週以降のトレードに必ず役立つ「環境認識の核」と重要ポイントを解説します。
今週の通貨サマリー
ドル円|200日線でH4二番天井候補を形成

2025年高値のD1戻り売りと、先週安値起点のH4押し目買いが攻防。200日線付近で上昇が失速し、H1天井レンジを形成したたが、決着は来週に持ち越された。
ユーロドル|2024年高値付近で底値固め

D1・H4下降波が、W1押し目買いゾーン上限の2024年高値に到達。週中に同高値を下抜いたものの、売りが続かず二番底を形成。下方ブレイクが失敗し、H4レベルの買い戻しをうかがう展開となった。
ユーロ円|W1サポートゾーンで底値固め

H4下降トレンドが、175.00~177.00の週足サポートゾーンに到達。ドル円・ユーロドルともに方向感を欠くなか、ユーロ円も乱高下したが、先週安値付近で底値固めが進行。
ドル円
今週の相場展望
相場の構造
- D1大局構造:D1三尊天井の戻り売り vs 9月安値起点のW1押し目買い
レジスタンス:160.00~2025年高値
サポート:155.00+D1上昇チャネル下限
- W1上昇トレンドは、152.00の押し安値を割るまで維持。
- D1は7月高値の三尊天井完成後、下降トレンドを維持。一方で、9月安値からはW1押し目買いが入り、2025年高値周辺でD1戻り売りと攻防している。
- 9月足は155.00を一時的に割り込んだものの、長い下ヒゲを残して反発。155.00割れはアンダーシュートとなった。
- 8月・9月と、2か月続けて155.00周辺で買い支えられており、W1押し目買いの存在を確認できる。
- 一方、上値には2025年高値~160.00が控えており、D1戻り売りとの決着はまだついていない。
- H4大構造:2025年高値のD1戻り売り vs 9月安値起点のW1押し目買い
レジスタンス:159.00≒2025年高値
サポート:先週安値
今週の分水嶺:先週安値/159.00 - D1・H4は下降トレンドを維持しているが、9月安値からのW1押し目買いを背景に、159.00~先週安値で高値圏を形成中。
- 先週は、先週安値付近でH4押し目買いが成立し、2025年高値を試したものの、D1-SMA200付近から売られて高値更新には至らなかった。
- このため現在は、2025年高値付近のD1戻り売りと、先週安値付近のH4押し目買いが拮抗している局面とみる。
- 今週は、2025年高値付近でH4二番天井を形成するか、それとも先週安値を守って二番天井を崩すかに注目。
- H4二番天井が完成し、先週安値を下抜けば、D1戻り売りが優勢となり155.00への下値試しを想定。
- 反対に、先週安値を守ってH4二番天井を崩せば、159.00を再び試す流れとなり、159.00突破で160.00への上値試しを想定する。
トレーディング・レンジ
| TR上段㊤ | 160.00 |
| TR中段 | 159.00(2025年高値)~先週安値 |
| TR下段㊦ | 155.00 |
ベアの背景|2025年高値のD1戻り売り局面
- D1は三尊天井完成後の下降トレンドを維持
- 2025年高値付近は、D1下降波の戻り売り候補。
- 2025年高値付近にはD1-SMA200も重なる
- 159.00~先週安値で高値圏を形成中
- 先週は2025年高値を試したが、D1-SMA200付近から反発され高値更新に失敗。
- 160.00~2025年高値は心理的にも意識されやすく、上値を追いにくい価格帯。
ベアの狙い|H4二番天井からD1戻り売りを狙う
- H4二番天井を売る
2025年高値~先週高値付近でH4二番天井を形成し、H1高値切り下げを確認できれば先週安値へショート。
先週安値を下抜けば、155.00へ利を伸ばす。 - 先週高値のダマシを売る
先週高値を一時的に上抜くも、2025年高値~159.00で上げ止まり、先週高値上抜けがダマシになれば先週安値へショート。
先週安値を下抜けば、155.00へ利を伸ばす。 - 先週安値割れを戻り売る
先週安値を明確に下抜けば、H4二番天井完成とみて、先週安値裏への戻りから155.00へショート。
ブルの背景|9月安値起点のW1押し目買い継続
- W1上昇トレンドは152.00を割るまで維持
- 9月足は155.00をアンダーシュートして長い下ヒゲを形成
- 8月・9月と2か月続けて155.00周辺で買い支えられている
- 9月安値からのW1押し目買いが継続中
- 先週安値付近にはD1-SMA21も重なる
- 先週は先週安値付近からH4押し目買いが入り、2025年高値手前まで上昇した。
ブルの狙い|W1押し目買いを背景に高値圏上抜けを狙う
- H4二番天井崩れを買う
先週高値付近のH4二番天井候補が崩れれば、159.00へロング。
159.00を上抜けば、160.00へ利を伸ばす。 - 先週安値から2025年高値への上値試しを買う
157.00~先週安値を試して下げ止まり、H1安値切り上げを確認できれば、先週高値~2025年高値へロング。
2025年高値を上抜けば159.00、さらに159.00を上抜けば160.00へ利を伸ばす。 - 155.00の深い押し目を買う
先週安値を下抜けば、すぐには買わず155.00~D1上昇チャネル下限まで引きつける。
155.00周辺で底固めを確認できれば、H1安値切り上げから先週安値裏への買い戻しを狙う。
毎日の値動き
10/05 月曜 米ISM非製造業景況指数
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:2025年高値のD1戻り売り vs 先週安値起点のH4押し目買い
- レジスタンス:先週高値+D1-SMA200
- サポート:先週安値
- 分水嶺:先週安値
📌 流れ
- W1:9月安値起点の押し目買いが進行中
- D1:2025年高値を戻り目候補とする下降トレンド
- H4:先週高値を二番天井候補とする天井形成局面
- H1:157.00起点の上昇3波が進行中
- 現在値:H4二番天井候補付近
📌 本日のテーマ
- 先週高値付近の攻防を見極める
先週高値を上抜けば、159.00(2025年高値)への上値試し。
先週高値で上値を抑えられれば、157.00への下値試し。
⏹️ ベアの狙い|2025年高値のD1戻り売り
📌 背景
- 2025年高値はD1戻り売り候補
- 先週高値+D1-SMA200はH4二番天井候補
- ただし、先週安値起点のH4押し目買いと、157.00起点のH1上昇3波が進行中なので、先回りせず上げ止まりを確認してから売る。
📌 シナリオ
- 先週高値+D1-SMA200の上げ止まりを売る
先週高値付近まで買われ、H1高値切り下げ候補でM15高値切り下げを確認できれば、157.00へショート。
157.00を下抜けば先週安値へ、さらに先週安値を下抜けば155.00へ利を伸ばす。
⏹️ ブルの狙い|先週安値起点のH4押し目買いをフォロー
📌 背景
- 9月安値起点のW1押し目買いが進行中
- 先週安値起点のH4押し目買いが進行中
- H1は先週安値でダブルボトムを完成させ、157.00起点の上昇3波が進行中。
- 先週安値付近にはD1-SMA21が重なり、下値を支えている。
- ただし、先週高値+D1-SMA200が目前なので上値追いは避ける。
📌 シナリオ
- H4二番天井崩れを買う
先週高値+D1-SMA200付近で持ち合いを形成後、上抜けば159.00へロング。
159.00を上抜けば160.00へ利を伸ばす。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:157.00起点のH1上昇3波が継続。M15で安値を切り上げ、10/2高値まで上昇。
- ロンドン:M15上昇トレンドを維持
- NY:先週高値手前まで上昇
📌 トレード判斷
157.00起点のH1上昇3波が継続し、先週高値手前まで上昇。
ブル目線では、先週高値+D1-SMA200が目前にあり、上値追いは見送り。
ベア目線では、H1二番天井形成に至らなかったためノートレード。
10/06 火曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:2025年高値のD1戻り売り vs 先週安値起点のH4押し目買い
- レジスタンス:先週高値+D1-SMA200
- サポート:先週安値
- 分水嶺:先週安値
📌 流れ
- W1:9月安値起点の押し目買いが進行中
- D1:2025年高値を戻り目候補とする下降トレンド
- H4:先週高値を二番天井候補とする天井形成局面
- H1:157.00起点の上昇3波が進行中
- 現在値:H4二番天井候補付近
📌 本日のテーマ
- 先週高値+D1-SMA200付近の攻防を見極める
先週高値を上抜けば、159.00(2025年高値)への上値試し。
先週高値で上値を抑えられれば、157.00への下値試し。
⏹️ ベアの狙い|2025年高値のD1戻り売り
📌 背景
- 2025年高値はD1戻り売り候補
- 先週高値+D1-SMA200はH4二番天井候補
- ただし、先週安値起点のH4押し目買いと、157.00起点のH1上昇3波が進行中なので、上げ止まりを確認してから売る。
📌 シナリオ
- 先週高値+D1-SMA200の上げ止まりを売る
先週高値+D1-SMA200で上げ止まり、H1高値切り下げ候補でM15高値切り下げを確認できれば、157.00へショート。
157.00を下抜けば先週安値へ、さらに先週安値を下抜けば155.00へ利を伸ばす。
⏹️ ブルの狙い|先週安値起点のH4押し目買いをフォロー
📌 背景
- 9月安値起点のW1押し目買いが進行中
- 先週安値起点のH4押し目買いが進行中
- H1は先週安値でダブルボトムを完成させ、157.00起点の上昇3波が進行中。
- 先週安値付近にはD1-SMA21が重なり、下値を支えている
- ただし、先週高値+D1-SMA200が目前なので上値追いは避ける。
📌 シナリオ
- H4二番天井崩れを買う
先週高値+D1-SMA200付近で持ち合いを形成後、上抜けば159.00へロング。
159.00を上抜けば160.00へ利を伸ばす。 - 先週高値ブレイク後の押し目を買う
先週高値+D1-SMA200を明確に上抜け、M15で押し目を形成すれば159.00へロング。
159.00を上抜けば160.00へ利を伸ばす。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:H4-SMA21付近で下げ止まり、H1押し目買いが入って前日高値を試した。
- ロンドン:前日高値で上げ止まり。
- NY:前日高値を上抜けられず、約40pips幅の持ち合いへ移行。
📌 トレード判断
H1は157.00起点の上昇3波が継続しており、東京時間はH4-SMA21を支えに前日高値まで上昇した。
しかし、ベアの狙いである戻り売りのセットアップは未完成。
一方、ブル側も前日高値で上げ止まり、先週高値+D1-SMA200を試す動きにはつながらなかったため買いも見送り。
ロンドン以降は、前日高値の下で約40pips幅の持ち合いとなりノートレード。
10/07 水曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:2025年高値のD1戻り売り vs 先週安値起点のH4押し目買い
- レジスタンス:先週高値+D1-SMA200
- サポート:先週安値
- 分水嶺:先週安値
📌 流れ
- W1:9月安値起点の押し目買いが進行中
- D1:2025年高値を戻り目候補とする下降トレンド
- H4:先週高値を二番天井候補とする天井形成局面
- H1:157.00起点の上昇3波が失速し、前日高安にレンジを形成。
- 現在値:H4二番天井候補付近
📌 本日のテーマ
- H1二番天井候補の前日高安レンジ攻防を見極める
先週高値を上抜けば、159.00(2025年高値)への上値試し。
前日安値を下抜けば、157.00への下値試し。
⏹️ ベアの狙い|2025年高値のD1戻り売り
📌 背景
- 2025年高値はD1戻り売り候補
- 先週高値+D1-SMA200はH4二番天井候補
- 157.00起点のH1上昇3波が失速し、前日高安にレンジを形成。
- ただし、先週安値起点のH4押し目買いは継続しているため、前日高安のレンジ攻防が決着してから売る。
📌 シナリオ
- 前日安値を下抜けばH1二番天井形成を売る
前日安値を明確に下抜けば、H1二番天井完成とみて157.00へショート。
157.00を下抜けば先週安値へ、さらに先週安値を下抜けば155.00へ利を伸ばす。 - 前日高値上抜けの失敗を売る
前日高値を一時的に上抜くも、先週高値+D1-SMA200を試して失速し、前日高値を割り返せば157.00へショート。
⏹️ ブルの狙い|先週安値起点のH4押し目買いをフォロー
📌 背景
- 9月安値起点のW1押し目買いが進行中
- 先週安値起点のH4押し目買いが進行中
- 157.00起点のH1上昇3波は失速し、前日高安にレンジを形成。
- 先週安値付近にはD1-SMA21が重なり、下値を支えている
- ただし、先週高値+D1-SMA200が目前なので上値追いは避ける。
📌 シナリオ
- 前日安値下抜けの失敗を買う
前日安値を一時的に下抜くも売りが続かず、前日安値を回復してM15安値切り上げを確認できれば、先週高値へロング。
先週高値を上抜けば159.00へ利を伸ばす。 - 先週高値ブレイクを買う
先週高値+D1-SMA200を明確に上抜け、M15で押し目を形成すれば159.00へロング。
159.00を上抜けば160.00へ利を伸ばす。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:前日高値を上抜き、先週高値+D1-SMA200で上げ止まる。
- ロンドン:先週高値から急落したものの、押し目買いが入り再び急騰。
- NY:再上昇は先週高値に届かず失速。M15二番天井候補を形成し、高値を切り下げて下落。
📌 事実
- 先週高値+D1-SMA200で上値を抑えられた
- 前日高値の上抜けが失敗
- ロンドンの急落後に買い戻されたものの、再上昇は先週高値に届かなかった。
- M15二番天井候補でM5高値切り下げ
- H4足が2連続で長い上ヒゲを形成
📌 戦略
先週高値+D1-SMA200で、H4二番天井形成を狙って逆張り。
📌 行動
- エントリー:M15二番天井候補で、H4陰転+M5高値切り下げを確認して赤①ショート
- 損切り:直近M15戻り高値
- 目標①:157.00
- 目標②:先週安値
- 撤退:直近急騰安値
- 結果:翌日の東京時間、10/6安値の下抜けに失敗。H4足の陽転で撤退
10/08 木曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:2025年高値のD1戻り売り vs 先週安値起点のH4押し目買い
- レジスタンス:先週高値+D1-SMA200
- サポート:10/6安値
- 分水嶺:10/6安値=H1仮ネックライン
📌 流れ
- W1:9月安値起点の押し目買いが進行中
- D1:2025年高値を戻り目候補とする下降トレンド
- H4:先週高値を二番天井候補とする天井形成局面
- H1:157.00起点の上昇3波が失速し、先週高値~10/6安値で天井形成中。
- 現在値:H4二番天井候補の先週高値で上げ止まり、前日の日足が同時線を形成。
📌 本日のテーマ
- H4二番天井候補におけるH1天井形成の成否を見極める
10/6安値を下抜けば、H1天井完成から157.00への下値試しを想定。
反対に10/6安値を守って先週高値を上抜けば、H1天井崩れから159.00(2025年高値)への上値試しを想定。
⏹️ ベアの狙い|2025年高値のD1戻り売り
📌 背景
- 2025年高値はD1戻り売り候補
- 先週高値+D1-SMA200はH4二番天井候補
- 157.00起点のH1上昇3波が失速し、先週高値付近で天井形成中。
- 前日の日足は同時線を形成し、上昇の勢いが鈍化。
- ただし、先週安値起点のH4押し目買いは継続しているため、10/6安値を割るまでは買いのフォローに注意。
📌 シナリオ
- H1天井完成後の戻りを売る
10/6安値を明確に下抜き、H1天井形成を確認できれば、M15で戻りを待って157.00へショート。
157.00を下抜けば、先週安値へ利を伸ばす。
⏹️ ブルの狙い|先週安値起点のH4押し目買いをフォロー
📌 背景
- 9月安値起点のW1押し目買いが進行中
- 先週安値起点のH4押し目買いが進行中
- H1は10/6安値を割るまで上昇構造を維持
- 157.00付近にはD1-SMA21が接近しており、下値サポート候補となる。
- ただし、先週高値+D1-SMA200が目前なので上値追いは避ける。
📌 シナリオ
- 先週高値ブレイクを買う
先週高値+D1-SMA200を明確に上抜け、M15で押し目を形成すれば159.00へロング。
159.00を上抜けば160.00へ利を伸ばす。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:10/6安値を試して反発し、H1天井レンジ内を急騰。
- ロンドン:10/5高値付近で上げ止まる
- NY:10/5高値を一時的に上抜くも失速。急落して10/6安値を再び試した。
📌 トレード判断
先週高値+D1-SMA200をH4二番天井候補とする、H1天井形成が継続。
東京時間は10/6安値から急反発したが、上には10/5高値と先週高値+D1-SMA200が控えており、買いは見送り。
ロンドン時間は10/5高値で上げ止まり、NY時間には同高値の上抜けがダマシとなって急落。しかし、10/6安値を明確に割れず、H1天井完成には至らなかった。
H1天井レンジの上限・下限ともに突破できず、ノートレード。
10/09 金曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:2025年高値のD1戻り売り vs 先週安値起点のH4押し目買い
- レジスタンス:先週高値+D1-SMA200
- サポート:10/6安値
- 分水嶺:10/6安値=H1ネックライン
📌 流れ
- W1:9月安値起点の押し目買いが進行中
- D1:2025年高値を戻り目候補とする下降トレンド
- H4:先週高値を二番天井候補とする天井形成局面
- H1:先週高値~10/6安値で天井形成中。
- 現在値:10/6安値の下抜けに失敗し、先週高値+D1-SMA200との間で方向感を欠いている。
📌 本日のテーマ
- H4二番天井候補におけるH1天井形成の成否を見極める
10/6安値を下抜けば、H1天井完成から157.00への下値試しを想定。
反対に、10/6安値を守ればH1天井レンジ内の買い戻しを想定。さらに先週高値+D1-SMA200を上抜けば、159.00への上値試しを考える。
⏹️ ベアの狙い|2025年高値のD1戻り売り
📌 背景
- 2025年高値はD1戻り売り候補
- 先週高値+D1-SMA200はH4二番天井候補
- 先週高値付近で天井形成中。
- ただし、前日に10/6安値の下抜けに二度失敗。ネックラインを割るまでは、買い戻しに注意。
📌 シナリオ
- H1二番天井完成後の戻りを売る
10/6安値を明確に下抜き、H1天井形成を確認できれば、M15で戻りを待って157.00へショート。
157.00を下抜けば、先週安値へ利を伸ばす。
⏹️ ブルの狙い|先週安値起点のH4押し目買いをフォロー
📌 背景
- 9月安値起点のW1押し目買いが進行中
- 先週安値起点のH4押し目買いが進行中
- H1上昇3波は失速したものの、10/6安値を割らず上昇構造を維持。
- 157.00付近にはD1-SMA21が接近し、下値サポート候補。
- ただし、先週高値+D1-SMA200が上値を抑えており、レンジ内での高値追いは避ける。
📌 シナリオ
- 先週高値ブレイク後の押し目買い
先週高値+D1-SMA200を明確に上抜け、M15で押し目を形成すれば159.00へロング。
159.00を上抜けば160.00へ利を伸ばす - 157.00への下振りから押し目買い
10/6安値を下抜き、157.00付近でスパイク的な反発が起きれば、M15の反転を確認して前日高値へロング。
前日高値を上抜けば先週高値、さらに上抜けば159.00まで利を伸ばす。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京: 10/6安値付近への下値試しが失敗。M15で安値を切り上げながら買い戻された。
- ロンドン:先週高値付近から反落したものの、M15押し目買いで再上昇。
- NY:先週高値を超えられず、H1天井レンジ内で週を終えた。
📌 トレード判断
売りはネックライン割れ待ち、買いは先週高値突破待ち。どちらの条件も満たさなかったため、静観した。
今週の判断整理
ここでは、今週の相場をどう捉えるべきだったか、判断ポイントの整理をします。
あらすじ|200日線でH4二番天井候補を形成

今週のドル円は、2025年高値を背景とするD1戻り売りと、先週安値起点のH4押し目買いが衝突。200日線付近で上値を抑えられ、H4二番天井候補を形成しました。
ただし、H1天井部のネックラインとなる10/6安値を明確に下抜けず、売り方と買い方の決着は来週へ持ち越されました。
来週の焦点は、200日線を巡る攻防です。
買い方が200日線を突破し、159.00を上抜けば、W1押し目買いを背景とする、H4上昇トレンド再開の可能性が高まります。
反対に、10/6安値を下抜けば、H1天井完成から157.00、さらには先週安値への下落が想定され、H4ダブルトップ完成に向けた動きが始まります。
ただし、下値からはD1-SMA21が接近中。
一度この移動平均線を試してから反発し、200日線を突破するシナリオも考えられるため、10/6安値のH1ネックラインを下抜いたからといって、何の抵抗もなく下がるとは言い切れません。
局面
5日から6日にかけて、先週安値起点のH4押し目買いを背景に、157.00起点のH1上昇3波が継続。先週高値+D1-SMA200を目指して上昇しました。
📌 中盤|200日線で上昇が失速
7日は、先週高値+D1-SMA200を試しましたが上抜けに失敗。
ロンドン時間の急落後には買い戻しが入りましたが、再上昇は先週高値に届かず、買いの勢いが鈍化して同時線になった。
📌 終盤|H1天井レンジの輪郭が明確になる
8日は、10/6安値から急反発しましたが、上値は10/5高値付近で抑えられ、再び10/6安値を試す展開に。
9日も10/6安値付近が意識され、先週高値~10/6安値にH1天井レンジの輪郭が明確になりました。
結局、先週高値の上抜けにも、10/6安値の下抜けにも至らず、方向感の決着は来週へ持ち越されました。
重要だった日
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:前日高値を上抜くも、先週高値+D1-SMA200を試して上げ止まる。
- ロンドン:先週高値から急落したものの、押し目買いが入り再び急騰。
- NY:再上昇は先週高値に届かず失速。M15二番天井候補で高値を切り下げて下落に転じる。
📌 事実
- 先週高値+D1-SMA200で上値を抑えられた
- 前日高値の上抜けが失敗
- ロンドンの再上昇は先週高値に届かなかった
- M15二番天井候補でM5高値切り下げ
- H4足が2連続で長い上ヒゲを形成
📌 戦略
先週高値+D1-SMA200を背景に、H4二番天井形成を狙った逆張りショート。
📌 行動
- エントリー:M15二番天井候補で、H4陰転+M5高値切り下げを確認して赤①ショート
- 損切り:直近M15戻り高値
- 目標①:157.00
- 目標②:先週安値
- 撤退:直近急騰安値
- 結果: 翌8日の東京時間、10/6安値の下抜けに失敗。H4足の陽転を受けて撤退。
📌 判斷のポイント
このショートで重視したのは、次の3つの事実です。
- 6日高値の上抜けが、先週高値+200日線に阻まれて失敗した。
- ロンドン時間の押し目買いが、先週高値に届かず失速した。
- M15二番天井候補でH4足が連続して長い上ヒゲを形成
つまり、先週高値を突破できると期待した買い方が、上抜けを諦め始めるポイントでショートしました。
H4二番天井は、まだ完成していませんが、上位足のレジスタンスに到達し、下位足で買いの失敗が見え始めたことで、逆張りの根拠が整ったと判断しました。
10/6安値を下抜けば、H1天井形成が完成し、157.00までの下落が期待できる場面でした。
結果的には、10/6安値の下抜けに失敗し、翌日の反発で撤退となりました。
今回の狙いは、H1天井の完成を待って売るのではなく、H4二番天井候補から売り始める、初動のタイミングを捉えることにありました。
早く仕掛けるほど値幅の余地は大きくなりますが、その分、天井形成に失敗するリスクもあります。
だからこそ、想定した下落が続かなければ撤退する判斷が重要なところだったと考えています。
判断の核心|天井部の輪郭を早期に捉える
判断の核心に振れながら、「今週の狙い」を総括します。
今週の攻略ポイントは、H1天井レンジの輪郭を、できるだけ早くイメージすることでした。
週明けの時点で、先週高値+D1-SMA200が、D1戻り売りを背景とするH4二番天井候補であることは認識していました。
しかし、そこにH1天井レンジが形成されることまで、最初から想定していたわけではありません。
相場は、完成したチャートを見れば簡単そうに見えますが、実際には、値動きの進行とともに構造が明らかになっていきます。
6日の押し目買いと7日の高値試し、そして8日の反発と下落。
この一連の値動きを見れば、10/6安値がH1天井部のネックラインになり得ることをイメージできます。
ただ、そこまで待っていると、その間にムダなトレードを重ねてします恐れがあります。
なので、6日の押し目買いが、先週高値でレジスタンスされたタイミングで、天井レンジの輪郭をイメージできることが大切です。
この時点で、相場の見方を「H1上昇トレンドの押し目買い」から「H1天井レンジの攻防」へ切り替えることが重要です。
H1天井レンジを認識できれば、10/6安値を基準に、次の判断ができます。
- ネックラインを守る間は、買い方の抵抗を警戒する。
- ネックラインを下抜けば、H1天井完成からの戻り売りを検討する。
- ネックラインの下抜けに失敗すれば、再びレンジ上限への買い戻しを想定する。
つまり、相場の方向を予測するよりも、売り方と買い方が決着をつける場所を見つけること。
そして、その場所で起きた事実をもとに、次の行動を決めることです。
相場の構造が見えてくるにつれて、狙うべきタイミングは変わります。
ユーロドル
今週の相場展望
相場の構造
- D1大局構造:8月高値起点のD1下降波 vs W1上昇トレンドの押し目買いゾーン
レジスタンス:8月高値
サポート:2024年高値~2025年5月安値(D1押し安値) - W1上昇トレンドの調整を背景に、8月高値起点のD1下降波が進行中。
- 9月陰線は3月安値を実体で明確に下抜き、D1下降トレンドが継続。
- D1下降波は2024年高値まで到達し、W1上昇トレンドの押し目買いゾーン(2024年高値~2025年5月安値)上限に到達。
- 2024年高値で下げ止まれば、D1下降波の調整による買い戻しを想定。
- 反対に2024年高値を下抜けば、W1押し目買いゾーン内部へ入り、2025年5月安値方向への下値試しを想定する。
- H4大構造:9月高値起点のH4下降波 vs 2024年高値サポート
レジスタンス:先週高値
サポート:先週安値≒2024年高値
分水嶺:2024年高値 - D1・H4ともに下降トレンドを維持
- 9月高値起点のH4下降波は、6月安値を下抜いて2024年高値まで到達。
- H4-SMA21が下降をガイドしており、戻り売り優勢の地合いが続いている。
- 一方、現在値はD1-SMA21から大きく乖離し、W1押し目買いゾーン上限の2024年高値にも到達しているため、ここからの安値追いには注意。
- 先週は6月安値を下抜いたことで売りが加速し、2024年高値まで急落。その後、先週安値≒2024年高値から強く買い戻された。
- 今週は、2024年高値でH4下降波が下げ止まり、調整波へ移行するかに注目。
- 2024年高値で底固めすれば、H4調整波による買い戻しで、まず9月安値裏、その上は先週高値を試す展開を想定。
- 反対に、2024年高値での底固めに失敗し、先週安値を明確に下抜けば、W1押し目買いゾーン内部へ入り、2025年5月安値方向への続落を想定する。
トレーディング・レンジ
| TR上段㊤ | 先週高値 |
| TR中段 | 9月安値~先週安値(2024年高値) |
| TR下段㊦ | 2025年5月安値(D1押し安値) |
ベアの背景|D1・H4下降トレンド継続局面
- 8月高値からD1下降波が進行中
- 9月高値からH4下降波が進行中
- 9月陰線は3月安値を実体で明確に下抜いた
- D1・H4ともに下降トレンドを維持
- D1-SMA200・100が上値を抑えている
- H4-SMA21が下降をガイド
- ただし、2024年高値到達+D1-SMA21との大きな乖離があるため、安値追いには注意。
ベアの狙い|H4下降波の戻り売り
- 9月安値~先週高値から戻り売る
9月安値~先週高値の戻り売り候補まで買い戻され、H1高値切り下げを確認できれば、2024年高値へショート。
2024年高値を下抜けば、2025年5月安値へ向けて利を伸ばす。 - 2024年高値の保ち合い下放れを売る
2024年高値付近で底固めに失敗し、保ち合いを形成して下抜けば、2025年5月安値へ向けてショート。
ブルの背景|2024年高値でH4下降波の下げ止まりを探る局面
- W1上昇トレンドの押し目買いゾーン上限=2024年高値に到達
- 9月高値起点のH4下降波が、2024年高値で強く反発。
- D1-SMA21から大きく乖離しており、買い戻しが入りやすい。
- 先週安値≒2024年高値が当面の下値を支えている
- ただし、D1・H4ともに下降トレンドなので、底固めを確認するまでは積極的に買えない。
ブルの狙い|2024年高値からH4調整波を買う
- 2024年高値のH1二番底を買う
先週安値≒2024年高値を再度試して売りが止まり、H1二番底などから安値切り上げを確認できれば、9月安値裏へロング。
9月安値裏を上抜けば、先週高値へ利を伸ばす。 - 2024年高値の下抜け失敗を買う
2024年高値を一時的に下抜くも売りが続かず、下抜けがダマシになれば、H1安値切り上げから9月安値裏へロング。
9月安値裏を上抜けば、先週高値へ利を伸ばす。
毎日の値動き
10/05 月曜 米ISM非製造業景況指数
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:H1下降トレンドの戻り売り vs 2024年高値+先週安値サポート
- レジスタンス:9月安値裏
- サポート:2024年高値+先週安値
- 分水嶺:2024年高値+先週安値
📌 流れ
- D1:8月高値起点の下降波が2024年高値へ到達
- H4:9月高値起点の下降波が2024年高値へ到達
- H1:9/30高値からの戻り売りが2024年高値で反発
- 現在値:H1下降波の調整局面
📌 本日のテーマ
- 2024年高値+先週安値のサポートを見極める
2024年高値でH1下降波が下げ止まれば、9月安値裏への買い戻しを想定。
2024年高値を明確に下抜けば、W1押し目買いゾーン内部へ下値を探る展開を想定。
⏹️ ベアの狙い|H1下降トレンドの戻り売り
📌 背景
- 8月高値起点のD1下降波が進行中
- 9月高値起点のH4下降波が進行中
- H1下降トレンドを維持
- H4-SMA21が下降をガイド
- ただし、2024年高値という強いサポートに到達していて、D1-SMA21からも大きく乖離しているため安値追いは避ける。
📌 シナリオ
- 9月安値裏からH1下降波を戻り売る
9月安値裏付近まで買い戻され、H1戻り売り候補でM15高値切り下げを確認できれば、2024年高値へショート。 - 2024年高値の下抜けを売る
2024年高値付近で保ち合いを形成後、明確に下抜けば、W1押し目買いゾーン内部へショート。
⏹️ ブルの狙い|2024年高値から買い戻しを狙う
📌 背景
- 2024年高値はW1押し目買いゾーン上限
- H1下降波が2024年高値で反発
- D1-SMA21から大きく乖離しており、買い戻しが入りやすい。
- ただし、H4・H1ともに下降トレンドなので、2024年高値での底固めを確認してから買う。
📌 シナリオ
- 2024年高値のH1二番底を買う
2024年高値を再度試して売りが止まり、H1二番底候補でM15安値切り上げを確認できれば、9月安値裏へロング。
9月安値裏を上抜けば、先週高値へ利を伸ばす。 - 2024年高値の下抜け失敗を買う
2024年高値を一時的に下抜くも売りが続かず、2024年高値を回復すれば、H1安値切り上げを確認して9月安値裏へロング。
9月安値裏を上抜けば、先週高値へ利を伸ばす。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:10/2高値起点のH1戻り売りが、2024年高値を明確に下抜いた。
- ロンドン:2024年高値下抜け後の戻りで上昇
- NY:2024年高値裏からの戻り売りはフォローされず、M15で安値を切り上げた。
📌 トレード判断
2024年高値は、W1押し目買いゾーン上限にあたる上位足の重要レートとみていた。
東京時間の黄①ショートは、H1下降トレンドに沿った、M15戻り売りの形だったが、2024年高値の反発を疑って見送り。
その後、H4陰線が2024年高値を明確に下抜いたものの、下抜け後の売りが続かず、先週安値付近まで回復。
ロンドン以降も2024年高値裏からの戻り売りはフォローされず、M15で安値を切り上げたため、2024年高値の下抜け失敗を疑った。
10/06 火曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:H1下降トレンドの戻り売り vs 2024年高値+先週安値サポート
- レジスタンス:10/2H1戻り高値
- サポート:前日安値
- 分水嶺:2024年高値
📌 流れ
- D1:8月高値起点の下降波が2024年高値をブレイク
- H4:9月高値起点の下降波が2024年高値をブレイク
- H1:10/2高値起点の戻り売りが2024年高値をブレイク
- 現在値:2024年高値ブレイク後の戻り局面
📌 本日のテーマ
- 2024年高値ブレイクの成否を見極める
2024年高値ブレイクがダマシになれば、9月安値裏への買い戻しを想定。
2024年高値ブレイク波がフォローされれば、2025年5月安値方向への続落を想定する。
⏹️ ベアの狙い|H1下降トレンドの戻り売り
📌 背景
- 8月高値起点のD1下降波が進行中
- 9月高値起点のH4下降波が進行中
- H1下降トレンドを維持
- H4-SMA21が下降をガイド
- ただし、前日陰線が2024年高値の下に長い下ヒゲを形成しており、ブレイクがダマシになる疑いがある
- D1-SMA21からも大きく乖離している。
📌 シナリオ
- 2024年高値付近からH1下降波を戻り売る
2024年高値付近で上げ止まり、H1戻り売り候補でM15高値切り下げを確認できれば、前日安値へショート。
前日安値を下抜けば2025年5月安値方向へ利を伸ばす。
⏹️ ブルの狙い|2024年高値ブレイク失敗から買い戻しを狙う
📌 背景
- 2024年高値はW1押し目買いゾーン上限
- 2024年高値を下抜いたものの、M15では売りがフォローされなかった。
- 前日陰線は2024年高値の下に長い下ヒゲを形成
- D1-SMA21から大きく乖離しており、買い戻しが入りやすい。
- ただし、H4・H1ともに下降トレンドなので、2024年高値ブレイクの失敗を確認してから買う。
📌 シナリオ
- 2024年高値のブレイク失敗を買う
2024年高値を回復し、M15安値切り上げを確認できれば、まずH4-SMA21へロング。
H4-SMA21を上抜けば、9月安値裏へ利を伸ばす。 - 前日安値の二番底を買う
前日安値を再度試して売りが止まり、M15安値切り上げを確認できれば、2024年高値へロング。
2024年高値を上抜けば、9月安値裏へ利を伸ばす。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:M15調整波が2024年高値を試す
- ロンドン:M15上昇フラッグ完成で、2024年高値を回復。その後にH4-SMA21を上抜いた。
- NY:10/2のH1戻り高値手前で上げ止まり、持ち合いへ移行。
📌 事実
- M15フラッグ完成で、2024年高値を回復。
- H1・M15-SMA21のサポート
📌 戦略
2024年高値の下方ブレイクの失敗を背景に、H4調整波の初動をM15押し目買いで狙う。
📌 行動
- エントリー:H4足陽転+M15フラッグ完成で青①ロング
- 損切り:直近M15押し安値
- 目標①:10/2H1戻り高値
- 目標②:9月高値裏
- 撤退:H4-SMA21付近で上げ止まれば撤退
- 結果:H4-SMA21を上抜けたが、10/2H1戻り高値に届かずに失速。翌日の東京時間に、M15高値切り下げで撤退。
10/07 水曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:H1下降トレンドの戻り売り vs 2024年高値+先週安値サポート
- レジスタンス:10/2H1戻り高値
- サポート:10/5安値
- 分水嶺:2024年高値
📌 流れ
- D1:8月高値起点の下降波が2024年高値をブレイク
- H4:9月高値起点の下降波が2024年高値をブレイク
- H1:10/2高値からの戻り売りが2024年高値を下抜いたが、2024年高値を回復。
- 現在値:2024年高値ブレイク失敗から買い戻され、10/2H1戻り高値付近まで上昇。
📌 本日のテーマ
- 10/2H1戻り高値における戻り売りの成否を見極める
10/2H1戻り高値で上げ止まれば、H1下降トレンドの戻り売りから2024年高値への下値試し。
10/2H1戻り高値を上抜いて戻り売りが失敗すれば、H4調整波の継続から9月安値裏への買い戻しを想定。
⏹️ ベアの狙い|H1下降トレンドの戻り売り
📌 背景
- 8月高値起点のD1下降波が進行中
- 9月高値起点のH4下降波が進行中
- H1下降トレンドの最終防衛ライン(10/2H1戻り高値)に到達
- ただし、2024年高値を回復していて、D1-SMA21からも大きく乖離しているため買い戻しには注意!
📌 シナリオ
- H1下降トレンド再開を売る
2024年高値を明確に下抜き返し、H1下降トレンドの再開を確認できれば、戻りを待ってショート。
10/5安値を下抜けば、2025年5月安値方向へ利を伸ばす。
⏹️ ブルの狙い|2024年高値ブレイク失敗から買い戻しを狙う
📌 背景
- 2024年高値はW1押し目買いゾーン上限
- 2024年高値を回復
- H4-SMA21を上抜いた
- D1-SMA21から大きく乖離しており、買い戻しが入りやすい。
- ただし、H4・H1ともに下降トレンドを維持し、10/2H1戻り高値も上抜けていない。
📌 シナリオ
- 2024年高値のサポートを買う
2024年高値まで押されても売りが続かず、M15安値切り上げを確認できれば、10/2H1戻り高値へロング。
10/2H1戻り高値を上抜けば、9月安値裏へ利を伸ばす。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:10/2H1戻り高値手前からH1戻り売りが入り下落
- ロンドン:売りが加速し、H4陰線が2024年高値+先週安値を明確に下抜けた。
- NY:10/5安値の前回安値で下げ止まり、H1二番底を形成し始めた。
📌 トレード判断
5日陰線と6日陽線は、ともに2024年高値を日足実体で明確に更新できず、2024年高値を挟んだ攻防が継続していると判断しました。
7日の東京時間からH1戻り売りが始まりましたが、すぐ下には2024年高値+先週安値のサポートが控えていました。
つまり、方向は売りでも、位置と下値余地が悪いため、H1戻り売りは見送りました。
ロンドン時間には、H4陰線が2024年高値+先週安値を明確に下抜きましたが、その時点では10/5安値が目前。
下抜けたからといって売りを追いかけるのではなく、2024年高値裏への戻りを待つこととしました。
10/08 木曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:H1下降トレンドの戻り売り vs 2024年高値+先週安値サポート
- レジスタンス:2024年高値+先週安値
- サポート:10/5安値
- 分水嶺:2024年高値
📌 流れ
- D1:8月高値起点の下降波が2024年高値をブレイク
- H4:9月高値起点の下降波が2024年高値をブレイク
- H1:10/6高値からの戻り売りが入り、2024年高値+先週安値を下抜いた。
- 現在値:H1戻り売りが10/5安値を試す局面
📌 本日のテーマ
- 前日のH1戻り売りがフォローされるかを見極める
2024年高値+先週安値裏で戻り売りが入れば、10/5安値を更新して2025年5月安値方向への続落を想定。
反対に、前日安値でH1二番底を形成し、2024年高値を回復すれば、下方ブレイク失敗から9月安値裏への買い戻しを想定。
⏹️ ベアの狙い|H1下降トレンドの戻り売りをフォロー
📌 背景
- 8月高値起点のD1下降波が進行中
- 9月高値起点のH4下降波が進行中
- 前日陰線の実体が2024年高値+先週安値を下抜いた
- H4・H1-SMA21が下降をガイド
- ただし、D1-SMA21から大きく乖離し、前日安値はH1二番底候補のため、安値追いには注意。
📌 シナリオ
- 2024年高値+先週安値裏の戻り売り
2024年高値+先週安値裏で上げ止まり、M15高値切り下げを確認できれば、前日安値へショート。
前日安値を下抜けば1.110、さらに2025年5月安値へ利を伸ばす。
⏹️ ブルの狙い|前日安値のH1二番底から買い戻しを狙う
📌 背景
- 2024年高値はW1押し目買いゾーン上限
- 前日安値付近はH1二番底候補
- D1-SMA21から大きく乖離しており、買い戻しが入りやすい。
- ただし、H4・H1ともに下降トレンドを維持し、前日陰線の実体が2024年高値+先週安値を下抜いているため、逆張りになる。
📌 シナリオ
- 前日安値のH1二番底を買う
前日安値で売りが止まり、2024年高値を回復すれば、下方ブレイク失敗とみて、M15安値切り上げから、9月安値裏へロング。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:2024年高値+先週安値裏で上げ止まる
- ロンドン:M15高値切り下げから売られ、H4・H1-SMA21に上値を抑えられて前日安値付近まで下落。
- NY:前日安値付近から買い戻され、2024年高値+先週安値を再び試す展開。
📌 事実
- 2024年高値+先週安値裏でレジサポ転換
- H1戻り売り候補でM15高値切り下げ
- H4・H1-SMA21の上値抑えとM15-SMA21の下降ガイド
📌 戦略
2024年高値+先週安値裏のサポレジ転換を利用し、H1下降トレンドの戻り売りを狙う。
📌 行動
- エントリー:M15高値切り下げで赤①ショート
- 損切り:直近M15戻り高値
- 目標①:1.110
- 目標②:2025年5月安値
- 撤退:前日安値
- 結果:前日安値手前で売りのフォローが失速。H1二番底形成を警戒して撤退。
10/09 金曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:H1下降トレンドの戻り売り vs 2024年高値付近のH1二番底形成
- レジスタンス:2024年高値+先週安値
- サポート:10/5安値
- 分水嶺:2024年高値
📌 流れ
- D1:8月高値起点の下降波が2024年高値をブレイク
- H4:9月高値起点の下降波が2024年高値をブレイク
- H1:10/5安値にダブルボトムを形成中
- 現在値:H1二番底から買い戻され、2024年高値+先週安値裏を試している。
📌 本日のテーマ
- 2024年高値+先週安値裏における戻り売りの成否を見極める
2024年高値+先週安値裏で上げ止まれば、H1下降トレンドの戻り売りから10/5安値への下値試しを想定。
反対に、2024年高値を回復すれば、H1二番底形成による買い戻しから9月安値裏への上値試しを想定。
⏹️ ベアの狙い|H1下降トレンドの戻り売りをフォロー
📌 背景
- 8月高値起点のD1下降波が進行中
- 9月高値起点のH4下降波が進行中
- 10/7陰線の実体が2024年高値+先週安値を下抜いた
- H4-SMA21が下降をガイド
- ただし、D1-SMA21から大きく乖離し、H1で底値固めが進行中のため、安値売りには注意。
📌 シナリオ
- 2024年高値+先週安値裏の戻り売り
2024年高値+先週安値裏で上げ止まり、M15高値切り下げを確認できれば、10/5安値へショート。
10/5安値を下抜けば1.110、さらに2025年5月安値へ利を伸ばす。
⏹️ ブルの狙い|H1二番底から買い戻しを狙う
📌 背景
- 2024年高値はW1押し目買いゾーン上限
- 10/5安値と前日安値でH1ダブルボトムを形成中
- D1-SMA21から大きく乖離しており、買い戻しが入りやすい。
- ただし、H4・H1ともに下降トレンドを維持し、2024年高値+先週安値裏が目前の抵抗帯となる。
📌 シナリオ
- H1二番底完成からの買い戻しを狙う
2024年高値+先週安値裏を明確に上抜け、M15で押し目を形成すれば、9月安値裏へロング。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:前日からの買い戻しが続き、10/6高値のインラインで上値を抑えられた。
- ロンドン:東京時間の高値から反落。2024年高値を再び下回り下落。
- NY:1.1200台へ買い戻されたものの、2024年高値を回復できずに終了。
📌 トレード判断
2024年高値+先週安値裏でレジサポ転換を確認できず、買いは見送り。
一方、売りも2024年高値+先週安値裏で上げ止まらず、戻り売りの条件が整わなかった。
売れる形にも、買える形にもならず、静観した。
今週の判断整理
ここでは、今週の相場をどう捉えるべきだったか、判断ポイントの整理をします。
あらすじ|2024年高値付近で底値固め

先週のユーロドルは、W1押し目買いゾーン上限の2024年高値まで下落しました。
今週は、2024年高値付近で下げ止まり、H4・H1で底値を固めました。
来週は、今週の底値固めを足場に、D1-SMA21へ向けたH4レベルの買い戻しが始まるかが焦点です。
買い戻しが進むには、H1戻り高値の突破など、下降構造の変化を確認する必要があります。
局面
5日は、10/2高値からのH1戻り売りが、2024年高値+先週安値を下抜きましたが、下値で強く反発。日足は長い下ヒゲを形成しました。
6日は、2024年高値を回復し、10/2のH1戻り高値付近まで全戻し。
2024年高値付近の底堅さを確認できました。
📌 中盤|日足実体が2024年高値を下抜く
7日は、10/6高値からH1戻り売りが入り、2024年高値+先週安値を再び下抜きました。日足陰線の実体も同サポートを下抜き、下降トレンド継続を示唆。
📌 終盤|2024年高値の下で底堅い展開
8日は、2024年高値+先週安値裏で戻り売りが入りましたが、前日安値を更新できず失速。10/5安値付近から買い戻されました。
重要だった日
📌 トレード判断
5日陰線と6日陽線は、ともに2024年高値を日足実体で更新できず、2024年高値を挟んだ攻防が継続していると判断しました。
東京時間からH1戻り売りが始まりましたが、すぐ下には2024年高値+先週安値のサポートが控えていました。
つまり、方向は売りでも、位置と下値余地が悪いため、H1戻り売りは見送りました。
ロンドン時間には、H4陰線が2024年高値+先週安値を明確に下抜きましたが、下抜けたからといって売りを追いかけるのではなく、2024年高値裏への戻りを待つこととしました。
判断の核心|重要サポートの下抜けを、どう評価するか
判断の核心に振れながら、「今週の狙い」を総括します。
この価格帯は、2025年5月29日に強い反発が起きた場所であり、現在のW1押し目買いゾーンの上限にあたります。
さらに、8月高値起点のD1下降波と、9月高値起点のH4下降波は、すでに大きく下落しています。
D1-SMA21からも大きく乖離しているため、一度買い戻されても不思議ではない位置でした。

今週は欧州の政治・財政不安もユーロ売りの背景となりましたが、テクニカル的には、2024年高値の下抜けが本物かどうかを見極める一週間でした。
5日と6日は、2024年高値を挟んだ攻防が続き、下方ブレイクは未確定。
7日には、日足陰線の実体が2024年高値+先週安値を明確に下抜き、売り方が一歩優勢になりました。
そこで8日は、2024年高値裏への戻りを待ち、M15高値切り下げからショートしました。
しかし、売りのフォローは続かず、前日安値を更新できないまま失速。
ここで重要なのは、サポートを下抜いた事実と、その後に売りが続くかどうかは別問題だということです。
7日陰線の下抜けは、売り方にとって有利な事実でした。
しかし、8日に前日安値を更新できなかったことは底堅さの証明です。
下降トレンドが継続していても、上位足の重要サポートでは、買い戻しによって下位足の戻り売りが失敗することがあります。
ユーロ円
今週の相場展望
相場の構造
- D1大局構造:2026年天井圏からの戻り売り vs W1上昇トレンドの押し目買い
レジスタンス:186.00
サポート:W1押し目買いゾーン(175.00~177.00)
- 188.00~180.00に2026年の天井圏を形成
- 9月陰線は180.00を実体で明確に下抜き、D1下降トレンドが継続。
- 一方、D1下降波はW1上昇トレンドの押し目買いゾーン(175.00~177.00)へ到達。
- 大局では戻り売り優勢だが、ここからはW1押し目買いとの攻防に入る。
- H4大構造:D1・H4下降トレンド vs W1押し目買いゾーン
レジスタンス:10/1高値
サポート:先週安値≒177.00
今週の分水嶺:先週安値 - D1・H4ともに下降トレンドを維持
- 10/1高値起点のH4下降波が、W1押し目買いゾーンへ到達。
- D1・H4-SMA21はともに下向きで下降をガイドしている
- 先週はドル円の上昇とユーロドルの下落に挟まれ、ユーロ円は方向感の出にくい綱引き相場となった。
- 今週は、W1押し目買いゾーン上限の177.00付近でH4下降波が下げ止まるかに注目。
- 先週安値付近で底固めが進めば、H4調整波による10/1高値~180.00への買い戻しを想定。
- 反対に先週安値を明確に下抜き、W1押し目買いゾーン内部へ潜れば、D1下降波の継続から175.00方向への下値試しを想定する。
- ユーロ円単体では戻り売り優勢だが、ドル円とユーロドルの方向が揃わない場合は、値動きが不安定になりやすい点に注意。
トレーディング・レンジ
| TR上段㊤ | 3週前高値 |
| TR中段 | 10/1高値~先週安値 |
| TR下段㊦ | 175.00 |
ベアの背景|D1・H4下降トレンド継続
- 2026年天井圏からD1下降波が進行中。
- 9月陰線の実体が180.00を明確にブレイク
- D1・H4ともに下降トレンドを維持。
- 10/1高値起点のH4下降波が進行中。
- D1・H4-SMA21が下降をガイド。
- ただし、W1押し目買いゾーン上限へ到達しているため、安値追いには注意。
ベアの狙い|H4下降波をフォロー
- 先週安値のサポート崩れをを売る
先週安値で保ち合いを形成し、下放れれば175.00へショート。 - 先週安値更新後の戻りを売る
先週安値を明確に下抜き、W1押し目買いゾーン内部へ潜れば、H1で戻りを待って175.00へショート。
ブルの背景|W1押し目買いゾーンでH4下降波の下げ止まりを探る局面
- W1上昇トレンドの押し目買いゾーン上限177.00へ到達。
- 先週安値付近でH4下降波の下げ止まりが意識される位置。
- ここで売りが失敗すれば、H4調整波による買い戻しが入りやすい。
- ただし、D1・H4ともに下降トレンドを維持しているため、先回りせず底固めを確認してから買う。
ブルの狙い|W1押し目買いゾーンからH4調整波の初動を買う
- 先週安値でH1二番底を買う
先週安値付近で売りが止まり、H1二番底などから安値切り上げを確認できれば、10/1高値へロング。
10/1高値を上抜けば、180.00へ利を伸ばす。 - 先週安値の下抜け失敗を買う
先週安値を一時的に下抜くも売りが続かず、先週安値を回復すれば、H1安値切り上げを確認して10/1高値へロング。
10/1高値を上抜けば、180.00へ利を伸ばす。
今週の判断整理
ここでは、今週の相場をどう捉えるべきだったか、判断ポイントの整理をします。
あらすじ|W1サポートゾーンで底値固め
一方、ユーロドルは、W1押し目買いゾーン上限の2024年高値で底値を固める展開となりました。
ドル円とユーロドルが、ともに重要な節目で方向感を欠いたことで、ユーロ円も上下に振らされる一週間となりました。
先週からの流れを見ると、ユーロ円は186.00からの急落後、H4下降トレンドを継続。
しかし、足元では、W1上昇波の押し目候補となる175.00~177.00のサポートゾーンに到達しています。
今週は、このサポートゾーン上限で売り方と買い方が攻防。
来週は、先週安値を守ってH4レベルの買い戻しが進むのか、それとも底値固めに失敗して175.00方向へ続落するのかが焦点です。
重要だった日
📌 トレード判断
7日は、178.00台で上昇が失速し、H1高値切り下げから下落しました。
H4下降トレンドを背景に、戻り売りを検討できる場面でした。
しかし、ドル円とユーロドルがともに、下降の推進力が不明なため、売りを追いかけるには慎重になる必要がありました。
判断の核心|余地があっても、勝てる地形とは限らない
判断の核心に振れながら、「今週の狙い」を総括します。
チャートを振り返れば、6日の上昇や7日の急落など、値幅のある動きは何度も発生しています。
しかし、今週の相場をH4で俯瞰すると、186.00からの下降トレンドが、週足サポートゾーンに到達した局面でした。
売り方にはH4下降トレンドという方向の優位性があります。
一方、買い方には週足サポートゾーンという位置の優位性があります。
今週は、ドル円が200日線で上値を抑えられ、ユーロドルが2024年高値で下げ止まる展開。
両通貨ペアともに重要な節目で方向感を欠いていたため、ユーロ円も一方向へ伸びにくい地合いでした。
このような局面では、M15の値動きだけを追いかけると、上がれば買いたくなり、下がれば売りたくなります。
チャートが大きく動いたからといって、そこに自分の狙える根拠があるとは限らない。
今週の相場格言|『ネックラインで迷いを断ち切れ!』
天井と底値で、なぜ負けるのか?
トレードの基本は、
高く売って、安く買い戻す。
安く買って、高く売る。
これに尽きます。
ところが、問題は「どこが高くて、どこが安いのか」が、事前にはわからないことです。
例えば、今週のユーロドル。
8日木曜日に、2024年高値と先週安値の下抜けを根拠に、戻り売りを仕掛けました。
前日の陰線が両方の節目を実体で下抜いていたので、高いところから売ったつもりでした。
しかし、結果は失敗。
売り方にとっては戻り売りの好機でも、買い方にとってはW1サポートゾーン内の安値圏だったわけです。
そもそも、どんな水平線やトレンドラインも、すべての市場参加者が同じように認識しているわけではありません。
仮に多くの人が意識していたとしても、その節目を一時的に抜けてから反転することだってあります。
特に、波の天井や底値は、買い方と売り方の思惑が交錯する場所。
初心者ほど目線が泳ぎ、上がれば買い、下がれば売るを繰り返しがちです。
僕も昔は、この天底で散々負けました。
ところが、あることを意識するようになってから、ムダなトレードが大きく減りました。
それが、ネックラインを一本引くことです。
今回は、ネックラインを引く3つのメリットを紹介します。
ネックラインを引く3つのメリット
1.レンジの境界が見えて、ムダ撃ちが減る
上昇波が高値更新に失敗すると、買い方の勢いが鈍り、天井形成が始まることがあります。
このとき、高値を更新できなかった波の起点となる安値に、仮のネックラインを引きます。
すると、天井候補の高値とネックラインに挟まれた、天井レンジが見えてきます。
レンジ上限は相対的に高いところ。
レンジ下限は相対的に安いところ。
そして、その中間は、売り買いの優位性が曖昧なところ。
この構造が見えていれば、レンジの真ん中で、上がったから買う、下がったから売る、といったムダ撃ちを減らせます。
つまり、ネックラインは、エントリーする場所を探すだけでなく、エントリーしない場所を見分けるためにも役立つわけです。
2.ダウ理論の構造転換を待たずに、売買シナリオを切り替えられる
ダウ理論では、上昇トレンドのラス押し安値を割るまで、基本的に上昇構造は維持されます。
しかし、ラス押し安値の下抜けを待ってから売ろうとすると、すでに大きく下落していて、売るには遅いことがあります。
そこで役立つのが、ネックラインです。
例えば、天井レンジのネックラインを下抜けば、買い方の勢いが弱まり、売り方が優勢になり始めた可能性があります。
この段階で、買い目線から売り目線へ、売買シナリオを切り替えることができます。
ただし、ネックラインを割っただけで、ダウ理論上の下降トレンドが確定するわけではありません。
ネックラインは、トレンド転換の確定ラインではなく、転換の可能性を早期に捉えるための判断ラインです。
そもそも、ネックラインは、必ずしもダウ理論上の押し安値や戻り高値とは一致しません。
だからこそ、ダウ理論によるトレンド判定と、ネックラインによる売買シナリオの切り替えは、分けて考える必要があります。
こうすることで、ダウ理論の構造転換の確定を待たずに、早い段階から次の一手を準備できるわけです。
ただし、ネックラインを抜けたからといって、すぐに売るわけではありません。上位足のサポートまで十分な下値余地があるかを確認し、売れる位置まで戻るのを待つことが大切です。
3.ネックライン(インライン)は、利益確定や撤退の目安になる
ネックラインは、エントリーだけでなく、利益確定や撤退にも役立ちます。
ここで、もう一つ覚えておきたいのが「インライン」です。
ネックラインが天井や底値の外側への突破を判断する境界線なら、インラインは、その内部にできる節目です。
例えば、ダブルトップの二番天井が切り下がる場面。
二番天井から下落する途中で、一番天井からの下落波がつけた安値付近を試すことがあります。
この内部の節目が、インラインです。
僕は、こうした動きを「天井試し」と呼んでいます。
家の屋根をイメージすると、わかりやすいかもしれません。
三角屋根の下には、部屋との境界になる天井がありますよね。
相場でも、天井圏を形成する波の内部に、境界となるラインがあります。
このインライン付近では、先行する売り方の利益確定や買い戻しが入り、下落が一時的に止まることがあります。
逆に、ダブルボトムでは、内部の節目が「底値試し」の目安になります。
つまり、ネックラインやインラインは、どこから入るかだけでなく、どこまで狙うか、どこで降りるかを判断する材料にもなるわけです。
ドル円|10/6安値に一本引けば、迷いが減る
では、今週のドル円を振り返ってみましょう。
今週のドル円は、先週安値からのH4押し目買いが、先週高値と200日線に到達。
ここは、2025年高値からのD1戻り売りが意識される、H4二番天井候補でした。
7日には先週高値で上昇が失速し、天井形成が始まりました。
この段階で注目したいのが、10/6安値です。
ここに仮のネックラインを一本引けば、先週高値を上限、10/6安値を下限とするH1天井レンジが見えてきます。
すると、売買の判断がシンプルになります。
売るなら、10/6安値を下抜き、戻りを待って売る。
買うなら、先週高値と200日線を上抜き、押し目を待って買う。
そのどちらでもなければ、レンジ内で無理に手を出さない。
実際、8日は10/6安値から急反発し、上昇したかと思えば、NY時間には再び急落。
9日もレンジ内で方向感を欠く展開となりました。
もし、この天井レンジを認識できていなければ、8日の急騰を見て買いたくなり、その後の急落を見て売りたくなったかもしれません。
しかし、ネックラインを基準にしていれば、まだ天井レンジの中で売り買いが交錯しているだけだと判断できます。
今週のドル円は、まさに、ネックラインを引くことで、余計なトレードを防げる相場でした。
まとめ|ネックラインは、反転を当てる線ではない
最後に、ネックラインの特性について整理しておきます。
通常の水平線は、過去に何度も反発した場所や、サポレジ転換が起きた場所などに引きます。
一方、ネックラインは、波の反転構造を捉えるためのラインです。
例えば、天井形成なら、高値を更新できなかった波の起点となる安値。
底値形成なら、安値を更新できなかった波の起点となる高値。
こうした場所に、仮のネックラインを引きます。
ただし、ネックラインを抜けたからといって、必ずトレンドが転換するわけではありません。
また、抜けたネックラインに戻ってきたからといって、必ずピタリと反転するわけでもありません。
僕がFXを始めた頃は、ダブルトップのネックラインを割り、そこへ戻ってきたところから、きれいに下落する教科書的な図をよく見かけました。
最初は、そんなふうに動くものだと信じていましたが、実際の相場は、そう単純ではありませんでした。
だからこそ、ネックラインを、必ず反転する魔法の水平線だとは考えていません。
むしろ、売りと買いの優位性が切り替わる可能性を判断する境界線として使っています。
そして、その境界線があることで、今は売る場所なのか、買う場所なのか、それとも何もしない場所なのかが整理できます。
相場で勝つためには、チャンスを見つけることも大切ですが、チャンスではない場所を見分けることも同じくらい大切です。
相場の迷いは消せなくても、自分の判断の迷いは減らせる。そのための一本が、ネックラインです。
来週の相場展望
ドル円
相場の背景
- D1大局構造:D1三尊天井の戻り売り vs 9月安値起点のW1押し目買い
レジスタンス:160.00~2025年高値
サポート:155.00~D1上昇チャネル下限
- W1上昇トレンドは152.00の押し安値を割るまで維持される。
- D1は三尊天井完成後に下降トレンドを維持。一方、9月安値からはW1押し目買いが入り、2025年高値周辺でD1戻り売りと攻防している。
- 9月足は155.00を一時的に割り込んだものの、長い下ヒゲを残して反発。155.00割れはアンダーシュートとなった。
- 8月・9月と2か月続けて155.00周辺で買い支えられ、W1押し目買いの圧力が確認できる。
- 一方、上値には2025年高値付近の抵抗帯が控え、D1戻り売りとの決着はついていない。
- H4大構造:2025年高値のD1戻り売り vs 9月安値起点のW1押し目買い
レジスタンス:159.00~先週高値(200日線)
サポート:2週前ハラミ足安値
今週の分水嶺:先週高値(200日足)/先週安値 - 今週のテーマ:200日線を守る売り手か、D1-SMA21に支えられる買い手か。H4二番天井の成否を見極める。
- D1は下降トレンドを維持。H4も9月高値起点の下降構造を崩していない。
- 先週は、2025年高値を背景とするD1戻り売りと、9月安値起点のW1押し目買いが、200日線付近で衝突して保ち合った。
- 現在は159.00を一番天井とするH4二番天井の形成局面。先週高値+200日線が、二番天井候補の抵抗帯となる。
- 先週安値を下抜けばH4二番天井が完成し、2週前安値への下落を想定する。さらに2週前安値を割れば、159.00を一番天井とするH4ダブルトップが完成し、下落の加速に警戒。
- 反対に、先週安値を守り、先週高値+200日線を突破すれば、159.00へ再トライ。159.00を上抜けば、次の上値目標は160.00となる。
- 下値からD1-SMA21が接近中。この移動平均線を試して押し目を形成し、200日線を突破する展開も考えられる。
- 重要イベント:米CPI・米小売売上高
トレーディング・レンジ
| TR上段 | 159.00(2025年高値) |
| TR中段 | 先週高値(D1-SMA200)~先週安値 |
| TR下段㊦ | 2週前ハラミ足安値 |
ベアの背景|2025年高値のD1戻り売り局面
- D1は三尊天井完成後の下降トレンドを維持
- 2025年高値はD1下降波の戻り売り候補
- 2週連続で200日線に上値を抑えられた
- 159.00を一番天井として、H4二番天井を形成中。
- 先週安値を割ればH4二番天井が完成し、2週前安値までの下値余地が生まれる。
- 159.00~160.00は為替介入への警戒も意識されやすく、買い手が上値を追いにくい価格帯。
ベアの狙い|D1戻り売り背景のH4二番天井を売る
- 先週高値でH4二番天井を売る
先週高値+200日線付近で上げ止まり、H1高値切り下げを確認できれば、先週安値へショート。
先週安値を下抜けば、2週前安値へ利を伸ばす。 - 先週高値の上抜け失敗を売る
先週高値を一時的に上抜いても、159.00付近で上げ止まれば、先週高値の下へ押し戻されれば、先週安値へショート。
先週安値を下抜けば、2週前安値へ利を伸ばす。
ブルの背景|9月安値起点のW1押し目買いが継続
- W1上昇トレンドは152.00の押し安値を割るまで維持される
- 9月足は155.00をアンダーシュートして長い下ヒゲを形成
- 8月・9月と2か月続けて155.00周辺で買い支えられた
- 先週安値付近にD1-SMA21が接近しており、押し目買いのサポート候補となる。
ブルの狙い|H4二番天井崩れ・D1-SMA21の押し目買い
- H4二番天井崩れを買う
先週高値+200日線を上抜き、H1もしくはM15でサポート転換を確認できれば、159.00へロング。
159.00を上抜けば、160.00へ利を伸ばす。 - 先週安値+D1-SMA21で押し目買い
先週安値付近への下振りから急反発すれば、M15の反転を捉えて先週高値へロング。
H1二番底を形成する場合は、安値切り上げから買いを検討。
先週高値+200日線を突破すれば、159.00へ利を伸ばす。
ユーロドル
相場の背景
- D1大局構造:8月高値起点のD1下降波 vs W1上昇トレンドの押し目買いゾーン
レジスタンス:8月高値
サポート:W1押し目買いゾーン(2024年高値~2025年5月安値) - 8月高値起点のD1下降波が、W1上昇トレンドの押し目を探る展開。
- 9月足は3月安値のネックラインを実体で明確に下抜き、D1下降トレンドが継続。
- W1上昇トレンドの押し目買いゾーン上限である2024年高値に到達。
- 2024年高値付近で下げ止まれば、D1下降波の調整による買い戻しを想定。
- ただし、D1下降トレンドは継続しており、買い戻しとトレンド転換は区別する。
- H4大構造:9月高値起点のH4下降波 vs W1押し目買いゾーン上限の2024年高値サポート
レジスタンス:先週高値
サポート:先週安値(2024年高値付近)
分水嶺:先週安値 - 今週のテーマ:2024年高値を守る買い手か、H4下降トレンドを継続させる売り手か。先週の底固めからH4レベルの買い戻しが始まるかを見極める。
- D1・H4ともに下降トレンドを維持
- 9月高値起点のH4下降波が、W1押し目買いゾーン上限の2024年高値に到達。
- D1・H4-SMA21は下向き。ただし、現在値はD1-SMA21から大きく乖離しており、買い戻しが入りやすい位置。
- 先週は2024年高値付近で下げ止まり、H4・H1で底値を固める動きとなった。
- 今週は、先週安値を守ってH4レベルの買い戻しが始まるか、それとも先週安値を割ってH4下降トレンドが再開するかが焦点。
- 先週高値を上抜けば、9/30高値への買い戻しを想定。ただし、下向きのD1-SMA21が先週高値付近まで接近する可能性がある。
- 反対に、先週安値を下抜けば、W1押し目買いゾーン内でさらに下値を探り、2025年5月安値方向への続落を想定する。
- 重要イベント:米CPI・米小売売上高
トレーディング・レンジ
| TR上段㊤ | 9/30高値 |
| TR中段 | 先週高値・安値 |
| TR下段㊦ | 2025年5月安値=D1押し安値 |
ベアの背景|D1・H4下降トレンドを維持
- 8月高値からD1下降波が進行中
- 9月高値からH4下降波が進行中
- D1・H4ともに下降トレンドを維持
- 下向きのH4-SMA21が戻り売りの抵抗候補
- ただし、D1-SMA21から大きく乖離しており、買い戻しが始まる可能性がある。
- 2024年高値はW1押し目買いゾーンの上限にあたり、安値追いには注意。
ベアの狙い|W1押し目買いゾーン内の下値試しを売る
- 先週安値の保ち合い下放れを売る
先週安値付近の保ち合いを下抜き、M15で下降の勢いが確認できれば、2025年5月安値方向へショート。
ただし、W1押し目買いゾーン内のため、下抜け後のダマシには注意。 - 先週安値ブレイク後に戻り売り
先週安値を明確に下抜き、H1の戻りを待ち、M15高値切り下げを確認できれば、2025年5月安値方向へショート。
ブルの背景|W1押し目買いゾーンに到達
- W1押し目買いゾーン上限の2024年高値付近で下げ止まり、底固めの動きが見られる。
- 先週安値付近でH4・H1の安値更新が止まっている。
- D1-SMA21から大きく乖離しており、買い戻しが入りやすい。
- ただし、D1・H4ともに下降トレンドのため、買いは基本的に下降波の調整を狙う逆張りとなる。
ブルの狙い|2024年高値からH4下降波の買い戻しを狙う
- 先週安値のサポートを買う
先週安値付近で下げ止まり、H1二番底やM15安値切り上げを確認できれば、先週高値へロング。
先週高値を上抜けば、D1-SMA21の抵抗を確認しながら、9/30高値へ利を伸ばす。 - 先週安値の下抜け失敗を買う
先週安値を一時的に下抜いても売りが続かず、先週安値を回復すれば、M15の反転を捉えて先週高値へロング。
先週高値を上抜けば、D1-SMA21の抵抗を確認しながら9/30高値へ利を伸ばす。
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お疲れ様です。以前何度かコメントしてました者です。
コメントはできていませんがいつも振り返りに活用しております。ありがとうございます。
今回からですかね?各日の最後にトレード判断として、ブルベアそれぞれの視点でのトレード見送り理由があります。これとても参考になります。
以前から、どうしてここは見送ったんだろう、この日はノートレだけどどういう判断だったんだろうと思うことが多々ありましたので、こよ部分の迷いが晴れる個人的にとても参考になる項目です。
引き続きよろしくお願いしますm(_ _)m
今回から「トレード判断」という項目を追加してみました。
エントリーした理由も大切ですが、実は「なぜ見送ったのか」という判断にも、同じくらい学びがあると思っています。
特にノートレードの日は、結果だけでは判断の過程が伝わりにくいですからね。
「やらなかった理由」がわかれば、自分のトレードでも「ここは待つべき場面だな」と判断しやすくなるはずです。
こうして具体的な感想をいただけると、改善した甲斐があります。今後も続けていこうと思います!
いつもご教授頂き有難うございます。今週のドル円の水平線は自分も引いてましたし他の多くのトレーダーも同じところに注目していたようです。それだけ水平線はわかり易く誰もが注目するところだということですね。ドル円に関しては1時間足クラスの狭いレンジと自分は見ていたのでトレードしない判断材料として認識していました。一方ユーロドルは1.13000という注目の水平線をついに日足ベースで割ってきて1.10000を目指す流れに見えましたが、こちらも自分はあまり積極的にトレードしない判断材料として見てました。動画内でもご説明がありましたように目立った戻り目を作ることなく下がってきており、週足のサポートや1.10000というスーパーキリ番もあり、ファンダ的にいえば今回のユーロドルの下落はユーロの単独要因なので果たしてトレンドが長続きするかどうかは疑問だからです。水平線は必ずしもそこでピッタリ止まるわけではなく一時的に抜けて戻されるということもしょっちゅうありますので、複合的網羅的に考えて本物のブレイクなのかをちょっと怪しいのかを判断しないといけませんね。いずれにせよ分からなければ一旦様子見してハッキリ分かってからトレードするようにしたいと思います。
いつもありがとうございます!
水平線をエントリーの根拠だけでなく、トレードを見送る判断材料として捉えている点が素晴らしいですね! さらに、ブレイクの事実だけでなく、上位足の位置や値動きの経緯まで考慮されている点も、とても大切な視点だと思います。
水平線は売買の合図ではなく、判断の基準。
「わからなければ見送り、わかる形になるまで待つ」。この姿勢こそ、トレードを安定させる秘訣だと思います。
引き続きよろしくお願いします!
今週もお疲れ様です。
マヨ様の今週のトレード3回すべてが、部分利確に届かずエスケープ的要素が強めのトレードだったのではないかと感じました。
そしてすべてに損失を出さずに手仕舞っていらっしゃるところがアメイジングです。
大きな値幅の会心トレードもかっこいいですが、「思惑と異なればスケープ」が勝ちを支えていることも明白です。
15M足のスラスト反転、15Mクラスのネック割れ、15Mスラスト反転後の僅かな押しを利用してのエスケープなどを建値からの距離に応じて適切に対処されておりとても痺れました。
今週もありがとうございます!
おっしゃる通り、シナリオの鈍化を察知して撤退する場面が多かったです。
エントリーは逆行しづらいところで行い、期待した値動きにならなければ、下位足の変化を手がかりに撤退を判断しています。
エントリーは利益を得るための技術、撤退は利益を守るための技術。
こうした地味な判断の積み重ねが、長い目で見れば成績を支えてくれていると思います。
細かなところまで見ていただき、ありがとうございます。