15Jun
週刊チャートナビ487回(2024.06.10~2024.06.14)は、今週の相場(ドル円・ユーロドル・ポンドドル)を振り返り、今後のトレードに役立つ情報を提供します。トレードの予習と復習にお役立てださい。
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ドル円
今週の見通し
概要
- 160円の為替介入で152円まで下落後、158円まで引き戻された。
- 5月足は長い下ヒゲ(上昇圧力)が出ているが、再び、為替介入危険水域でもある。
- 158円と152円のハラミのなか、先週は158.00レジスタンスと155.00サポートで攻防。
- 重要経済指標:5月米国CPI・FOMC+パウエル議長会見・日銀金融政策決定会合+植田総裁会見
売り手の注目
158.00ハラミ高値のレジスタンス。
買い手の注目
3月安値上昇波の152.00押し目サポート。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 160.00 |
TR中段 | 158.00と155.00 |
TR下段㊦ | 152.00 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
158.00ハラミ高値のレジスタンスが背景。①155.00Wボトム押し目崩れで152.00への下値試しショート。②158.00付近のレジスタンスでショート検討。
4時間足ブルの視点
3月安値上昇波の152.00押し目サポートが背景。①155.00Wボトム押し目買いをフォロー。②152.00付近に2番底を待ってロング検討。
今週の値動きと焦点
158.00ハラミ高値の更新狙い。
大局は上昇相場なので、152.00からの安値切り上げを根拠に、158.00の更新を狙いました。
しかしながら、155.00への下値試しはCPIで見逃し、及び、”3波押し目買い”をFOMCで見逃すこととなり、ベスト・ポジションを取れず歯がゆい一週間でした。
金曜日の日銀会合でFOMC安値辺りへの下押しがあれば買いましたが、これもノーポジとなりました。
CPI・FOMC・PPI・BOJで行ったり来たりしましたが、158.00に頭を押さえられ、先週に引き続き、158.00と155.00のレンジが継続しています。
毎日の値動き
06/10月曜
158.00レジスタンスと155.00押し目サポートの攻防。
ベアの視点:①155.00Wボトムの3波押し目崩れで155.00抜きのショート。
ブルの視点:①155.00Wボトム根拠の上昇3波を158.00へ押し目買い。
水曜日にCPIとFOMCを控え、高値は追わずノーポジ。
06/11火曜
- 158.00レジスタンスと155.00押し目サポートの攻防。
- 米国CPIとFOMCを控えて小動き、待ちの相場。
ベアの視点:①158.00下に高値ブロックがつくられるのを待つ。
ブルの視点:①押し戻しを待って、155.00Wボトム由来の上昇3波を158.00へ押し目買い。
明日にCPIとFOMCを控え、先週高値ブロック形成待ちでノーポジ。
06/12水曜 5月米国CPI・FOMC+パウエル議長会見
- 158.00レジスタンスと155.00押し目サポートの攻防。
- 米国CPIを待ってトレード。
ベアの視点:①先週高値高値(≒158.00)ブロックから下値試しのショート。
ブルの視点:①155.00Wボトム由来の上昇3波を158.00へ押し目買い。
- NY時間、CPIの結果(4月に続き物価の鈍化継続)を受けてドル売り。
- 15分足の切下げで155.00へ赤1ショート、5本目の4時間足が下ヒゲを出し始めたので撤退。
06/13木曜
- 158.00レジスタンスと155.00押し目サポートの攻防。
- 米国CPIの結果を受けて155.00Wボトムの下値を試し、FOMCで利下げが遠のいた観測から上昇中。
ベアの視点:①先週高値ブロックからの高値切下げで155.00へショート検討。
ブルの視点:①155.00Wボトム由来の上昇3波を158.00へフォロー。
- 東京時間、CPI下降波の戻り目崩れ、黄1ロングは157.00ネックの反発を疑い見送り。
- NY時間、CPI高値を越えられず、先週高値に2番天井をつくる疑いを持った。
06/14金曜 日銀金融政策決定会合+植田総裁会見
- 日銀政策決定会合だが、金融緩和策からの転換を進めるための、大幅な国債買い入れ減額は想定されないので、結果的にドル買いと見ている。
- 158.00レジスタンスと155.00押し目サポートの攻防。
- 先週高値に2番天井をイメージ。
ベアの視点:①先週高値2番天井から155.00へショート。
ブルの視点:①日銀会合で下押しすればロング。
- 東京時間、日銀会合で158.00まで吹き上げた。
- ロンドン時間、日銀会合安値へ全戻しされた。
ユーロドル
今週の見通し
概要
- 2023年高値は2021年高値下降波の戻り売り候補。
- 5月陽線は4月高値(日足目線変更レート)でレジスタンス。
- 4月陰線がハラミ足+1
- 4月高値の上値が重い展開から、金曜の雇用統計で急落。
- 3週前陽線がハラミ足+3
- 重要経済指標:5月米国CPI・FOMC+パウエル議長会見
売り手の注目
4月高値で4週連続レジスタンス。
買い手の注目
4月安値上昇トレンドは12月安値を割るまで継続。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 1.1 |
TR中段 | 雇用統計高値と2週前安値 |
TR下段㊦ | 4月安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
4月高値のレジスタンスが背景。①高値ブロック(TR中段)から反転狙いで12月安値へショート。
4時間足ブルの視点
4月安値上昇トレンドをフォロー。①12月安値を割るまで、押し目買いを狙う。
今週の値動きと焦点
4月高値(日足目線変更レート)レジスタンスを重視。
大局は下降相場なので、4月高値と2週前安値を高値ブロックから”売り”を狙いました。
この動きを妨げるレートは、12月安値(4月安値上昇トレンドのラス押し安値)のサポートです。
CPIの急騰、天井部への上値試しの上昇波は見送りとなりましたが、狙い通り”下降3波戻り売り”が12月安値をブレイクしました。
今週は指標の連続でしたが、結果的に、”天井圏の売り転換パターン”という、テクニカル通りの動きとなりました。
毎日の値動き
06/10月曜
4月高値レジスタンスにブロックを形成。
ベアの視点:①雇用統計急落波を戻り売り。
ブルの視点:①雇用統計急落波の引き戻しをロング。
- 東京時間、15分足21SMAの反発で、12月安値へ赤1戻り売り、失敗したら”窓埋め”を狙う。
- NY時間、12月安値手前のV字底をみて、4本目の4時間足陰線クローズでアウト。
06/11火曜
- 4月高値Mトップ由来の”ネック抜きの1波”で12月安値手前まで続落。
- 米国CPIとFOMCを控えた待ちの相場。
ベアの視点:①4月高値Mトップ由来の下降3波戻り売り。
ブルの視点:①窓埋めを狙って”引き戻し2波”をロング。
- 東京時間、1時間足21SMA反発、窓埋め狙いで青1ロング。
- ロンドン時間、1時間足21SMA割れで損切り。
06/12水曜 5月米国CPI・FOMC+パウエル議長会見
- 4月高値Mトップ由来の”ネック抜きの1波”が12月安値に到達。
- 昨日の戻り売りが下降3波になるか、調整で引き戻されるかを注視。
ベアの視点:①4月高値Mトップ由来の下降3波戻り売り。
ブルの視点:①12月安値のサポートで”引き戻し2波”をロング。
- NY時間、CPIの結果(4月に続き物価の鈍化継続)を受けてドル売り。
- 15分足の切上げで青1ロング、1.0850+ポンドドルの12月高値に頭を押さえられ、5本目の4時間足が上ヒゲを出し始めたところでアウト。
06/13木曜
米国CPIの結果を受けて雇用統計高値ブロックへ引き戻され、FOMCでは利下げが遠のいた観測から3波戻り売りが入り始めた。
ベアの視点:①4月高値ブロックからの下降3波戻り売りをフォロー。
ブルの視点:①12月安値ブロックからの安値切り上げで、雇用統計高値へロング。
- ロンドン時間、前日高値からの切下げで赤1戻り売り。
- NY時間、PPIで上振れたが、安値を更新したのでホールド。
- 翌日のNY時間、5本目の4時間足陽転でアウト。
06/14金曜
4月高値ブロックからの下降3波戻り売りが、前回安値(12月安値)に迫る。
ベアの視点:①4月高値ブロックからの下降3波戻り売りを追撃フォロー。
ブルの視点:①12月安値でサポートされれば、引き戻しのロング検討。
- 東京時間、15分足21SMAの反発で、12月安値更新期待の赤1戻り売り。
- ロンドン時間、12月安値のブレイクを確認。
- NY時間、15分足21SMAのブレイクで戻り始めたのでアウト。
ポンドドル
今週の見通し
概要
GBPUSD 日足に月足ロウソク
- 2023年高値は2021年高値下降波の戻り売り候補。
- ユーロドルの4月高値とポンドドルの12月高値で、米ドルの頭が押さえられている。
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
- 先週はユーロドルの4月高値+ポンドドルの12月高値の抵抗で持ち合った。
- 重要経済指標:5月米国CPI・FOMC+パウエル議長会見
売り手の注目
12月高値のレジスタンス。
買い手の注目
12月安値更新後、12月高値へのV字回復。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 3月高値 |
TR中段 | 12月高値と2週前コマ足安値 |
TR下段㊦ | 1.2600(=5月安値上昇波の61.8%ポイント) |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
12月高値のレジスタンスが背景。①2週前安値ネックを割れば1.2600へショート。②12月高値へ引き付けショート。
4時間足ブルの視点
12月高値へのV字回復が背景。①2週前安値のサポートで12月高値へロング。②12月高値のブレイクでロング検討。
今週の値動きと焦点
GBPUSD 1時間足に月足+週足+日足ロウソク
12月高値レジスタンスを重視。
大局は下降相場なので、12月高値と2週前安値を高値ブロックとみて”売り”を狙いました。
CPIの急騰で12月高値をオーバーシュートすると、FOMCをきっかけに売り優勢となりました。
毎日の値動き
GBPUSD 15分足に週足+日足+4時間足ロウソク
06/12水曜 5月米国CPI・FOMC+パウエル議長会見
CPIの急騰による12月高値”オーバーシュート”からの黄1ショートがベスト・ポジションでしたがノーポジ。
06/14金曜
CPI急騰安値を下に抜き返してからの赤1戻り売りは、2週前安値到達でアウト。
今週の深堀り
ヒトの腸内細菌バランスは、善玉菌2:日和見菌7:悪玉菌1が理想らしい。
問題は7割の日和見菌で、厄介なことに、善玉菌と悪玉菌の優勢な側につくという。
つまり、ヒトの腸内環境を整え、自己免疫力を高めるには、善玉菌の総数が全体の2割を切らないようにするのが大切なのだそうだ。
よく、相場はトレンド3割、レンジ7割といわれる。
上段のレンジ相場(1.5:7:1.5)なら、日和見さんは動かない。
中段の下降相場(1:7:2)なら、日和見さんは売りに傾く。
下段の上昇相場(2:7:1)なら、日和見さんは買いに傾く。
つまり、あなたの売買は重要ではなく、日和見さんが、売りと買いのどちらに傾くかが重要なんです。
多くの日和見さんが参入し始めれば、大きく利を伸ばすこともできる。
この、日和見さんと組むという視点を忘れ、我道を行こうとするから、うまくいかないんです。
だから、日和見さんの傾き加減を知ることが、チャート分析の目的なのです。
そもそも、分析とは「区別」すること。常々、わかるとは分けることだと、お伝えしてますが、方向感が曖昧なところと、明瞭なところの区別がつかないうちは、何をどうやってもうまくいきません。
相場は、3つの目線と6つのレジサポ・パターンに区別=わけることができます。
たとえば、持ち合いには「並行」と「三角」のパターンがありますが、有名なダブルボトムやトップ、ウエッジやペナントなどのフォーメーションは、これら持ち合いのパターンを、さらに細分化したものに過ぎません。
トレンド発生中でも、押し戻しや引き戻しの最中は、曖昧なゾーンという見方ができます。
チャート分析の目的は、今の相場環境が、どのパターンのどのゾーンなのかを知ることです。
これさえわかれば、
レジスタンスを上抜けたら、日和見さんと一緒に買う。
サポートを下抜けたら、日和見さんと一緒に売る。
曖昧ゾーンは日和見さんたちと一緒に静観してレジサポのブレイクを待つ。こなれてきたら、上位足の方向へ、サポートやレジスタンスからポジションを持つ。
基本的にボクのトレードなんてコレしかやってません。
ボクもそうでしたが、ミスんのほとんどは曖昧ゾーンで起こるので、このように「区別」できれば、ミスを大幅に減らすことができます。
押さえるポイントは3つ。
1.相場の曖昧さを受け入れる。
「常勝トレーダーは、いつでも、どこでも、正しい売買を選択できる分析力がある」
これは大間違い!
勝つためには日和見さんが、白黒つけるところ、つまり、勝敗の決着がつくポイントさえわかればいいんです。
わからないことを、わかったつもりになるのが一番よくない。
曖昧ゾーンの値動きは、木の葉が落ちる軌道を読むくらい難しく、その割には利幅が小さく、骨折り損のくたびれ儲けになりがち。
狭いレンジ内の値動きを読めたところで、日和見さんにエネルギーをもらわなきゃ、ちっともおいしくありません。
2.我を捨てる。
日和見さんが何を考え、いつ動き出すかを知ることが重要。
なぜなら、そう考えるほうが、確率的に勝ちやすいからです。
個人的な願望が通じる世界ではないので、我を捨てましょう。
チャート監視できる時間が限られているからといって、時間内に儲けようとして、自分の都合に合わせて、エントリーポイントを探そうとしてもダメです。
OCO注文や逆指値注文など、チャートから離れていても、エントリーとイグジットはできるので、そこは工夫で乗り越えましょう。
3.リアルと概念は違う。
3ゾーン✕6パターンの概念を理解しても、リアルで練習しないと、できるようになりません。
例えば、レジスタンスやサポートの抜け方ひとつとっても、いろいろあります。
また、レジスタンスを上抜けても、上位足のレジスタンスに気づけなければ、そこで反発して”ヘッドフェイク”します。
レジサポが、日足クラスか、1時間足クラスかで、ブレイク足の判断が異なります。
概念とは物事の本質をわかりやすく伝えるものなので、リアルに応用させるための訓練が必要なんです。
週トレやデイトレなら、4時間足を使ったパターン分析がおすすめです。
相場はフラクタル構造なので、ダウンサイジングできますが、その場合も、4時間足クラスのパターンを把握しておかないと思わぬミスをします。
ドル円は158.00レジスタンスと152.00サポートのハラミ(並行レンジ)ですが、152.00上昇トレンドが”三角持ち合い”をつくっています。
今週のレジサポは、TR中段である158.00と155.00となり、158.00を上抜けば160.00まで買い目線、155.00を下抜けば152.00目安に売り目線です。
つまり、この三角持ち合いのなかは”曖昧ゾーン”なので、日和見さんが積極的に参加してこないエリアになります。
この環境認識から作戦としては考えられるのは、
- 三角持ち合いを抜けるまで様子見。
- 大局が上昇相場なので、安値切り上げライン+155.00Wボトムへ引き付けて買う。
- 158.00のブレイクで買う。ただし、高値掴み注意!
- 155.00Wボトムへの下押しを売る。(中級者向け)
ボクは②と④を狙いましたが、今週は指標の連続でベスト・ポジションを取れませんでした。
参考になれば幸いです。
来週の相場観
ドル円
概要
- 160円の為替介入で152円まで暴落後、152円で押し目買いされ、前回高値160円にトライしている。
- 5月足の上向きピンバーが上昇圧力を示唆、再び、為替介入危険水域にある。
- 158円と152円のハラミ内で安値を切り上げている。
- 158.00と155.00の攻防。
- 先週コマ足高安を天井ブロックとみる。
- 金曜日にBOJでドルが買われたが158.00は未更新。
- 重要経済指標:日本消費者物価指数
売り手の注目
- 158.00ハラミ高値のレジスタンス。
- 日銀介入高値160.00レジスタンス。
買い手の注目
- 大局は上昇相場。
- 先週安値サポート。
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 160.00 |
中段 | 先週コマ足高安(高値側158.00を含む) |
下段㊦ | 5週前安値 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
158.00レジスタンスが背景。①158.00レジスタンスを根拠に先週安値へショート。②先週安値を割れば155.00抜きのショート。③160.00到達後に利確狙いのショート。
4時間足ブルの視点
①152.00上昇トレンドを先週安値を下限とみて押し目買い。②158.00のブレイクで160.00へロング。
ユーロドル
概要
- 2023年高値は2021年高値下降波の戻り売り候補。
- 4月高値(日足の目線変更レート)で天井を固め下落中。
- 4月高安のレンジ相場。
- 4月ハラミ高値由来の下降3波戻り売りが12月安値を更新。
- 重要経済指標:なし
売り手の注目
4月ハラミ高値由来の3波戻り売りの成功でオレンジ波が売り目線になった。
買い手の注目
4月ハラミ安値のサポート。
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 雇用統計の急落高値 |
中段 | 先週高値と5月安値 |
下段㊦ | 4月安値 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
4月高値由来の3波戻り売りを4月ハラミ安値へフォロー。
4時間足ブルの視点
①4月高値由来の3波戻り売りの”引き戻し”を買う。②4月安値から5月安値へ切り上げればロング検討。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (5)
おつかれさまです!
今週、トータルで勝てました!月火のドル円は、おそらくここはノーポジでいいのかなと思いつつ、ユロドルでのトレードで出来そうなところでトレードしました。
今回の深堀でおっしゃってる、「我をすてる」これ、例えば、売りにしても買いにしても、売りなら売りの勢力が入ってきてから売ればいいんですよね。買いも、買いの勢力が入ってきてから入れば。
今まで、早く入って失敗してたことが多かった。あれ??と思って損切で出て、結局同じ方向に流れていって。
そうはわかっていても、なかなかうまくできませんでした。
今週の相場は私にとってわかりやすい相場だったのかもしれません。
もともと少ない証拠金でトレードしているので、決済は分割にするほども無いのですが、この少ない証拠金をコツコツ積み上げて、そのうち分割決済しようと思います。
今は、とりあえず百万円を目標に頑張ります!
おつかれさまです。
トータル・プラスおめでとうございます!
まだは、もうなり。
もうは、まだなり。
練習あるのみですね。
「まだは、もうなり。もうは、まだなり。」
なんか、心に響く格言ですね。
いつもご教授頂き有難うございます。今週の深掘りでもありましたように大負けする典型的なパターンとして、ゴチャついてる中に飛び込んでガチャガチャし自滅するというのがあると思います。今週は米CPIとFOMCが同日にあるという凄い週でしたが、終わって見ればドル円は上下に振らされるも大事なところを抜け切れなかった感がします。むしろユーロドルの方が一方的な展開でトレードし易かったです。多くの日和見さんがどちらに動いてくるかを予測しシナリオを立てるのは大変重要なことだと思います。但し上か下かのどちらか一方にバイアスをかけて分析するのは危険ですので、メインシナリオだけでなく必ずサブシナリオも立てておきたいです。最近では個人トレーダーのオーダーやポジション動向のバーチャートを提供するfx業者も増えてきており、上手く活用しながら実際のチャートと合わせていくのも有効かもしれません。自分の相場観としては今年はあまりスイングで大きく狙える場面は少なく、その時の経済指標やニュース等で短期的に動いてるように感じてますので、あまりファンダの情報は機能せずテクニカルたけで追っていった方が今の状況に合ってると思ってます。日和見さんも単発的に動いてるようですので、マルチタイムフレームを常に頭においた上で今のチャートから日和見さんの動向を見ていきたいと思います。
おつかれさまです。
今週のユーロドルは、マルチタイムフレーム分析が得意な方なら下落をたとれたのではないでしょうか。
4月高値で1ケ月かけ天井を固めていたので、セオリー通り、12月安値もスンナリ突破していきました。
中長期トレードはファンダメンタルズ分析に比重がおかれますが、短期トレーダーはテクニカル分析中心で問題ないですね。