10Feb
週刊チャートナビ469回(2024.02.05~2024.02.09)は、今週のドル円・ユーロドル・ポンドドルの環境認識と攻略ポイントの解説。「今週の深掘り」ではトレードに役立つケース・スタディをします。
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ドル円
今週の見通し
概要
- 上値抵抗は150.00+昨年のトレンドライン裏、下値支持は146.00押し目買い。
- 12月高値の調整を経て、146.00+日足21MAで押し目買いされ、前回高値手前でクローズ。
- 重要経済指標:米ISM非製造業景況指数
売り手の注目
- 150.00+昨年のトレンド・ライン裏のレジスタンス。
- 12月高値下に天井右辺形成のイメージ。
買い手の注目
146.00押し目買いの150.00アタック。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 150.00 |
TR中段 | 先週高安 |
TR下段㊦ | 1.12安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
先週高安に天井右辺形成の動きをフォロー。
4時間足ブルの視点
146.00押し目買いを150.00へフォロー。
今週の値動き
146.00押し目買いは、前回高値(=1月高値)を一発では抜けなかったが、水曜日の押し目で前回高値を更新。
日銀の内田副総裁の発言も150円を目指す流れに拍車をかけたが、来週の米CPIが意識されてか、150円には届かなかった。
150円は非常に重要なレジスタンスなので、そこに至るまで相当な売りオーダーがある、来週はこの高値圏での急落に注意したい。
今週の攻略ポイント
雇用統計上昇波を基準に買い選好。
ドル円は150円を目指す強気相場、146.00押し目買いを根拠に”買い選好”で臨んだ。
毎日の攻略ポイント
フェーズ1.雇用統計上昇波のリトレースメント。
フェーズ2.雇用統計上昇波の押し目形成。
フェーズ3.雇用統計上昇波の押し目買い。
02/05月曜 米ISM非製造業景況指数
- 先週高値(≒前回高値)付近のレジスタンスを注視。
- 雇用統計上昇波を基準に考える。
- 先週の146.00押し目買いは前回高値を更新する可能性が高い。
ベアの視点:先週高値付近で上げ止まれば、雇用統計上昇波の押し戻しをショート。
ブルの視点:雇用統計の上昇波をフォロー、148.00付近のサポートで押し目買い。
前回高値(=1月高値)の値動きを静観、上げ止まるのを待ってノーポジ。
02/06火曜
- 前回高値(=1月高値)に頭を押さえられた。
- 4時間足と1時間足21MAの乖離に注目。
- 雇用統計上昇波を基準に考える。
ベアの視点:前回1.19高値で上げ止まれば、1時間足と4時間足21MAの乖離幅を狙って、雇用統計上昇波の押し戻しをショート。
ブルの視点:雇用統計上昇波をフォロー。前回高値のMトップ失敗でロング。
- ロンドン時間、1月高値のレジスタンスを4本目の4時間足コマ足で確認。
- NY時間、24時足の陰転+ネック割れで赤1ショート、雇用統計上昇波の押し目候補付近、5本目の4時間足陰線クローズでアウト。
02/07水曜
- 雇用統計上昇波の押し戻しで4時間足21MAまで下落。
- 12月高値天井試しから下降3波戻り売りは失敗の疑いアリ。
- 雇用統計上昇波を基準に考える。
ベアの視点:天井からの戻り売りを受け、押し目の失敗でショート。
ブルの視点:雇用統計上昇波の押し目買い。天井からの戻り売りを受け、安値切り上げで前回1.19高値へロング。
- 東京・ロンドン時間、攻防ゾーンを様子見。
- NY時間、押し目形成の動きを確認するも、宵越しのロングは見送り。
02/08木曜
- 雇用統計上昇波を基準に考える。
- 日足21MAのベア・トラップに注意!
ベアの視点:雇用統計上昇波、日足21MA付近の押し目崩れで雇用統計安値へショート。
ブルの視点:雇用統計上昇波の押し目買い。①前日安値への下値試しでロング。②日足21MAのベア・トラップを利用してロング。
- 東京時間、前日安値への下値試しは148.00でサポート、10時足陽転で青1ロング。
- ロンドン時間、1月高値に到達、3本目の4時間足陽線クローズで半決済、残りは150.00へ向けてホールド。
- 翌日のロンドン時間、149.50のレジスタンス、3本目の4時間足同時線確定で撤退。
02/09金曜
146.00橙押し目買いが前回高値を更新、150.00を目指す流れ。
ベアの視点:150.00到達で利確狙いのショート検討。
ブルの視点:水曜日の押し目買いを150.00に向けてフォロー。
149.50で膠着状態が続いてノーポジ。
ユーロドル
今週の見通し
概要
2023年高値(2021年高値下降波の戻り目)に12月高値の切下げMトップをイメージ。
- 12月安値上昇波と12月高値下降波の攻防で先週高安にレンジを形成。
- 上値抵抗は1.1000、下値支持は12月のFOMC安値(=先週安値)
- 重要経済指標:米ISM非製造業景況指数
売り手の注目
12月高値下の動きを、2023年高値の二番天井とみる。
買い手の注目
12月安値上昇波の押し安値を割ると、4時間足レベルが下目線になる。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 1.1000 |
TR中段 | 先週高安 |
TR下段㊦ | 11.10安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
12月高値下降波をフォロー。先週安値のサポート崩れで、12月安値抜きのショート。
4時間足ブルの視点
12月安値上昇波を押し目買い。先週安値のサポートで押し目買い検討。
今週の値動き
雇用統計下降波の続きで、月曜日の陰線が先週安値(=強者の安値)を下に抜いたが、今週は材料に乏しく、12月安値を更新できなかった。
今週の攻略ポイント
雇用統計下降波を基準に売り選好。
ユーロドルは弱気相場とみて”売り選好”で臨むも、戻り売りは失敗に終わった。
毎日の攻略ポイント
フェーズ1.雇用統計下降波が先週安値を更新。
フェーズ2.雇用統計下降波のリトレースメント。
フェーズ3.雇用統計下降波の戻り売り失敗。
02/05月曜 米ISM非製造業景況指数
- 先週安値は12月安値上昇波の最終防衛ラインとみる。
- 雇用統計の下降波を基準に考える。
ベアの視点:雇用統計の下降波をフォロー。①先週安値を下抜けば12月安値へショート。②雇用統計下降波を大きく戻せば戻り売り検討。
ブルの視点:先週安値の反発から、雇用統計下降波の戻りをロング。
- 東京時間、先週安値の下にフラッグを確認。
- ロンドン時間、フラッグ安値抜けで赤1ショート。
- NY時間、12月安値で半決済。
- 翌日のNY時間、4本目の4時間足同時線確定でアウト。
02/06火曜
- 12月安値上昇波の最終防衛ラインが突破され、12月安値のサポートは弱いとみる。
- 雇用統計下降波を基準に考える。
ベアの視点:雇用統計下降波をフォロー。①12月安値のサポート崩れで11.10安値へショート。②先週安値への戻りがあれば戻り売り検討。
ブルの視点:12月安値から先週安値付近への戻りをロング。
NY時間、12月安値のサポートを4本目の4時間足同時線で確認、戻り狙いの宵越しロングは見送り。
02/07水曜
- 12月安値でサポート、先週安値と12月安値のWwボトムも疑う。
- 雇用統計下降波を基準に考える。
ベアの視点:雇用統計下降波をフォロー。①12月安値のサポート崩れで11.10安値へショート。②先週安値レジスタンスで12月安値へ戻り売り。
ブルの視点:雇用統計下降波の戻り売りを12月安値で受けて先週安値へロング。
先週安値への戻り待ちでノーポジ。
02/08木曜
- 先週安値と12月安値のWwボトムも疑う。
- 雇用統計下降波を基準に考える。
ベアの視点:雇用統計下降波を戻り売り。先週安値のレジスタンスで12月安値へショート。
ブルの視点:①雇用統計下降波の戻り売りを受け、12月安値のサポートでロング検討。②先週安値裏の戻り目崩れで日足21MAへロング。
- 東京時間、先週安値で2回目の反発待ち。
- ロンドン時間、先週安値2回目の反発で赤1戻り売り。
- NY時間、雇用統計下降波の戻り売りは安値を切り上げて撤退。
02/09金曜
雇用統計下降波の戻り売りは失敗、前日足は陽線ピンバーになった。
ベアの視点:先週安値付近の戻り売りは、前日の陽線ピンバーで警戒。
ブルの視点:先週安値付近の戻り目崩れで日足21MAへロング。
先週安値で膠着状態が続きノーポジ。
ポンドドル
今週の見通し
概要
GBPUSD 日足に月足ロウソク
2023年高値を2021年高値下降波の戻り売り候補とみて、2023年高値と12月高値のMトップをイメージ。
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
- 12月高安と1月高安の親子レンジ。
- 先週の雇用統計で1月安値へ急落。
- 雇用統計下降波を基準にする。
- 重要経済指標:米ISM非製造業景況指数
売り手の注目
ポンドドルは弱気相場と見て、先週の1月高値戻り売りに注目。
買い手の注目
12月押し安値+200日MAのサポートに注目。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 12月高値 |
TR中段 | 1月高安 |
TR下段㊦ | 12月安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
雇用統計下降波をフォロー、200日MAの反発に注意!①1月安値のサポート崩れで12月安値へショート、②雇用統計下降波の戻りを待って、12月安値へ戻り売り。
4時間足ブルの視点
雇用統計下降波の下げ止まりから戻りをロング。
今週の値動き
GBPUSD 1時間足に月足+週足+日足ロウソク
雇用統計下降波の続きで、月曜日の陰線が1月安値を下に抜いたが、200日MAのサポートで、12月安値には届かなかった。
今週の攻略ポイント
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
雇用統計下降波を基準に売り選好。
ポンドドルは弱気相場とみて”売り選好”で臨むも、戻り売りは失敗に終わった。
毎日の攻略ポイント
GBPUSD 15分足に週足+日足+4時間足ロウソク
フェーズ1.雇用統計下降波が1月安値を更新。
月曜日のロンドン時間、1月安値のサポレジ転換で黄1ショートは、200日MAまで下げ幅がなくて見送り。
フェーズ2.雇用統計下降波のリトレースメント。
火曜日のNY時間、200日MAサポートの安値切り上げ、1時間足21MAのレジサポ転換で4時間足21MAへ青1ロング、1月安値で半決済。
翌日のロンドン時間、雇用統計下降波の戻り目に到達、3本目の4時間足陽線クローズでアウト。
フェーズ3.雇用統計下降波の戻り売り失敗。
木曜日のロンドン時間、雇用統計下降波の赤1戻り売りは安値を切り上げて撤退。
今週の深堀り
今週のドル円は146.00押し目買いが前回高値(=1月高値)の更新に成功しました。
週トレやデイトレで”損小利大”を実現するには、日足や4時間足トレーダー・クラスの押し目買いポイントを捉えることです。
高値更新を期待できる強い波を見分けられれば”損小利大”の実現にに大きく貢献します。3つのポイントで解説します。
1.目標値。
2.押し目の認知度。
3.目標値までの懸念材料。
4.まとめ
1.目標値。
相場には”目標値”があります。目標値へまっしぐらとはいかないまでも、そこにはバイアスが働いています。
ボクはドル円を、2023年高値へ上値試し中の強気相場、その手前にある150円を目標値とみています。
この大前提で、週トレの大方針を決めているので目線もブレません。
もし、この仮説が崩れたら、売り選好へシフトしますが、本格的な円高相場となるのは、FRBの利下げも絡んでの3月以降になるだろうと睨んでいます。
相場の目標値を決めることで、その”仮説”をもとにトレードを実行することができます。
2.押し目の認知度。
146円押し目買いは、前回高値(=1月高値)を更新するポテンシャルを秘めていました。
3週前大陽線のリトレースメントも十分、先週の日足21MAサポートに加え、フィボナッチ・リトレースメントで測っても押し目候補として適切な位置でした。
また、先週金曜日の”雇用統計”で強く買われたことにより、上位足クラスのトレーダーも146.00押し目買いを認知することとなりました。
146.00押し目買いの認知度が高ければ、買われやすく、売られにくい状況になり、高値を更新します。
そこで、今週は、先週の”雇用統計上昇波”を基準に、木曜日の押し目買いで利を伸ばしました。
3.目標値までの懸念材料。
150円到達には、懸念材料がありました。
それは、今週がイベントに乏しく、来週火曜日の米CPIを待つ人口が多ければ、高値更新のモメンタムが得られないかもしれないこと。
150円に届かなかったのは、米CPI待ちの影響と考えています。
4.まとめ
トレードで大切なのは、相場を占うのではなく、適切な”仮説”を立てることです。
占いは当てることが目的ですが、仮説は当てることが目的じゃありません。
仮説通りになっても、ならなくても、どちらでも構わないんです。
仮説は”変数”の分析。
今週なら”押し目”という変数に146円を格納することでトレードの軸が決まりました。
何を変数とするか?という思考訓練が、チャートの読解力を鍛えてくれます。
予測は経験と知識、仮説は事実と証拠に基づきます。
予測と仮説、どちらも有益ですが、予測は職人の直感に近いものなので、まずは”仮説力”を磨くことが大切ですね。
来週の相場観
ドル円
概要
- 140.00押し目買いが、2023年高値を試してる。
- 146.00押し目買いが前回高値(=1月高値)を更新。今週の米CPIが意識されてか、150円には届かなかった。
- 上値抵抗は150.00レジスタンス・エリア(+昨年のトレンドライン裏)、下値支持は146.00押し目買い。
- 150円高値は非常に重要なレジスタンスで、相当な売りオーダーもありそうなので、ブル・トラップや高値圏での急落に注意したい。
- 重要経済指標:米CPI
売り手の注目
150.00レジスタンス・エリア(+昨年のトレンド・ライン裏)
買い手の注目
146.00押し目買いの150.00アタック。
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 2023年高値 |
中段 | 150.00レジスタンス・エリア(+昨年トレンドライン裏)と先週安値 |
下段㊦ | 146.00安値 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
150.00レジスタンス・エリアでの利確狙いショート。
4時間足ブルの視点
146.00押し目買いを150.00へフォロー、先週安値上昇波を押し目買い。
ユーロドル
概要
- 2021年高値下降波の戻り目形成中、2023年高値と12月高値のMトップをイメージ。
- 2週前高値下降波は、12月安値(=日足ラス押し安値)反発でリトレースメント中。
- 上値抵抗は2週前高値、下値支持は12月安値。
- 重要経済指標:米CPI
売り手の注目
12月高値下の動きを、2023年高値の二番天井とみる。
買い手の注目
12月安値(=日足ラス押し安値)の強い反発で、週足ピンバー出現。
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 1.1000 |
中段 | 2週前高値と12月安値 |
下段㊦ | 11月大陽線安値 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
2週前高値下降波に注目。日足21MAのマグネットから12月安値へ戻り売り。
4時間足ブルの視点
12月安値(=日足ラス押し安値)に注目。①2週前高値下降波の戻り目崩れで2週前高値へロング。②12月安値に二番底をつくればロング検討。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (5)
お疲れ様でございます。
今週は、月曜の出だしからババをつかみました。。orz
【月曜日】60分足が先週高値に抑えられたので、天井右辺形成フォローだと考え、ネックライン(おそらく、12/4高値かと)までショート。
ところが逆指値を食らい、あれ??と思い入りなおすと上昇し、損切り。まだ様子見が必要でした。おそらく先生はノーポジだろうと考え、終了。
【火曜日】大きく動くところまで待つ!!と考え、ずっとスマホをちらちら確認しつつ待っていたが、ちょっと家事をしている間に下落して見逃し。残念。おそらく先生はきちんと取られただろうと思いました。
【水曜日】東京時間 一時間足が抜けた。戻りが来たのでロングした。が、ブレイクアウトでは無かった。やはり東京時間はダメかと考え、泣く泣く損切り。何度も騙されるので、下からロングするようにしようと思った。
【木曜日】ついにブレイクアウトした。4時間足を見て、一番下からロング出来たら良かったができず、ブレイクアウトだと思った時点で飛び乗りロング。2/6の高値を超えるかなと考えたが、今回は2/6高値で利確しました。
利確の勉強をしようと思いました。
【金曜日】おそらく今週は、木曜日のブレイクアウトが大きく動いた日だと考え、今日はノーポジ!と考えました。
ここでやめておけばよかったのに、天井圏のレンジの高安でトレード。初めは調子よく取れたが、ここでやめたらよかったのに調子を外して大きく下落したときに命綱の逆指値をまたしておらず、損失。あほか私は。きっと先生はこの日はノーポジだろう。
という一週間でした。。。
先生のトレードする日がぴったり当たっていたので、来週参考にさせて頂き、来週からこそ頑張ります!!!
くっそーーーーーーーーー!!!
今週もブログに動画、ありがとうございました!!また土日で準備をしっかりやり、もっとしっかりとした言語化とより精巧なトリガーを目指して来週は無駄なトレードはしないようにします!
なるるんさんの見立て通りに動いてます!
木曜日のロングも成功、あとは調整部分の処理だけではないでしょうか。トリガーなら、シンプルにネックラインを使うのも一案かと。
おはようございます!
ネックラインから、と考えたら良かったんですね!もっとごちゃごちゃ考えてました!
火曜日も、ネックライン超えたらショートすればよかったのですね。
次はレート通知も使って見逃さないようにします。
いつもご教授頂きありがとうございます。今週自分は全くトレードが上手くいかず大負けの週となってしまいました。先月のプラスも全部吐き出しダブルスコアのマイナスとなってしまいました。ドル円は先週の上昇継続と見て148.770でロングした後148.000の下押しに捕まり損切りとなり、金曜日も149.469.ロング後149.132で損切りになりました。目立った指標もないので早めにポジションを取って置いたのですが、カナダの雇用統計であんなに下押しされるとは思いませんでした。いずれの失敗も高値掴みのロングです。しっかり下押ししてから入ればいいものを前のめりになって捕まってしまいました。やはり自分が未だに半熟なのはこういうところがまだ甘いからだと思います。残念ながら今週の大負けで出直しとなってしまいましたが、一気に返そうなどとすると更にドツボにハマると思いますので、来週以降すぐにトレードを開始するのではなく、じっくりチャートを見る所から出直ししたいと思います。
おつかれさまです。
機会があれば、高値更新のパターン検証をしてみてもいいのかもしれません。損失を取り戻そうとせず、計画的に行動する姿勢が素晴らしいです。