25Sep
ところ週刊チャートナビ(2021.09.20~2021.09.24)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
概要
やっと動き始めた!3週前ハラミ安値をブレイク後に7月安値でスパイク反転、ブレイク起点付近まで戻した。
売り手の材料
子ハラミをブレイクさせた先週高値レジスタンス。
買い手の材料
- 7月安値Wボトム(8.17安値と先週安値)
- 先週足下髭ピンバー。
- 週足SMA21の週足サポート。
TR上段㊤:8月ハラミ高値
TR中段:先週高安
TR下段㊦:8月ハラミ安値
4時間足ベアの視点:①子ハラミのブレイクを根拠に先週高値で戻り売り。②8月高値まで買われればショート検討。
4時間足ブルの視点:①7月安値の上昇スパイクを根拠に7月安値上昇波を押し目買い。②先週高値付近の戻り目崩れで8月高値へロング。③先週安値付近まで売られればロング検討。
今週の値動き
月火は中国不動産大手の経営危機によるリスク回避の円買いで一時的に先週安値まで売られた。先週安値+7月安値でWボトムになってからは買い選好、先週高値を更新、目標値の8月高値まで買われた。
毎日の見通し
09/20月曜
先週高値付近のレジスタンスを確認。
1時間足ベアの視点:①先週高値、または、金曜高値Mトップ待ち。②木曜高値の押し目崩れで金曜安値へショート。
1時間足ブルの視点:①木曜高値のサポートで金曜高値2番天井へロング。②金曜安値まで売られればロング検討。
09/21火曜
中国不動産大手の経営危機による欧米の金融・経済への影響懸念から株式相場が急落、リスク回避の円買いとなって先週木曜強者の安値まで売られた。この影響が前日大陰線1本で一時的なものとして収まるかに注目。
1時間足ベアの視点:①前日大陰線の戻り売り。戻り目候補は109.5から金曜安値。②浅戻しから前日安値を下抜けば先週安値へショート。
1時間足ブルの視点:①木曜強者の安値(前日安値)Wボトムから前日大陰線全戻し狙いのロング。②先週安値まで売られればロング検討。
09/22水曜 27:00 FOMC+パウエルFRB議長会見
先週安値+7月安値へ2回目の下値試し中。
1時間足ベアの視点:①前日陰線、先週安値へ戻り売り。②先週安値サポート崩れで8月安値へショート。
1時間足ブルの視点:①先週安値Wボトムからロング。②8月安値まで売られればロング検討。
09/23木曜
先週安値9/15安値とのWボトムで急騰、さらにFOMCで火曜戻り高値を更新して月曜高値に迫る。
1時間足ベアの視点:①前日高値で上げ止まれば、109.5FOMC安値へショート。②月曜高値Wネックまで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:前日ツツミ足をサインに先週高値へロング。109.5FOMC安値までの間に押し目を探る。
09/24金曜
7月安値(先週安値)2番底からの上昇モメンタムが強く、7月安値Wネックを更新、3週前高値は抜けやすいとみてる。
1時間足ベアの視点:①3週前高値付近で上げ止まれば下押しのショート検討。②8月高値まで買われればロング利確を狙う。
1時間足ブルの視点:①前日大陽線の押し目買い。1時間SMA21の2回目反発、または、Nボックス内押し目買い検討②3週前高値クラスター形成からの上抜けで8月高値げロング。
毎日の値動き
09/20月曜
東京時間、金曜高値Mトップ確認後15分足+1時間SMA21反発で赤1ショート。
ロンドン時間、金曜安値で半決済。
NY時間、先週木曜強者の安値反発でアウト。
09/21火曜
東京時間、金曜安値への戻り待ち。
ロンドン時間、金曜安値Mトップ待ちは高値更新、黄1ショートは前日安値目前で見送り。
09/22水曜
東京時間、先週安値で強反発してV字急騰。
ロンドン・NY時間に戻り目をつくりかけたがFOMCによる上昇で崩れた。
09/23木曜
東京時間、前日高値ミニMトップ2番天井からの黄1ショートは1時間SMA21サポート目前で見送り。
ロンドン初動、前日FOMC高値を4時間陽線終値がブレイク、1時間SMA21強反発で青1押し目買い。
NY時間、先週高値ブレイク、3週前高値を抜きやすいとみてポジションを保有。
09/24金曜
ロンドン時間、1時間SMA21反発を確認、3週前高値抜けで青1ロング。
NY時間、ほぼ8月高値に到達、4時間足クローズで前日のロングと併せて全決済。
ユーロドル
今週の見通し
概要
高値キリサゲMトップを形成中、1.160日足ラス押し安値まで届かず反転、再び、日足チャネル高値から1.160へ売られてる。
上値の重い展開から日足ミドルチャネルまで売られた。再び、1.160日足ラス押し安値を目指すベア派と8月安値Wボトムから買い転換を狙うブル派がいる。
売り手の材料
- 1.160日足ラス押し安値への下降モメンタム。
- 8月高値+日足チャネル高値からの下降波。
買い手の材料
- 日足+4時間クラスがアゲダウ。
- 8月安値Wボトムの可能性。
TR上段㊤:8月高値
TR中段:8月安値と先週高値
TR下段㊦:1.160日足ラス押し安値
4時間足ベアの視点:①8月高値下降波、先週陰線を8月安値へ戻り売り。②先週高値付近まで買い戻されればショート検討。
4時間足ブルの視点:①8月安値Wボトム反転狙い。8月高値下降波の下げ止まり(①先週安値×日足ミドルチャネル②1.170日足ネック③8月安値)から先週高値へロング。②1.160まで売られればロング検討。
今週の値動き
今週は8月安値に2番底をつくった。来週は1.170日足ネックから買われ始めるか、2番底を崩して1.160日足ラス押し安値を目指すかに注目。
毎日の見通し
09/20月曜
木曜強者の高値からの売りが4時間チャネル安値をブレイク、8月高値下降トレンド継続中。
1時間足ベアの視点:金曜陰線の戻り売り。1.175から金曜高値が戻り目エリア。
1時間足ブルの視点:①先週安値×日足ミドルチャネルで下げ止まれば金曜高値へロング。②1.170まで売られればロング検討。
09/21火曜
1.170日足ネックライン×4時間ミドルチャネルで1回目の反発を確認。
1時間足ベアの視点:①木曜高値下降波、前日高値Mトップ、または、1.175付近戻り目から2番底1.170へ戻り売り。②金曜高値まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:①1.175付近戻り目崩れで金曜高値へロング。②1.170Wボトムで1.175へロング。
09/22水曜 27:00 FOMC+パウエルFRB議長会見
金曜高値下降波の戻り中。
1時間足ベアの視点:①1.175前日高値への上値試しから1.170へ戻り売り。②1.170サポート崩れで8月安値へショート。
1時間足ブルの視点:①1.175付近戻り目崩れで金曜高値へロング。②1.170Wボトムで1.175へロング。
09/23木曜
FOMCで前日陰線終値は1.170日足ネックをブレイク。このまま1.160日足ラス押し安値を目指すか、あるいは、アンダーシュートしてフェイクになるか。
1時間足ベアの視点:①1.170前日終値ブレイクを根拠に1.170への試しから8月安値×1時間チャネル安値へショート。②8月安値まで売られれば戻りを待ってショート。②FOMC高値付近まで戻ればショート検討。
1時間足ブルの視点:①前日安値から1.170に乗せ返せばFOMC高値へロング。②8月安値反発で1.170へのあや戻しをロング。
09/24金曜
1.170安値抜けがフェイクになってFOMC下落をほぼ全戻し、前日安値が8月安値キリアゲ2番底となるかに注目。
1時間足ベアの視点:8月安値2番底警戒からショートは消極的、先週金曜高値、または、日足チャネル高値まで買われればロング利確狙いのショート。
1時間足ブルの視点:①前日陽線Nボックス安値への下押しから先週金曜高値へ押し目買い。②1.175前日高値クラスター上抜けで先週金曜高値へロング。②1.170まで売られればロング検討。
毎日の値動き
09/20月曜
東京時間、戻りなく金曜安値を更新、日足ミドルチャネル到達で様子見。
ロンドン・NY時間、1.170日足ネックで1回目の反発を確認。
09/21火曜
東京・ロンドン時間、金曜高値下降波の戻り待ち。
NY初動、1.175反発を確認したが浮動気味でショートは見送り。
09/22水曜
東京時間、1.175前日高値へ2回目の上値試し待ち。
NY時間、1.175へ2回目の試しがあったが、FOMCを控えショートは見送り。
FOMCは1.175への上値試しから1.170へ売られた。
09/23木曜
東京時間、FOMC安値ミニWボトムから15分SMA21サポートで青1ロング。1.170反発リスクがあったが8月安値キリアゲ2番底を狙った。
ロンドン時間、先週安値付近で前日急落波の戻り目をつくりかけた。
NY時間、先週安値付近の戻り目崩れから1.175で半決済、翌日東京時間の高値キリサゲで一旦下値試しが来ると思ってアウト。
09/24金曜
東京時間、上値重い展開。
ロンドン時間、高値ネック割れ、黄1Nボックス安値までのショートは見送り。
ユーロ円
今週の見通し
概要
8月安値付近日足クラス押し目候補VS.9月高値下降波の戻り売り。
売り手の材料
9月高値下降トレンド。
買い手の材料
8月安値、または、7月安値に2番底の可能性。
TR上段㊤:9月高値
TR中段:7月安値(先週安値)と先週高値
TR下段㊦:8月安値
4時間足ベアの視点:①7月安値サポート崩れで8月安値へショート。②金曜高値付近まで買われればショート検討。
4時間足ブルの視点:8月安値2番底狙い。7月安値、または、8月安値サポートで先週高値へロング。
今週の値動き
月火は中国不動産大手の経営危機によるリスク回避の円買いで8月安値まで売られた。8月安値に2番底をつくると木曜から買い選好、先週金曜高値を更新してところでクローズ。
毎日の見通し
09/20月曜
金曜陰線ピンバーによる売り圧力VS.7月値サポートに注目。
1時間足ベアの視点:①7月安値+先週安値Wボトム崩れで8月安値へショート。②金曜高値付近まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:①7月安値Wボトムで金曜高値へロング。②8月安値まで売られればロング検討。
09/21火曜
中国不動産大手の経営危機による欧米の金融・経済への影響懸念から株式相場が急落、リスク回避の円買いとなって7月安値を前日陰線終値がブレイク。この影響が前日大陰線1本で一時的なものとして収まるかに注目。
1時間足ベアの視点:前日大陰線の戻り売り。128.5付近が戻り目候補。
1時間足ブルの視点:①前日安値Wボトムで前日陰線全戻し狙いのロング。②8月安値まで売られればロング検討。
09/22水曜
8月安値に到達、8/19の2番底になるか。
1時間足ベアの視点:前日高値レジスタンスで8月安値へ戻り売り。
1時間足ブルの視点:8月安値Wボトムで7月安値へロング。
09/23木曜
8月安値、8/19の2番底形成中。
1時間足ベアの視点:月曜高値まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:①8月安値逆三尊肩ラインから月曜高値へロング。②8月安値まで売られればロング検討。
09/24金曜
8月安値逆三尊完成で大陽線、水曜安値が8月安値2番底になるか注目。
1時間足ベアの視点:①先週金曜高値付近で上げ止まればショート検討。②先週高値まで買われればロング利確を狙う。
1時間足ブルの視点:①前日大陽線の押し目買い。1時間SMA21の2回目反発、または、Nボックス内押し目買い検討。②先週金曜高値クラスター形成からの上抜けで先週高値へロング。
毎日の値動き
09/20月曜
ロンドン時間、先週安値更新。
NY時間、黄1戻り売りは深夜で見送り。
09/21火曜
東京時間、128.5付近への戻り待ち。
ロンドン時間、Mトップを確認。
NY初動、Mネック割れから15分SMA21反発で赤1戻り売り、128.0でアウト。
09/22水曜
東京時間、8月安値から急騰、Wボトムにならず、ロンドン時間に7月安値まで買われた。
NY時間、FOMCを控えノーポジ。
09/23木曜
東京時間、8月安値逆三尊肩ライン反発、青1ロング。
ロンドン時間、129.0強反発で半決済。
NY時間、月曜高値更新でポジションを保有。
09/24金曜
ロンドン時間、1時間SMA21反発、黄1ロングは直近高値を越えられず見送り。
NY初動、1時間SMA21割れで、前日のロングを決済。
今週の視点
今週のドル円攻略ポイントは、先週の下髭ピンバーから”7月安値サポートの強さ”を察知できること。
中国不動産大手の経営危機報道で円安に振れたのはイレギュラー。この一件がなければ先週のピンバーが意識され、もっと手前から買われ始めていたかもしれません。
7月安値Wボトム完成後の22日以降は”買い選好”でいいでしょう。これを下値試し完了サインに8月高値まで買われやすくなりました。
今週のユロドル攻略ポイントは”8月安値Wボトム”を察知できること。
FOMCで1.170を前日陰線終値が更新したが、8月安値の2番底警戒からアンダーシュートを疑えます。
さて、今週のケーススタディは”エントリーしてはいけない戻り方”についてです。
過去記事・動画こちらでも解説しましたが、ナンデモカンデモ押したら買う、戻ったら売る、というわけにはまいりません。
勝ちやすい戻り方
勝ちやすい戻り方の代表は”フラッグ”で、美しく緩やかなフラッグであるほど、その後の戻り売りが勝ちやすくなります。
例えば、美しい下降フラッグとは、複数の押し目買いを目視できる短期上昇トレンドのことです。
押し目買いによる買いポジが溜まっているので、フラッグ安値を割れば”成行の利益確定売り”が起こります。
直近安値までのサゲ幅がなかったため黄1ショートは見送りましたが、20日陰線の戻り道にフラッグが形成され、複数回の押し目買いも確認できます。
負けやすい戻り方
負けやすい戻り方の代表は、急落後にV字で戻った直後のショートです。
ロングクラスターにあって買いポジは急落時に損切りされて溶けています。
急落ショート組の利確で戻ってもポジションは空のままです。
下から逆張りロングする人もわずかにいるでしょうが、その後、しばらく浮動してしまうリスクがあります。
22日のFOMCで急落後、陰線終値が1.170安値を更新、その後、先週安値付近に戻り目をつくりかけ、FOMC高値まで全戻しされました。
そもそも、8月安値の2番底を疑えるレートなので、FOMC下落の全戻しを狙えますが、それは置いて値動きのみフォーカスして時系列で解説します。
- FOMC急落の狼狽売りで21日と22日に溜まったロングが溶ける。
- FOMC急落ショート組の利確+逆張りロングで上昇(23日青1ロングはこの動きを狙ったもの)
- 先週安値へ直登、戻り目候補だが、途中に押し目もなく買いポジが溜まらないので、スグに売っても下がらない。
- 先週安値付近の白枠戻り目候補は様子をみるべき。
- 先週安値付近の白枠戻り目を崩してFOMC高値へ全戻し。
このように、戻り方の緩急でエントリーの勝率が変わります。
注文には”新規”と”手仕舞い”があって、手仕舞いは「利益確定・逃げ・損切り」の3つです。
自分の新規注文から選んだエントリー・ポイントは負けやすく、
相手の手仕舞いから選んだエントリー・ポイントは勝ちやすい。
手仕舞い注文がセルモーターの役目になって初動をつくるので、そこに自分に新規注文をぶつけると勝ちやすいんです。
「火のないところに煙は立たない」といいますが、
「手仕舞いなければ、ポジション建てず」ですね。
来週の攻略ヒント
概要
- 7月安値を明確に試しての上昇なので8月安値を上抜きやすいとみてる。
- 8月高値がブルベアの分水嶺なので更新すれば7月年初来高値まで買われやすくなる。
- 7月安値から8月高値まで直登したので一旦調整を待たないとプランがたてづらい。
ベア派
8月高値が分水嶺、ここで上げ止まれば、7月安値Wボトムへ試しのショートができる、幾つか、押し目候補があるので、押し目崩れで売るのもいい。
ブル派
8月高値の抜け方は幾つかある。このままのペースで抜けるパターンもあるが、8月高値で一旦上げ止まれば、23日安値を下限に短期足をみて押し目買い。
概要
- 日足クラスのMトップから1.160日足ラス押し安値を目指すベア派VS8月安値Wボトムから買い転換を狙うブル派。
- 先週は1.170日足ネックラインでサポートされた。先週高安のレンジ化も考慮する。
ベア派
8月安値W2番底崩れから1.160へショート。
ブル派
8月安値W2番底(1.170サポート)から8月高値Wネックへロング。
◆お断り◆
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コメント (11)
今週も楽しく拝見させて頂きました。
デフォルトリスク。FOMC。各国の中央銀行によるインフレ見解。株式市場の急騰急落。
注目したのは各国中央銀行の金利政策でした。
FRB やや強気。想定通りテーパリングに前向き。
BOE 想定より強気。早期利上げ示唆。
日銀 いつも通り弱気。緩和維持。
トルコ中銀 かなりの弱気。おまけに予想外の利下げ。
ECB(欧州) 小さな緩和縮小。2週前と変わらず。
これだけでも十分勝てるな、と思ったのでドル/リラをロング。
さっさと逃げて御祝儀をいただきました。
チャートを見ずに値段だけでトレードをしました。
再現性はあると思います。もう一度同じ様な状況になればの話ですが。
世界がリスクを探り始めたファンダメンタル局面ですね。
戦場は日足に移行したと見ています。
先週から8時間足ボリンジャーバンド期間21がドル円とポンドドルでわかりやすい形になっていたので、この気配を感じていました。
今週は1.39からショートしたポンドドルを1.38抜けで増玉。
ドル円は日銀の緩和維持を耳にしてロング増玉。
現在、二つのポジションを合わせて実効レバレッジ20でホールドしています。
強気なBOEとは裏腹に私がポンドをショートでホールドしているのは、経済指標がそれほど好感触でないにも関わらずBOEが強気に出たからです。
それは未だ早かったんじゃないか?
チャイナリスクによって”有事のドル買い”は起こったとしても、”有事のポンド買い”は起こらない。
実際に月曜日ポンドは円建てで激しく売られました。
ポンドは基軸通貨ではないのだから、リスクの退避先にはならないと考えました。
この姿勢は突然のリスク拡大には対応できない。
BOEは結論を急ぎすぎたのではないかと見ています。
また、仮想通貨市場も不気味な雰囲気を醸し出しています。
週末に中国は国内での仮想通貨の取引とマイニングを全面「違法」としました。異例の発表です。
そして現在、世界の仮想通貨の多くはドル建てされています。
世界がそれを手放す時には一気に米ドルに変換されます。
どれ程の出来高になるのでしょうか?想像できません。
色々とリスクは拡大していますが、ここは大きく取るところです。負けたところで年間利回りが2割、3割下がるだけです。
8時間足で反転シグナルが出るまでホールドする事を決めました。ある意味楽なもんです。8時間おきにチャートを見れば良いのですから。チャートを見ない時はニュースを見ています。
昔はこのサイズ感の変化に戸惑い、破産しかけた事もありました。大きく稼いだ後に、大きく失いました。
でも実はなんて事はない。単なる巨大足の局面なんですよね。
マヨ晴れさんが今回のドル円解説で指摘されている、週足SMA21が機能している状態なのだと思います。
私の場合100日移動平均線で捉えていましたが、コレは同じ事ですね。
色々とファンダメンタルズを語りましたが、結局100日移動平均線で説明がつきます。
私にとって20日は道具で、50日は岐路で、100日は守護天使です。
8時間足、日足、月足。これらをフラクタルに見ていればこれは気付く事だと思います。
そして何より、この局面では大きな物語を語って良い。
世界の命運を賭けた物語を語っても、多くの人々がある程度納得をしてくれる。こういう局面好きです。
毎回、Yuさんのファンダメンタル分析を楽しく拝見させていただいてます。正直、苦手分野なのでとても勉強になってます。「20日は道具で、50日は岐路で、100日は守護天使」わかりやすい!って思わず言葉に出てしまいました。こやって物事を定義するって大切ですよね。かつては4時間と日足の中間という意味合いで8時間足を使ってましたが、100日移動平均と供に表示してみようかな。
こんなオカルト分析を楽しんで貰えて光栄です。
私が言っていることの要は「お化けの正体枯れ雄花」なんです。
チャートとは「枯れ雄花」だと思います。
人々は解らない事を恐れます。
そして、正体不明な虚像を大きくイメージしてしまう。
実は暗いから怖いだけなんです。明るいところではなんて事はない。ただのススキです。
自分のものの見方が定まっている方々は、私のこういう話を面白いと言ってくれる事が多いです。
振り回されない自信がある人々なんですよ。
単なる「枯れ雄花」に過ぎないのですがその「枯れ雄花」が面白い。実に面白い。
何にでも姿を変えてくれるのですから。
いつもご教授頂き有難うございます。値が動く時は新規よりも損切りが主導しているということですね。自分も最近はそればかり考えています。ここで苦しんでいる勢力はどちらかを見極め、それと反対側の勢力に付けるところを探しています。解説にありましたV字で戻っていく動きについてもショートしてる人の利確の逃げ、中途半端に売った人の損切り、上で買っていた人達にも逃げ場を与えてしまいますから相場は下がり難くなってしまうと考えます。こうした大衆心理をじっくり考えてチャートを見ることが大事だと思います。単純に節目に来たからとかネックラインをブレイクしたとかフォーメーションが出たとか、そうした表面的なところだけに捉われずその裏側の深いところまで考察していければと思います。それと忘れてはいけないのは常に規律性を持ったトレードをするということですね。しっかり肝に命じたいです。
全く同感です!チャートフォーメーションなどパターンとしての型はありますが、その型を崩すべく虎視眈々と狙うプレイヤーもいます。最近、思うんですが、トレーダーという言葉が誤解を生みやすいのかもしれません。何やら自分ひとりとマーケットが直接対峙してる気分になります。実際はマーケットに集うプレイヤーとプレイヤーの戦いをどう見極めるかが大切なんですよね。
いつも素敵な動画をありがとうございます。ドル円、ようやくキングVSクイーンのハラミ対決に決着がつきそうな形となってきましたね。このままレンジブレイクのシナリオで行ってくれると非常にやりやすいです。ただし「押し目待ちに押し目無し」状態でいってしまわれると難易度が高まりますが汗。今週は9/8からの高安の切り下げを根拠にサポートを抜けば1段下まで狙えるかというシナリオを用意していたのですがFOMCでの戻り目崩れで「勝負アリ!」でしたね。という事でFOMCはリアルタイムで起きて見ていました笑。さて、今週は昔練習で使っていた練習シートを引っ張りだして眺めていたら懐かしくなりました。その一例を紹介させていただきます。
ポンドル2016.12.5
「環境認識:高値更新ならずダブルトップ完成から強く売られる。高値更新失敗を受けて本日は売り目線で戻り売りを狙うシナリオが優勢と考える。エントリー:戻り目のレジが出来た後のミニレンジブレイクを使ってショート+58pips。一番浅い抵抗帯で全決済。買いの高値更新が失敗した後なのでこういう所こそ分割決済であと一伸び保有してもいいのかも。」
とこんな感じの練習を検証ソフトで毎日分、各通貨5年分やり込みました。(日足と時間足のマルチタイムでの分析を簡略化して書いています)改めて見返すとやはり、特別な事など何もしていなかったというのがよくわかります笑。意識してきた事はレジサポの強度判断と1時間以上の目線でトレンドを把握するという事です。ダブルトップorボトムや押し目崩れ戻り目崩れなど、細かい事は色々ありますが。しかし、改めて思うのですが、チャートの現在位置が正しく判断できるというのは基礎にして超重要なのだと思います。逆にこれさえできるようになれば他のものはいらないのでは?と思ってしまうのですよね。そして、これらの基礎基本の考え方や訓練の仕方などは迷晴れさんのコンテンツの初期からずっと同じ事を言われ続けておられるので既に研究材料はあるのですよね。正しく目線を持てるようになり、チャートを塊で捉えられるようになればトレードはそう難しくない、というか滅茶苦茶な負け方はしないはずなのですよね・・・。なかなか上手くいかないビギナーの方は、一度基本に立ち返りまずはテーマを1つに絞って徹底研究する事が意外と近道なのかもしれません。「原点こそ頂点」迷晴れさんの言葉ですがこれこそ真理ですね。
おつかれさまです。「現在値の正しい解釈が大切」全く同感です(^_-)-☆現在値・経由値(相手の位置・目的値を把握できれば全方向へ視界が開け恐れが消えますよね。大昔は「〇〇と◇◇がクロスしたら…」でしたが、まるで戦車の小窓から世界を覗いてる気がしてました。戦車といっても装甲が脆くて側面とか背後から襲われまくりでしたが。
動画アップして下さりありがとうございます。
今週はワントレードでした。
水曜 FOMC ドル円ロング オーバーナイト
木曜 NY 持ち越しドル円 先週高値手前アウト +51pips
ドル円
FOMCの値動きを見てロングを入れました。
波の始点など考えると8月高値まで伸びていくイメージを持ちましたが、
席を外さなければならないタイミングもあって、先週高値でもらっておきました。
上昇する感じもジリジリと押し目があまりないイメージをもっておりました。
結果的にはホールドor買い増しが正しかった訳ですが、個人的には伸びる波を捉え、
入れて、イメージも正しかった事は良かったと考えています。
ユーロドル
ユーロドルは難しい印象でした。
チャートを紐解きトレードするのは出来ずでしたが、へたに手を出すとやられやすい場所だったと考えています。
終わったチャートを見ても見送れたことは、大きく間違いではなかったと思っております。
今週の攻略ポイント
見るべき注目レート、考え方はマヨハレ様と同様であったことを確認しました。
負けが込むところは幾度なくやってしまった経験があります。
相手のことを考えた上でポジションをとることは分かっていても、
飲み込まれて自分の新規ポジでいっぱいになってしまってるのでしょう。
フラッグは一昔前は見えていませんでした。
今思えば高安更新するのでトレンドが出ていると思っていたのだと考えています。
MTF分析のかけらも分かっていない時期です。
急騰急落後のヨコヨコで、もどかしい時間を強いられる、損切りさせられるのが辛すぎて
決着を待つこと、相手の損切りに自分の新規ポジをぶつけることを誓ったものです。
やはり相手が損切ってこないと値が動かない。
今回の内容で理解を深め継続します。
おつかれさまです!経験則ですが上位クラスの押し目買いが絡むと今週のドル円のように”直登”することが多い気がします。こういうの”電車道”って言うのでしょうか、途中乗りが難しい相場です。
動画・ブログ更新ありがとうございます。
厚生労働省検疫所のサイトに世界の新型コロナ新規感染者数のグラフがあるのですが
これを見ると三尊の右肩からショートしたくなってしょうがないんです笑
ttps://www.forth.go.jp/topics/20210913_00001.html
ちなみにtradingviewで各国の感染者数の累積が表示出来ます。
トレードに使っている人いますかね。
美しいですね~気持ちわかります。マジマジ見ると潜在意識に刷り込まれそうです(^_-)-☆