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僕は占いの類を盲信しているわけではないですが、相場にも人生にもバイオリズムがあると思っています。今の相場や人生のバイオリズムをわかって行動するのと、わからず行動するのとでは得られる結果が変わります。

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バイオリズムは変えられないから、自分の行動をバイオリズムに合わせる。

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相場や人生のバイオリズムは変えられないという前提で行動を選べば、落ち着いて結果を受け入れることができます。運気の良い時には何をやってもうまくいくし、運気の悪い時には何をやってもうまくいかないものです。自分の行動をバイオリズムに合わせるという心構えが大事です。

人生の最高値と最安値はどこですか？

人それぞれの人生には、最高値と最安値があって、一生かけてその中を上下運動しています。比較的、高値と安値が安定的で無難な人生をおくる人もいれば、高値と安値の落差が激しく、まるでジェットコースターのような人生をおくる人もいます。また、人生の途中からレンジブレイクして、さらなる高値を目指すこともあれば、逆に奈落の底に転落してしまうこともあります。

占い関係の本は書店にたくさん並んでいますが、そこに書かれている骨子はバイオリズムの話です。よくあるのは１２年間（干支）を３年毎に４分類して分析する方法ですが、さらに細かく１年間を３月毎に４分類するなど、いろんな分析パターンがあります。それはまるで相場の波の大小を分析するのとよく似ています。

下がらないと上がらない、上がらないと下がらない。

相場のトレンドには上昇と下降がありますが、上昇時には「押し」という一時的な下降があり、下降時には「戻し」という一時的な上昇があります。これはトレンドを継続させるために必要な逆行現象で、多くの場合、約半値近く逆行することが多いです。

人生においても、運気の良いとき（上昇）は、さらに大きく飛躍するのに「押し」が入り、運気の悪いとき（下降）でも「戻し」が入ります。運気上昇中の「押し」なら、暫く耐えていれば再び上昇に転じますが、運気下降中の「戻し」なら、少し良くなったと勘違いしていると再び下降に転じて足元をすくわれます。あなたの人生のバイオリズムが現在どの地点にあるのかを知ることで、今すべきことや、今してはいけないことが見えてきます。

ブレイクしないレンジはない、どん底も天井も一生続くわけではない。

長く続いたレンジがブレイクすると、ずっとエネルギーを溜めていたのが開放されたことで相場は大きく動きます。人生では今まで何をやっても努力が報われなかったのが、まるでウソのように好転することがありますが、それは人生が長いレンジから抜け出したという意味です。

相場も人生もレンジの中は努力が報われないゾーンです。ここは勉強期間と割りきって、やがて来るブレイクの準備をしておく時期だと思います。こういう場所で頑張り過ぎると身体を壊したり、努力が裏目に出てかえって事態を悪化させたりとロクな事が起こりません。底値や天井も同じです。生涯、どん底の人はいませんし、生涯、天井の人もいません。今がドン底と感じていても、やがては上昇トレンドに転換していきます。

今日のまとめ

何かを変えるために行動することが大事なのは、いうまでもありませんが、ただ闇雲に動いていても、空回りをしたり、裏目に出たりと、なかなか結果はついてきません。相場も人生も、動くときにしか動かないので、動き出すポイントを見極め、そこに来るまで、しっかりと勉強して動き出す準備をしておくことが重要です。「待つも相場」という格言がありますが「備えて待つも人生」です。偶然は準備の出来ていない人を助けません。

おすすめ書籍　バイオリズムを春夏秋冬に分類して、その時期にすべきこと、してはいけないことが書かれています。

■投資のリスクについて■この動画、ブログは、相場について個人の見解を解説したものであり、利益を保証するものではありません。投資をされる場合は、それに関わるリスクを十分ご考慮の上、ご自身でご判断ください。