23Dec
今週のユロ円は月足で強くレジストされた波がどこまで戻されるのか、また日足押し目買い候補からどんなカタチで押し目が入るのかに注目でした。
photo credit: makelessnoise via photopin cc
大きな時間軸の攻防は大きなレンジをつくる。
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レンジ相場は売りと買いの攻防する場所に多く発生します。時間足が大きくなればなるほどレンジの値幅も大きくなる傾向があり、今週の相場も、そのほとんどがレンジの中でした。
月足レジスタンスで強くレジストされ、日足の押し目候補まで落ちる展開。
上昇が長く続いたが月足レジスタンスに上から叩かれた。赤枠部分が日足の押し目候補ゾーンになるので、このゾーン突入までは売りで攻めていく。
日足の押し目買いゾーンまで落ちたあと、一旦、買いが入るが弱く、その後ダラダラとしたレンジが続いた。
作戦は先週の押し目失敗からのショートと日足押し目候補からのロング。
先週押し目が入ったように見えたが継続せずに赤空の箇所で力尽きた。この事実を使って、切り下げラインを抜けたらショート。そのまま落下を続け日足の押し目買い候補ゾーンまで突入。ここからは押し目買いを狙っていく。結果的に決定的な押し目にはならずレンジとなった。こうなると①③へブレイクするまで基本的に様子見がいい。値幅があるのでスキャルピング可能だが、その場合も欲張らずに伸びたら利確するようにするべきです。
切り上げ、切り下げラインを使って決着後のエントリーをする。
最初のエントリー(左端赤丸)は押し目買いが力尽きたと思われるところから切り上げライン抜けでイン。2番めのエントリーは押し目が入った安値を抜いてプルバックしてからのショート。3番めのエントリーaは日足押し目候補からの買い、逆三尊右肩からのロングエントリー。4番目のエントリーbは逆三尊ネックライン抜けのエントリー。その後はレンジとなった。
相場がボディ(中身)の無い、頭と尻尾だけの状態になっている。上下のラインに挟まれ、値幅も小さくなってくるのでムリにトレードしないほうがいい。上か下にブレイクすれば、また動き出すので、それまで休憩するか、他の通貨ペアでトレードするほうが効率的です。
今日のまとめ
年末に入ってくると相場の動きも緩慢になったり、大きな利食いが入ったりと、思わぬ突発的な動きになることがあります。欧米のファンド関係などもクリスマス辺りから休みに入るので、僕もトレードはお休みになります。
■投資のリスクについて■この動画、ブログは、相場について個人の見解を解説したものであり、利益を保証するものではありません。投資をされる場合は、それに関わるリスクを十分ご考慮の上、ご自身でご判断ください。
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コメント
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コメント (3)
先日はありがとうございました。来年も楽しみにしています!よろしくお願いします。
こちらこそ、来年もよろしくお願いします!
拝見させていただきました。
最近の気づきとして、やっと迷晴れ様のチャート分析の内容が入ってくるようになりました。
もともと、相場関係の用語は少しわかったので理解できない部分は無かったのですが以前はまだ心の準備が出来ていないと感じていました。
聴いていても中々腑に落ちていかないと感じ、まずはマインドの動画ばかりをプレイリストで何度も聴いていました。
その成果があってか最近はチャート分析の動画も入ってくると実感出来るようになりました。
まだまだ、浅いですが理解を深めるように頑張ります。
ありがとうございました。