11Nov

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相場は大きく分けて、カオスとオーダー(秩序)の2つの局面があります。骨折り損のくたびれ儲けなカオス相場には手を出さず、秩序ある相場だけを選んでトレードすれば楽に利益が残せるようになります。今回の記事ではカオスとオーダー(秩序)の見極め方についてです。
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トレードで利益を残したいなら、トレードしない条件を決めることが大事。
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トレードでの利益は『出す』というよりも『残す』という表現のほうが合っています。どんなにルール通りトレードできたとしても必ず損失は出ます。これは必要経費ですから仕方ないですし、月間トータルで利益が残せれば何の問題もありません。そこで、利益にならない相場と利益になる相場とを見極める必要が出てきます。
相場は原理原則の中でカオス(混沌)とオーダー(秩序)を交互に繰り返す。
相場の原理原則とはレジスタンスとサポートの存在によってジグザグになった波がつくられるということです。波が反転する理由は、そこにあったレジサポが機能しているからです。時間足毎のレジサポを見ているトレーダーが存在するため、多少複雑ですが、シンプルに考えればレジスタンスからサポートへ、サポートからレジスタンスへ値段が動いているに過ぎません。
トレンドが発生している相場は秩序のある動きをします。大多数のトレーダーが秩序を意識してトレードしていますので、その秩序に逆らわずに押し目買い、戻り売りをしていれば楽に利益を出すことができます。
トレンドが終焉を迎えると、今度はカオス相場になります。カオス相場では上下の境目がはっきりしない混沌とした状態になります。いわゆるレンジ相場です。相場には上図SR1やSR2のように、天が底になり、底が天になる瞬間があります。そういう境界線ではカオスな動きをします。
長期足と短期足の攻防がカオスをつくる。
赤波を長期足とするとCHAOS1で短期足との攻防が発生しています。長期足上目線vs短期足下目線となり相場はカオス状態になります。カオス=優位性がないと考えれば、オーダー(秩序)=優位性あり状態になるのはentry1です。なぜなら長期足も短期足も上目線になってからのエントリーだからです。CHAOS1の中は混沌の空間ですが上下にブレイクするとこで優位性を得ることができます。
カオス相場への入り口サインを見落とさない。
押し目が入ったように見えましたが、高値R1に届かず強い陰線で撃ち落とされました。しかし、その売りも続かず上下にヒゲを出し再び上昇を始めました。上にも行かない、下にも行かない、これがカオスの入り口サインです。こうなったら上下どちらかにブレイクするまで待ったほうが無難です。上図なら高値R1をブレイクしてからのエントリーとなります。
サポートラインS1で買われましたが、伸びずにモミモミし始めました。カオス中は静観してサポートラインS1下抜け後の戻り売りなら簡単に利益が出せます。
今日のまとめ
プロトレーダーは難しい相場でもガンガン利益を抜けるイメージがありますが、決してそんなことはないです。プロは簡単な相場と難しい相場の区別がつくので、難しい相場ではトレードしないだけのことです。難しい相場というのは予測が困難なカオス状態なので優位性が得られないのです。逆に簡単な相場とは秩序があり予測が容易な状態なので楽に利益が出せるのです。
総獲得額(売上)-総損失額(経費)=利益
ムダな経費を削減すれば確実に利益を残すことができます。そのためにはチャートを見る目を養うしかありません。
参考書籍:このブログでもよく出てくるフラクタルについても書かれています。
■投資のリスクについて■この動画、ブログは、相場について個人の見解を解説したものであり、利益を保証するものではありません。投資をされる場合は、それに関わるリスクを十分ご考慮の上、ご自身でご判断ください。
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コメント (3)






























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Nonさん、こんばんわ&はじめまして!
1週間程前にYouTubeに行き着き、86本の動画をたった今 見終えたところでメールしております。
目からウロコの連続でメチャクチャ勉強になりました~ありがとうございますm(//)m
取り急ぎ お礼が言いたく・・・ こちらで紹介の「カオスとフラクタル」も全速力でアマゾンに頼みました!
聞きたいこともありますが又の機会で! これからもブログ、楽しみにしてます。 本当にありがとうございました!!!
1週間で86本は凄いですね。これからも細く長くお付き合いください。
拝見させていただきました。
前回の波の美しさとも関わってくる内容ですね。
また新しい相場の見方が養えればと思いました。
こういう色々な角度から相場を評価することで感覚が備わってくるのではと感じました。
ありがとうございました。