8Mar

※記事内にプロモーションが含まれています。
週刊チャートナビ522回(2025/03/03-2025/03/07)今週のFX為替チャート(ドル円・ユーロドル・ポンドドル)を振り返り、週トレやデイトレの攻略ポイントを深堀り解説します。
※画像をクリックすると新しいタブで開きます。
ドル円
今週の見通し
相場の背景
- 2月陰線終値は、12月安値(=週足押し安値)を更新できずに150円の上でクローズ。
- 2ヶ月間、円高が進行していたが、3月は上値を試すかもしれない。
- 3週前高値下降波の戻り売りVS.2月安値(=週足押し安値)のサポート
- 3週前高値下降波のフィボ38.2%仮ネックまで引き戻された
- 重要経済指標:雇用統計
ベアの注目
- 日足MA21+日足下降チャネルの押さえ
- 週足上昇チャネル裏の押さえ
ブルの注目
- 2月安値(=週足押し安値)の支え
- 日足下降チャネルの支え
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 2週前高値+週足上昇チャネル裏 |
TR中段 | 先週高安(安値:2月安値) |
TR下段㊦ | 9月高値 |
ベアのシナリオ
1月高値下降トレンドが背景①3週前高値下降波を先週安値へ戻り売り、日足MA21+日足下降チャネルとのランデブー待ちで横這う可能性アリ。
ブルのシナリオ
2月安値サポートが背景①3週前高値下降波の戻り売りポイントまで先週安値上昇トレンドをフォロー②3週前高値下降波の戻り売りを2番底で受けて買う
毎日の値動き
シナリオとトレード
03/03月曜 ISM製造業景表指数
- 3週前高値下降波のフィボ38.2%仮ネック(151.00先週高値のレジサポ・ライン)に到達。
- 日足MA21が意識され、横這うかもしれない。
- 先週安値上昇トレンドが発生中
ベアのシナリオ:①先週高値に3週前高値下降波の戻り目形成待ち
ブルのシナリオ:①先週安値上昇トレンドを押し目買い
- ロンドン時間、直近の安値を騙して、先週高値を強襲。
- NY時間、先週高値でV字反発後、日本時間の早朝にトランプ米大統領の”円安批判発言”で続落。
03/04火曜
3週前高値下降波の151.00(仮ネック)戻り売りが2月安値の2番底を試す動き。
ベアのシナリオ:①前日陰線を2月安値へ戻り売り
ブルのシナリオ:①2月安値の2番底形成から先週高値へロング
- 東京時間、前日下降波の引き戻し待ち。
- ロンドン時間、黄1の戻り売りは、2月安値目前で見送り、4時間足5番陰線が2月安値をブレイク。
- NY時間、先週安値でのサポレジ転換はなく、深夜に大きく引き戻して、1時間足レベルの戻り高値を更新。
03/05水曜 ADP雇用統計・ISM非製造業景況指数
3週前高値下降波の151.00(仮ネック)戻り売りが、トランプ米大統領の円安批判で急落、2月安値を試して反発急騰中。
ベアのシナリオ:①トランプ氏の円安批判発言を根拠に、3日高値下降波を2月安値へ戻り売り
ブルのシナリオ:①前日陽線ピンバー根拠に、先週高値へ全戻し狙いのロング。②3日高値下降波の戻り売りを受けて先週高値へロング
- 東京時間、3日高値下降波の戻り目ブロック形成を確認。
- ロンドン時間、3日高値下降波の黄1戻り売りは、前日足ピンバーによる押し目買いを警戒して見送り。
- NY時間、”ADP雇用統計”の悪化を受けて2月安値へ急落。
03/06木曜
- 151.00先週高値を仮ネックに、2月安値に2番底を形成中。
- 昨日は3日高値下降波の戻り売りで2月安値へ下落。
ベアのシナリオ:①2月安値の2番底崩れで9月高値へショート
ブルのシナリオ:①2月安値の2番底サポートで先週高値へロング
- 東京時間、2月安値の2番底形成待ち。
- ロンドン時間、2月安値の2番底崩れで赤1ショート。
- NY時間、9月安値手前、4時間足5番足の陽転でアウト。
トランプ氏の”円安批判発言”による円買い
日足から15分足MA21の押さえ
4時間足1番2番の長い上ヒゲによる押さえ
撤退の壁:4日安値
目標値1:9月高値
損切り:5分足戻り高値
03/07金曜 雇用統計
2月安値の2番底が崩れて、9月高値+日足チャネル安値手前まで下落。
ベアのシナリオ:①2月安値のブレイクを根拠に、3日高値下降トレンドをフォロー。
ブルのシナリオ:①9月高値の反発で、3日高値下降波の引き戻しをロング(2月安値アンダー・シュート狙い)
- 東京時間、戻り売られたが、安値を掴むリスクからショートは見送り。
- NY時間、雇用統計で9月高値を試すも、深夜に大きく反発して、7日足が陽線ピンバーになった。
今週の攻略ポイント
今週のあらすじ:トランプ氏の”円安批判”で円高・ドル安に傾く
今週は2月安値の週足押し安値を更新したげ、3月足がアンダー・シュートする可能性もある。
3週前高値下降波の151.00戻り売りが、トランプ氏の”円安批判発言”で加速して2月安値を更新した。
今週のエピソード
EP.1 先週高値151円の戻り売り
3日、先週高値151.00の戻り売りが、トランプ氏の”円安批判発言”で加速。
EP.2 2月安値の2番底形成プロセス
4日陽線ピンバーと5日陰線のサポートされたことで、2月安値の2番底形成プロセスに入った。
EP.3 2月安値の2番底が崩れて円高進行。
6日、円高・ドル安は止まらず、2月安値の2番底が崩れたことで、買い手ポジションの決済で9月高値へ急落。
今週の狙い目:先週高値151円の戻り売り
今週は、先週高値151.00で、3週前高値下降波の戻り売りを狙いましたが、狙い通りに事が運びませんでした。
週明け時点では、日足MA21や日足下降チャネルに向けて、水曜日くらいまで横這うイメージでいましたが、3日、トランプ氏の”円安批判発言”で急落。
その後、2月安値のサポートを、4日ピンバーと5日陰線で確認できましたが、結果は2月安値の2番底を崩して続落。
今週の学び:わかったつもりにならない
トランプ氏が得意のディールを有利に運ぶために、どぎつい観測気球を上げるのは、いつもの手口です。
今回の”円安批判発言”の具体策が報じられれば、さらに、円高・ドル安が進みそうですが、どうなるかわかりません。
わからないことを、無理にわかろうとすると、間違ったバイアスがかかるだけ。
「わからないことは、わからないままにして、わかるまで待つ。」
これが、大損しないための鉄則です。
ユーロドル
今週の見通し
相場の背景
- 2月陽線終値は1月高値+100日線(週足MA21)を更新できず、1月同時線のハラミ足確定。
- 週足下降フラッグの完成後、戻り売りに発展して、1.0パリティを試すかもしれない。
- 1月高値+100日線を試して反落
- 1月高値と2月安値のハラミ内の動き
- 重要経済指標:ECB政策金利・雇用統計
ベアの注目
- 日足上昇チャネルが週足下降フラッグになるかもしれない
- 2月高値+100日線は週足戻り売りポイント
ブルの注目
- 1月足安値から2月足安値への切り上げ
- 日足上昇チャネルの支え
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 12月高値 |
TR中段 | 2月高値と2024年安値 |
TR下段㊦ | 2月安値 |
ベアのシナリオ
週足下降フラッグ狙い①2月高値下降トレンドをフォロー②2024安値+日足上昇チャネルのサポート崩れで2月安値へ売る
ブルのシナリオ
日足上昇チャネルのサポートが背景①2月高値下降トレンドの引き戻しを買う②2024年安値周辺のサポートで上値試しの買い
毎日の値動き
シナリオとトレード
03/03月曜 ISM製造業景表指数 欧消費者物価指数
- 2月高値+100日線レジスタンスVS.2024年安値サポート
- 2月高値下降トレンドが発生中
ベアのシナリオ:①2月高値下降トレンドを2024年安値へ戻り売り
ブルのシナリオ:①2月高値下降トレンドの引き戻しをロング
ロンドン時間、1時間足逆三尊が完成するも、1.0450+4時間足MA21の戻り売りを警戒して黄1ロングは見送り。
03/04火曜
- 2月高値+100日線レジスタンスVS.2024年安値サポート
- 昨日は2月高値を再度試す動き
ベアのシナリオ:①2月高値+100日線が意識された高値ブロックの形成でショート検討
ブルのシナリオ:①2月高値+100日線の高値ブロック崩れでロング
- 東京時間、1時間足Wボトムで押し目形成を確認。
- ロンドン時間、高値抜け黄1ロングは、2月高値が目前で見送り。
- NY時間、深夜になって、2月高値を完全に上抜けた。
03/05水曜 ADP雇用統計・ISM非製造業景況指数
- フォンデアライエン欧州委員長が提案した8000億ユーロ規模の欧州再軍備などが好感されて、ユーロ買い・ドル売りが進んだ。
- 前日陽線が2月高値+100日線を高値ブレイク。
ベアのシナリオ:①12月高値で上げ止まれば、先週安値上昇波の押し戻しをショート。
ブルのシナリオ:①2月高値を更新させた前日陽線をフォロー
- 東京時間、前日高値抜けで青1ロング。
- ロンドン時間、4時間足3番陽線のクローズで半決済。
- 7日、雇用統計を控え、4時間足3番陽線のクローズでアウト。
欧州再軍備決定のユーロ買い
4日大陽線(坊主)の2月高値更新
4時間足から15分足MA21の支え
撤退の壁:200日MA
目標値1:200日MA
目標値2:11月高値
損切り:4時間3番足の陰転
03/06木曜 ECB政策金利発表+ラガルド総裁会見
- 8000億ユーロ規模の欧州再軍備の表明を受け、ユーロが電車道で急騰中。
- 前日陽線が200日線をブレイク
- 日足から15分足MA21のパーフェクト・オーダー
ベアのシナリオ:①先週安値上昇トレンドの調整による押し戻しをショート
ブルのシナリオ:①先週安値上昇トレンドをフォロー
- 東京時間、1時間足MA21とのランデブー待ち。
- NY時間、黄1押し目買いは”ECB政策金利の発表時刻と重なり見送り。
03/07金曜 雇用統計
- 欧州再軍備計画によるユーロ買いの勢いが一旦収束か?
- 1時間足と4時間足MA21が乖離
ベアのシナリオ:①先週安値上昇波(電車道)の押し戻しをショート。
ブルのシナリオ:①先週安値上昇波のフォロー。
東京時間、先週安値上昇波(電車道)の押し戻しはなく、再びユーロが買われ始めたが、高値を掴むリスクからロングを見送った。
今週の攻略ポイント
今週のあらすじ:欧州の再軍備決定でユーロ買いが進む
米国の対ウクライナに対する政策変更を受けて、8000億ユーロ規模の”欧州再軍備”が決まり、米ドルに対してユーロが買われました。
2月高値は週足の戻り売り候補でしたが、テクニカルの節目を無視したユーロ買いが進みました。
今週のエピソード
EP.1 欧州の再軍備決定でユーロ買い
4日にフォンデアライエン氏が”欧州の再軍備”を表明して以降はユーロ買い一辺倒。
2月高値や12月高値といったテクニカルの節目が、次々と破られていきました。
今週の狙い目:欧州再軍備祭り
2月高値+100日線のレジスタンスから、1.0パリティへ向けて、週足戻り売りを考えていましたが、4日の”欧州再軍備決定”の報道で事態が一変しました。
2月高値をブレイクさせた4日大陽線(坊主)がユーロの強さを示唆していたので、遅れ馳せながら、5日からユーロ買いに参加。
今週の学び:チャートは全ての事象を織り込む
「相場はファンダメンタルズで動いて、テクニカルで止まる」
しかしながら、今週は米国の対ウクライナに対する政策変更と”欧州の再軍備決定”のインパクトが大き過ぎたせいか、テクニカルの節目であっても、ユーロ買いが止まる気配を見せませんでした。
今週のような電車道相場で注意したいのは”値ごろ感による逆張り”です。
チャートはテクニカルもファンダメンタルズも、全ての事象を織り込んでいます。
我々は待っていれば、「何をすべきか、あるいは、何もすべきでないか」をチャートが教えてくれるので、”値ごろ感”のような、まだ、起きてもないことを妄想すべきではありません。
例えば、今週のユーロ買いが、どこまで続くかなんて、考えてもわかりません。
米国の対ウクライナに対する政策変更と”欧州の再軍備決定”が市場に与える影響なんて誰にもわかりません。
考えても答えの出ないことを妄想しても意味がありません。
我々のできることは、チャートの事実についていくことだけです。
そのほうが、単純だけど理にかなっているし、何よりも正しく負けることができます。
ポンドドル
今週の見通し
相場の背景
2月陽線終値は1月高値でクローズ、この動きが、週足の戻り売りに発展して、3月は”下値を試す”かも。
- 100日線周辺に高値ブロックを形成
- 重要経済指標:雇用統計
ベアの注目
- 日足上昇チャネルが週足下降フラッグになるかもしれない
- 100日線(週足MA21)押さえ
- 日足上昇チャネル高値の押さえ
- 2月高値+100日線は週足の戻り売りポイント
ブルの注目
- 1月足安値から2月足安値への切り上げ
- 日足上昇チャネルの支え
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 12月高値(2024高値下降波のフィボ50.0%ポイント) |
TR中段 | 2月高値と1.2500(日足上昇チャネル安値) |
TR下段㊦ | 2024年安値 |
ベアのシナリオ
週足下降フラッグ狙い①2月高値に日足Mトップ2番天井形成で売る
ブルのシナリオ
日足上昇チャネルが背景①先週安値から2月高値の2番天井へ買う②1.2500サポートで2月高値へ買う
毎日の値動き
03/03 月曜
ロンドン時間、1時間足逆三尊が完成したが、1.2650+100日線が三尊右肩ラインになるリスクに気づいて黄1ロングは見送り。
03/05 水曜
- 東京時間、12月高値抜けで青1ロング。
- NY時間、12月高値のレジサポ転換で高値を更新。
- 翌日の東京時間、1.2900到達で半決済。
- 7日、雇用統計を控え、4時間足3番陽線のクローズでアウト。
欧州再軍備決定のポンド買い
4日大陽線(坊主)の2月高値更新
4時間足から15分足MA21の支え
撤退の壁:1.2850
目標値1:1.2900
目標値2:1.3000
損切り:4時間3番足の陰転
今週の攻略ポイント
今週のあらすじ:欧州の再軍備決定でポンド買いが進む
米国の対ウクライナに対する政策変更を受けて、8000億ユーロ規模の”欧州再軍備”が決まり、ポンドがドルに対して買われました。
2月高値は週足の戻り売り候補でしたが、テクニカルの節目を無視したポンド買い・ドル売りが進みました。
今週のエピソード
EP.1 欧州の再軍備決定でポンド買い
4日に”欧州の再軍備”が表明されて以降、ポンド買い一辺倒。
2月高値や12月高値といったテクニカルの節目が、次々と破られていきました。
今週の狙い目:欧州の再軍備祭り
2月高値+100日線のレジスタンスから、週足戻り売りを考えていましたが、4日の”欧州再軍備決定”の報道で事態が一変。
2月高値をブレイクさせた4日大陽線がポンドの強さを示唆していたので、遅れ馳せながら、5日から欧州再軍備祭りに参加しました。
今週の学び:大事件が起こるとテクニカルが機能しなくなる
欧州の再軍備は報じられて以降、日足から1時間足MA21が全て上向きでレートを支えていました。
このようなシンプルなチャートを見ると、逆に、節目のトラップを疑いたくなりますよね。
しかしながら、ウクライナ戦争における米国の政策変更と欧州の再軍備決定のような、世の中のパラダイムを変えるような大事件が起こると、テクニカルが全く機能しなくなります。
そのような事態においては、投機筋も節目の罠など仕掛けてこないでしょう。
今週のユーロドルとポンドドル相場は、チャートの事実に素直に従っていればよかったといえます。
来週の相場観
ドル円
相場の背景
- 先週はトランプ氏の”円安批判発言”をきっかけに、円高・ドル安が進み、2月安値(週足押し安値)を下抜いて9月高値まで下落。
- 1月高値下降トレンドの151.00戻り売りが、トランプ氏の”円安牽制発言”の後押しで、2月安値(週足押し安値)を更新。
- 2月安値(週足押し安値)VS.1月高値下降トレンド+トランプ氏の円安牽制
- 重要経済指標:米CPI
ベアの注目
- トランプ氏の円安牽制による円高進行
- 1月高値下降トレンドが継続中
- 日足MA21+日足下降チャネルの押さえ
- 先週陰線終値の2月安値更新
ブルの注目
- 2月安値(週足押し安値)サポートによるアンダーショート
- 日足下降チャネル+9月高値の反発
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 先週高値 |
中段 | 6日高値(先週陰線の半値戻り目)と先週安値 |
下段㊦ | 146.00 |
来週のシナリオ
ベアのシナリオ
1月高値下降トレンドが背景①2月安値(週足押し安値)更新を根拠に先週高値下降波を戻り売り
ブルのシナリオ
1月高値下降トレンドが背景①先週高値下降波の下げ止まりから引き戻しを買う②先週高値下降波の戻り売りを受けて2番底を買う
ユーロドル
相場の背景
- 2月高値は週足戻り目だったが、米国の対ウクライナに対する政策変更を受け”欧州再軍備”が決まり、米ドルに対しユーロが500ピプス買われた。
欧州再軍備決定による、津波級のユーロ買いが、2月高値や12高値の防波堤を次々と破り、11月高値手前まで上昇。
このユーロ買いにより、1月安値起点の上昇波が、昨年下落分の61.8%以上を引き戻したことになる。 - 2024年高値下降波のフィボ61.8%ポイントVS.先週大陽線
- 先週高値周辺に調整ブロックをつくる可能性アリ
- 重要経済指標:米CPI
ベアの注目
- 2024年高値下降波のフィボ61.8%ポイント
- 先週大陽線の調整レンジ
ブルの注目
- 先週大陽線
- 欧州の再軍備決定によるユーロ高進行
- 1月高安の大きなWボトム
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 1.1000 |
中段 | 先週高値と1.0700(先週大陽線のフィボ38.2%押し目) |
下段㊦ | 1.0600(先週大陽線のフィボ61.8%押し目付近) |
来週のシナリオ
ベアのシナリオ
2024年高値下降波のフィボ61.8%ポイントが背景①調整レンジのトレード②先週大陽線の押し戻しを売る
ブルのシナリオ
1月高安Wボトムが背景①調整レンジのトレード②先週大陽線の押し目買い
日本人トレーダーの5人に1人が選ぶXM Trading XMは全世界に242万口座の顧客を持つグローバル企業で(2025年現在)、日本人のFXトレーダーのうち、5人に1人がXMユーザーであると言われています。XMは最大888倍のレバレッジと追証なしのゼロカット・システムが魅力です。 こちらの公式サイトから口座開設すると13,000円分(※期間限定)の取引用ボーナスを受け取ることができます。自己資金0円で始められ、もちろん、利益は出金できます。
あわせて読みたい関連記事
◆お断り◆
この動画は「学習」を目的に制作されたものです。個人の見解を過去のチャートから解説したものであり、未来を予想したり、利益を保証するものではありません。
記事へのレビューやご意見はコメント欄をご利用ください。コメントを「読者さまの声」としてブログや動画に掲載させていただくことがございます。
◆著作権について◆
当サイトは無料でご覧頂けますが、著作権は放棄しておりません。動画等のコンテンツを営利目的でお使い頂くことはできません。
詳細はご利用についてをご覧ください。
関連記事
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (10)
今週もお疲れ様です!
ユーロドル・ポンドドル、水曜ロングについて一点ご質問させてください!
まず背景として、12月高値を、24年高値起点下降波のラス戻高値、及び24年安値を4Hレベルで抜いた強高値と認識し、
また日足上昇チャネル上限のランデブーもあるため、ここでの十分なブロック形成及びプライスアクションを待っていたのですが、
4H足のブレイク確認すらままならずそのまま行かれてしまいました。
もし通常の流れの相場であれば、今回のように15分足が抜けた程度でのタイミングでロングは、騙しの可能性がかなり高く仕掛けられないかと思いますが、
今回のようにファンダメンタルを背景に強烈なモメンタムでの上位レート到達であれば、モメンタム継続の可能性を考慮して飛び乗る戦略が有効と考えて良いでしょうか。
MTF(横軸)とN波動(縦軸)の観点において、
日足クラス上位レートであれば、無条件に十分なMTF(横軸)の確認が必要、
せめてそのままスルッとブレイクして下押レジサポ転換してくれたら買えるが、飛び乗りなんて以ての外と勝手に思い込んでしまっていました。
上位レートという確定している事実に対する解釈が固定化しており、モメンタムに応じて解釈を柔軟に変化させる発想が欠けていたように感じています。
お手数ですがアドバイス頂けますと大変助かります。
何卒よろしくお願いいたしますmm
たくてぃむさんの考えは間違っていません。
モメンタムの異常を感じたら静観。これも、ひとつの答えです。
ボクは波と節、それぞれの大きさを比べて「抜けるか、抜けないか」のシナリオを考えます。
通常のモメンタムなら、これでいいのですが、自然は時として、天候悪化による高波や、地殻変動による津波を起こし、防波堤(節)を決壊させます。
今週のユーロ高は、津波級と見て、水曜に飛び乗りました。
飛び乗りはリスキーですが、津波なら、押し戻しも小さかったりします。
また、小さな押し目の下で損切りすれば、最小限のリスクで大きく狙えると判断しました。
アドバイスいただきありがとうございます!
自然に準えた例え話非常にしっくりきました。
自然災害級の波は中々経験できる回数が少ないので今週のようなケーススタディはありがたいですし改めて波と節について立ちかえるいい機会になりました。
迷晴さんのようなどんな海にも対応できる凄腕漁師になれるよう、精進いたします!
引き続き何卒よろしくお願いいたします。
いつもご教授頂き有難うございます。今週のユーロドルの急上昇は自分も全然ついていけませんでした。マヨハレ先生も5日からエントリーされたようですが、自分も最初の動き出しからは入れずユーロ買いの勢いが衰えないのをみて短期の押し目からチョコチョコ取るくらいしかできませんでした。難しいと思ってたのは自分だけではなく多くのトレーダーがそう思ってたようです。後から調べれば欧州の再軍備決定という大きなファンダ要因だったと分かりますが、チャートを見て突然動き出した瞬間は何が要因か分かりませんし、Xでその情報を察知できたとしてもそのファンダ要因がどこまで続くかは終わってみないと分かりません。動画の解説にもありましたようにチャートだけ見れば節目のトラップを疑いたくなりますけど、そうならないことが続く地合いの時はチャートが正常に動きになるまで待った方がいいかもしれません。異常な動きはあくまで一過性でいつまでも続くことはなく時間が経てば必ず平常の動きに戻りますので、難しい動きには付き合わずトレードしやすい時にしっかり取れるようにしたいです。
おつかれさまです。
「突然動き出した瞬間は何が要因か分からない」
「それがどこまで続くかは終わってみないと分からない」
まさしく、その通りですよね。
波を平常波・高波・津波とすると、今回のユーロ高は地殻変動による津波です。
津波のエネルギーって、高波のように短期的ではなく、長期的な突破力があるんですよね。
おつかれさまです!今週は仕事が忙しく、しかも土曜日も4月からの仕事の研修が四回あって、ゆっくりとシナリオを熟考できませんでした。
ドル円は、月曜日に4Hで上の方からmaまで売れたのに、maまでと思ってしまい、またやらかしてしまいました。そこしか見てないという、悪い癖。
複雑な週ほど、遠目で見ないといけませんね。
ユロドルは、上昇のタイミングを逃し、傍観しただけでした。先週は良かったのに今週はやらかしまくりで、自分が嫌になります。
「わからないときほど無理にわかろうとしない」これを徹底しなければ、でした。いつもありがとうございます!
仕事しながらも、トレードできるはず。工夫して、タイミング逃さないようにしないとですね。4時間足の切り替わるタイミングには必ず確認しようと思います。
おつかれさまです。
今週の相場は、高波(円安批判発言)や津波(欧州再軍備決定)で荒れ狂いました。
ボクにとって、やっかいな一週間でした。
一週間お疲れさまでした。
今回の震源地はアメリカでしょうか。
アメリカ大統領が世界最大の権力者たらしめる所以かもしれません。
トランプ大統領は、ルドルフなのかラインハルトなのか、できれば後者であってほしいです。
おつかれさまです。
トランプ大統領は、いきなり日本にやってきた黒船のようです。
日本は外圧でしか変われないので、トランプ外交を逆手にとって、日本が変わるチャンスかもしれません。