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迷晴れFX

エントリー前に確認!調整が発生しやすい10のポイント。/週ナビ502

週刊チャートナビ502回(2024.09.23~2024.09.27)。今週の相場(ドル円・ユーロドル・ポンドドル)の振り返りと、「今週の深堀り」では、今後のトレードに役立つ情報を、今週の相場からケース・スタディします。
※画像をクリックすると新しいタブで開きます。

ドル円

今週の見通し

概要

日足

  • 140円長期足サポートで強く反発。
  • 7月高値下降波の半値150円まで戻す可能性を考慮。
4時間足に月足+週足ロウソク

  • 7月高値下降トレンドVS140円長期足サポート
  • 140円の更新を売り手が諦めるまでレンジ相場(先週高安)になるかも。

売り手の注目

  • 米国の利下げ(ファンダメンタルズ)
  • 7月高値下降トレンドが9/3高値を上抜くまで継続。

買い手の注目

140円長期足サポート

トレーディング・レンジ

TR上段㊤ 9/3戻り高値
TR中段 先週高値と9/20安値
TR下段㊦ 先週安値(140円を含む)

今週のシナリオ

4時間足ベアの視点

140円長期足サポートへの下値試し。①先週高値に戻り目をつくれば140円へショート。

4時間足ブルの視点

140円長期足サポートが背景。①先週高値の戻り目崩れで9/3高値へロング。②先週高値の戻り売りを受け、140円の安値切り上げ(9/20目安)でロング。

今週の値動きと焦点

1時間足に月足+週足+日足ロウソク

先週高値(戻り目)の調整。

今週の攻略ポイントは、先週高値の「調整」に備え、無駄打ちを回避すること。

先週高値は、9/3高値下降波の戻り目(フィボナッチレベル61.8%)だが、140円長期足サポート由来の上昇波とぶつかるため「調整」が発生しやすい。

狙い目は、25日の先週高値ダブルトップ(20日高値+24日高値)を否定する動きを捉えること。

自民党総裁選は、高市氏と石破氏の対決が予想されていて、高市氏が勝てばアベノミクスの継承で円安、石破氏は反アベノミクスで円高と予想。結果は石破氏の逆転勝利で暴落した。

毎日の値動き

15分足に週足+日足+4時間足ロウソク

09/23月曜
  • 9/3高値下降波の先週高値戻り売りVS先週安値上昇トレンド(140円長期足サポート由来
  • 先週高値で暫く調整するイメージ。

ベアの視点:①先週高値に戻り目の形成待ち。

ブルの視点:9/20安値上昇波の押し目買い。

先週高値の「調整中」とみてノーポジ。

09/24火曜
  • 9/3高値下降波の先週高値戻り売りVS先週安値上昇トレンド(140円長期足サポート由来
  • 先週高値で調整中。

ベアの視点:先週高値に2番天井の形成を待ってショート。②前日安値の押し目崩れで9/20安値へショート。

ブルの視点:①先週高値の戻り目崩れで9/3高値へロング。

  • 東京時間、先週高値+4時間下降チャネルへの上値試し待ち。
  • ロンドン時間、3本目4時間陽線の先週高値反発を確認、16時同時線はらみ足抜け+4時間足陰転で赤1ショート。
  • 翌日の東京時間、1本目4時間コマ足確定で半決済、安値の切り上げ(戻り売りの失敗)で撤退。
09/25曜 米新規住宅販売件数
  • 9/3高値下降波の先週高値戻り売りVS先週安値上昇トレンド(140円長期足サポート由来
  • 先週高値にダブルトップ完成。

ベアの視点:9/3高値下降波の先週高値戻り売りをフォロー。ダブルトップからの下降3波戻り売り。

ブルの視点:先週安値上昇トレンドを押し目買い。ダブルトップからの下降3波戻り売りの否定でロング。

  • 東京時間、下降3波戻り売りの失敗、安値切り上げで青1ロング。
  • ロンドン時間、先週高値の到達で半決済。
  • 翌日のロンドン時間、3本目4時間ピンバー確定で撤退。
09/26木曜 パウエル議長発言
  • 9/3高値下降波の先週高値戻り目が崩れた。
  • 140円長期足サポート由来の上昇波が、9/3戻り高値を目指す流れ。

ベアの視点:①先週高値のブレイクが「ダマシ」になれば、9/20安値へのショート検討。

ブルの視点:①先週高値のブレイクを根拠に、9/3高値への上昇波をフォロー。

  • ロンドン時間、押し戻しからV字底を形成。
  • NY時間、黄1ロングはリスク・リワードが悪く見送り。
09/27金曜 米PCEデフレーター・自民党総裁選
  • 140円長期足サポート由来の上昇波が、9/3戻り高値を目指す流れ。
  • 先週高値を超えたところで横ばい、前日足は同時線になる。

ベアの視点:①先週高値のブレイクが「ダマシ」になれば、(前日安値割れで)9/20安値へのショート。

ブルの視点:①先週高値のブレイクを根拠に、前日高値抜けで、9/3高値へロング。

石破ショックで暴落!自民党総裁選、高市氏ならアベノミクス推進で円安、石破氏なら反アベノミクスで円高の読み。結果は、高市氏の決勝戦1位通過を受け急騰するも、石破氏の逆転勝利で暴落。目先は、どこまで円高になるか探る展開だろう。

ユーロドル

今週の見通し

概要

日足


2021年高値下降波の戻り目(2番天井)を8月高値に形成中。

4時間足に月足+週足ロウソク


1.10押し目買いと8月高値レジスタンスの攻防で先週高安にはらみを形成。

売り手の注目

8月高値は2023年高値の切り下げ2番天井候補(ダブルトップ形成中)

買い手の注目

100日と200日線の下支えで上昇トレンド継続中。

トレーディング・レンジ

TR上段㊤ 2023高値
TR中段 先週高安(8月高値を含む)
TR下段㊦ 1.10

今週のシナリオ

4時間足ベアの視点

8月高値ダブルトップ背景。①2番天井形成から1.10へショート。

4時間足ブルの視点

1.10押し目買いをフォロー。①8月高値の2番天井崩れで2023高値へロング。②先週安値2回目の下値試しからロング検討。

今週の値動きと焦点

1時間足に月足+週足+日足ロウソク

8月高値の調整。

今週の攻略ポイントは、8月高値の「調整」に備え、無駄打ちを回避すること。

先週の高安(8月高値を含む)を基準に、レンジ戦略をとった。

毎日の値動き

15分足に週足+日足+4時間足ロウソク

09/23月曜 
  • 1.10押し目買いVS8月高値レジスタンス
  • 8月高値の2番天井形成で先週高安のはらみ。

ベアの視点:先週高値付近の反発でショート。

ブルの視点:①先週安値への下値試しでロング検討。

  • 東京時間、先週高値下で上値の重い展開。
  • ロンドン初動、ネックラインのブレイクで赤1ショート。
  • 先週安値のインナーライン反発、4時間大陰線のクローズでアウト。
09/24火曜
  • 1.10押し目買いVS8月高値レジスタンス
  • 先週高安のはらみ。

ベアの視点:①先週安値付近のサポート崩れで1.10へショート。

ブルの視点:前日下降波の戻り売り否定で先週高値へロング。

  • ロンドン時間、前日下降波の戻り売り否定、15時同時線高値抜け+4時間足陽転で青1ロング。
  • 翌日の東京時間、先週高値に到達、1本目4時間陽線クローズでアウト。
09/25水曜 米新規住宅販売件数
  • 1.10押し目買いVS8月高値レジスタンス
  • 先週高安のはらみ。

ベアの視点:先週高値の反発でショート検討。

ブルの視点:①先週高値更新後に押し目買い。②先週高値のクラスターブレイクでロング。③前日の上昇波を押し目買い。

  • ロンドン時間、4本目4時間足の8月高値反発を確認。
  • NY時間、8月高値抜けを「ダマシ」とみて、5本目4時間足の陰転で赤1ショート、15分SMA21をガイドにホールド。
  • 翌日の東京時間、15分SMA21のブレイク+4時間足クローズでアウト。
09/26木曜 パウエル議長発言
  • 1.10押し目買いVS8月高値レジスタンス
  • 8月高値で強い反発を確認。

ベアの視点:9/23安値上昇波の深い押し目崩れで先週安値へショート。

ブルの視点:9/23安値上昇波の深い押し目形成から先週高値へロング。

前日安値の押し目形成中に乱高下、下から買えずノーポジ。

09/27金曜 米PCEデフレーター
  • 1.10押し目買いVS8月高値レジスタンス
  • 再び、8月高値を試す動き。

ベアの視点:①8月高値にダブルトップ形成でショート。

ブルの視点:①8月高値ダブルトップの2番天井崩れでロング。

先週高値に2番天井の形成を待ったが乱高下してノーポジ。

ポンドドル

今週の見通し

概要

GBPUSD 日足に月足ロウソク


100日+200日線サポート由来の1.30押し目買いが、2023年高値を更新。

GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク


1.30押し目買いが前回(8月)高値を更新。

売り手の注目

  • 8月陽線終値の2023年高値クローズ
  • 9月足最終週の上髭形成。
  • ユーロドルの上値が重い。

買い手の注目

  • 1.30押し目買いの前回高値更新
  • 200+100日線のサポート

トレーディング・レンジ

TR上段㊤ 1.36(8月安値上昇波N値)
TR中段 8月高値と2023年高値
TR下段㊦ 1.30押し安値

今週のシナリオ

4時間足ベアの視点

1.30上昇波の「調整」による下落をショート。②8月高値抜けが「ダマシ」になれば、1.30ネックラインへショート。

4時間足ブルの視点

1.30押し目買いをフォロー。①1.30上昇波の押し戻しを待ってロング。

今週の値動きと焦点

GBPUSD 1時間足に月足+週足+日足ロウソク

上値の重い展開。

ユーロドルの上値が重かったので、1.30上昇波の続きは買わずに売り選好で攻めた。

ポンドドルは先週高値を更新したが、ロウソク足に髭も多く、高値を掴まされるリスクが高かったと思う。

毎日の値動き

GBPUSD 15分足に週足+日足+4時間足ロウソク

09/23月曜
  • 東京時間、先週高値下で上値の重い展開。
  • ロンドン初動、ネックラインのブレイクで赤1ショート。
  • 8月高値+4時間SMA21で反発、4時間大陰線のクローズでアウト。
  • V字底の押し目買いはできなかった。
09/24火曜

先週高値でサポートされたが、前日の押し安値から遠く離れ、高値を掴まされるリスクが高く、ロングを見送った。

09/25水曜
  • NY時間、1時間SMA21のサポレジ転換狙い。5本目4時間足の陰転で赤1ショート、15分SMA21をガイドにホールド。
  • 翌日の東京時間、15分SMA21のブレイク+4時間足クローズでアウト。

今週の深堀り

相場はトレンド相場とレンジ相場に大別されますが、その境界線は曖昧なことが多く、特にトレンドから調整局面への移行期が鬼門です。

せっかくトレンドで稼いでも、調整局面でご破算になったら、実質的にタダ働きだし、凄いストレスですよね。

なぜ、タダ働きしてしまうのか?

それは「見送り」を戦略とみなしてないからじゃないでしょうか。

どうなったら、エントリーするのかを決めていても、どうなったら、エントリーを見送るのかを決めてる人は少ない。

トレードの勝ち目には濃淡があります。

しかしながら、勝ち目が薄くても、絶対に勝てないわけじゃないので、エントリーできそうなポイントを探しちゃうんです。

勝ち目の濃淡を無視して、チャンスぽいところで、エントリーしまくったら、やってることが「コイン投げ」とたいして変わりません。

そもそも、トレーダーはブローカーから手数料を引かれてマイナスからのスタート。

さらに、利を伸ばせず、逆に、損切りを遅らせれば、利益など残るはずもありません。

調整局面の種類

相場の調整(調整局面)とは、価格がトレンド方向に大きく動いた後、一時的にそのトレンドと反対方向、あるいは、価格が横ばいになる状況を指します。

以前に、こちらの記事で書きましたが、ボクは調整局面を大きく「価格調整」と「時間調整」に分類しています。

価格調整

価格調整とは、価格が短期的にトレンドの反対方向に動く現象です。

価格調整の起きる原因は、トレーダーの利益確定や新規逆張りポジションの流入であり、ニュースや経済指標の発表がきっかけとなることが多いです。

価格調整中の戦略は、フィボナッチリトレースメントとサポート・レジスタンスを活用して、調整が終わるのを待って、トレンドフォローを再開させることです。

また、短期逆トレンドを狙った、押し目・戻り目候補までの逆張り戦略も可能です。

時間調整

時間調整は、価格が大きく動かず、一定の範囲内でレンジ相場(横ばい)が続く現象で、大きく動いたあとの方向性を探っているときによく発生します。

時間調整は、トレーダーが、次の大きな動きを待つことで発生します。

ブルベア攻防の決着待ち、大きなニュース待ち、経済指標の結果待ち、主要な移動平均線との出合い待ち、などがあります。

時間調整中の戦略は、トレーダーが何を待っているのかを把握して、決着の事実についていくことです。

一例を挙げるなら、レンジ・ブレイク後の押し目買いや戻り売りになります。

ちなみに、ボクはなるべく、ブレイク前にポジションを持つようにしてます。そのほうが、ブレイクアウト周辺の「ダマシ」を回避でき、精神的にも楽だからです。

また、レンジの上下限を利用して、レンジの上限で売り、下限で買う逆張り戦略を取ることもできますが、レンジをブレイクアウトするタイミングには注意が必要です。

4時間足

例えば、先週の陽線(上昇波)は、9/3高値下降波の「価格調整」と見ることができます。

これくらいの調整幅があれば、先週の逆トレンドでトレンド・フォローできます。

今週は、先週高値で、9/3高値下降波の戻り売りと140円長期足サポート由来の140円上昇トレンドがぶつかり「時間調整」が発生しました。

もし、9/3高値下降波の戻り売りが入るなら、140円上昇トレンドをフォローする買い手が諦めるまで、時間がかかるという見立てができます。

1時間足

では、「買い手が諦める心理状態」をチャートで確認するには、どうすればいいか。

まず最低でも、140円上昇トレンドの押し目買い(火曜の上昇波)を、先週高値で受ける必要があります。

この先週高値への2回目の上値試しを受けてからでないと、売り始めることができません。

しかし、この状況では、疑い始める人が出る程度で、買い手は完全には諦めてくれません、

なぜなら、140円上昇トレンド140円の長期足サポートに由来していて、先週高値の戻り目を崩せるポテンシャルがあると考えるからです。

結果、先週高値のダブルトップからの下降3波戻り売りが否定され、先週高値を更新しました。

木曜日の安値切り上げを使ったロングは、転換3波崩れの勝ちパターンで、先週高値ダブルトップを意識したショート組の損切りをごっそり利益にすることができます。

日足

今週は、2023年高値の2番天井として、8月高値ダブルトップが意識されています。

4時間足

もし、8月高値を更新するにしても、ダブルトップを期待する売り手が諦めるには時間がかかるため「時間調整」が発生します。

1時間足

時間調整を見立てるコツは、なるべく早く、調整の上下限を設定して、レンジ戦略を取ることです。

今週は、先週高安を「はらみ」とみて意識しました。

そして、先週安値から月曜安値への切り上げを根拠に、火曜日に8月高値ブレイクを狙ってロングしました。

調整が発生しやすい10のポイント

続いて、「調整」の起点となりやすいポイントを10コ挙げます。

1.主要なサポート・レジスタンスライン付近

サポート・レジスタンスラインは、多くのトレーダーが意識する重要な価格帯です。

例えば、レジスタンスラインでは、利益確定の売りや、新規の売り注文が入るため「調整」が起こります。

2.フィボナッチ・レベル

フィボナッチリトレースメントは、トレンド中の押し目(戻り目)候補の予測に使われます。

特に、38.2%、50%、61.8%のリトレースメントレベルは「調整」の目安として注目されます。

3.ラウンドナンバー(心理的節目)

ラウンドナンバーは、心理的なサポートやレジスタンスラインとして機能するためが「調整」が起きやすいです。

4.チャートパターンの形成

ダブルトップ、ダブルボトム、ヘッド&ショルダー、トライアングルなど、チャートパターンの形成も「調整」とみることができます。

5. 重要な経済指標やニュースの発表前後

大きな経済指標(例:雇用統計、GDP、政策金利の発表など)や重要なニュースの前後に「調整」が起こることが多いです。

6.急落・急騰直後

価格が急激に上昇または下落した後、過熱した市場が冷める「段階」で調整が起こります。

7. 移動平均線との接触

移動平均線は、トレンドの方向性を示すと同時に、押し戻しの「調整」が入りやすいポイントです。

特に、長期の移動平均線は、時間の概念を持ったサポートやレジスタンスとしても機能することがあります。

8.トレンドラインとの接触

移動平均線と同様にサポートやレジスタンスとして機能することがあります。

9. オシレーターの過熱サイン

RSIやストキャスティクスなどのオシレーター系指標が「買われすぎ」や「売られすぎ」の領域に達すると「調整」が起こりやすくなります。

10.E値とN値

E値はレンジ・ブレイク後の値幅観測、N値はトレンド時のN波動の値幅観測に用いられます。価格がE値やN値に達すると「調整」が起こりやすくなります。

まとめ

「調整」の起きるポイントは、テクニカル的な要因(サポート・レジスタンス、フィボナッチレベル、ラウンドナンバー・移動平均線など)とファンダメンタルズ要因(経済指標やニュース)が関連しています。

そして、これら10の要素が重複することで、「調整」の起きる確度が高くなるといえます。

4時間足

9/3高値下降波の戻り目である先週高値は、「フィボナッチレベル=61.8%」と「トレンドライン=4時間足」が重複したため、1時間足での「時間調整=ダブルトップ」が発生しました。

4時間足

8月高値は、「上位足のレジスタンス=2023年高値の2番天井候補」と「ラウンドナンバー=1.12」が重複したため、「時間調整=ダブルトップ」が発生しました。

ここ2,3日で、やっと秋らしくなってきました。

ボクの一番好きな季節は「秋」です、暑くて苦手な夏が終わり、徐々に冷たくなる空気が好きです。

地球の温暖化のせいか、残念ながら、最近の日本は「秋」がとても短くなってる気がします。

相場にも季節感があり、トレンドとトレンドの間には「調整」という曖昧な季節があって、この対処が最も難しいと感じます。

「戦略」は、戦いを略すと書きます。

戦略の本質は、勝てる戦にリソースを集中して、無駄な戦を避けることにあります。

エントリーの前に「調整局面」を見極めておくことは、戦略上、極めて重要なんです。

来週の相場観

ドル円

4時間足

概要

  • 7月高値下降トレンドVS140円長期足サポート
  • 週明けは「石破ショック」の影響が続くのか見極めたい。
  • 9月高安のハラミ。
  • 重要経済指標:米雇用統計

売り手の注目

  • 7月高値下降トレンドが継続中。
  • 円高ファンダメンタルズ要因(米国の利下げ+石破新総裁誕生)

買い手の注目

140円長期足サポート

トレーディング・レンジ

上段㊤ 9月高値
中段 先週高値と8月安値
下段㊦ 9月安値(≒140円長期足サポート

来週のシナリオ

4時間足ベアの視点

9/3高値下降波の先週高値戻り売りをフォロー。

4時間足ブルの視点

140円長期足サポートが背景。①8月安値付近の反発から「石破ショック波」の引き戻しをロング。②先週高値戻り売りを受け、9月安値から(8月安値へ)の安値切り上げでロング。

ユーロドル

4時間足

概要

  • 2021年高値下降波の戻り目(2番天井)、8月高値にダブルトップを形成中。
  • 1.10押し目買い8月高値ダブルトップの攻防。
  • 先週高値と2週前安値のはらみを形成中。
  • 重要経済指標:米雇用統計

売り手の注目

8月高値は、2023年高値の2番天井候補。

買い手の注目

  • 上昇トレンド継続中。
  • 100日と200日線のサポート。

トレーディング・レンジ

上段㊤ 2023年高値
中段 先週高値と2週前安値
下段㊦ 1.10(ネックライン)

来週のシナリオ

4時間足ベアの視点

8月高値ダブルトップが背景。①8月高値の2番天井形成から1.10へショート。

4時間足ブルの視点

1.10押し目買いをフォロー。①8月高値の2番天井崩れで2023高値へロング。②2週前安値のサポートでロング検討。

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