9Dec
週刊チャートナビ463回(2023.12.04~2023.12.08)は、今週のドル円・ユーロドル・ポンドドルの環境認識と攻略ポイントの解説。「今週の深掘り」ではトレードに役立つケース・スタディをします。
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ドル円
今週の見通し
概要
大局の波は上昇相場だが、2022年高値にレジスタンスされ、11月足が陰線になった。これに続き12月陰線が「年足陽線」の上髭をつくるかもしれない。
- 下は7月安値上昇波半値押し目候補(≒145.00)、上は2022高値のレジスタンス。
- 先週高値(≒150.00)戻り売りが、先週陰線終値ベースで安値を更新。
- 重要経済指標:ADP雇用統計・雇用統計
売り手の注目
2022年高値のレジスタンスから、7月安値上昇波の半値押し目候補への揺り戻しを期待。
買い手の注目
週足・日足クラスは上目線。145.00周辺は、7月安値上昇波の半値押し目候補で、日足上昇チャネル安値もある。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 2022年高値 |
TR中段 | 先週高安※150.00を含む。 |
TR下段㊦ | 145.00+日足上昇チャネル安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
2022年高値のレジスタンスを背景に、7月安値上昇波の半値押し目(≒145.00)へ、先週高値の戻り売りを継続フォロー。
4時間足ブルの視点
7月安値上昇波の押し目買い。①145.00周辺まで売られればロング検討。②145.00周辺の「調整レンジ」内をトレード。②100日MAでサポートされれば150.00への上値試しを買う。
今週の値動き
- 先週高値(≒150.00)の戻り売りは先週安値で「雇用統計」待ちの膠着状態が続いたが、木曜日の「植田日銀総裁チャレンジング発言」で、141円台へ暴落後、V字底になって145.00まで回復した。
- 今週の陰線終値は145.00(=7月安値上昇波の半値押し目)でクローズ。
今週の攻略ポイント
7月安値上昇波の押し目を探る動きに注目。
- 今週は7月安値上昇波の押し目を探る動きに注目した。
- 先週安値のサポートで買い始めたが、月曜はらみ足高値をブレークできずに撤退。
- 木曜日の先週安値割れで、一段下の押し目候補145.00へショートしたが、「植田総裁のチャレンジング発言」で暴落。
- 暴落後は、今週足の下ヒゲを狙ってロングした。
毎日の攻略ポイント
フェーズ1.先週安値で膠着状態。
フェーズ2.要人発言でドル暴落。
フェーズ3.行き過ぎ相場の揺り戻し。
12/04月曜
先週高値(≒150.00)戻り売りが先週陰線終値ベースで安値更新。
ベアの視点:先週安値の二番底崩れでショート。
ブルの視点:先週安値Wwボトムで「ダマシ」狙いのロング。
- 東京時間、1本目の4時間足ピンバーで「ダマシ」を疑う。
- ロンドン時間、先週安値で5分足レベルの安値切り上げサポートを確認。
- NY時間、4本目の4時間コマ足のブレークで青1ロング。
- 翌日の東京時間、前日高値を更新できず、1本目の4時間足同時線確定でアウト。
12/05火曜 米ISM非製造業景況指数
先週高値(≒150.00)戻り売りが先週陰線終値ベースで安値更新したが、抜け方が浅く「ダマシ」を疑っている。
ベアの視点:先週安値サポート崩れでショート。
ブルの視点:先週安値更新の「ダマシ」を狙って、前日陽線を木曜の高値へ押し目買い。
- 東京+ロンドン時間、先週安値への下押し待ち。
- NY時間、米ISM非製造業景況指数で先週安値試し、5本目の4時間足陽転で青1ロング。
- 翌日、月曜高値をブレークできず、4本目の4時間足陰線確定で撤退。
12/06水曜 ADP雇用統計
- 先週高値(≒150.00)戻り売りが、先週安値にWボトムを形成中。先週安値のサポートで15分足レベルの安値切り上げを確認。
- 雇用統計前の調整局面。
ベアの視点:先週安値サポート崩れで145.00へショート、日足上昇チャネル安値の反発に注意!
ブルの視点:先週安値のサポート、15分足レベルの安値切り上げを根拠に、前日高値抜けでロング。
月曜はらみ足高値をブレークできずにノーポジ。
12/07木曜
- 先週安値で膠着状態、月曜はらみ足+2本。
- 雇用統計待ちの相場。
ベアの視点:先週安値サポート崩れで145.00へショート、日足上昇チャネル安値の反発に注意!
ブルの視点:先週安値のサポート、月曜はらみ足高値ブレーク、あるいは、先週安値のサポートでロング。
- 東京時間、先週安値のサポートを2本目の4時間足陰線がブレーク、3本目の4時間足陰転でショート。
- ロンドン時間、145.00で半決済。
- NY時間、急落したので200日MAでアウト。
12/08金曜 米雇用統計
- 植田日銀総裁が「年末から来年にかけて一段とチャレンジングになる」と述べたことで、日銀政策変更への思惑が強まり円高となり、一時、141円台へ暴落したが、現在は、144円台へ戻している。
- 7月安値上昇波半値押し目145.00+日足上昇チャネル安値を前日陰線終値がブレークしたが、これを要人発言による一時的な現象とみるブル派は7月安値上昇波の買い場を探るだろう。
ベアの視点:前日大陰線を戻り売り、下値の強い反発をみると深追いはできない。
ブルの視点:前日大陰線の戻り売りを受け、安値切り上げで145.00へロング。
- 東京時間、前日の急落高値の戻り目で赤1ショート、7月安値上昇波Fib61.8%到達でアウト、続いて、5分足ピンバー高値抜けで青1ロング。
- ロンドン時間、雇用統計を控えて、3本目の4時間足陽線クローズで半決済。
- NY時間、雇用統計はノーポジ。
ユーロドル
今週の見通し
概要
7月高値下降波戻り目候補の1.1000で利益確定売りが入った様子。
- 先週コマ足高安を7月高値下降波戻り目の調整レンジに仮決め。
- 重要経済指標:欧GDP・ADP雇用統計・雇用統計
売り手の注目
7月高値下降波戻り目1.1000タッチ後の暴落。※1.1000が強く意識されている。
買い手の注目
3週前安値上昇波の押し目候補に注目。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 8月高値 |
TR中段 | 先週コマ高安※7月高値下降波戻り目の調整レンジ(仮) |
TR下段㊦ | 3週前大陽線安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
1.1000のレジスタンス背景。①3週前安値上昇波の押し目(先週安値と11.06高値)崩れでショート。②先週高値の二番天井形成でショート。
4時間足ブルの視点
3週前安値上昇波の押し目候補(先週安値と11.06高値)で二番天井へ押し目買い。
今週の値動き
- 3週前安値上昇波の押し目候補、11.06高値まで続落後、「押し目の調整」に入った。
- 金曜日の雇用統計で一時的に下抜いたが、今週の陰線終値は11.06高値でサポート。
今週の攻略ポイント
3週前安値上昇波の押し目を探る動きを意識。
3週前安値上昇波の押し目ボックス(=先週安値から11.06高値)での「押し目の調整」はトレードを見送った。
毎日の攻略ポイント
フェーズ1.3週前安値上昇波の押し目候補11.06高値へ続落。
フェーズ2.11.06高値で押し目の調整。
12/04月曜
- 1.1000のタッチで暴落。
- 3週前安値上昇波の半値押し目候補(=日足21MA+200日MA+4時間足上昇チャネル安値)の強い反発で、先週はコマ足を形成。
- 金曜ピンバーは先週安値のサポートが注目されてる証。
ベアの視点:金曜日のピンバーがあlを根拠にピイバー先週安値の押し目崩れ待ち。
ブルの視点:金曜ピンバーを根拠に下値試しからロング。
先週安値のサポート待ちでノーポジ。
12/05火曜 米ISM非製造業景況指数
- 3週前安値上昇波の押し目(先週安値から11.06高値)を探る動き。
- 金曜日が下ヒゲ・ピンバーだったにもかかわらず、前日は陰線になった。
ベアの視点:先週安値の押し目崩れで11.06高値へショート。
ブルの視点:先週安値に押し目をつくればロング。
東京+ロンドン時間、先週安値を挟んだ40ピプスのボックスを形成したが、深夜にボックス安値をブレーク。
12/06水曜 ADP雇用統計
- 3週前安値上昇波の押し目(先週安値から11.06高値)を探る動き。
- 前日陰線終値が先週安値を更新。
ベアの視点:前日陰線をある程度戻せば11.06高値へ戻り売り。
ブルの視点:11.06高値のV字底狙い。
- 東京・ロンドン時間、1.0850下降波の戻り待ち。
- NY時間、深夜に1.0800で戻り売りされた。
12/07木曜 欧GDP
3週前安値上昇波の深い押し目候補11.06高値に到達。
ベアの視点:11.06高値のサポート崩れで1.0700へショート。
ブルの視点:11.06高値で押し目形成待ち。
- 東京+ロンドン時間、11.06高値でサポートされて、5分足レベルで高安を切り上げた。
- NY時間、黄1押し目買いはリスク・リワードが悪くて見送った。
12/08金曜 米雇用統計
3週前安値上昇波の深い押し目候補11.06高値で反発。
ベアの視点:先週安値裏から11.06高値へ戻り売り。
ブルの視点:①11.06高値の二番底サポートでロング。②先週安値裏の戻り目崩れでロング。
- 東京+ロンドン時間、11.06高値の二番底待ち。
- NY時間、雇用統計で11.06高値を下抜いたが、V字回復してノーポジ。
ポンドドル
今週の見通し
概要
GBPUSD 日足に月足ロウソク
- 7月高値下降波の戻り目候補の9月高値で利益確定売りが入った。
- 9月陰線がハラミ足+2本
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
- 先週高値から2週前安値を7月高値下降波戻り目の調整レンジに仮決め。
- 重要経済指標:ADP雇用統計・雇用統計
売り手の注目
7月高値下降波の戻り売り候補として9月高値が意識されている。
買い手の注目
3週前安値上昇波の押し目に注目。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 先週高値 |
TR中段 | 11.21高値と2週前安値(=3週前安値上昇波の押し目ボックス) |
TR下段㊦ | 11.17安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
9月高値のレジスタンス背景。9月高値への上値試しから、3週前安値上昇波の押し目ボックス(=TR中段)へショート。
4時間足ブルの視点
3週前安値上昇波の押し目ボックス(=TR中段)から、9月高値へ押し目買い。
今週の値動き
GBPUSD 1時間足に月足+週足+日足ロウソク
- 9月高値のMトップから、3週前安値上昇波の押し目ボックス高値(=TR中段)へ売られ、1.2550で「押し目の調整」に入った。
- 金曜日の雇用統計で安値を更新したが、現在も3週前安値上昇波の押し目ボックス高値(=TR中段)のなかにいる。
今週の攻略ポイント
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
3週前安値上昇波の押し目を探る動きを意識。
3週前安値上昇波の押し目ボックス(=11.21高値)まで売って、「押し目の調整」はトレードを見送った。
毎日の攻略ポイント
GBPUSD 15分足に週足+日足+4時間足ロウソク
フェーズ1.9月高値Mトップから3週前安値上昇波の押し目候補へ下落。
月曜日の東京時間、9月高値のMトップ二番天井、8時のピンバー安値抜けで赤1ショート、1.2600ネックラインで半決済、3週前安値上昇波の押し目ボックス高値(=11.21高値)でアウト。
フェーズ2.11.21高値で押し目の調整。
3週前安値上昇波の押し目ボックス高値(=11.21高値)に到達後の「押し目の調整」はノーポジ。
今週の深堀り
「下がると思ったのに、V字回復で上がった」
「上がると思ったのに、A字回復で下がった」
これらは、FXの負けパターンの1つと言えます。
V字(A字)は、経済指標や要人発言で相場が行き過ぎてしまったり、テクニカルの重要な節目でよく見られる現象で、その発端は「大口の利食い」によるものと考えられます。
経済指標の折り込み具合から、予想と結果の乖離を見極め、V字(A字)回復を予測するには難しいですが、テクニカル的にみたら妥当な値動きなので予測可能です。
V字(A字)は、どの時間足でも出現頻度が高いので、攻略できれば、より負けにくく、勝ちやすくなります。
ボクは2022年高値からの下落を、7月安値上昇波上昇波の押し目を探る動きとみていて、今週は半値押し目の145.00に注目していたところ、木曜日の「植田日銀総裁のチャレンジング発言」で暴落しました。
しかしながら、日足チャートを「基準」に、7月安値上昇波の押し目買いを虎視眈々と狙ってるトレーダーがいます。
『行き過ぎも相場』の格言通りになれば、7月安値上昇波のFib61.8%付近でV字反転して、今週が終わってみれば、今週陰線の終値が145.00でサポートされました。
実際、上昇トレンドの押し目買い局面では、ボクが『上昇スパイク』と呼んでる、下振りからの高値更新が、どの時間足でもよく起こります。
この場合、上昇波のFib61.8%やFib76.4%を急落で強襲してから、V字回復して高値を更新する動きになります。
4時間足チャートでは、150.00戻り売りが10.03安値の下ヒゲ先を抜いて「サゲダウ」になっていますが、7月安値上昇波の押し目ボックス(=TR下段)を重視したので売りは慎重でした。
先週安値サポート崩れで、一段下の145.00へ売りましたが、「チャレンジング発言」による続落してラッキーでした。
さて、今回のV字反転の対応ですが、先週安値のサポート崩れで売れなかったら、145.00で15分足21MAの反発を使って売れそうですが、145.00のサポートで一旦戻されるリスクがあります。
しっかりとした「戻り」を待つなら、次に売れるチャンスは、145.00付近のレジスタンスになりそうです。
こちらの記事に書きましたが、緩やかなジグザグ波動で短期の上昇トレンドをつくり、戻り売り候補に達すればロングが溜まってるので売られやすいですが、V字反転した直後のショートは負けやすいです。
なぜなら、先週安値付近の買いポジションは、急落時の狼狽売りで溶けていて、急落ショート組の利確で急騰しても、買いポジションは空のままだからです。
ロングが空のところにショートを打ち込んでも相場は動きません。(※金曜日の東京時間のショートはリスキーでした)
そんなところでポジションを持つと、値動きの拮抗に巻き込まれるリスクがあります。
植田日銀総裁のチャレンジ発言は、日銀政策の決定事項ではなく、あくまでも海外勢が先走ってるに過ぎないと考えると、継続して売られる可能性は高くありません。
それなら、『行き過ぎも相場』を期待して、V字回復するのを狙ってみたくなる局面でした。
参考になれば幸いです。
来週の相場観
ドル円
概要
- 7月安値上昇波の押し目を探る動き。先週は「植田砲」で円高が進んだが、V字底で145.00まで戻された。
- 今回の「植田砲」をきっかけに、昨年末のような円高が進むのか、あるいは、200日MAのサポートで7月安値上昇波の押し目が買われるのかを見極めたい。
- 上値は2022高値下降波の戻り売り、下値は7月安値上昇波の押し目買い。
- 木曜日の「植田砲」で、141円台へ暴落するも、半値戻しの145.00まで回復した。
- 先週の陰線終値は長い下ヒゲを出し、145.00(=7月安値上昇波の半値押し目)でクローズ。
- 重要経済指標:米CPI・FOMC・米小売売上高
売り手の注目
先週のV字底に警戒しつつ、7月安値上昇波の押し目を探る動きに注目。
買い手の注目
7月安値上昇波の押し目候補に到達。先週高値へV字回復するかに注目。
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 150.00 |
中段 | 先週高値と145.00 |
下段㊦ | 先週安値(=8月安値) |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
2022年高値のレジスタンスを背景に、先週高値急落波(植田砲)を二番底へ戻り売り。
4時間足ブルの視点
7月安値上昇波の押し目買い。①145.00付近の戻り目崩れで先週高値へロング。②先週高値急落波(植田砲)の戻り売りを受け、安値切り上げの二番底でロング。③先週高値を上抜けば150.00へロング。
ユーロドル
概要
- 1.1000で7月高値下降波戻り売りが入り始めた様子。
- 上値は7月高値下降波の戻り売り、下値は4週前安値上昇波の押し目買い。
- 4週前安値上昇波の押し目候補、11.06高値まで売られて押し目を形成中。
- 先週陰線の終値は11.06高値でクローズ。
- 重要経済指標:米CPI・FOMC・米小売売上高・ECB政策金利
売り手の注目
1.1000レジスタンスからの強い下降波に注目。
買い手の注目
4週前安値上昇波の押し目買いに注目。
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 8月高値 |
中段 | 2週前高値と11.06高値 |
下段㊦ | 4週前安値と11.06高値(=4週前安値上昇波の押し目ボックス) |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
1.1000のレジスタンス背景。①4週前安値上昇波の押し目崩れでショート。②1.1000へ2回目の試しから高値切り下げでショート検討。
4時間足ブルの視点
4週前安値上昇波の押し目買い、11.06高値(≒先週安値)のサポートで1.1000へロング。
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コメント
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コメント (15)
今週もお疲れ様です!
今週はメインであるドル円の木曜ショートをしっかり取り切ることができました。(流石に145円までで暴落までは伸ばせませんでしたが。。)
以前の自分であればタイミングの取り方に自信が持てずチャンスロスしていたところでしたが、先週安値サポート崩れのプライスアクションをしっかり確認して入れたのは、これまでの自分の課題を克服できた感覚を得られ自信になりました。これも迷晴さんの教えのおかげです、いつもありがとうございます。
金曜暴落からのV時反転は、200MAで強く反発されたので再度到達から反発したら仕掛けようと構えていたのですが、届かず手前から反転していってしまいなんでだろうと考えていたのですがFIBO61.8%だったのですね、完全に見落としていました。チャートパターンだけでなく植田さん発言の解釈も加味してのトレードストーリーに美しさと相場観の極みを感じました。
また細かい点で恐縮なのですが1点だけご質問させてください!
ドル円金曜戻り売りについて、トリガーは5分足ミニWトップNC抜けという認識であっていますでしょうか。
自分はこの戻り売りを、十分な戻り目を作らずV字で行かれてしまったと捉えてしまい売れませんでした。
改めて振り返ると、前日暴落によるボラティリティの急拡大で波のペースが加速したことを考慮すると、
形成する戻り目のサイズ感も普段トリガーの軸としている時間足(自分の場合は15分足)より一段落として(今回だと5分足レベル)、
その波のペースに最適な時間足でタイミング取りする必要があると感じたのですが、この考え方の方向性は問題ないでしょうか。
お手数ですがご教示いただけますと大変幸いです。
引き続き何卒よろしくお願いいたしますm m
おつかれさまです。
ドル円、金曜日の戻り売りは、まさしくご推察の通りで、ボラティリティの拡大に合わせて5分足を使いました。
急落後の勢いが残っている一発目の戻り売りは成功しやすいですが、安値を切り上げると、一旦、膠着状態になる傾向があるので注意が必要です。
お疲れ様です。
ご回答いただきありがとうございます!
大変参考になります。
最近自分の中でMTFの理解がさらに一段深まった感覚があります。
来年は必ず飛躍の年にして見せます。
引き続き、何卒よろしくお願いいたします。
いつも動画の方でコメントさせて頂いております。
いつもありがとうございます。
今週もお疲れ様でございました。
今週はトータルで終了したほどに、大惨敗でした。。。
国内口座はロスカット金額的には小さいですが、普通にもったいない金額です。海外口座はゼロをくらいました😭
海外口座も、金額的には少ないですけども💦
自分は能力が無いのか💦と泣きたくなりました。
で、先生のブログに沿って、何がダメなのかを考えたところ、先生は見極めが早く、ダメだと思ったら早々に撤退し、目線を変えてポジションを持ってらっしゃるところでした。
私は見極めが遅いというか、気づくのが遅い。。。。。orz
先生は、安定して利益を出せるようになるまで何年ほどかかられましたか?
能力が無いかもしれないけど、諦めたくない。
来週はトータルで勝ちたい。
来週のシナリオを土日で考え、とにかく来週再度挑みます。淡々とトレードします。
おつかれさまです。
一年目は試行錯誤、二年目は型の定着で検証と実践、三年目には安定。
何しろ死にものぐるいだったので、兼業なら、もっと時間がかかっていたかもしれません。
なるるんさんは、ロング・ポジションを損切ったと思われますが、それであれば、チャートの見方は間違っていません。今回の暴落は誰にも全く予想できない交通事故のようなものです。
今週のドル円は、先週安値のサポートが効いてましたが、これが破られると、145.00への急落リスクがありました。そこで、月曜日と火曜日のWボトムでネックライン(=月曜高値)を抜けないようなら、一旦、リセットするつもりでした。なぜなら、145.00への下落の燃料とされてしまうからです。ボクの見極めはいつもこんな感じです。
ご返信ありがとうございます!
とても勉強になります。どうしても、プライスアクションが読み取れてないと気づきました。検証も、ただ過去チャートを眺めて、過去チャートトレードしても得るものを感じられず、あれこれ先生の動画を拝聴させて頂きました。
どれも勉強になる動画ですが、とくにプライスアクションの勉強になる動画をいくつか見つけました。もちろん先生の動画です。
誰にでもできることを、誰にも出来ないほどやる。
これも、先生が動画で仰ってるお言葉ですが、やるべき事をみつけたので、誰にも出来ないほどやります。
良い報告が出来るよう、頑張ります!
>私は見極めが遅いというか、気づくのが遅い。。。。。orz
>先生は見極めが早く、ダメだと思ったら早々に撤退し、目線を変えてポジションを持ってらっしゃる
この違いって、私は「こだわり」ではないかと思っています。
エントリーに対するこだわりでしょうか。
解消の術は、「納得解」なんだろうと思います。
2018/6/27の動画とブログ
【迷晴れボックス#45】漂流から航海へ舵をとる。
この中で、迷晴れ前夜の話をしてみえますが、その中にも同じような話がありますね。
今の迷晴れさんて、何にこだわってみえるのかなあと、ちょっと興味があったりします。こだわりの変遷みたいなのって、なかなか面白いテーマではありますね。年寄りだからですかね・・(苦笑)
ている様
アドバイスありがとうございます!
「こだわり」ですか。。。
納得解とは?
プライスアクションでしょうか?たしかに、ロングポジションの損切りでした。
こだわり。
たしかに、そうかもしれません。本当ですね!
いつもご教授頂きありがとうございます。今週のドル円急落には自分から驚かされました。月曜朝につけたドル円の安値が4時間サイクルの底と見て146.600付近からロングして約70pips程取り、ドル円は一時的な下目線と見てたので次はサイクルトップからのショートを狙ってたのですが、突然あんなにドスンと落とされてはどうすることもできませんでした。141.540レベルで最安値をつけた後に解説でもあったようにV字回復したのですが、4時間サイクルをどう計測しても本数の帳尻が合いません。あるストラテジストは相場がぶっ壊れてると言ってましたが、相場では辻褄が合わないなんてよくありますのでそのまま受け止めるしかありません。但し深掘り解説でもありましたように行き過ぎた相場は必ず修正されるのも相場の鉄則ですからしっかりその動きを観察したいと思います。カオスな動きにいちいち振り回されるのではなくしっかり落ち着くのを待ってからトレードした方がよさそうです。解説にもあったようにポジションが十分貯まってるようなところだけを狙ってトレードしていきたいです。
おつかれさまです。
短期的に辻褄が合わないことが起きても、中長期的に辻褄を合わせ、全体として均整の取れたカタチになる。
そんなふうに相場を捉えています。今週の植田砲でワープしましたが、日足チャートでは順当な動き見えるので、全体の流れのなかに吸収されていくのでしょうね。
お久しぶりです。先週のブログでのコメントでハラミ足ブレイクの予兆のインジケーターを出すと言っていましたが、MT5用の迷晴れさんが使っている日本時間を表示するインジケーターを発売する予定はありますでしょうか?なるべく同じような画面を見たいと思いまして。今現在、MTFキャンドルは導入済でMTF移動平均線はよくわからないので導入していません。(自分の脳の処理能力を超えてしまう)今現在はロウソク足にMTFキャンドルと言うロウソク足しか表示していない状態です。チャネルラインは迷晴れさんの真似をして引いています。
こちらで販売しております。
Indigo Time MT5用
https://www.gogojungle.co.jp/users/193392
URLありがとうございます。早速MT5に導入して表示させてみました、15分足だとちょうど良くて1時間足だと少し見えにくいかな?といった感じですかね。私はチャートの時間軸をM15→H1→H4→D1と最小がM15なのでちょうどいい感じです。
こんばんは。初投稿です。重いラブレターになります。一方通行でも。
最近たまたまあるFX Youtuberの動画を見ていたら丁寧に作っておりダウ理論やMTFを具体的に説明していて無料でいいの?と何本か見たところどうも詐欺なことが分かりました。早口の後付けチャート解説で再現性のない高安基準をもっともらしくまくしたてているだけでした。何万人も登録者がいましたが騙される初心者が可哀そうと思いつつ時間を返せと本物のYoutuberを探したところ迷晴れさんに気付き動画を拝見しました。
最初はつまみ食いで関心あるテーマの動画だけを見ていきましたが、本物確率が極めて高いご説明ばかりでした。
10年ほど前にトレード名著は読み漁りましたが本当に数多くの初めて聞くような例え話やFX以外の知見など人物的に優れた能力をお持ちの方と思いました。言われている言葉がスッとストレスなく脳みそにINPUTされます。
現在は寝る時も1.5倍速で視聴してだいぶ動画本数は消化してきましたが何度も見返してみたいと思います。
発見してからまだ1週間経過していないので古い動画をバラバラな時系列で拝見しています。ある投稿者の方のコメントをとりあげて「ダウなど基礎説明が最近説明が割愛されてる~」という話題もあったので過去からの歴史と視聴者側の習得も大切みたいですね。
私はすぐに迷晴れさんファンになってしまったのですが、実は過去動画で少しだけ違和感があるところがありました。ダウ、フラクタルを基準に目安としてフィボ利用するという部分は視聴者に誤解がないよう何度もご説明いただいているのですが、ボリンジャーバンドとチャネルラインの個別紹介動画だけは受け取り解釈注意だなと思いました。
ほとんどの動画でボリンジャーバンドとチャネルラインもフィボ同様にあくまでも補助として使うんだよ~と説明があるのですが、個別紹介動画だけは・・・という意味です。決して揚げ足をとったり論破しようなどとんでもございません。
具体的にはボリンジャーバンドでは
・進行方向と反対側のエクスパンションをエントリー参考にする
・進行方向と反対側のバンドの向き反転で利確の参考にする
・進行方向と同方向側のバンドの向き判定で利確の参考にする
・ダイバージェンスを考慮する
チャネルラインでは
・チャネル超えた戻り、押しをエントリー参考にする
という個所です。
きっとあくまでも参考、さらには一般的な豆知識として一つのコンテンツとしてご紹介されていたのだと思います。
基本はとにかくダウ、水平線、MTFを大前提とした話だと思います。
なぜ初めて違和感を感じたかというと、世の中にはまさにこの大前提を抜きにしてボリンジャーバンド手法!とかチャネルライン売買手法!みたいな詐欺ブログや動画が多いからです。それだけでは勝てないですし、信じてしまった初心者の方が時間とお金を無駄にするんだと心配してしまいました。
何をお伝えしたいか分からないですね、最後は蛇足です。。。汗
迷晴れボックスに投稿しようかなと思っていたのですが、まずとにかく有益な情報ばかりでお礼と感動をお伝えしたく書きました。
今後も楽しみにしています。まずは過去動画全部見ないと駄目ですね。悲しい出来事もあったようですが可愛らしいパートナーのセリフにも癒されています。
初めての投稿、そしてチャンネルへのご感想、本当に嬉しいです。コメントを読ませていただきながら、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。 また、違和感を感じた部分についての指摘も、とても建設的でした。これからも、視聴者の意見やフィードバックは大事にしたいと思います。
このチャンネルのコンセプトは『チャートの地図が読めるようになること』です。 ご推察の通り、ダウ、水平線、MTFを活用すれば、現在値の解釈や、今から相場が向かう目的値が想像できるようになります。
信じられないくらいたくさんの情報が飛び交っている中で、情報を見極めるって難しいことです。 そこで、ボクが情報発信者として意識しているのは、あえて抽象度を高め、かつ、実践できるようわかりやすくお伝えすることです。 「ゆで卵の作り方」と個別具体な内容ばかりにしてしまうと、卵料理の可能性が閉じられ、その先に料理の奥深い世界があることに気づけないからです。
このチャンネルが、どう行動するかを自分で決めたい人のための『機会の書』になり、FXの学びの旅が一層豊かなものになれば嬉しいです。