11Jun
週刊チャートナビ(2022.06.06~2022.06.10)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
概要
2002年1月高値(月足クラス)のネック裏付近。4月+5月足は130.0でレジスタンス。
4月陽線の半値押し目買いで130円まで買われ、金曜の雇用統計で130円をブレイク。
売り手の注目
4月+5月足終値が130円でレジスタンス。
買い手の注目
4月陽線の半値押し目買いが週足陽線終値ベースで130円をブレイク。
TR上段㊤:2002年1月高値(135円付近)
TR中段:5月高値と130円抜き安値。
TR下段㊦:5月安値
4時間足ベアの視点:5月高値に2番天井形成シナリオ。①2番天井ネック・ラインへのショート。②2番天井形成後、5月安値へショート。
4時間足ブルの視点:5月高値更新シナリオ。①先週の上昇波続きをロング。②5月高値Wトップ崩れでロング。
今週の値動き
6日陽線が5月高値を更新後は1時間SMA21ペースで円安が進んだ。9日、調整からの押し目買い以降も高値を更新できなかったが、134.5Wトップは崩れつつある。
毎日の見通し
06/06月曜
金曜の雇用統計で130円をブレイク後、5月高値を目指し上昇中。
1時間足ベアの視点:5月高値下Wトップで130.0へショート。
1時間足ブルの視点:①金曜陽線を5月高値へ押し目買い。②130.0付近まで押されサポートされればロング。
06/07火曜
5月高値を前日陽線終値が更新。
1時間足ベアの視点:押し目をつける動きをショート。
1時間足ブルの視点:月曜陽線を押し目買い。
06/08水曜
133.0まで上昇ペースが継続。
1時間足ベアの視点:132.0付近へ押し目をつける動きをショート。
1時間足ブルの視点:130.5発上昇波を押し目買い。
06/09木曜
さらに円安が進み135円の50ピプス手前まで上昇。
1時間足ベアの視点:①前日高値134.5Wトップで押し目候補への下落をショート。②135.0到達で利確狙いのショート。
1時間足ブルの視点:上昇トレンド押し目買い。1時間SMA21ペースで買われるか、前日高値を更新できなければ、前日陽線の半値辺りに押し目を構える。
06/10金曜 21:30 米CPI
134.5へ2回目の上値試し中。
1時間足ベアの視点:①134.5Wトップで前日安値Wネックへショート。②135.0到達で利確狙いのショート。
1時間足ブルの視点:134.5Wトップ崩れで135.0へロング。
毎日の値動き
06/06月曜
東京時間、押し目待ち。
ロンドン時間、130.5Wボトムで青1ロング(崩れれば130.0へリカバリ・ショート)
NY時間、先週高値と5月高値を4時間大陽線が更新。
翌日NY時間、133.0の高値切下げでアウト。
06/07火曜
東京時間、前日の上昇ペースが継続。15分SMA21反発+前日高値抜けで青1ロング。
NY時間、133.0の高値切下げでアウト。
06/08水曜
東京時間、132.5サポートからの15分キリサゲ・ライン上抜け、青1押し目買い、前日高値133.0を注視。
ロンドン時間、15分SMA21ペースでポジション保有。
NY時間、急騰後の134.5反発で半決済。
翌日の東京時間、2回目の134.5反発で全決済。
06/09木曜
東京時間、前日高値134.5にWトップを確認後、2番天井ネック割れから赤1押し目候補へ戻り売り。
ロンドン時間、15分SMA21ペースで保有。
NY時間、15分SMA21上抜き、短期下降トレンド終了でアウト、その後、Wボトムを待ったが大きく安値を切上げてしまいロングは見送り。
06/10金曜
東京時間、134.5反発+ミニWネック割れで赤1ショート(失敗したら135.0へロングしてリカバリー、2回目の上値試しは許容)、三尊天井で下落。
ロンドン時間、133.5+4時間SMA21反発でアウト。
NY時間、4時間SMA21で2回目の反発、134.5Wトップ崩れ狙いで青1ロング、5本目の4時間陽線クローズでアウト。
ユーロドル
今週の見通し
概要
2016年安値(週足サポート)から、2021年安値発下降波の半値まで戻した。
2021年安値発下降波の戻り売りと2016年安値発上昇波の押し目買いの衝突で先週高安が持ち合った。
売り手の注目
2021年安値発下降波の戻り売り。
買い手の注目
- 2016年安値発上昇波の押し目買い。
- 4時間足クラスはアゲダウ。
TR上段㊤:4/21高値
TR中段:先週高安。高値側は5月高値。
TR下段㊦:2016年安値
4時間足ベアの視点:2021年安値発下降波を2016年安値へ戻り売り。①先週高値側から売るか、先週安値を下抜くと売られやすくなる。②4/21付近でレジされれば先週高値へショート。
4時間足ブルの視点:2016年安値発上昇波を4/21高値へ押し目買い。①先週安値側から買うか、先週高値を上抜くと買われやすくなる。②2016年安値付近への下値試しがあればロング検討。
今週の値動き
先週高安の持ち合いが9日ECB政策金利発表以降に下方ブレイク、10日は大きく戻り売られた。
毎日の見通し
06/06月曜
先週高安の持ち合い。
1時間足ベアの視点:①金曜高値への上値試し、先週高値切り下げで先週安値へショート。②先週高値まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:先週安値まで売られればロング検討。
06/07火曜
先週高安の持ち合い中だが、昨日の動きで、先週高値から金曜高値へ切り下げた。
1時間足ベアの視点:①金曜+月曜Wトップへの上値試しから先週安値へ戻り売り。②先週高値まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:①金曜+月曜Wトップからの戻り売り失敗で先週高値へロング。②先週安値付近まで売られればロング検討。
06/08水曜
先週高安の持ち合い中、高値切り下げ+安値切上げ。
1時間足ベアの視点:月曜高値から前日高値の切下げで先週安値へショート。
1時間足ブルの視点:前日安値への下値試しから先週高値へロング。
06/09木曜 20:45 欧ECB政策金利 21:30ラガルド会見
- 先週高安の持ち合い中、高値を切り下げ+安値を切上げ方向感なし。
- 本日のECBとラガルド会見をきっかけにレンジブレイク期待。
1時間足ベアの視点:①前日高値1.075レジスタンスで先週安値へショート。②先週高値まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:①前日高値Wトップ崩れで先週高値へロング。②前日安値を試せばロング検討。
06/10金曜 21:30 米CPI
- ECB政策金利をきっかけにで前日陰線終値が先週高安レンジを下にブレイク。
- 日足SMA21サポートでレンジブレイクがだましになる可能性も残っている。
1時間足ベアの視点:前日の先週安値抜き陰線を戻り売り。戻り目候補①1.065付近②1.07付近へ大きく戻される可能性もある。
1時間足ブルの視点:1.065付近の戻り目崩れで1.07へロング。
毎日の値動き
06/06月曜
東京時間、金曜高値への上値試し待ち。
ロンドン時間、1.075でWトップにならずショートは見送り。
NY時間、中途半端なところまで下がってしまいノートレード。
06/07火曜
金曜+月曜Wトップへの上値試しが弱く、先週安値手前まで売られてしまいノートレード。
06/08水曜
ロンドン時間、前日安値を切上げたが、高値側も切り下げているのでノートレード。
06/09木曜
ECB政策金利発表まで静観。
NY時間、1.075上抜きをオーバーシュートとみて、15分ハラミ足安値抜き(4時間足陰転)で赤1ショート、急落後、1.065で半決済。
翌日のNY時間、5本目の4時間陰線クローズでアウト。
06/10金曜
東京時間、戻り待ち。
ロンドン時間、2020年安値+1時間SMA21反発で赤1戻り売り。
NY時間、5本目の4時間陰線クローズでアウト。
ユーロ円
今週の見通し
概要
売り手の注目
2015年高値レジスタンス。
買い手の注目
- 4月高値140.0を先週陽線終値がブレイク。
- 5月陽線終値が2018年高値をブレイク。
- 4週前高値を上抜き、4時間足クラスがアゲダウ。
- 100日移動平均線のサポート。
TR上段㊤:3月安値上昇波N値148.0付近
TR中段:2015年高値141.0と5月高値
TR下段㊦:先週安値
4時間足ベアの視点:先週高値、または、2015年高値Wトップで先週大陽線の押し目候補へショート。
4時間足ブルの視点:①先週の上昇ペースを2015年高値141.0へ押し目買い。②2015年高値141.0を更新すれば上昇トレンドをフォロー。②先週大陽線の押し目候補へ売られれば押し目買い検討。
今週の値動き
先週に引き続いた円売り継続で、ドル円とともに144.0付近まで上昇するも、9日安値付近の押し目崩れ+ユーロドルのレンジ下方ブレイクで2015年高値へ急落。
毎日の見通し
06/06月曜
上昇トレンド継続中、4月高値を先週陽線終値が更新。
1時間足ベアの視点:①先週高値Wトップでショート検討。②2015年高値141.0レジスタンスでショート検討。
1時間足ブルの視点:先週の上昇ペースで2015年高値へ押し目買い。
06/07火曜
上昇トレンド継続中、4月高値を完全に更新後、2015年高値141.0に到達。
1時間足ベアの視点:141.0で上げ止まれば、1時間チャネル安値へ押し目をつける動きをショート。
1時間足ブルの視点:①141.0からの下押しを受けて押し目買い。②141.0に足場をつくれば上抜けで1時間チャネル高値へロング。
06/08水曜
上昇トレンド継続中、142.0に到達。
1時間足ベアの視点:142.0Wトップから1時間チャネル安値へ押し目をつける動きをショート。
1時間足ブルの視点:②142.0Wトップ崩れでロング、ただし、1時間チャネル高値に警戒。
06/09木曜 20:45 欧ECB政策金利 21:30ラガルド会見
さらに円安が進み144.0に到達。
1時間足ベアの視点:前日高値144.0Wトツプで押し目候補への下落をショート。
1時間足ブルの視点:上昇トレンド押し目買い。1時間SMA21ペースで買われるか、前日高値を更新できなければ、前日陽線の半値辺りで構える。
06/10金曜
ECB政策金利以降乱高下したが、水曜陽線の押し目を形成中。
1時間足ベアの視点:①1時間チャネル安値+4時間SMA21の押し目崩れで141.5を目安にショート。②1番天井ネック143.5付近まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:1時間チャネル安値+4時間SMA21サポートで143.5へ押し目買い。
毎日の値動き
06/06月曜
ロンドン時間、先週高値更新で押し目待ち。
NY時間、安値切上げで青1押し目買い。
翌日の東京時間、2015年高値をブレイク、142.0ミニWトップでアウト。
06/07火曜
東京時間、141.0足場上抜けで青1ロング。
ロンドン時間、142.0ミニWトップで半決済。
NY時間、141.5+1時間SMA21で押し目買いされホールド。
翌日のロンドン時間、1時間チャネル高値ブレイクで円売り加速、144.0ミニWトップで全決済。
06/08水曜
東京時間、142.0Wトップ崩れから1時間チャネル高値での売りを受け青1ロング。
ロンドン時間、1時間チャネル高値をブレイク後、15分SMA21ペースでホールド。
NY時間、144.0ミニWトップでアウト。
06/09木曜
東京時間、144.0Wトップ2番天井ネック+1時間SMA21割れで押し目候補へ赤1ショート。
ロンドン時間、ミニWボトムでアウト。
NY時間、ECB政策金利以降はノートレード。
06/10金曜
東京時間、1時間チャネル安値+4時間SMA21の押し目崩れで赤1ショート。
ロンドン時間、15分SMA21ペースを保有。
NY時間、2015年高値141.0反発でアウト。
今週の視点
ドル円攻略ポイント
今週の攻略ポイントは、強い「円売り」を背景に135円までロング、絶対に「値ごろ感」で逆張りしないこと。
今週は4月陽線半値の押し目買いが継承された。5月高値を更新すればキリ番135円への上昇が見えてくる局面。この円安の背景は「日米金利格差だけ」ではないが、いづれにしても積極的に円を買う理由はない。
ユロドル攻略ポイント
今週の攻略ポイントは、先週高安のレンジブレイクを狙うこと。レンジのなかをスキャルで抜こうなどとスケベ心を出さないこと。
3日から6日への高値切下げは、6日高値がWトップにならず売れず。
7日から8日への安値切上げも、高値側が切り下げていて買えない。
8日になると、高値切下げ+安値切上げで方向感がない。
というわけで、9日のECB政策金利発表まで待つしかない。
ケーススタディ
今週も「円売り祭り」になりました。
ドル円の値ごろ感ショートはアウト・オブ・論外…やらかしてないでしょうか?
「今週はロングに絞ったが一本調子な電車道相場に手がさせなかった」
「100ピプス以上も延びたのに20ピプスで利確してしまった」
そうお嘆きの貴兄のために、一本調子の電車道をMTF分解して合理的なイン・アウトのポイントを見つける方法をお伝えします。
波にはペースが存在します。
波のペースがわかると、その波のペースが崩れたところが合理的な利確ポイントになります。
波のペースを視覚的につかむツールはいろいろありますが、今回は「移動平均線」を使って解説しましょう。
オリジナルのインジケーター「MTF移動平均線」を使って、移動平均線を3本表示してます。
- 4時間SMA21(橙)に支えられた親波。
- 1時間SMA21(青)を支えられた子波
- 15分SMA21(紫)に支えられた孫波。
3本の移動平均線にサポートされた、大・中・小の波が見えます。
このなかでデイトレ・サイズといえそうなのは1時間SMA21ペースの青波です。
この青波の押し目買いは6日青1と8日青1ロングになります。
このロングは青片波狙いですが、下位クラスである15分足Wボトム等でエントリーしています。
ちなみに、1時間SMA21を明確に割るまで青波は続くので、青片波ではなく青波スイングを狙って7日の調整で半分決済、残り半分を9日の1時間SMA21割れまで持つのもアリです。
青波の下位になるのが15分SMA21をペースにした紫波です。
紫波はいわゆる「電車道」になっているので、青波のトレードよりエントリーのタイミングが難しく、さらに、紫波は青片波の一部であることを把握できないと高値を掴みます。
例えば、7日の高値抜け青1ロングは、紫波電車道の継続を狙ったものです。
青片波では中間地点ですが、青波の調整が入るには、15分SMA21を割る必要があります。
それまでなら紫波をトレンド・フォローできると考えてのロングなんです。
そういうことなので、15分SMA21を割った7日のロンドン時間以降はロングできません。
NY時間限定の兼業初心者トレーダーがなぜ勝てない要因は、紫波のような小さな波を青波軌道を認知できず目先の動きだけ見てトレードしているからです。
ちなみに、9日の1時間SMA21割れ赤1ショートは上昇トレンドに対して逆張りしてます。
これは先回の動画でもご紹介してますが、このショートは青波ペース終了から、4時間SMA21(橙)へ回帰する下落を狙ったものです。
さらにエントリー回数を減らすなら、上昇や下降の「背骨」をみつけるといいでしょう。
現在のドル円上昇を支える背骨は下落相場でも機能していた4時間SMA21です。
つまり、4時間SMA21を割るまでは、大きく下がらないことになります。
そう考えれば、月曜のロングは4時間SMA21を日足が割るくらいまで保有できることになりますね。
そうややって含み益ポジションを持ちながら、増し玉で稼ぐほうが精神的に楽です。
今回は移動平均線を使って親・子・孫に波を分解しました。
ただ、移動平均線が全く機能しないこともありますし、多少の抜けは許容範囲です、あくまで目安として考えてみてください。
また、トレンド・ラインやチャネルラインが機能することもありますが、何らかの方法でペースを測るという意味では本質的に同じです。
商売は稼げるときに、稼げるだけ稼ぐのが鉄則。
これは個人的な経験から痛感してることですが、商売って好調なときも、不調なときもあり、好調でも病気で辞めなきゃいけないことも起こりえます。
そのとき1年間は何もしないでも生きていける蓄えがないと、未来の扉を開く準備ができません。
トレーダーは不確実な相場から利益を得ているので可能性は無限ですが安定性は低いです。
サラリーマンか会社との契約でサラリーを得ているので、安定性は高いですが、可能性にはキャップがついてます。
安定性も可能性も、両方高いものはありません。
なので、商売は安定的に稼ぐことを目標にすると一喜一憂してストレスが溜まるので、稼げるときに稼げるだけ稼げるスキルが大切なんだと思います。
来週の攻略ヒント
概要
5月安値発押し目買いが前回高値(5月高値)更新で成功、月足クラスの節目、2002年高値135.0まで円安が進んだ。
ベア派
- 2002年高値135.0レジスタンスに注目。
- 先週高値から135円でレジされれば、先週陽線の半値押し目目安に調整波をショート。
- 135円下に天井圏をつくる動きになれば高値側に引きつけてショート。
- 先週陽線半値附近の押し目が崩れれば先週安値へショート。
ブル派
- 135円抜き期待。5月安値の押し目買い成功と4時間SMA21の上昇波サポートに注目。
- 4時間SMA21ペースで135.0抜き期待ロング。
- 135円下に天井圏をつくる動きになれば安値側に引きつけてロング。
- 先週陽線の半値附近で押し目形成を待ってロング。
概要
- 2021年安値発下降波の戻り売りVS.2016年安値発上昇波の押し目買い。
- 戻り売りが入って2016年安値を目指す流れのなか。
ベア派
- 2週前高安のレンジ下方ブレイク。
- 戻り売りの続きを2016年安値へショート。
ブル派
- 4時間足クラスはアゲダウで、2016年安値発上昇波の押し目買いと2016年安値Wボトムに注目。
- 先週安値から5/18安値サポートで6/10戻り高値への上値試しをロング。
- 2016年安値の2番底形成後にロング。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (17)
いつもご教授頂きありがとうございます。稼げる時にガッツリ稼いでおく。自分はその課題に関してはある程度クリアしていると思うのですが問題はその後です。折角稼いだ勝ち分をその後の難しい局面で全部溶かし、更にダブルスコアで負けてしまい相場からの退場を繰り返しています。勝ち組のトレーダーさん達はそれぞれのトレードスタイルは違えど、資金を増やすよりどう守っていくかの方が遥かに大事だと皆さん共通でおっしゃってます。そして自分の課題もそこにあって守りをどう固めていくのかという一点だと思います。ボーナス相場の後は必ず調整に入ります。ここ数日のドル円が正にそうだと思うのですが、調整の中に入って利益を出すのはボーナス相場の何倍も難しいと思いますので、いっそのこと調整中は一切やらないかもしくはロットを極力低く抑えてあまり長くやらないようにしたいです。また自分も帰宅組なのでニューヨークタイムのロンフィクに向けた値動き一点だけに絞る等、様々な工夫をして取った勝ち分を溶かさずに次のボーナス相場が来るまで温存できるようにしたいです。
「折角稼いだ勝ち分をその後の難しい局面で全部溶かす」この背景に何があるかですよね。稼ぐ力はあるのに勿体ない気がします。勝ったり負けたりの背景には、戦場を選べていない事実があるかもしれません。「取捨選択」の「捨」の部分を強化するといいかもですね。
ブログには来週の攻略ヒントが記載されている為、勝ちたい人は必見ですね!(今さら気づいてすみません。笑)
おつかれさまです!動画の最後に毎回お伝えしてますが、イマイチ認知度が低いかも…これだけでも大局が掴めると思うんですが。
動画アップありがとうございます。
今週マイナスで終了。
週半ばまでドル円を中心にプラスでしたが木曜日ECBで崩れてしまいました。
イベントで上下に振れる値動きに視野が狭められました。
反省です。
ドル円 プラス
ユーロドル マイナス
やられてしまった事で重要指標やイベントでの値動きについて考えていました。
これら急激な動きになるであろうイベントは心理的に特殊な値動きになる感覚を持っていたことに気づきました。
スピード早くダマシ等有りながらもテクニカルで説明が出来る事に変わりはありません。
単に丁寧さに欠けている。
スピーディーに判断する等求められる事はありますがベーシックは同様だと考えます。
マヨハレ様から学ぶ「MTF分析による予測」ではなく、結果的に「予想や期待」が入ってしまっていることは
出し抜かなければならない。
特に負けトレードを振り返った時、自身の信念に基づいたものになっていたのかどうか。
素人+α程度の分かったつもりの思考停止では話にならない。
僕はそのような場所に居たくありませんので修正すべきは改め学びを深めていく所存です。
おつかれさまです!今回のECBは下振りの後に1.075を上抜け「だまし×だまし」になったのが厄介でしたね。
今週もお疲れ様でした。
春のドル買い円売り相場を外してしまって以来、不貞腐れて少しFX相場から遠ざかってゲームばかりしていたのですが、5月末から復帰致しました。
どうせ、円売り一本調子が続くだろうなと思っていましたし、円相場の21世紀初頭の値段まで待って、上抜けを取ろうと指値をセットアップしていました。
5月末に丁度、私がフロムソフトウェア制作の「エルデンリング」をクリアしたタイミングでドル円130円、ユーロ円137円に到達。
指値が刺さり、ドル円は134円少し上で利確。ユーロ円は現在ホールドしています。
スウィングトレーダーなりのドテンです。見立ては外れたが、逆方向に仕掛ける事が出来た今回のYuMasukiを少しは評価してやる。
相変わらず下手くそだが、機会を取り返したので40点はくれてやろうと思います。
さあ、円相場は21世紀初頭の値段まで戻ってきました。日銀が世界に先立って「無制限の緩和措置」をし始めた頃です。
社会を維持するため、弱者を競争に巻き込まないため、現状を変更しないため、「ずっと今が続く様に」借金をし続ける事を私達の政府は選択しました。
この事が21世紀の世界に於いて、後にどの様に評価されるかは分かりませんが、この政策を以て「日本はMMT(現代貨幣理論)の優等生」と呼ばれる事もある様です。
これを資本主義の延命措置と見るか、新たな資本主義と見るか、それは後の歴史に評価してもらいましょう。
「無制限の緩和措置」が実施されて以来、巷では株式投資やインデックス投資の情報が溢れ、それまで投資をした事がない人々もそう言った情報に触れ、実際に行う様になりました。
近年ではF. I.R.E(早期経済的自立)という言葉も生まれ、それを目指す人も出始め、コロナ禍では多くの新しい資産家が生まれました。
政府も「貯蓄から投資へ」という言葉を使い始めました。
筋金入りの捻くれ者として、老婆心ながら社会に提言しておきたいのだが、「皆んながやり始めた事」を今更やっても遅い。
“皆んながやっている”という状態は既に飽和状態であり、所謂「金のなる木」であってもそこから先駆者としての利益を取り出す事は出来ないのだ。
私は、皆んながF. I.R.Eやインデックス投資を叫び始めたので、一旦そこへの資金投入を控えようと思っています。今ある現金は暫くFXで回そうと思う。
急速に経済大国としての日本が終わりつつあります。
この先どうなるかはわかりませんが、もうあの輝きは戻ってこないでしょう。
しかし、チャンスはまだあると思います。サプライチェーンの再構築後も「半導体生産機能」としての日本や台湾は、アメリカにとっての価値をもつと思われるし、投資の続くだろう。それは生き残る道になりうる。
でも、昭和の輝かしい日々は、成長し続ける事を実感する日々はもう戻らない。
「走る走る俺たち 流れる汗もそのままに」
振り返ってみれば、そういう時代は過ぎて、今は「ひどく暑かった日の夕立」の後なのでしょう。
一つの時代の区切りを感じます。
岸田さん「所得倍増」がいつの間にか「資産所得倍増」にすり替わってますが、これが「新しい資本主義」なのでしょうか?やっぱ経済成長はムリだから株で増やせってこと?
ちなみに、Yuさんのように株式の知識がないボクはミーハーにもS&P500を買おうとしてました。
ミーハーといえば、学生時代、清里が高原の原宿と呼ばれボクも何度か訪れましたが、今や昭和の遺跡となってます。
もうあの夏の日には戻れないけど、ノスタルジーに浸るにはまだ早い、次はメタバースか。
マヨ晴れさんが、世界の集金マシーンであるS&P500を購入する事に何の異論もないですし、結果的に資産も増やす事が出来ると思います。
ただ、「それが何を意味するのか」をすっ飛ばして、戦略無しに買うなどいう事をすれば、何処かで機会を損失するでしょう。
この後世界は、現金保有者達は、「結果的に他に投資した方がよかった」という状況に陥ると考えています。
皆んなが同じものを持ってしまえば、そんな物に価値は無いのです。
貴方が掲げる「何度でやり直せる社会」や「自己実現を達成出来る社会」に於いては、合法的に、紳士的に弱者が強者から奪う事が出来る状態でなくてはならないと考える。
そして、生まれ持った才能だけでなく、後天的に磨いた技術で強者を打ち倒せる社会であって欲しい。
是非ともそんな社会に生きたいと思うし、そういう人々と共に歩みたい。
そして、私から資金を奪い取る好敵手に溢れていて欲しい。
「皆んなが同じものを持ってしまえば、そんな物に価値は無い」確かにその通りです。
動画・ブログ更新ありがとうございます。
先週のユーロドルは、月曜欧州初動ショート、金曜欧州初動ショート、でした。
この週の再生動画でAI推定してみたら月曜欧州初動をピッタリ検知していて笑いました。
他の日は無反応。
良くも悪くも教師データ通りキッチリ正確に認識してしまいます。
私としてはぬいぐるみの猫も茶トラも三毛も、その時見て自分で判断するから猫っぽいのが出たら
通知してくれるだけでいいのですが、教師データがスコティッシュフォールドに偏っていると
それしか認識してくれません。
その他にもいくつか運用上の問題点を見つけたので動画はまだお見せできるレベルではない状態です。
昨日は行き詰っていましたが一晩寝たら解決策が閃いたので試す予定です。
おつかれさまです!なるほど…やはり、教師のデータ量が必要なんですね。
問題はありますが現状こんな感じです。
https://youtu.be/7kdJ9g5vt3s
新たな枠が出現したらLINEにMessengerAPIで通知が来て
そこからどうするか1時間以上余裕がある感じです。
ご意見を頂けるとありがたいです。
最後の方、なぜあんなところでサポートを検知しているのか
私にも分かりません。
単一チャートのカタチを見て検出してるようですが、あくまで裁量トレードならライン・アラート連動でセットアップや利確を促すツールに活用できそうですね。これはMQLで書かれているのですか?
仰る通りすっぴんチャートの形しか検知していません。
環境認識は人間が覚えているし、
トリガーは見て引けばいいだけなので
セットアップを待つ時間が来たらコレを起動して
通知が来るまで他の事をする
みたいな使い方を想定しています。
pythonで書かれたコードをそのまま実行しています。
リアルタイムで稼働させるとGPUメモリを6-8GBくらい
使います。なのでPCのGPUメモリは16GB以上必要・・
exe化したら消費量がどうなるかは全く分かりません。
リアルタイムで動かしてもコンシューマーPCの性能では
どんなに高額なものでも6fps程度しか出ないと思われるので
リアルタイムのままモデルを圧縮・軽量化するのも良いですが
15分に1回(しかも画面の右半分だけ)検知を動かすくらいで
我々には充分なんじゃないかなと思っています。
あくまでも目的は
チャートの前に張り付く時間を減らす
なので
環境認識→セットアップ待ち→トリガーを引く
の流れは同じです。
あ。今日は朝イチにEURUSDショートGBPUSDショートUSDJPYロングを入れ
まだ持ってますけどドル円がやっと建値に戻りました笑
モニター上のチャートをpythonがリアルタイムで読みとっているんですね。これは教師データを増やして精度を上げていけば、トレードの効率化に繋がるかも!メモリーイーターですが(^_-)-☆
右側の空間に出てくるサポートが何を検知しているのが分からなかったのですが、検知の枠が右に出てはいるけれど、画面内で左に見えている安値に反応しているみたいです。それなら教えた覚えがあるので。