21Oct
今週は日足の押し目最終防衛ラインまで下落しました。日足レベルの押し目買いが入る可能性を意識しながらのトレードができたかどうかがポイントでした。
photo credit: Mukumbura via photopin cc
日足は毎日見る!どんな時間足でトレードするにしても必ず見るクセをつける。
たとえ1分足の波をトレードするにしても日足は毎日確認すべきです。日足を毎日見ていると今日は陽線になりそうとか陰線になりそうとか朝の時点でわかるときが結構あります。
日足の押し目候補までレートが下落してきている。
押し目候補S1上限からの買いがレジスタンスR1で返されてダブルボトムを崩しました。これでレジスタンスR1からの売りが継続となりましたが、日足サポートS1のまっただ中にいることを認識できていたかどうかが鍵です。このエリアには伏兵(買い手)が日足サポートを死守しているので、常に反転する可能性を意識しながら売りで攻めなければなりません。
天底は押し戻しが深く、レンジになることも多い。
天底で大きな値幅を狙うのはナンセンスです。ポジションを持っているトレーダーの多くは大きく狙えないことを前提にエントリーしています。エントリーしても波が弱くてレンジになってしまうことが多いので、エントリーは遅くなりますが完全に決着が着くのを見届けてからポジションを持つほうが勝率が高いです。
天底の波は伸びない、伸びきったところで利確する。
天底の波は高安を更新するような波にならないことが多いので、伸びきったところで利確しておくほうが利口です。 細かく刻んでいくトレードがいいです。
日足押し目最終防衛ラインからの逆張りはチャレンジの価値があります。キングの最終防衛ラインを死守する伏兵の総攻撃があるのでうまくいけば、大きな利益が取れる可能性があります。
今日のまとめ
大きな時間足からチャートを見るクセをつけるのはとても大切です。エントリーするときにも、大きな時間足に背中を預ける方が断然安心感があります。
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■投資のリスクについて■この動画、ブログは、相場について個人の見解を解説したものであり、利益を保証するものではありません。投資をされる場合は、それに関わるリスクを十分ご考慮の上、ご自身でご判断ください。
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コメント
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コメント (1)
拝見させていただきました。
日足は毎朝見るようにはしていました。
日足の重要性はどう考えてもなのですが、わかっていながらトレードしているうちに忘れています。
最近では記憶に頼らず日足の中で意味を持つラインを引いて視覚的に意識できるようにしています。
日足の流れにも逆らわないようにラインを引いて視覚的に意識しています。
チャートで具体的な解説をいただくと少しずつですが感覚的な理解が進んでいきます。
これからも何度も何度も迷晴れ様の感覚に触れて学ばせていただければと思っております。
ありがとうございました。