22Nov

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週ナビFX#559(2025年11月17日〜11月21日)今週のFX相場(ドル円・ユーロドル・ポンドドル)を振り返りながら、来週以降のトレードに必ず役立つ「環境認識の核」と重要ポイントを解説します。
今週のハイライト
ドル円は155円突破で“2025年高値”が射程に
想定以上に進んだ”日中リスク”の高まりが、155円の鉄壁ゾーン突破の“最後の一押し”に。
テクニカルもこのブレイクを確定させ、上昇余地が一段と広がる展開に。
ユーロドルは中期戻り売り vs 長期1.150サポート
4時間足の下降トレンドと、日足の長期サポートが正面衝突。
根拠がぶつかる典型的な“攻防レンジ”で、値動きは荒く波形も崩れやすい週に。
ポンドドルは中期戻り売り vs 長期1.300サポート
先週高値からのH4戻り売りが進む一方、1.300付近の長期押し目候補で強い反発。
ユーロドル1.150反発と同期し、ドルスト全体の“迷い”が表面化。
ドル円
今週の見通し
相場の背景
- 155円の天井圏
- 2025年安値ダブルボトムから続く上昇基調は、9月安値上昇波の最終局面に差し掛かっている。
- 155円台は過去の為替介入ゾーンであり、極めて強いレジスタンス帯となる。
- ファンダメンタルズの後押しなしでの「155円一気抜け」は期待しにくい
- 上値の重さが日足レベルの調整波へ発展してもおかしくない水準
- 上位足の“節”に到達したことで、マーケットは利確とショートの新規参入が交錯しやすい
- 先週は、155円という節目を目前に最後の一段の踏み上げを見せ、高値をわずかに更新したが、4時間足上昇トレンドのリズムは崩れ始め、RSIがダイバージェンスしている。
→日足調整波の入り口に立ちつつある局面 - 今週のテーマは「天井圏での攻防」、155円のレジスタンスを中心に“トレンド継続”か”日足調整入り”の分岐点にある。
- 攻防ゾーン
①155.00 と 2週前押し安値 → 今週の攻防ゾーン
②155.00 と 3週前押し安値 → 日足レベルの天井圏想定 - メインシナリオ
①155円の重さから日足調整波へ発展(150円方向へ)
②FOMCをトリガーとして155円突破→ターゲット156.23 - 重要経済指標:FOMC(最大トリガー)・日CPI
ベアの注目:155円は最強レジスタンス
- 155円のレジスタンス帯
- 4時間足RSIダイバージェンス→買いエネルギーの枯渇
- 4時間足上昇トレンドのリズム崩れ→高値更新の質低下
ブルの注目:2週前安値=仮ネックライン
- 2週前安値がネックラインとして機能
- 4時間足上昇トレンドは辛うじて維持
- 日足SMA21は押し目サポート候補
トレーディング・レンジ
| TR上段㊤ | 156.23(2025年高値ネック) |
| TR中段 | 155.00と2週前押し安値(今週の攻防ゾーン) |
| TR下段㊦ | 3週前押し安値(9月安値上昇波の38.2%戻し=日足天井圏の仮ネック) |
ベアのシナリオ:日足調整波を売る(基本戦略)
155円のレジスタンスを背景に、日足の調整波を売る
目標値:2週前安値→3週前安値→150.00
ブルのシナリオ:上昇トレンドの継続狙い(プランB)
日足上昇トレンド+4時間足上昇トレンド継続を背景に”押し目”を買う。
押し目候補:14日安値・2週前安値→3週前安値、押し目の質でエントリーの可否を判断
毎日の値動き
シナリオとトレード
11/17 月曜
- 155円で上値の重い展開
- 1時間波が反転するも14日安値仮ネックの反発も強い
- 14日安値頂点の逆三尊天井のイメージもできる
ベアのシナリオ:①155.00に2番天井形成を待ってショート
ブルのシナリオ:①13日安値を試せば155.00へロング
- ロンドン時間、15分逆三尊のネックラインをブレイクしたが、155.00目前でロングは見送り。
- NY時間、4時間5番陽線が155.00をブレイク。
11/18 火曜
- 前日陽線の終値が155.00をブレイク
- 4時間足と1時間足のSMA21は上向きだが、155円の節目と日足SMA21との乖離を埋める動きに警戒。
ベアのシナリオ:①155.00の2番天井を騙せばショート
ブルのシナリオ:①前日上昇波の押し目買いを検討
- 東京時間、4時間足2本で155.00の反発を確認。
- ロンドン時間、155.00サポートを確認できたが、155円をゾーンで見て黄1ロングは見送り。
- NY時間、155.00で再度反発して高値を更新。→155円サポートの確信を得る
11/19 水曜 FOMC議事要旨
155.00で反発、17日陽線から18日陽線へ安値を切り上げた。
ベアのシナリオ:①前日高値+4時間足チャネル上限の反発でショート
ブルのシナリオ:①前日陽線の155.00反発を根拠に押し目買い
- 東京時間、15分足上昇フラッグ完成で押し目を確認。
- ロンドン時間、青1で押し目買い(ミニ押し目使用)、15分足SMA21のガイドで156.23を突破。
- 翌日、15分足SMA21のガイド終了で半分決済、雇用統計発表前に前回高値でアウト。
【エントリーの根拠】
【背景】
155円の日足ブレイク
日中対立の激化
【事実】
155円の日足サポ転×15分足キリアゲ
D1-SMA21+H4-SMA21+H1-SMA21+M15-SMA21の支え
撤退値:156.23
目標値1:2025年高値
損切り:155.50(ミニ押し目)
11/20 木曜 米雇用統計(9月分)
- 日中対立の激化が”新たな円安の火種”となり、190ピプスの日足大陽線が出現。
- 次の節目候補は2025年の高値
ベアのシナリオ:①前日上昇波の調整波をショート
ブルのシナリオ:①前日上昇波を押し目買い
- ロンドン時間、15分波の押し目を先週高値+1時間足SMA21の反発で確認できたが、雇用統計も控え、急騰波の調整リスクから様子見。
- NY時間、雇用統計の結果を受けても、高値を更新できなかった。
11/21 金曜 日CPI
155円ブレイクを背景にした上昇波が158.00の手前で調整入り
ベアのシナリオ:①今週足の調整を売る→4時間足SMA21へ乖離を埋める動きを狙う
ブルのシナリオ:①158.00調整ブロックの高値抜けで2025年高値へロング
- 東京時間、今週足の上ヒゲ形成狙いで赤1ショート。
- NY時間、156.23の反発でアウト。
【エントリーの根拠】
【背景】
急騰後の調整下落狙い+週末
【事実】
158.00の15分足Mトップ×15分足キリサゲ
H1-SMA21+M15-SMA21の押さえ
撤退値:156.50x4時間足SMA21
目標値1:156.50x4時間足SMA21
目標値2:156.23
損切り:直前の戻り高値
今週の攻略ポイント
今週のあらすじ:日中リスクが想定を超え、155円を突破!

今週のドル円は、日足では“調整入りの入り口”が意識されていた局面にあり、155円で頭を押さえられやすい環境だった。
しかし、相場を動かしたのは 日中対立の激化という突発的なファンダ。
この想定外の材料が“突破の最後の一押し”となり、155円ゾーンをブレイク。
- 17日の陽線で155円を上抜け
- 18日足で155円が“サポ転”を確認
- 19日には円安が加速し、約190pipsの大陽線
結果、ドル円は2025年高値を視野に入れる展開となった。
終盤は158円のレジスタンスに頭を押さえられ調整の下落。
今週は「ファンダが節目を壊し、テクニカルがその突破を確定させた」相場だった。
今週の局面
序盤:155円の“日足サポ転”(17日~18日)
17日の陽線が155円を上抜けるも、上ヒゲで終わる可能性を警戒。
この時点でまだ天井圏と見て、155円ゾーンを慎重に見極める段階だった。
その後、18日足が155円を下支えする動きを見せて“サポ転”が成立。
中盤:日中リスクで円安加速(19日の大陽線)
日中対立の激化ニュースが流れ、円売りが一気に加速。
- 155円ショート組の損切り
- トレンドフォロワーの買い
これらが重なり155円を突破!
終盤:158円で調整入り(20日~21日)
一気に伸びた波の典型として、「短期過熱 → 調整入り」の形で週を終えた。
今週の狙い目:日中リスク×155円サポ転

「155円は“ファンダの後押し”がなければ抜けない壁」
これは事前のシナリオ通り。
今回はその“後押し”が日中リスクという形で到来。
テクニカルでも18日足で155円サポ転を確認
- 17日足のブレイク
- 18日足の155円サポ転成立
- 19日足の陽転がエントリータイミング
結果、ファンダの追い風×テクニカルのサポート=“複合シグナル”の最高形となった。
今週の相場格言:『突破はファンダ、精度はテクニカル』

今週の値動きは、相場がどのように ”155円のような介入も想定される重要節目” を越えていくのかを鮮明にした。
- 突破の原動力はファンダメンタルズ(=日中リスク)
- ブレイクの確証はテクニカルで判断(=155円サポ転)
17日足のブレイクは“可能性”
18日足のサポ転は“確証”
19日足の陽転は“エントリーの合図”
重要な節目では、だいたいこの順番で動く。
『突破はファンダ、精度はテクニカル』
だからこそ、「節目の突破はファンダ」「乗るかどうかはテクニカル」この2つを分けて考えると、天井圏でも恐れずにエントリーができる。
ユーロドル
今週の見通し
相場の背景
- ユーロドルは 7月高値ダブルトップから、ネックライン(7月安値)を目指す下落基調が継続している。
- 1.150(2022年高値)の中長期サポートで反発
- 先週は、1.150 (2022年高値)中長期サポートが強く機能、3週前戻り高値まで反発→9月高値下降波のリトレースメント
- 今週は1.150(2022年高値)中長期サポートの反発を、9月高値下降波のリトレースメントと見るか、日足押し目買い再開の序章と見るかが焦点。
- 先週高値と2週前安値は日足レベルの底値圏候補
- 重要経済指標:FOMC(=最大トリガー)
ベアの注目:4時間足下降トレンド戻り売りの再開
- 7月高値ダブルトップ→7月安値を目指す流れ→先週高値付近で戻り売り再開
- 4時間足下降トレンドの維持
- 100日線のレジスタンス
ブルの注目:日足レベルの底値圏形成の可能性
- 先週高値と2週前安値に日足レベルの底値圏形成
- 1.150(2022年高値)の中長期サポート
- 200日線の下支え
トレーディング・レンジ
| TR上段㊤ | 5週前高値(9月高値下降波のフィボ61.8%) |
| TR中段 | 先週高安(今週の攻防ゾーン) |
| TR下段㊦ | 2週前安値(1.150・2022年高値の中長期サポート・ゾーン) |
ベアのシナリオ:4時間足下降トレンドのフォロー(基本戦略)
7月高値ダブルトップ完成の流れを背景に、4時間足下降トレンドを先週高値付近で戻り売り
エントリー根拠:4時間足ラス戻り高値+100日線+9月高値下降波のフィボ38.2%
ターゲット:先週安値→1.150→7月安値ネックライン
ブルのシナリオ:1.150中長期サポートでの反発買い(プランB)
1.150(2022年高値)の中長期サポートが背景①先週高値付近の”戻り売り否定”で5週前高値へ買う②再び、1.150周辺へ売られれば2回目の反発確認後に買う
毎日の値動き
シナリオとトレード
11/17 月曜
- 1.150(2022年高値)の反発で、4時間足3週前ラス戻り高値へ戻した。
- 3週前高値は4時間足下降トレンドの最終防衛ライン
ベアのシナリオ:①4時間足下降トレンドの先週高値戻り売り
ブルのシナリオ:①14日安値の反発で先週高値へ押し目買い
- 東京時間、4時間2番陰線が先週高値Mトップのネックラインをブレイク。
- NY時間、13日はらみ足安値で反発。
11/18 火曜
- 4時間足下降トレンドの最終戻り売り候補に先週高値Mトップのネック割れを確認
- 13日はらみ足の安値で反発
ベアのシナリオ:①4時間足下降トレンドの先週高値戻り売り、先週高値Mトップへの上値試しからショート。
ブルのシナリオ:①4時間足下降トレンドの先週高値戻り売りの否定でロング
4時間足SMA21と13日はらみ足安値の間で横這い
11/19 水曜 FOMC議事要旨
前日はコマ足陰線、日足は高安を切り下げているが、13日安値のサポートで底堅い展開。
ベアのシナリオ:①4時間足下降トレンドの先週高値戻り売りを継続フォロー
ブルのシナリオ:①13日安値のサポートで先週高値へロング
- ロンドン時間、上値試しの失速を確認。
- NY時間、4時間5番足で赤1ショート。
- 翌朝、10月安値の反発で半決済、雇用統計も控え、安値更新の弱さから5分足のキリアゲで撤退。
【エントリーの根拠】
【背景】
4時間足先週高値戻り売りの再開
【事実】
18日安値のレンジブレイク×15分足キリサゲ
H4-SMA21+H1-SMA21+M15-SMA21の押さえ
撤退値:先週安値
目標値1:10月安値
目標値2:1.150
損切り:15分足戻り高値
11/20 木曜 米雇用統計(9月分)
4時間足先週高値戻り売りが再開
ベアのシナリオ:①前日高値下降波を戻り売り
ブルのシナリオ:①1.150周辺で下げ止まればロング検討
- 東京時間、先週安値ウラでの反発を確認したが、すでに1.150サポート圏内なので様子見。
- NY時間、雇用統計は1.150の反発を確認。
11/21 金曜
- 4時間足下降トレンドの先週高値戻り売りが、1.150長期サポートで反発→調整入り
- 1.150長期サポートに4時間波ダブルボトム(2週前安値の2番底)をつくるかもしれない
ベアのシナリオ:①1.150長期サポート到達+週末で下値追いはスルー
ブルのシナリオ:①1.150への下値試しを受けてロング
ロンドン時間、先週安値ウラで戻り売りされたが、1.150サポート圏内なので様子見。
今週の攻略ポイント
今週のあらすじ:中期戻り売りvs長期サポート

今週のユーロドルは、中期(4時間足)下降トレンドの戻り売り と長期(日足)1.150サポートの押し目形成が真正面からぶつかる、典型的な“攻防レンジ”に入った。
19日は4時間足先週高値戻り売りが一時加速し、大きめの陰線が出現。
しかし下値は 1.150(2022年高値)長期サポートで反発し下げ止まり。
結局、「売りの根拠」と「買いの根拠」が両方そろっているため、値動きは荒れやすく、波形も崩れやすい展開となった。
今週の局面
序盤:13日安値で横這い(17~18日)
13日安値がサポートとして意識され、短期的に下値が固く推移。
4時間足先週高値戻り売りもフォローが付かず、「下がりそうで下がらない」膠着の時間帯 が続いた。
中盤:戻り売りが再開するも1.150で反発(19~20日)
19日足が13日はらみ足安値をブレイクし、4時間足先週高値戻り売りが再開。
だが勢いは続かず、1.150(2022年高値)の長期サポートで反発。
戻り売りの続伸には至らなかった。
終盤:1.150で調整入り(20~21日)
1.150で下げ止まり、4時間足先週高値戻り売りは前回安値を割り切れず。
結果として、1.150周辺に2番底をつくる可能性が浮上。
今週の狙い目:中期(4時間足)下降トレンドのフォロー

今週の基本戦略は “中期(4時間足)下降トレンドのフォロー”。
- 先週高値(=H4ラス戻り高値)
- 100日線
- 9月高値下降波のフィボ38.2%
これらが重なる先週高値は、4時間足下降トレンドの最終防衛ラインとして最適でした。
今週は、4時間足SMA21に頭を押さえられ“横ばい”となったため、19日にレンジ・ブレイクでショート。
流れに沿った合理的な売りでしたが、1.150で反発。
今週の相場格言:『根拠がぶつかれば相場は迷う』

今のユーロドルは、“買いの根拠”と“売りの根拠”が同時に成立するエリアにある。
買い手の根拠(長期)
- 1.1500 + 2022年高値(長期サポート)
- 日足の押し目候補→底値圏形成の可能性
- 200日線の下支え
売り手の根拠(短期〜中期)
- 4時間足下降トレンド
- 先週高値=H4ラス戻り高値からの戻り売りが再開
- 7月安値到達で7月高値ダブルトップ完成
『根拠がぶつかれば相場は迷う』
- 押し目にも見える
- 戻り売りにも見える
- 時間軸によって見方が変わる
根拠が両立する場所では、相場は必ず“乱れる”
ユーロドルの現在地は、まさに“根拠の衝突ゾーン”のど真ん中。
値動きが乱れ、波形がきれいに出にくく、方向感が出るには“どちらかの根拠が崩れる”必要がある。
ポンドドル
今週の見通し
相場の背景
- 2022年高値ダブルトップ完成を背景に下降基調が継続中。
- 1.300周辺の長期サポート(=2025年安値上昇波の半値押しゾーン)は、4時間足下降トレンドと1.300長期サポートのせめぎ合いゾーン。
- 2週前足が1.300で強く反発、先週は、10月安値へ切り上げ、日足SMA21まで押し戻された。
- 1.300周辺は”長期の押し目買い”が意識されるエリア→日足レベルの底値圏形成を疑う
- 4時間足下降トレンドの戻り売り再開と、1.300長期サポートの綱引きを見極める週になりそうです。
- 重要経済指標:FOMC議事要旨・米雇用統計(9月分)
ベアの注目:4時間足下降トレンドの戻り売り再開
- 2022年高値ダブルトップ完成
- 4時間足下降トレンドの継続
- 日足SMA21のレジスタンス
ブルの注目:1.300長期サポート
- 1.300長期サポートに日足レベルの底値圏形成を疑う
- 1.300から10月安値への安値キリアゲ
トレーディング・レンジ
| TR上段㊤ | 1.330 |
| TR中段 | 先週高安(攻防ゾーン) |
| TR下段㊦ | 1.300(長期サポート) |
ベアのシナリオ:4時間足下降トレンドのフォロー(基本戦略)
2022年高値ダブルトップ完成を背景に、4時間足下降トレンドの先週高値戻り売りを1.300へフォロー。
ブルのシナリオ:1.300サポートでの反発買い(プランB)
1.300長期サポートが背景①先週高値の”戻り目崩れ”で1.330へ買う②1.300の4時間波2番底で買う
毎日の値動き
11/19 水曜 4時間足先週高値戻り売り
- 17日から19日にかけて、”17日安値に三角保ち合い”を形成。
- 19日のロンドン時間、三角保ち合いの下抜けで赤1ショート。
- 翌日、1.300サポートの1番底ネックラインで反発、雇用統計も控え、15分足のキリアゲで撤退。
【エントリーの根拠】
【背景】
4時間足先週高値戻り売りの再開
【事実】
17日安値のレンジブレイク×15分足キリサゲ
H4-SMA21+H1-SMA21+M15-SMA21の押さえ
撤退値:10月安値
目標値1:1.300
損切り:15分足戻り高値
今週の攻略ポイント
今週のあらすじ:中期の戻り売りvs長期サポート

今週のポンドドルは、中期(4時間足)下降トレンドの戻り売り と長期(日足)1.300サポートの押し目形成が衝突する週でした。
19日に4時間足先週高値戻り売りが一時加速し、大陰線を形成。
しかし、1.300という“長期サポート”の手前で、強く反発。
この反発タイミングは、ユーロドルが 1.150(2022年高値)で反発したタイミングと完全に同期。
両者ともドルストなので、主要ドル強弱の変化が同時に表れやすい。
結果として、「売りの根拠」と「買いの根拠」が同時に揃っていたため、波形は崩れ、方向感の出にくい“攻防レンジ”の一週間になった。
今週の局面
序盤:17日安値に“下げ渋り”の三角保ち合い(17〜18日)
17日安値が意識され、短期的に下値が固く推移。
上値も4時間足先週高値戻り売りが重く、「下がりそうで下がらない」三角保ち合いで膠着。
中盤:4時間足戻り売り再開も、前回安値に届かず(19〜20日)
19日足が三角保ち合いを下抜け、4時間足戻り売りが再開したかに見える急落。
だが、前回安値に届かず、ユーロドルも同時に1.150反発という状況から、戻り売りは伸びず失速。
終盤:1.300サポート手前で調整入り(20~21日)
4時間足先週高値戻り売りは、前回安値を更新できず、2番底候補を形成。
買いと売りが拮抗し、方向感が出にくいまま週末へ。
今週の狙い目:中期(4時間足)下降トレンドのフォロー

今週の基本戦略は “中期(4時間足)下降トレンドのフォロー”。
17日安値に三角保ち合いができたため、19日のブレイクでショート。
しかし、前回安値には届かず反発。
理由はユーロドル1.150の反発が機能した。
今週の相場格言:『ドルストは、一緒に曲がる』
ポンドドルとユーロドルは、どちらも “USD” を基軸にしたドルストレート通貨。
だから、根本的に「ドルの方向性」に影響を受け、転換点・反発タイミング・勢いの変化が同期しやすい。
今回もその典型で、19日の下落後に、ユーロドルが1.150(2022年高値)で反発。
同じタイミングで、ポンドドルも 1.300長期サポートの手前にあるネックラインで反発
つまり、「ポンドドル反発の正体は、“ドル売りへの転換” が同時に起きただけ」ということ。
ドルストを見るときに重要なのは、個別チャートではなく“ドルの方向性”という共通因子。
これがわかると、
- ユーロドルの反発 → ポンドドルの反発を先に教えてくれる
- ポンドドルの戻り失速 → ユーロドルでも同じ現象
- どちらかが節目を割れない → もう片方の底堅さの裏付け
このように、両者を併用することで正確な環境認識が可能になる。
『ドルストは、一緒に曲がる』
ユーロドルとポンドドルを“セットで見る”ことで、反発・失速・転換点を一歩早く察知できる。
来週の相場展望
ドル円
相場の背景
- 2025年安値のダブルボトムを起点に、9月安値から力強い上昇を続け、2025年高値まで残り約100pipsの圏内へ。
ただし、9月安値上昇波はすでにフルスイング状態で、利確確定売りが入りやすい水準に達している。
そのため、日足レベルの調整が発生してもまったく不思議ではない位置。 - 2025年高値は強いレジスタンス(大きなWボトムのネック+2025年足の陽転ポイント)
- 先週は日中対立激化ヘッドラインが“最後の一押し”となり、155円ゾーンを明確ブレイク → 2025年高値が射程圏へ
- 今週は11/14安値上昇波を”基準波”とする
- 155円付近のサポートを割れば、14日安値までの深い押しが意識される
- 14日安値を割ると日足調整波へ移行しやすくなる
- 今週後半は「感謝祭とブラックフライデー」で市場参加者が減り、値動きが不安定になりやすい点に注意。
- 重要イベント:米小売売上高・米PCEデフレーター(今週最大のトリガー)月末リバランス(ドル売り要因になりうる)
ベアの注目:2025年高値のレジスタンス
- 9月安値上昇波の伸び切った感→調整入り
- 日中リスクのヘッドラインは円売り要因
- 月末リバランスはドル売り要因
ブルの注目:14日安値上昇波(基準波)の押し目買い
- 155円の突破で4時間上昇トレンドが再開
- 日足SMA21のサポート
トレーディング・レンジ
| 上段㊤ | 2025年高値(大きなWボトムのネックライン) |
| 中段 | 先週高値と155円(基準波フィボ61.8%) |
| 下段㊦ | 11/14日安値(基準波の起点) |
来週のシナリオ
ベアのシナリオ:基準波の調整波を売る(プランB)
9月安値上昇波の伸び切り状態を背景に、14日安値上昇波(基準波)の調整波を売る。
ブルのシナリオ:基準波を押し目買い(基本戦略)
14日安値上昇波(基準波)を押し目買い、押し目候補は、156.23仮ネック(フィボ38.2%)と155円付近(フィボ61.8%)
ユーロドル
相場の背景
- 7月高値にダブルトップを形成中だが、1.150(2022年高値)のサポートでいったん反発。→1.150と7月安値を割れば長期的なサゲ余地が拡大
- 現在は 中期下落(4時間足) vs 1.150長期サポートが正面衝突する“攻防ゾーン”。
- 中期では4時間下降トレンドが継続中
- 先週の11月高値戻り売りが1.150で反発したが、まだ底打ちの形には不十分
- 今週の焦点:
① 1.150に2番底を作る(底固め)か?
② 1.150を割って7月安値を試しに行くか? - 今週後半は感謝祭とブラックフライデーで市場参加者が減り、値動きが不安定になりやすい点に注意。
- 重要イベント:米小売売上高・米PCEデフレーター(最大トリガー)・月末リバランス(ドル売り要因)
ベアの注目:1.150(2022年高値)の突破
- 7月高値ダブルトップが7月安値を目指す流れを後押し
- 4時間下降トレンドが崩れていない
- 100日線が戻りを抑えている
ブルの注目:1.150(2022年高値)のサポート
- 11月高安にダブルボトム形成の可能性
- 月末リバランスはドル売り要因
- 200日線のサポート
トレーディング・レンジ
| 上段㊤ | 10/17高値 |
| 中段 | 11月暫定高安(ダブルボトム形成の可能性) |
| 下段㊦ | 7月安値(大きなWトップのネックライン) |
来週のシナリオ
ベアのシナリオ:中期戻り売りのフォローで1.150突破(基本戦略)
7月高値ダブルトップの完成を目指す流れ+4時間下降トレンドを背景に、11月高値戻り売りを継続フォロー。
ブルのシナリオ:1.150ダブルボトム狙い(プランB)
1.150(2022年高値)サポートを背景に、「11月高安のダブルボトム形成」を狙って、先週安値の2番底を買う。
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コメント (9)



































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短期トレーダーの“バイブル”とも呼ばれる名著。相場の世界では、手法よりも“マインドセット”や“行動原則”が勝敗を分けます。 『デイトレード』を読むと”自分の弱点”を容赦なく突かれます。「早すぎるエントリー」「伸ばせない利確」「感情的な損切り拒否」多くのトレーダーが抱える問題を、本書は驚くほど鋭く言語化しています。
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・デイトレで勝ったり負けたりの波が激しい
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短期トレードの世界で安定して勝ち続けるには、インジケーターではなく「ローソク足そのもの」が語る情報を読めるかどうか。 『FX5分足スキャルピング プライスアクションの基本と原則』は、その核心にズバリ切り込んでいます。
✔ こんな人におすすめ
・ エントリーの“根拠”をもっと明確にしたい
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・ 小手先の手法に振り回されたくない
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“相場で勝てない理由は手法ではなく、心の仕組みにある”この核心を明確に教えてくれるのが『ゾーン投資心理学入門』です。
マーク・ダグラスは、「なぜ損切りできないのか」「なぜ同じ失敗を繰り返すのか」「なぜ恐怖や期待に振り回されるのか」といったトレーダー特有の心理を、論理的に解き明かします。
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特に「長く相場をやっているのに伸び悩む中級者」ほど、この本によって一段階上のステージに進むケースが非常に多いです。
読書が苦手な方なら[オーディオブック] ゾーン 相場心理学入門がおすすめ。MP3音源になっていて内容がスッと入ってきます。
迷晴れ様、大変お世話になっております。
前回コメントした後、いろいろあってFXを諦めかけましたが、最後にバカになってやり切ろうと週ナビをノートに手書きする事を行っておりました。
最初はしんどいし、単語としては理解できるが根底的な部分での理解はできない日々。
しかし、【週ナビ#150】の中に出てきた言葉、”青い水平線を下抜ければ、売ることを考えればいい”(5:50頃)
この言葉で一気に開眼した気がします。
つまり、買いと売りの注目レート(分水嶺)を見極めて動いた方向に付いていけばいい。
検証しても分水嶺での攻防後は大きく動いている気がします。
ブルベアの決着を待つ。そしてついてついていく。
この言葉の意味が理解できるようになりつつあります。
今週のユーロドルの赤丸1付近で同じようにエントリーできました。(少し乗り遅れましたが)
1.16-1.158ゾーンで1時間足上昇波VS4時間足下降波の戦い
1時間足上昇波を意識するなら4時間足Wトップまでロング
4時間足下降波を意識するなら日足押し目までショート
(ビビッて1.53で利確)
19日0時に1度ロングして振り落とされましたが、売り買いの分水嶺なのでドテンせず静観。
振り落とされたので方向が分かるまで待とうと考えておりました。
相場の決着待ちを意識して乗るだけ、それができた今回のトレードだと感じます。
今後はこのトレードを極める。精度を高める。それが今後の目標です。
週ナビをノートで手書きしていく中で自分の考え、思いの言語化の大切さを学びました。
私は今28歳ですが友人はほとんどいませんし、対人関係で悔しい思いもしてました。
FXを始めた理由も最初は対人関係で苦労したくない。そんな思いで始めております。
しかしノートを通じて自分と語らい、自分を見直す。
そのプロセスに他人は一切関係ない。
むしろ、自分と向き合い孤独で頑張る者が次のステージに行ける。
FXや週ナビを通じて学べた気がします。
今後FXで勝てなくても言語化の大切さ、孤独で頑張る大切さを知るためのプロセスだったと思えば頑張った意味があると思います。
正直FXを恨んだ事もありましたし、実際ほかの選択肢も在ったとは思います。
しかし、FXに出会い、迷晴れ様に出会ったからこそ学びも多くありました。
心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
心のこもったコメント、本当にありがとうございます。
“青い水平線を抜けたらついていく” という一文で開眼したという話、嬉しく読ませていただきました。
結局トレードは、分水嶺を見極め → 決着を待ち → 動いた方向についていく。
このシンプルな方法論に尽きます。
ノートに手書きする習慣も素晴らしいですね。
言語化は“自分との対話”であり、孤独に向き合う時間こそ力になります。
FXを通じて、ここまで深い学びを得られたこと自体が大きな財産です。
焦らず、この軸を大切に積み上げていけば大丈夫です。
迷晴れ様、ご返信ありがとうございます。
自分の中で一つ区切りがつき、うれしくてコメントさせていただきました。
もう一段レベルアップし、またお礼のコメントをできるように積み上げていきます。
今後もよろしくお願いいたします
いつもご教授頂き有難うございます。今週のドル円は動画で解説がありましたように自分も155.000の節目を注視していて、レジサポ展開を確認してロングで取れたので教科書通りにトレードできました。但し金曜日は調整が入り自分が想定していた以上に値が軽かったのであまりいいトレードにはなりませんでした。やはり金曜日はその週の利確の動きも入ってきますので、前日とは反対の動きになることも多く基本的には調整波で難しい展開になることが多いのであまり積極的にトレードしない方がいいかもしれません。ユーロドル、ポンドドルも解説であったように売り買い両方の根拠が混在しており、実際に今週は揉んでる時間帯が多い印象でしたので、自分としてはあまり優先的にトレードする気にはなれませんでした。来週は木曜日がアメリカの感謝祭でその翌日もブラックフライデーということもあり、実際には相場が動くのは水曜日までかと思いますが、月末のリバランスもありますので無理してトレードする環境ではないと思います。そして12月に入ると一気に相場参加者が減ると思いますので、全く動かないか値が軽いかのどちらかだと思いますので基本は年内は様子見でいいと思います。ドル円に関してはファンダ要因もあるので160.000を目指して動いてくるかもしれませんが、急にパーンと動き易いのでしっかりストップロスを近くに置いてトレードしたいと思います。
ドル円、ナイストレード!
ユロドル・ポンドルの“根拠が混じった揉み合い”を避けたのも良い判断だったと思います。
「来週は、もう、感謝祭とブレックフライデー」
一年経つのが早いです。
落ち着いた相場観で、とてもいい形だと思います。
このペースで年末までいきましょう。
今週も週ナビの投稿、ありがとうございます。
最も大きなチャンスであったドル円のロングを、迷晴れ様とほぼ同じタイミングでエントリーすることができました。
最後の最後まで保有できませんでしたが、15分SMA21を目安にホールドし、分割決済しつつ160pipsほど獲得できました。
ユーロドルに関しては、1週前の日足ハラミ陽線の安値を分水嶺と見ておりましたので、ここの見解もズレがなく良かったです。ただし、すでにドル円のロングを保持しておりましたので、ユーロドルのエントリーはスルーしました。
もしドル円のポジションを持っていなければショートエントリーをしておりました。
ポンドドルも同様に売り目線でしたが、同様の理由でノーポジションです。
前回、無駄な損切りが増えてきているとコメントさせていただきましたが、金額だけの話でいえば、今週のトレード1回ですべてを帳消しにできました。大きく取ることはできているので、あとは本当に細かい損切りを徹底的に排除していくことです。
しかし今週の中で反省点もありまして、火曜日の東京時間に浅い押し目から高値抜けでロングをしてしまいました。
すぐに上値の重さに気が付き微損で撤退できましたが、このミスをしっかり深堀りして反省しなければ、また同じようなミスを繰り返すことは明白です。
相場参加者の総意こそがレートを動かすエネルギーになる、という最も基本的な部分にもっと注意を向けていかなければなりません。
火曜日の段階では150円抜けがオーバーシュートになる可能性も十分ありましたので、もっとドッシリ構えて、少し引きで見るようなイメージを意識してみます。
ありがとうございました。
来週もまたよろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます!
今週は 一番のチャンスだったドル円ロングを、ほぼ完璧な位置で取れた時点で大成功ですね。
15分SMA21を基準に160pips取れたのも、完全に再現性のある勝ち方です。
ユロドル・ポンドドルを無理に触らなかった判断も◎
反省点だった火曜の“浅押しロング”も、すぐ微損で逃げられたのは成長の証。
大きく取れて、細かいミスにも気づけているので、流れは完全に上向きです。
今週もお疲れ様です!
155円ブレイクからの転換3波、またセットアップを待ちすぎてしまい取れませんでした。。
月曜火曜は155円ゾーンと捉えてしっかり様子見することができましたが、
水曜は18日安値起点1H上昇波を基準に押し目買い検討、
同波F50まで押してきて1H波なので15分Wボトムを目安に待ったがそのまま行かれてしまいました。
後になって15分フラッグの形成、また15分足波が綺麗に切り上げ続けていて、波の支配ペースが15分足だったことに後から気づきました。。
大枠の狙いは良くてもまだ最後のPAや適切な波ペース把握が難しい。。
特に1H足波の押し目買いならトリガーに律儀に下位足のWボトムを待つなどしすぎてシングルボトムでいかれる(セットアップの想像力が弱い)、みたいなことが多いので反省です。。
ユーロポンドの水曜レンジブレイクも、騙しが怖くてどのタイミングなら値が走るのか分からず見送ってしまいました。
迷晴さんがどのタイミングや根拠でエントリされたか非常に参考になります。
レンジブレイクトレードで改めて感じたのは、
1基準とするレンジの上限下限レートを意識されそうなレートを目安に、実際のPAを見ながらバチンと明確に決めてラインを引くこと。(レンジだと水平線増えがちで混乱しやすいため)
2強いトレンド方向と一致するブレイクであれば上限下限レートの抜けで仕掛けれるが、
今週のような売り買い拮抗エリアでのレンジであれば、抜けで飛び乗っても15分紫波切り下げ下降継続からの調整引き戻しを受けやすく、そのまま騙しに繋がる可能性がある。
そのためわずかなブレイクが騙しにならず、戻りが失速しレンジ下限レートでの弱さを察知し、再度下抜けたところで仕掛ける。
波の性質を丁寧に見て損切貧乏にならないよう、レンジブレイクの判断精度向上をしっかり振り返りたいと思います。
引き続き何卒よろしくお願いいたしますmm
コメントありがとうございます!
ドル円の狙いは完全に合っていて、ズレていたのは“波ペースの認識”だけでしたね。
ユロとポンドのレンジも、売り買い拮抗エリアなので“抜け即エントリー”が難しくて当然。
「戻りの失速 → 再抜け」の理解は完璧です。
まとめると、課題は技術ではなく、“完璧な形を待ちすぎるクセ”だけ。
方向性も環境認識も正確なので、少しだけ柔軟さを足せば、取れる場面が一気に増えますよ。