11Oct

※記事内にプロモーションが含まれています。
※画像をクリックすると新しいタブで開きます。
週刊チャートナビ553回(2025/10/06〜2025/10/10)今週のFX相場を振り返り、ドル円・ユーロドル・ポンドドルの値動きを分析しながら、トレードで押さえるべき重要ポイントと学びをわかりやすく解説します。
ドル円
今週の見通し
相場の背景
140円ダブルボトム由来の8月安値の押し目買いと150円の心理的節目の攻防
- 150円の心理的節目VS.8月安値押し目買いポイント(=140円ダブルボトム由来)
- 先週は”米政府閉鎖”によるドル売りで8月安値付近まで下落
- 今週は「高市新総裁誕生」で短期的な上振れはあるだろうが限定的な可能性が高い
- 重要経済指標:米雇用統計(延期中)
ベアの注目
150円の心理的節目
ブルの注目
140円ダブルボトム由来の8月安値押し目買いポイント+100日線のサポート
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 150.0 |
TR中段 | 1日高安(安値:先週安値) |
TR下段㊦ | 9月安値 |
ベアのシナリオ
150円の心理的節目を背景に150.0下降波を売る
ブルのシナリオ
140円ダブルボトム由来の8月安値押し目買いを背景に9月安値上昇波を買う
毎日の値動き
シナリオとトレード
10/06 月曜
- 高市新総裁誕生を受け、早朝から大きく円売りが先行
- 150円レジスタンスVS8月安値サポート
ベアのシナリオ:①3日安値急騰波の押し戻しをショート
ブルのシナリオ:①3日安値急騰波の押し目買い
- 東京時間、”高市トレード”をフォロー、4時間1番足の下押しから陽転で青1ロング、150.0のブレイクでポジションを保有
- NY時間、M5ダブルトップ2番天井のネック割れで半決済、日本時間の深夜にM15-SMA21を回復
- 7日のNY時間、8月高値をブレイク
- 9日のロンドン時間、153.0での複数回反発を「調整の予兆」とみて4時間足クローズでアウト
【エントリーの根拠】
【背景】
高市トレード
【事実】
M5-SMA21の反発トリガー
H1-SMA21+M15-SMA21の支え
撤退値:150.0
目標値1:150.0
目標値2:8月高値
損切り:M1押し安値
10/07 火曜
- 高市トレードは続騰の可能性アリ
- 前日陽線終値は150円をブレイク
ベアのシナリオ:①高市急騰波の利益確定を狙って押し戻しをショート
ブルのシナリオ:①高市トレードが続くようなら8月高値へロング
- 東京時間、”高市トレード”をH1-SMA21の反発で青1ロング
- NY時間、8月高値ブレイク後は、M15-SMA21をガイドラインにポジションを保有
- 9日のロンドン時間、153.0での複数回反発を「調整の予兆」とみて4時間足クローズでアウト
【エントリーの根拠】
【背景】
高市トレード
【事実】
H1-SMA21の反発トリガー
H1-SMA21+M15-SMA21の支え
撤退値:8月高値
目標値1:8月高値
目標値2:1月安値
損切り:M15押し安値
10/08 水曜
- ”高市トレード”で続騰、9月安値上昇波のN値(=8月高値付近)を超え、7月安値上昇波のN値(=1月安値)を目指す流れ
- 前日陽線が前回高値(=8月高値)を更新
- H1-SMA21+M15-SMA21が下値を支えている
ベアのシナリオ:①上値が重くなれば前日陽線の押し戻しをH1-SMA21へショート
ブルのシナリオ:①”高市トレード”を継続フォロー
- 東京時間、”高市トレード”をM15-SMA21の反発で青1ロング
- NY時間、H1-SMA21の反発でポジションを保有
- 9日のロンドン時間、153.0での複数回反発を「調整の予兆」とみて4時間足クローズでアウト
【エントリーの根拠】
【背景】
高市トレード
【事実】
M15-SMA21の反発トリガー
H1-SMA21+M15-SMA21の支え
撤退値:152.5
目標値1:1月安値
損切り:M5押し安値
10/09 木曜 FRBパウエル議長発言
- 高市トレードが継続中、153.0にM15ダブルトップを形成中、1月安値まで約100ピプスの「アゲ余地」がある
- H1-SMA21とH4-SMA21の乖離に注目
ベアのシナリオ:①”高市トレード”の調整波をショート
ブルのシナリオ:①”高市トレード”を1月安値へ継続フォロー
- 東京時間、”高市トレード”をH1-SMA21の回復で青1ロング(153.0ダブルトップ崩れ)
- ロンドン時間、153.0での複数回反発を「調整の予兆」とみて4時間足クローズで撤退
- NY時間に押し目買いされたが153.0を更新できなかった
【エントリーの根拠】
【背景】
高市トレード
【事実】
H1-SMA21の回復トリガー
H1-SMA21+M15-SMA21の支え
撤退値:153.0
目標値1:1月安値
損切り:M15押し安値
10/10 金曜
- 高市トレードによる上昇波が153.0で頭を抑えられている
- 目標値の1月安値まで残り約70ピプス
- H1-SMA21とH4-SMA21の乖離を埋める動きに注目
ベアのシナリオ:①153.0の押さえで”高市トレード”の調整波を152.0を目安にショート
ブルのシナリオ:①”高市トレード”を1月安値へ継続フォロー
- ロンドン時間、153.0への上値試しからH1-SMA21の反発で赤1ショート
- NY時間、H4-SMA21を下抜け、151.5の反発でアウト
【エントリーの根拠】
【背景】
高市トレードの押し戻し
【事実】
M15キリサゲ・ポイント(153.0)×H1-SMA21の反発
H1-SMA21+M15-SMA21の押さえ
撤退値:H4-SMA21
目標値1:H4-SMA21
目標値2:151.0(≒8月高値)
損切り:M15戻り高値
今週の攻略ポイント
今週のあらすじ:高市トレードで噴き上げ、153円台へ
今週はまさに“高市トレード”一色。
自民党総裁に高市早苗氏が選出されたことを受け、円売り・ドル買いが一気に進行。
高市氏が掲げる「積極財政+金融緩和維持」の方針が、日銀の引き締めを後退させたことで、円安圧力が急拡大。
テクニカル的にも、150円の心理的節目を上抜き、その後もほとんど押し目を作らずに153円台まで上昇しました。
現在の円安進行は「どこまで円安が許容されるか」「いつ介入があるか」という心理的な節目に達しています。
さらに、自公連立の解消で、高市総裁が総理になれない可能性が出てきています。
また、テクニカル面でも、7月安値上昇波のN値1月安値付近まで上昇していて、買われ過ぎによる過熱感から、来週以降は「150円への半値戻し」が意識される展開となりそうです。
今週の局面整理
序盤:高市トレードが150円の壁を突破
高市氏の総裁選出を受けて、週明け6日、150円の心理的節目を陽線終値で明確に上抜け。
これにより「150円レジスタンス」は一転してサポートに転換。
市場のムードは一気に円売り優勢へ傾きました。
中盤:“上り電車道”継続
7日〜9日にかけて、H1-SMA21に支えられる形で急騰が続きました。
8日には153円台に到達し、ほぼ“押し目なし”の電車道相場に。
上位足では7月安値上昇N値が1月安値付近に重なるため、過熱感を感じつつも、テクニカルの天井が見えづらい展開でした。
終盤:153円で利益確定売り
153円付近で上値が重くなり、短期勢の利確売りが優勢に。
来週以降は「過熱調整の戻り」を意識する局面となりそう。
今週の狙い目:高市トレードを「追いかけ買い」でフォロー
今週の戦略はシンプルに「買い一択」。
H1-SMA21をガイドラインに、これを明確に割るまでは、押し目を待たずに“追いかけ買い”を継続。
短期ではM15-SMA21、さらに急騰場面ではM5-SMA21を参照し、反発確認でのエントリーを繰り返すことで、ボラティリティ拡大相場の波にうまく乗ることができました。
ボラ拡大に伴い、損切り幅を1分足や5分足レベルに抑え、H1-SMA21の流れに沿うことでリスクを最小化。
「押し目を待たない波」では、この“動的な基準決め”が鍵です。
今週の学び:津波相場では「基準の移動平均線」を決めておく
- 高波:通常のトレンドで押し戻しが入る。
- 津波:上位足トレンドの押し目買いや戻り売りに伴う波や、ファンダメンタルズを背景にした一方通行の動き。
今週のようなファンダメンタルズを背景にした“津波上昇”では、通常の押し目買い戦略は通用しません。
テクニカルの節目が次々突破される中で、「冷静な指標」となるのが移動平均線です。
今回の高市トレードでは、3本の移動平均線に注目しました。
- H1-SMA21:メインの基準サポート
- M15-SMA21:短期調整でのエントリー目安
- M5-SMA21:短期調整でのエントリー目安
特にH1-SMA21を明確に割るまでは買い一択と決めておくことで、逆張りの誘惑を抑え、感情に流されずに利益を伸ばすことができます。
“津波相場”に備えるには、「いつも通りの基準」を事前に決めておくこと。
その準備こそが、想定外の相場をチャンスにできる唯一の方法です。
ユーロドル
今週の見通し
相場の背景
- 7月高値の2番天井付近、2週前コマ足に孕まれ方向感に乏しい
- 重要経済指標:米雇用統計(延期中)
ベアの注目
7月高値レジスタンス
ブルの注目
100日線+2週前安値サポート
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 9月高値 |
TR中段 | 2週前はらみ足高安 |
TR下段㊦ | 1.15(=2022年高値) |
ベアのシナリオ
7月高値レジスタンスを背景に9月高値下降トレンドを売る
ブルのシナリオ
100日線のサポートを背景に7月安値上昇波を買う
毎日の値動き
シナリオとトレード
10/06 月曜
2週前はらみ足に2日はらみ足がネスト
ベアのシナリオ:①2日高値への上値試しからショート
ブルのシナリオ:①2日安値への下値試しからロング
- ロンドン初動、2週前安値まで急落後にV字反発
- NY時間、2週前安値2番底の形成待ちでノートレ
10/07 火曜
- 2週前はらみ足のレンジ相場
- 100日線+2週前安値2番底を形成中
ベアのシナリオ:①2週前安値2番底の崩れ(買い方の投げ)を狙ってショート
ブルのシナリオ:①2週前安値2番底で押し目買い
- 東京時間、3日高値下降波の戻り売りポイントにM15キリサゲを確認できたが、2日安値=逆三尊天井の右肩候補が目前で黄1ショートは見送り
- ロンドン・NY時間、2週前安値2番底の形成待ち
10/08 水曜
- 2週前安値2番底を形成中
- 100日線が接近中
ベアのシナリオ:①2週前安値2番底の崩れでショート
ブルのシナリオ:①2週前安値2番底で押し目買い
- 東京時間、2週前安値2番底の崩れ、黄1ショートは、100日線の反発リスクで見送り
- ロンドン・NY時間、100日線が意識され”持ち合い相場”に移行
10/09 木曜 FRBパウエル議長発言
- 2週前安値2番底を前日陰線の終値が更新
- 100日線周辺で揉み合ってる
ベアのシナリオ:①7日高値下降波の戻り売り、100日線攻防の決着を待ってショート
ブルのシナリオ:①100日線のサポートでロング
- 東京・ロンドン時間、100日線攻防の決着待ち
- NY時間、1.160の2番底崩れで赤1ショート
- 翌日の東京時間、M15-SMA21のサポートによるM5キリアゲで撤退
【エントリーの根拠】
【背景】
7月高値2番天井のレジスタンス
【事実】
7日高値下降波の2週前安値裏の戻り売りポイント×M15キリサゲ
H4-SMA21+H1-SMA21+M15-SMA21の押さえ
撤退値:1.155
目標値1:1.150
損切り:M5戻り高値
10/10 金曜
- 2週前安値+100日線のサポートを割り、7月高値の2番天井が完成
- 目標値1.150まで残り約70ピプス
ベアのシナリオ:①9日高値下降波を1.15へフォロー
ブルのシナリオ:①9日高値下降波の引き戻しをロング
- ロンドン時間、H1-SMA21のサポートを4時間4番コマ足で確認
- NY時間、4時間5番足の陽転で青1ロング、100日線の反発でアウト
【エントリーの根拠】
【背景】
1日高値下降波の引き戻し
【事実】
M15キリアゲ・ポイント(1.155)×M5キリアゲ
H1-SMA21+M15-SMA21の支え
撤退値:1.160
目標値1:2週前安値裏
損切り:M5押し安値
今週の攻略ポイント
今週のあらすじ:買い方の最終防衛ラインを突破
ユーロドルは7月高値に2番天井を形成し、上値の重さを確認済み。
今週は、買い方の最終防衛線である、2週前安値と100日線のサポート帯を明確に下抜け、7月高値ダブルトップのネックライン=1.14台への下落が始動。
テクニカル的には中長期の転換点を示唆する週となりました。
今週の局面整理
序盤:サポート試しの下落
7日の陰線が、2日はらみ足の安値をブレイク。
これにより、2週前安値が試された。
ただ、依然として100日線が控えていたため、この段階では「サポート試しの下落」としての性格が強めでした。
中盤:100日線を挟んだ持ち合い
8日には2週前安値を一時的に下抜くも、直下の100日線が強く意識され、相場は一時的に持ち合いに移行。
この時点では、ブレイクが”だまし”となる可能性も残り、ブル派は100日線反発に賭け、ベア派は戻り売りに期待するため、方向感の定まらない難しい局面でした。
終盤:100日線ブレイクで1.15台へ
9日陰線がついに100日線を明確に下抜け。
この下抜けで、買い方の100日線最終防衛ラインが崩壊しました。
以降は戻り売りが優勢となり、7月安値=1.14ネックラインを目指す下落トレンドが発生中です。
今週の狙い目:100日線サポート帯のブレイク狙い
今週は100日線周辺の攻防の行方に注目。
2週前安値を割り込んでも、すぐ下に100日線が控えていたため、下抜けの確信を持てるまでは静観が正解。
9日の陰線で100日線を明確にブレイクしたタイミングが、ショート・エントリーの安全なポイントでした。
来週以降は、2週前安値のレジスタンスを背に、戻り売りを狙います。
今週の学び:日足の構造理解から始める
今回のユーロドルは、100日線サポート帯が分水嶺として機能していました。
- 100日線上 → 上昇波延長の可能性
- 100日線下 → 7月高値ダブルトップ完成・下落波継続のシナリオ
このように、日足の構造を理解しておくと、下位足の迷いが減ります。
1時間足や4時間足での動きは、あくまで日足構造の中の“枝葉”。
先に「幹(=日足構造)」を理解しておくことで、どの波が本流で、どこが押し戻しなのかを正確に判断できます。
ポンドドル
今週の見通し
相場の背景
- 2022年高値頂点の巨大ダブルトップを形成中
- 2024年高値を6月陽線が更新済み
- 2週前コマ足に孕まれたレンジ中央で方向感なし
- 重要経済指標:米雇用統計(延期中)
ベアの注目
- 2022年高値ダブルトップを形成中
- 2週前コマ足高値レジスタンス
ブルの注目
- 2024年高値周辺+日足チャネル下限サポート
- 2週前コマ足安値サポート
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 9月高値 |
TR中段 | 2週前コマ足高安(安値:9月安値) |
TR下段㊦ | 8月安値=2022年高値ダブルトップのネックライン |
ベアのシナリオ
2022年高値ダブルトップを背景に、2週前高値戻り売りの継続フォロー
ブルのシナリオ
2週前安値の2番底を買う
毎日の値動き
10/09 木曜 8日高値下降波のフォロー
- ロンドン時間、4時間足3番陰線でM15キリサゲを確認
- NY時間、2日はらみ足安値+H1-SMA21の反発で、M15下降トレンドを赤1戻り売り、2週前安値のブレイクでポジションを保有
- 翌日の東京時間、M5キリアゲ+4時間1番足クローズで半決済、NY時間、M5キリサゲで撤退
【エントリーの根拠】
【背景】
2022年高値2番天井のレジスタンス
【事実】
M15下降トレンドの戻り売りポイント(1.34)×H1-SMA21の反発
H1-SMA21+M15-SMA21の押さえ
撤退値:1.335
目標値1:2週前安値
目標値2:200日線
損切り:M15戻り高値
今週の攻略ポイント
今週のあらすじ:2024年高値の攻防に売り方が勝利
今週のポンドドルは、2022年高値ダブルトップを背景に、2週前高値を背にした戻り売りの圧力がじわじわと効いて、2024年高値を挟んだ攻防戦がついに決着。
結果として2週前安値=買い方最終防衛ラインを突破。
これにより、チャートは明確に下方向へバイアスが傾き、8月安値への下げ余地が意識される展開となりました。
今週の局面整理
序盤:2024年高値を挟んだ持ち合い
6日から8日にかけて、2024年高値を挟んだ持ち合い相場が続きました。
2日の日足が“はらみ足”となり、方向感の欠ける状態。
この間は売りも買いも力を出せず、トレードすべき局面ではありませんでした。
中盤:2日はらみ足安値をブレイク
9日の陰線が、2日はらみ足安値を明確にブレイク。
この動きで持ち合いが解消し、2週前安値を目指す流れが発生。
このブレイクに乗ったショートは、短期的に効率の良いトレードチャンスとなりました。
終盤:買い方最終防衛ラインを突破
9日の陰線が2週前安値=買い方最終防衛ラインを下抜くと、10日はその戻りを試す展開。
今週の狙い目:2022年高値ダブルトップ背景の戻り売りをフォロー
2024年高値を挟んだ持ち合いが続いたため、上からの売りは避け、2日はらみ足安値のブレイクを待ちました。
9日の陰線をショートは、2週前高値を背景とした戻り売りフォローであり、中期シナリオ(2022年高値ダブルトップ形成中)と一致する方向。
今週の学び:日足の「はらみ足」で待ち時を知る
トレーダーの“選球眼”を磨く最良の方法は、「はらみ足」を見つけて手を止めること。
2日のコマ足は2024年高値や日足チャネル下限の持ち合い要素を含み、結果、6日〜8日のローソク足を“はらむ”形となりました。
このはらみ構造が意味するのは、方向感のないトレード不適ゾーン。
つまり、2日はらみ足を抜けるまでは、待つのが正解でした。
来週の相場展望
ドル円
相場の背景
- 高市トレードで7月安値上昇波のN値≒153円まで噴き上げて反落
- 140円ダブルボトム由来の9月安値押し目買いが前回高値を更新
- 今週は首相指名選挙(20日予定)のヘッドラインに注目!高市氏劣勢なら円高、優勢なら円安
- ”高市トレード”の押し目候補→フィボナッチ38.2%=8月高値・50.0%=150円・61.8%=先週安値
- 重要経済指標:米雇用統計(延期中)・米CPI・米小売売上高
ベアの注目
- ”高市トレード”の巻き戻し
- 首相指名、高市氏劣勢なら円高材料
ブルの注目
- 首班指名、高市氏優勢なら”高市トレード”の再開
- 140円ダブルボトム由来の9月安値押し目買いが発生中
- 100日線のサポート
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 先週高値 |
中段 | 8月高値と先週安値(押し目買いゾーン) |
下段㊦ | 高市トレード安値(窓埋め) |
来週のシナリオ
ベアのシナリオ
政局を伺いつつ”高市トレード”の巻き戻しを売る
ブルのシナリオ
政局を伺いつつ”高市トレード”による上昇波を押し目買い
ユーロドル
相場の背景
- 先週は100日線サポート帯を突破
- 現在は2週前高値下降波の引き戻し中
- 重要経済指標:米雇用統計(延期中)・米CPI・米小売売上高
ベアの注目
- 7月高値ダブルトップが意識されている
- 2週前高値下降波の戻り売りに注目
ブルの注目
- 100日線ブレイクの”だまし”を疑う
- 7月安値=7月高値ダブルトップのネックライン
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 2週前高値 |
中段 | 先週高安 |
下段㊦ | 7月安値=7月高値ダブルトップのネックライン |
来週のシナリオ
ベアのシナリオ
7月高値ダブルトップ形成を狙って2週前高値下降波を戻り売り
ブルのシナリオ
2週前高値下降波の引き戻しを買う
日本人トレーダーの5人に1人が選ぶXM Trading XMは全世界に242万口座の顧客を持つグローバル企業で(2025年現在)、日本人のFXトレーダーのうち、5人に1人がXMユーザーであると言われています。XMは最大888倍のレバレッジと追証なしのゼロカット・システムが魅力です。 こちらの公式サイトから口座開設すると13,000円分(※期間限定)の取引用ボーナスを受け取ることができます。自己資金0円で始められ、もちろん、利益は出金できます。
あわせて読みたい関連記事
◆お断り◆
この動画は「学習」を目的に制作されたものです。個人の見解を過去のチャートから解説したものであり、未来を予想したり、利益を保証するものではありません。
記事へのレビューやご意見はコメント欄をご利用ください。コメントを「読者さまの声」としてブログや動画に掲載させていただくことがございます。
◆著作権について◆
当サイトは無料でご覧頂けますが、著作権は放棄しておりません。動画等のコンテンツを営利目的でお使い頂くことはできません。
詳細はご利用についてをご覧ください。
関連記事
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (8)
お疲れ様です!
今週のドル円トレード、素晴らしいです!
私は、金曜日の戻りのショートだけとれました。ちょうど仕事が終わりの電車の中でしたので。
先週は仕事がとても忙しくて、ほぼチャートも見ることができませんでした。高市トレード、逃してとても悔しいですー!
これから日本はどうなっていくのでしょうね、良い国になってほしいです。
高市トレード、じっくり復習させていただきます!
お疲れさまです!
今週は「高市トレード」一色でしたが、見逃しても全く問題ありません。むしろ、ああした急変動相場を“後から冷静に復習する”ことで得られる学びの方が大きいと思います。
高市氏が首相になって、日本が少しでも良い方向へ進んでほしいですね。相場も政治も行き過ぎた後は必ず調整が入るもの。自公連立の解消もその一環だと思います。
いつもご教授頂き有難うございます。とにかく今週のドル円は凄い相場になりましたね。自分も今週は今年一番の大勝となりました。今週のように特大の材料が出ている時はあまり余計なことは考えずに値が止まるまでトレンドについて行けばいいと思います。木曜日に公明党連立離脱のニュースが流れてきた頃からのドル円は153.000付近で値が重くなったのでショート目線に切れ替えましたが、金曜日にかけてショートで回してこちらもガッツリ取れました。自分が調べた範囲での政局情勢では立憲は首班指名の1回目から玉木氏に投票するようですし、維新も立憲がそう動くなら同調すると金曜夕方の読売テレビの番組で吉村代表が発言しており公明党は高市氏の名前を書かないと公言してますので、余程のことがない限り高市氏勝利の可能性は低いと思われます。そうなると来週は高市トレードの巻き戻しでドル円が大きく下落すると思われます。その場合には今週とは逆に下落が止まるまでは余計なことは考えずにひたすらドル円ショート一でいいと思います。但し何かのどんでん返しで高市氏優勢となった場合は高市トレード再開となってしまいますので政局のヘッドライトには十分注意したいと思います。とにかく今回実感したのはしっかりチャンスを待つことの重要性ですね。8月初めから長い間ドル円はレンジを続けていたのですが、こういったところで無駄なトレードを繰り返して資金も精魂も使い果たしてると今回のようなボーナス相場が来た時に勝負できません。1年の大半は値動きが乏しく難しい相場ですがそれでも年に数回は今週のようなボーナス相場がありますので、相場が動いていない時にしっかり力を貯めておいてチャンスがきた時にガッツリ稼げるように今後もしていきたいと思います。
今週もお疲れさまでした!
そして今年一番の大勝、おめでとうございます!特大の材料が出た週は、まさにおっしゃる通り“止まるまで素直についていく”のが鉄則!お見事でした。
動かない期間をどう過ごすかで、動いたときに掴める利益の大きさが決まります。資金もメンタルも温存して、“勝負どころで一気に取りに行く”このスタンスこそ、長く生き残るトレーダーの真髄ですね。
今週もお疲れ様です。
今週は押し目を待つも全く作られずただ指を咥えて見るだけ、まるで歯が立たず状態で落ち込む週でした。。
解説にもありました津波相場、そう何回もこないのでリアルで経験できる回数が限られ中々実践経験を積めず、まさに経験不足が露呈しました。
週明け早々からまずは窓を埋める動きを待ってからフォローと考えてしまい、
その後もいつものPIPS感覚のままで相場を見て損切幅が遠く躊躇、また通常の流れだとSMA単品でのサポート程度ではトレンドフォローすることも少ないため、
買われすぎによる引き戻しに怯えながら結局行かれ続ける週でした。
いつもの基準・常識が逆に足を引っ張ってしまいました。
こういう地合いでの闘い方を学べる非常に貴重な機会でした。いつもありがとうございます。
切り替えて来週以降また頑張ります!引き続き何卒よろしくお願いいたしますmm
今週もお疲れさまでした!
こうした極端なトレンド相場は、年に数回あるかどうかというレベルで、普段の基準がまったく通用しない特殊な地合いです。そこで“いつもの感覚では歯が立たなかった”と、冷静に振り返りを言語化できていること自体が、次の勝ちにつながる最高の準備です。
相場には「経験しないと掴めない速度・リズム」が確かにあります。今回はそれをリアルタイムで体感できた貴重な経験ですし、次に似た地合いが来たときには、きっと反応してくれるはずです。
迷晴れさんはじめまして。
いつも大変学びになる動画ありがとうございます!
山田と申します。
迷晴れさんの動画を観てる歴は長いのですが耳が素直ではなく自分のやり方で出来ると勘違いして手法探しばかりして何も選ばず鍛錬もせず8年になりました。
こんなはずではなかったとは思ってます。悪い例のお手本です。
ですがやはりこの道を諦める事はしたくないので自分の今までを全部捨てて迷晴れさんの言ってる事を素直に聞いてやって行きます。
MTF分析をしっかり学んでフラクタル構造を理解して1時間3波でしかしない!
これを守って行こうと思ってます。
ですが今週は月曜日に4時間3本目確定で買って損切り。
火曜、水曜は何も出来ず。
木曜は迷晴れさんが買った後の戻ってきた波で買って損切り。
金曜は4時間足2本目で売って損切りずらして同値。
悪い癖が染みついてます。
今まではチャートをいつでも見れる仕事だったのですが子供が産まれ仕事が変わりあまり見れなくなります。
奥さんにも子供にもツラい思いはさせたくないですしなにより仕事だけの人生は本当に嫌なので頑張ります。
「知るか、勝手にしろよ」みたいな文章ですがこれから耳を素直にし迷晴れさんから学ばさせていただきますのでこれからも宜しくお願いします。
山田さん、コメントありがとうございます。
そしてご出産おめでとうございます。
手法探しの8年も、決して無駄ではありません。「耳が素直でなかった」とご自身で気づけた瞬間が、むしろ本当のスタート地点です。この世界は、“手法を探す旅”から“自分を整える旅”に変わったとき、大きく変わります。
1時間3波に絞る決意、すばらしいと思います。やることを決めて、淡々と積み重ねる。焦らず、過去の癖をリセットしながら、「選択と継続」で地力をつけていきましょう。