17Aug
週刊チャートナビ496回(2024.08.12~2024.08.16)。今週の相場(ドル円・ユーロドル・ポンドドル)の振り返りと、「今週の深堀り」では、今後のトレードに役立つ情報を、今週の相場からケース・スタディします。
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ドル円
今週の見通し
概要
- 先週は過度な弱気(円高)相場の揺り戻しで大きく戻したが、今後は、徐々に変動率が落ち、落ち着きどころを見つける展開になるだろう。
- 次に注視するのは、今週の米消費者物価指数、そして、8月22〜24日に開催されるジャクソンホール会議。米国が利下げ局面に入ることになれば、ドル売り加速するかもしれない。
- 先週足は上向きピンバーで、3月安値に乗せてきた。
- 2024年安値のサポートが意識されている。
- 155円下降波の半値を戻して、週足の終値は3月安値でクローズ。
- 155円下降波の戻り売りと先週安値上昇トレンドの出合い。
- 144.00と148.00で持ち合う可能性がある。
- 重要経済指標:米国CPI
売り手の注目
155円下降波が基準。
買い手の注目
先週足上向きピンバー(2024年安値サポート)
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 152.00 |
TR中段 | 148.00と144.00 |
TR下段㊦ | 先週安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
155円下降波を先週安値へ戻り売り。(戻り目候補:148.00と150.00)
4時間足ブルの視点
155円下降波の引き戻しを買う。①148.00の戻り目崩れで150.00へロング。②先週安値の2番底形成からロング。
今週の値動きと焦点
148円の戻り目崩れで150円へ上値試し。
155円下降波の148円戻り目周辺の膠着状態が続いたが、木曜の米小売売上高が予想を上振れ、150円手前の雇用統計高値まで上昇後に押し戻された。
今週の勝ち筋は、148円戻り目形成中のトレードを避けて決着を待つこと。
毎日の値動き
08/12月曜
148.00に155円下降波の戻り目を形成中。
ベアの視点:①155円下降波の148.00戻り売り。
ブルの視点:①155円下降波の148.00の戻り目2番天井の崩れで雇用統計高値へロング。
お盆でノートレ。
08/13火曜
155円下降波の148円戻り売りと先週安値上昇トレンドの持ち合い。
ベアの視点:①155円下降波の148.00の戻り売り。
ブルの視点:①148.00の戻り目崩れで雇用統計高値へロング。
- ロンドン時間、148.00の抵抗で3本目の4時間コマ足確定、4本目の4時間足陰転で赤1ショート(失敗したら雇用統計高値へロング)
- 翌日の東京時間、1本目の4時間足陽転で半決済、11時足の3月安値サポートで全決済。
08/14水曜 米国CPI
- 155円下降波の148円戻り売りと先週安値上昇トレンドの持ち合い。
- 148.00MMトップから下がり始めた。
ベアの視点:①155円下降波の148.00の戻り売りをフォロー。
ブルの視点:①CPIで下がったところを買う。②148.00戻り目崩れでロング。
- 東京・ロンドン時間、CPI待ち。
- NY時間、CPIは148.00と3月安値のレンジ内に収まってノーポジ。
08/15木曜 米国小売売上高
155円下降波の148円戻り売りと先週安値上昇トレンドの持ち合いで膠着状態。
ベアの視点:①155円下降波の148.00の戻り売りをフォロー。
ブルの視点:①148.00戻り目崩れでロング。
NY時間、米小売売上高の予想上振れと失業保険申請件数の減少でドルが急騰して148.00をブレイク、1分足の押し目で青1ロング、雇用統計高値でアウト。
08/16金曜
155円下降波の148円戻り目が崩れたが、150円の61.8%戻り目が控えている。
ベアの視点:①148.00ブレイク上昇波の押し戻しをショート。
ブルの視点:①148.00ブレイク上昇波を150.00+D1-21SMAへ押し目買い。
- 東京時間、雇用統計高値に高値ブロック待ち。
- ロンドン時間、H1-21SMAの押し目崩れ、3本目4時間足陰転で赤1ショート。
- NY時間、148.00ブレイク上昇波の押し目候補(H4-21SMA+CPI高値+4本目4時間足大陰線クローズ)でアウト。
ユーロドル
今週の見通し
概要
- 2023年高値は、2021年高値下降波の戻り目。
- 2023年高安の三角持ち合い、200日と100日線が横ばいで、中長期的に方向感が薄い。
- 先週足は1.1の反発で下向きピンバー。
- 6月高値に2番天井を形成中。
- 重要経済指標:米国CPI
売り手の注目
1.1と三角持ち合い高値のレジスタンス。
買い手の注目
6月安値上昇トレンド
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 先週高値(≒1.1) |
TR中段 | 7月高値と先週安値 |
TR下段㊦ | 2週前安値(6月高値2番天井ネックライン) |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
6月高値の2番天井背景、7月高値の押さえから、6月高値の2番天井を売る。
4時間足ブルの視点
2週前安値上昇波を1.1へ押し目買い。
今週の値動きと焦点
6月高値の2番天井崩れから1.1を試す。
今週は1.1レジスタンスを重視。
先週の7月高値抜けをダマシとみて、6月高値周辺の2番天井からショートを狙っていたが、火曜の大陽線が再び1.1を試した。
結果的に、今週陽線終値が1.1を更新している。
毎日の値動き
08/12月曜
6月高値に2番天井形成中(7月高値抜けはオーバーシュート扱い)
ベアの視点:①1.1高値下降トレンドを先週安値へ戻り売り。
ブルの視点:①先週安値の2番底サポートでロング。
お盆でノートレ、相場は横ばい。
08/13火曜
6月高値に2番天井を形成中。7月高値と先週安値のハラミ。
ベアの視点:①7月高値の押さえで先週安値へショート。
ブルの視点:①7月高値の崩れで1.1へロング。
- NY時間、7月高値への下押しから、24時コマ足高値抜けで青1ロング。
- 翌日の東京時間、1.1到達、1本目4時間足同時線確定でアウト。
08/14水曜 米国CPI
6月高値の2番天井が崩れ1.1を試す動きで上昇。
ベアの視点:①1.1に2番天井形成を待ってショート。
ブルの視点:①前日上昇波を押し目買い。
- ロンドン初動、1.1高値抜けの黄1ロングは、米国CPI待ちの相場なので見送り。
- NY時間、米国CPI後の乱高下はノーポジ。
08/15木曜 米国小売売上高
前日陽線終値が1.1を更新するも、前日足上髭が長く”ダマシ”の疑いもある。
ベアの視点:①高値ブロック形成後、ダマシを狙って先週安値へショート。
ブルの視点:①火曜安値上昇波を前日安値を目安に押し目買い。
NY時間、米小売売上高の予想上振れ、失業保険申請件数の減少でドルが急騰、高値を切り下げたが入れなかった。
08/16金曜
- 米小売売上高の予想上振れ、失業保険申請件数の減少でドルが急騰、火曜安値上昇波の61.8%へ下落。
- 1.1ブレイクのダマシも疑う。
ベアの視点:①前日下降波の戻り売り、7月高値の押し目崩れで先週安値へショート。
ブルの視点:①火曜安値上昇波、7月高値サポートの押し目買い。
- 東京時間、前日下降波の戻り目を形成中。
- ロンドン時間、前日下降波の下降3波の戻り目が崩れたが、1.1目前で黄1ロングは見送り。
ポンドドル
今週の見通し
概要
GBPUSD 日足に月足ロウソク
- 2023高値と10月安値のハラミ。
- 1.3(2023年高値の2番天井候補)で強く反発。
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
- 7月安値上昇波の深い押し目買いと1.3レジスタンスの攻防。
- 重要経済指標:英国四半期GDP
売り手の注目
- 1.3レジスタンス(2023年高値の2番天井候補)
- 8/1高値に三尊天井肩ライン形成の疑い。
買い手の注目
先週足の強い下値反発+100日+200日線のサポート。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 1.3 |
TR中段 | 8/1高値と先週安値 |
TR下段㊦ | 7月安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
1.3レジスタンスが背景。①8/1高値に三尊肩ラインを形成すればショート。
4時間足ブルの視点
100日+200日線サポートからの、1.3への2回目の上値試しをフォロー。①先週安値上昇波を8/1高値へフォロー。②8/1高値の戻り目崩れで1.3へロング。
今週の値動きと焦点
GBPUSD 1時間足に月足+週足+日足ロウソク
8/1高値 攻防の決着を待つ。
先週足の強い下値反発を根拠に、8/1高値を試す動きを買い。その後、8/1高値の攻防決着を待って、1.3を試す動きを買った。
8/1高値は1.3頂点の三尊天井肩ラインになりえるレートなので、一旦利確して、ブルベア攻防の決着を待つべき。
毎日の値動き
GBPUSD 15分足に週足+日足+4時間足ロウソク
08/12月曜
東京時間、1時間足下降チャネル高値を金曜陽線終値がブレイクしたので、1本目4時間足で下値の反発を確認して青1ロング、8/1高値到達でアウト。
その後、8/1高値のブルベア攻防の決着を待つ。
08/16金曜
2本目4時間足陽線が8/1高値をブレイク。これでブルベア攻防を決着がついたとみて青1ロング、1.3への上値試しは7月高値ネックラインでアウト。
今週の深堀り
FXは将棋やチェスのような「1:1」ではなく「1:N:N」の心理洞察ゲームです。
トレードでは、売り手Nと買い手Nの心理を読み取り、有利と思える方にお金を賭けます。
ボクは、トレーダーNの心理を司るのは、主にパターンとセオリーだと考えてます。
ここで、パターンとセオリーの違いについて軽く触れてみたいと思います。
パターンは、ある現象や行動において、共通して繰り返し現れる傾向のこと。
セオリーは、ある現象や行動の背景にある、体系的な理論や原理のこと。
パターンは繰り返される形式、セオリーは繰り返される形式を理解するための枠組みです。
例えば、ダブル・ボトムはパターン、ダブル・ボトムが形成される原理がセオリーになります。
上図は上値抵抗線を浅く更新後、レジサポ転換に失敗して、上昇波の61.8%まで押してから、高値を更新したケースです。
A地点において、パターンとセオリーを理解するベテラン・トレーダーは、上値抵抗線の強さを重視します。
なぜなら、上値抵抗線が上位足の節目なら、浅い更新はブレイクと認知されず”ダマシ”になるのがセオリーだからです。
勿論、買い手に有利な別要素が影響すれば、セオリー通りに動かないこともありますが、基本、セオリーをベースに考えます。
こんな局面で、ベテランの短期トレーダーは、レジサポ転換のパターンを盲信するビギナーの買いポジションを入るのを虎視眈々と狙っています。
そして、レジサポ転換に失敗した瞬間、ビギナーの損切り注文に併せてショート、押し目候補までの下落を利益とします。
パターンだけ暗記してトレードしても勝てないのは、こういうポジションが常に狙われているからです。
あなたがトレードするとき、考えるべきトレーダーNの心理状態は4つあります。
- 売りたい人
- 売りポジを決済したい人
- 買いたい人
- 買いポジを決済したい人
トレードで大事なのは、未来を占うことではなく、この4つの心理状態を理解することです。
まず、売り手の心理を考えてみましょう。
ユーロドルの大局は2023年高安のレンジ相場。7月高値付近は三角持ち合い上限とみることができます。
ここ1ケ月の値動きを、6月高値の2番天井形成(わずかに高値を超えているが)とみることができるし、先週の1.1強い上値反発が、この考え方を後押しします。
ちなみに、ボクもこの考えだったので、レンジ相場のセオリーに準じてに、6月高値の2番天井をダブル・トップのパターン形成から売ることを考えました。
ボクは、先週安値の強い下値反発に警戒して、6月高値と7月高値をグレーゾーンとして、6月高値を下抜けてから売ろうと考えてました。
赤1ショートは、7月高値を背中に、前日高値の2番天井を根拠に売られていて、第一利確目標は6月高値、スンナリ抜けたら利を伸ばし、損切りは前日高値です。
このショートを6月高値で利確できた人もいるでしょうが、NY時間の白◯戻り目崩れで、慌てて買い戻したことで急騰しています。
7月高値の上髭に反応した、赤2ショートは、すぐに逆行してしまいましたが、これは、すぐに損切るか、7月高値への下押しで買い戻したでしょう。
前述したように、ボクは7月高値と6月高値をグレーゾーンとみていたので様子見でした。
次に買い手ですが、6月安値上昇トレンドの押し目買いがセオリーで、次のレジスタンス候補は1.1、抜けたら、12月高値になります。
6月高値を7月高値が更新、先週も高値を更新したので、押し目形成を待ちます。
先週安値を頂点とする逆三尊パターンを形成しました。
早い人は、6月高値を逆三尊肩ラインのサポートを受け、青1でロングした人もいるでしょう。
ボクはグレーゾーン(7月高値と6月高値)でのトレードを避け、7月高値のブレイク青2で買いました。
このポイントで買えば、1.1までフリー・スペースで、誰も売る人はいません。
13日の4本目4時間足がツツミ足になって、直前の4時間足陰線を否定、さらに、7月高値を抜けば、先週安値を頂点とする逆三尊パターンが完成します。
自分のポジションだけでなく、トレーダーNの4つの心理を考えながら、日々の値動きをトレースすることで”選球眼”が身につきます。
「赤2ショートはなぜ負けたのか?」
6月高値の強いサポートを、13日4本目4時間足陽線ツツミ足で確認できるのに、売ったからだろうか、とか。
「青2ロングはなぜスンナリ伸びたのか?」
6月高値周辺の2番天井形成に失敗して、売りたい人がいなくなったからだろうか、とか。
自らに質問して自らで答える。
この自問自答の習慣化がトレード脳を育てます。
自分の考えた動きの通りになることが多いなら、賢くなってる証拠です。
自分の考えた動きに逆行することが多いなら、ベテラン・トレーダーと違うことを考えてる証拠です。
この自問自答トレースを、頭から湯気が出るくらいやってみてください。
お金を稼ぎたいなら、人より体が動くか、人より頭が動くか、どちらかしかありません。
体力は年齢とともに衰えますが、頭脳は鍛え続けることができます。
参考になれば幸いです。
来週の相場観
ドル円
概要
- 弱気(円高)相場の揺り戻しから、夏枯れもあってか、徐々に変動率が落ちついてきている。
- 次に注視するのは、8月22〜24日に開催されるジャクソンホール会議。米国が利下げ局面に入ることになれば、ドル売り加速するかもしれない。
- 155円下降波戻り売りVS2024年安値サポート。
- 先週は、米小売売上高が予想を上振れ、150円手前の雇用統計高値まで上昇後に押し戻されている。
- 重要経済指標:ジャクソンホール会議8/22-24・日本消費者物価指数
売り手の注目
- 155円下降波の戻り売り。
- D1-21SMAのレジスタンス。
買い手の注目
- 8月安値(≒2024年安値)のV字底サポート。
- 上位足クラス、3月安値V字底サポート。
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 152.00 |
中段 | 先週高安 |
下段㊦ | 144.00 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
155円下降波戻り売り。①先週高値(61.8%)戻り売り。②152.00(76.4%)を試せば戻り売り検討。③先週安値を割れば144.00へショート。
4時間足ブルの視点
2024安値サポート背景。①8月安値上昇トレンドを先週安値を割るまでフォロー。②先週高値の2番天井崩れで152.00へロング。
ユーロドル
概要
- 2023年高値は、2021年高値下降波の戻り売り候補。
- 2023年高安のハラミ、中長期的には方向感が薄い。
- 6月高値2番天井と1.1を週足終値が突破。このまま12月高値を目指すか、先週高値下に高値ブロックをつくるかも。
- 重要経済指標:ジャクソンホール会議8/22-24・欧州消費者物価指数
売り手の注目
- 1.1レジスタンス(8月足終値が未確定)
- 12月高値レジスタンス。
買い手の注目
- 6月安値上昇トレンドの継続。
- 先週足終値の1.1更新。
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 12月高値 |
中段 | 先週高安 |
下段㊦ | 8月安値 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
1.1レジスタンス背景。①先週高値で上げ止まれば先週安値へショート。②1.1三尊肩天井肩ライン形成でショート。③12月高値まで上昇すれば利確狙いのショート。
4時間足ブルの視点
6月安値上昇トレンド背景、8月安値上昇波をフォロー。①先週高値の2番天井崩れで12月高値へロング。②先週安値のサポートで1.1へロング。
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コメント
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コメント (9)
お疲れ様です!!
今週は、お盆で家族もいるしお墓参りに温泉に(日帰りです)行ったり家の片付け、あと「令和の米騒動」お米が近所のスーパーから消え、探しまくっての旅に出るなど、まともに落ち着いてトレードできたのが金曜日のみという週でした。。。
移動中、スマホでチャートは見てましたが、スマホトレードはもうしないことにしているので、うずうずしながらも見てるだけにしました。
米小売売上高の少し前はもう指標前の動きでしたし、21:30になってすぐ上がったので、これは短期足で上までとることができました。
あと、金曜日は、ドル円(上からのショート)、ユロドル(下からのロング)、ポンドル(下からのロング)全てとることができました!
でも、やはり「最後のあがき」がまだわからず、どうしてもエントリー⇒含み損⇒含み益⇒ゴール利確です。
この土日で勉強しています。
大きい動きはわかってきたので、あとは精度を高める勉強です。どうしても理解したいと思います。
今日のブログの深堀の「売りたい人、売りポジを決済したい人、買いたい人、買いポジを決済したい人の心理を考える」「自らに質問して自らで答える。」
ここのところかと思うので、このブログと八時からの動画を見て考えます。
いつも有益な動画、ブログ本当に感謝しております。ありがとうございます!!!
ナイス・トレード!
環境認識OK、シナリオOK、残るはエントリー・タイミングだけですが、少しだけ早いのかもしれませんね。
初心者からしたら、すでに神技に見えると思いますが(^o^)
いつもご教授頂き有難うございます。パターンとセオリー、1:N:N、トレーダーNの心理状態4つを簡潔にまとめて頂いて大変分かり安かったです。あるfx YouTuberはファンダとテクニカル複合的網羅的に分析しないと相場に勝てないといってますが、視点によっては正確ですけど最後を簡潔にまとめてないと実践で使うのは難しいかもしれません。自分もパターンは重視してますがその背景も見るようにしてますし、最近は高安がわからないところであまりトレードしません。逆に高安がある程度わかるところはトレーダーNの心理状態4つが分かり安いので積極的にトレードしてます。今週のドル円等は途中まではレンジで高安ハッキリしていたので上げ切った、下げ切ったが分かり易く、先週の修正もして伸び切ったらもらうを徹底したので今週は大勝ちできました。最近グランヒルの法則を5分足に応用しスキャルで抜く手法を偶然知って、それを実践したら無茶苦茶抜けるのでそればっかりやってるのですが、それも今週の深掘りと同じでパターンがありセオリーがあり、それを取り巻くマルチタイムの背景がありトレーダーの心理が存在します。ガツガツ抜ける手法であってもそれが効く時効かない時の選球眼もしっかり持ちながら効率のいいトレードをしていきたいと思います。
大勝、おめでとうございます!
「最近は高安がわからないところであまりトレードしません。逆に高安がある程度わかるところはトレーダーNの心理状態4つが分かり安いので積極的にトレードしてます。」
ボクなんて、まさにこれだけ。
高安がわかるところだから、肯定や否定の動きもわかりやすく、両建て感覚でトレードができるんだと思います。
初めましてゼロワンと申します。コメント失礼します。
いつもトレード勉強の参考書とさせていただいています。
市場参加者の相場心理を読み解くことが課題の1つでしたので、とても参考になります。
ありがとうございます。
節目にできる転換パターンやクラスターは防波堤と見立て、完成すれば後ろ盾になるし、決壊すれば一気に水がなだれ込んでくるイメージをしています。
時々、完成しても見せかけだけの違法建築で崩れる可能性もあるみたいなw
相場心理について話されているなかで環境認識についても触れられていて、トレーダーとして成長するにはやはり基礎練習が大切なんだと感じました。
1つ質問させてください。差し支えなければ回答お願いします。
金曜のユロドルで戻り目を崩さずに前日安値(7月高値)を試してサポートされていたらロングされていたでしょうか?
はじめまして。
ユロドルは7月安値を試せばロングするつもりでいました。そこからなら、少なくとも1.1まで取れたはず。
http://mayohare-fx.com/weekly318/
こちらの記事に書いた勝ちパターン。
丁寧な回答ありがとうございます。新参者にわざわざ過去記事まで、感謝です。
今週のユロドルは、火曜の7月高値抜け後のロングを狙って起きていましたが、深夜だったこともあり見送りました。
あとは1.10付近での値動きだったため見送り、金曜は下値試し待ちで、労あって益なしの週でした。
ドル円で獲れたものの神経を使ってしまい、土曜は昼過ぎまで泥のように寝てしまいました。
もっと時間を上手に使えるようになりたいものです。
またコメントさせていただきます。
初めまして。
自分は勝ったり負けたりを繰り返しており、今回の深掘りを見て自分がどれだけ相場を表面上の形だけしか見てなかったのかに気づかされました。
MAが収縮から拡散にとか、MAに支えられたとかそんな事ばかり考えてトレードして、ローソク足やその背景にある値動き、ブルベアの心理は考えているつもりになっていた気がします。
この瞬間からインジケーターを全て無くしたローソク足だけのチャートに変えて、ブルとベアが何を考えて何を根拠にどこで戦っているのか、さらに言えば今どこで何が起きているのかが理解できるように自問自答していこうと思います。
貴重な気付きの機会を与えていただきありがとうございます。
ここから、ポンタさんの伝説が始まる(^o^)