6Apr
週刊チャートナビ477回(2024.04.01~2024.04.05)は、今週のドル円・ユーロドル・ポンドドルの環境認識と攻略ポイントの解説。「今週の深掘り」ではトレードに役立つケース・スタディをします。
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ドル円
今週の見通し
概要
- 140.00押し目買いが2023年高値にアタック中。
- 2023年高値Mトップの可能性や日銀の為替介入にも警戒!
- 3月陽線終値は2023年高値でレジスタンス。
- 152.00と151.00の持ち合い。
- 重要経済指標:米雇用統計
売り手の注目
2023高値(≒152.00)の強い抵抗。
買い手の注目
- 2月高安から3月高安への高安切り上げ。
- BOJ急騰波に注目。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 154.00(≒7月安値N値) |
TR中段 | 先週高安(高値側は152.00) |
TR下段㊦ | BOJ安値149.00 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
2023年高値レジスタンス背景の3月安値上昇波の押し戻し狙い。①先週安値を割れば、150.00を目安にショート。②2023年高値の反発でショート。
4時間足ブルの視点
140.00上昇波背景の3月安値上昇波をフォロー。①BOJ急騰波の押し目を拾う。②先週高安の持ち合い上放れにつく。③日銀の為替介入があれば下から買う。
今週の値動き
152.00レジスタンス背景、先週高安のレンジ相場。雇用統計も大して動かなかった。
今週の攻略ポイント
152.00が分水嶺。
ドル円は152円手前でショート、152円を上回ればストップロスのオーダーが積み上がっている模様。日銀の介入が予想されるので、高値を買うのはリスキー。
先週高安に引きつけてのトレードを考えたが、雇用時計は大して動かなかった。
毎日の攻略ポイント
フェーズ1.先週高安のレンジ相場。
04/01月曜 イースター休暇・米ISM製造業景況指数
- 2023年高値(≒152.00)に頭を押さえられ先週高安のレンジ。
- 本日はイースター休暇であまり動かないだろう。
ベアの視点:BOJ急騰波の押し戻し狙い。①151.00を割れば3.21安値へショート。②2023年高値の反発でショート。
ブルの視点:BOJ急騰波の押し目買い。①3.21安値付近で押し目買い検討。②151.00サポートで2023年高値へロング。
先週安値151.0への下値試しを待ったが、NY時間の”米ISM製造業景況指数”の強い数字でドルが買われた。
04/02火曜
先週高安のレンジ、”米ISM製造業景況指数”の強い数字で、2023年高値にアタック中。
ベアの視点:BOJ急騰波の押し戻し狙い。①2023年高値の反発でショート。
ブルの視点:BOJ急騰波の押し目買い。①3.21安値付近で押し目買い検討。②151.00サポートで2023年高値へロング。
2023年高値に頭を押さえられての横ばいでノーポジ。
04/03水曜 米ISM非製造業景況指数
先週高安のレンジ。2023年高値152円への3回目のアタック中。
ベアの視点:BOJ急騰波の押し戻し狙い。①前日安値を割れば151.00抜きのショート。
ブルの視点:BOJ急騰波の押し目買い。①3.21安値付近で押し目買い検討。②151.00サポートで2023年高値へロング。
2023年高値に三番天井待ちでノーポジ。
04/04木曜
先週高安のレンジ。2023年高値152円への3回目のアタック中。
ベアの視点:BOJ急騰波の押し戻し狙い。①三番天井ネック(≒前日安値)を割れば、151.00抜きのショート。
ブルの視点:BOJ急騰波の押し目買い。①3.21安値付近で押し目買い検討。②151.00サポートで2023年高値へロング。
NY時間、深夜に三番天井ネックをブレイクした。
04/05金曜 米雇用統計
先週高安のレンジ。2023年高値の3番天井ネックをブレイク。
ベアの視点:①前日陰線を戻り売り。
ブルの視点:BOJ急騰波の押し目買い。①3.21安値付近で押し目買い。②151.00サポートで2023年高値へロング。
- 東京時間、151.00サポートを確認後、雇用統計待ち。
- NY時間の雇用統計は、151.00への下押し、もしくは、152.00の反発を狙ったが、大して動かなかった。
ユーロドル
今週の見通し
概要
- 2023年高値は2021年高値下降波の戻り目。
- 12月高値トップの三尊天井を形成中。
- 12月高安のハラミ410ピプス。
- 1.1000戻り売りVS.12月ハラミ安値
- 重要経済指標:米ISM製造業景況指数・米ISM非製造業景況指数・米雇用統計・欧消費者物価指数
売り手の注目
- 三尊肩ライン1.1000の戻り売りに注目。
- 1.0800押し安値のブレイク。
買い手の注目
- 2月安値から3月安値への安値切り上げ。
- 12月ハラミ安値のサポート。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 2週前戻り高値 |
TR中段 | 先週高安(安値側は3月安値) |
TR下段㊦ | 12月ハラミ安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
1.1000戻り売り背景。①3月高値下降トレンドの戻りを受けて戻り売り。②3月安値の二番底崩れで12月安値へショート。
4時間足ブルの視点
12月ハラミ安値サポート背景。①3月高値下降トレンドの戻りをロング。②TR下段の下げ止まればロング検討。③先週高値を上抜けば、2週前高値へロング。
今週の値動き
12月ハラミ安値の強いサポートでV字底、先週高値へ大きく戻した。
今週の攻略ポイント
12月ハラミ安値サポートを重視。
今週は12月ハラミ安値サポート重視して買い選好、一旦、4時間足下降チャネル高値付近までは戻すと予測した。
12月ハラミ安値は上位クラスのサポートなので、強い反発が起こりやすく、今回のようにV字底になることがよくある。
毎日の攻略ポイント
フェーズ1.12月安値サポートでV字底形成。
フェーズ2.米雇用統計で下押し。
04/01月曜 イースター休暇・米ISM製造業景況指数
- 先週陰線終値が1.0800押し安値を更新。
- 3月高値下降トレンドを基準とする。
- 本日はイースター休暇であまり動かないだろう。
ベアの視点:①先週安値の二番底崩れで、12月ハラミ安値へショート。
ブルの視点:①3月安値から先週高値への戻りをロング。
3月安値に二番底を待ったが、NY時間の”米ISM製造業景況指数”の強い数字でドルが買われ、12月ハラミ安値付近へ下落。
04/02火曜
- 3月高値下降トレンドを基準とする。
- ”米ISM製造業景況指数”で、ほぼ目標値の12月ハラミ安値に到達。
ベアの視点:①前日下降波を12月安値へ戻り売り。
ブルの視点:①前日下降波の戻りをロング。
- ロンドン時間、12月ハラミ安値のサポートから1時間足21SMAのレジサポ転換を確認、19時足で青1ロング。
- NY時間、3月安値+4時間足21SMAで半決済。
- 翌日のNY時間、4時間足下降チャネル高値で1/4決済。
- 木曜日のロンドン時間、先週高値到達で全決済。
04/03水曜 米ISM非製造業景況指数・欧消費者物価指数
- 先週高値下降波を基準とする。
- 12月ハラミ安値の反発で3月安値まで戻した。
ベアの視点:①1.0800付近まで買われれば戻り売り検討。
ブルの視点:①3月安値付近の戻り目崩れで4時間足下降チャネル高値へロング。②12月ハラミ安値の二番底でロング。
- ロンドン時間、3月安値付近の戻り目崩れを確認。
- NY時間、米ISM非製造業景況指数の急騰後、5分足での1.0800黄1押し目買いは、4時間足下降チャネル高値の目前で見送り。
04/04木曜
12月ハラミ安値の強いサポートで2週前高値下降波の半値まで戻した。
ベアの視点:①先週高値下で2週前高値下降波の戻り待ち。
ブルの視点:①前日大陽線を先週高値へ押し目買い。
先週高値付近、戻り目形成待ちでノーポジ。
04/05金曜 米雇用統計
2週前高値下降波の半値戻し、先週高値で反発、前日陽線は下向きのピンバー。
ベアの視点:①先週高値への上値試しから1.0800へ戻り売り。
ブルの視点:①12月安値上昇波を先週高値へ押し目(1.0800目安)買い。
- 東京・ロンドン時間は雇用統計待ち。
- NY時間、雇用統計で1.0800+4時間足下降チャネル高値への下押し、青1ロング、V字回復でアウト。
ポンドドル
今週の見通し
概要
GBPUSD 日足に月足ロウソク
- 2021年高値下降波の戻り目(=2023年高値と12月高値のMトップ)を形成中。
- 12月高安340ピプスのハラミ。
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
- 12月ハラミ高安に二番天井を形成中。
- 3月高値下降トレンドVS.1.2600押し目買い。
- 重要経済指標:米ISM製造業景況指数・米ISM非製造業景況指数・米雇用統計
売り手の注目
大局(12月ハラミ高安の二番天井)は弱気相場。
買い手の注目
- 12月ハラミ安値のサポート。
- 3月足終値が1.2600押し安値を下回らずにクローズ。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 2週前急落高値 |
TR中段 | 先週高安 |
TR下段㊦ | 12月ハラミ安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
2週前高値下降波を重視。①先週安値ブレイクで12月安値へ戻り売り。
4時間足ブルの視点
1.2600+D200SMAのサポートを重視。①先週安値サポートで先週高値へロング。②12月安値サポートで先週高値へロング。
今週の値動き
GBPUSD 1時間足に月足+週足+日足ロウソク
ユーロドルの12月ハラミ安値で強くサポートされV字底を形成、先週高値へ大きく戻した。
今週の攻略ポイント
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
12月ハラミ安値サポートを重視。
今週は12月ハラミ安値サポートを重視したが、ユーロドルの値動きをトレースするカタチになった。
12月ハラミ安値は上位クラスのサポートなので、強い反発が起こりやすく、今回のようにV字底になることがよくある。
毎日の攻略ポイント
GBPUSD 15分足に週足+日足+4時間足ロウソク
フェーズ1.12月安値サポートにV字底を形成。
- 1日月曜日、先週高値のMトップで売られたが、先週安値サポートを警戒して黄1ショートは見送り。
- 2日火曜日、ユーロドルの12月安値サポートから反転を始める。
- 3日水曜日、米国指標で安値を切り上げたが黄1ロングは見送り。
フェーズ2.米雇用統計で下押し。
5日金曜日、雇用統計での先週安値下押しで青1ロング、V字回復でアウト。
今週の深堀り
マーケットの値動きには、普遍的なパターンがあります。
そのパターンのひとつがV字回復であり、どの時間軸においても頻繁に出現します。
パターンの出現頻度が高ければ、V字回復はトレード手法として成立します。
そんな理由で、V字回復を手法のひとつとして使っています。
今回は、そんなV字回復手法を解説します。
1.V字回復が起こる仕組み。
V字回復が起こる仕組みには、3つのプロセスがあります。
Ⅰ 急落と売り注文。
この”下げ方”が重要で、強いほど、V字回復が起こりやすいです。
なぜなら、人は一方的な下げを見ると、焦って売りたくなる心理が働くからです。
その後、急反転することで、売り注文を慌てて決済すれば戻る力が強くなるわけです。
逆にいえば、急落後は、V字になりやすいので、焦って売るべきじゃありません。
1日の急落は3月安値付近の買い注文の損切りも巻き込み下げましたが、直下には上位足の12月安値サポートがあって、V字回復が起こるには好条件といえました。
Ⅱ 売り注文の利確と逃げ。
一方的な下落だが、思ったよりも下がらずに、買い戻され始めれば、売り注文の利確と逃げでV字回復の完成です。
1時間足21SMA付近が戻り売りの候補でしたが、それが否定されたことで、V字起点の”強者の高値”まで一気に戻されました。
Ⅲ ダブルの買い注文。
V字回復に成功すると、市場参加者の目線は売り目線から買い目線に移ります。
このとき、売り注文の損切り+新規の買い注文でさらに上昇しやすくなり、絶好の買い場となります。(※今回は米国指標の発表時刻と重なり買えませんでした)
ここでの注意点は、V字起点から黄矢印のように、一旦下げることがあるので、エントリーするなら、V字起点を越えてサポートを確認してからが好ましいです。
2.上位足のレジサポと組み合わせる。
ひとつめは、上位足レジサポと組み合わせることです。
12月安値は上位足クラスの強いサポートなので「簡単には抜けないだろう」と誰もが考えます。
そのため、V字底になりやすく、また、大口がサポートラインを一時的に下抜けさせる、ベア・トラップ(ダマシ)を仕掛けてくることも多いです。
いずれにしても、焦って売るところではありません。
3.トレンドの押し目と組み合わせる。
ふたつめは、トレンドの押し目とV字回復の組み合わせです。
これは、ボクが”スパイク”と呼ぶもので、上図のように上値の重い展開から、一旦、押し目を付けに下げてから、V字回復の勢いで高値を上抜く値動きのことです。
上昇トレンド中に押し目が崩れて、一段下の押し目まで下げてからV字回復することもよくあります。
これらは、大口が高値を更新させる目的で、作為的に起きる値動きと考えていますが、このパターンを知っていれば、トレンド方向へV字回復を待たずに、下から買うことができます。
今週の雇用統計後のロングは、V字底になることを狙った押し目買いになります。
FXの手法って単純なものでいいんです。
むしろ、再現性と認知度が高いからこそ、民主的に選ばれやすい手法といえます。
FXで勝つのに、特別な手法や、特別なチャート分析は不要だし、そんなものを探しているうちは勝てません。
来週の相場観
ドル円
概要
- 140.00押し目買いが152.00にアタック中。
- 日銀の為替介入に警戒!
- 152.00と151.00で、十分な持ち合い時間が経過。
- 重要経済指標:米消費者物価指数
売り手の注目
- 152.00の強い抵抗。
- 3月陽線終値は152.00でレジスタンス。
買い手の注目
- 上位足の上昇トレンド。
- 152.00のストップロス。
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 154.00(≒7月安値N値) |
中段 | 152.00と3.21安値 |
下段㊦ | BOJ急騰安値 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
152.00レジスタンス背景、3月安値上昇波の押し戻し狙い。①152.00のレジスタンスで3.21安値へショート。
4時間足ブルの視点
140.00上昇波背景の3月安値上昇波をフォロー。①3.21安値+150.00のサポートで押し目買い。②152.00のブレイクでロング。③日銀の為替介入があれば下で押し目を拾う。
ユーロドル
概要
- 2023年高値は2021年高値下降波の戻り売り候補。
- 12月高値二番天井に三尊天井を形成。
- 12月ハラミ安値の反発で大きく戻した。
- 3月高値下降トレンド戻り売りVS.12月ハラミ安値サポート
- 重要経済指標:米消費者物価指数・ECB政策金利+ラガルド総裁会見
売り手の注目
大局は売り目線、3月高値下降トレンド戻り売りが12月ハラミ安値にアタック中。
買い手の注目
12月ハラミ安値の強いサポート。
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 3週前高値 |
中段 | 先週高安(下値=12月安値) |
下段㊦ | 2月安値 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
1.1000三尊肩背景、3月高値下降トレンドをフォロー。①先週上昇波の押し目崩れで、12月ハラミ安値へショート。②先週高値付近の二番天井からショート検討。
4時間足ブルの視点
12月ハラミ安値サポート背景。①先週上昇波を先週高値へ押し目買い。②12月ハラミ安値の二番底でロング検討。
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コメント
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コメント (8)
今週もお疲れ様です!
今週も大変学びの深い回でした、本当にいつもありがとうございます。
ユーロドルの12月孕安値サポートのロング、自分もできたのですが、調整波なので3月安値裏で全決済してしまいました。
週ナビ上から読み進めながら、何故調整波で抜け期待の半分ポジ残すことができたのだろうと考えながら見ていたのですが最後に非常に腑に落ちました。
雇用統計急落からのロングもフラクタルサイズが違えど同様ですね。
最近、値動きを投資家心理の視点で細かく言語化することの重要さに改めて気づきました。
今週のV字回復パターンのように、ただパターンを形と雰囲気だけで覚えるのではなく、何故、どういう理屈、力学が働いてそのような値動きが発生するのか言語化できないと、
真にそのパターンを使いこなせるようには絶対になれませんね。
自分は大枠の見立ては合ってるのにエントリタイミングが上手く取れないことがずっと課題なのですが、
環境認識やシナリオ構築では投資家心理を言語化して組み立てられているのに、エントリになるとパターン想起の当てはめになってしまい実は思考停止していることに最近ようやく気づきました。
エントリでもフラクタル構造なので本質は一緒なのに、短期足だと値動きも早く生々しいので、本当に無意識に保合ブレイクだとか4H足転換だとか表面的なことばかり考えてしまっていました。
何故こんなことにずっと気づかなかったんだろうという感じですが。。
環境認識やシナリオ構築では上手くできつつあるので、できないというより思考習慣の問題だと捉え、しっかりものにしていければと思います。
値動きを投資家心理を用いて説明できる、究極これさえできればパターンなど知らなくてもどうにでもなりそうです。
引き続き、何卒よろしくお願いいたします。
貴重なフィードバックありがとうございます。
エントリーのタイミングにおいて、環境認識やシナリオ構築では投資家心理を言語化できているにも関わらず、思考が停止してしまうことに気づかれたのは、重要な気づきです。
長期的な視点と短期的なエントリーとで、思考プロセスが異なるにしても、フラクタル構造の中で同じ原則が働いていることを理解し、その意識を持ち続けることが改善の鍵となります。
いつもご教授頂き有難うございます。V字転換狙いは最近自分もよくやってます。金曜日雇用統計後のユーロドルのV字もしっかり取りました。根拠としては4/3につけた安値を日足サイクルボトムと見ていて、1.08770で高値をつけた後下落がきついので違和感を感じてましたが、雇用統計急落でも1.07900で止められ1.08000も回復したので1.07900に損切りを置いてロングしました。日足サイクルはローソン足35〜45本で4時間足サイクル60〜80本のサイクルが3〜4個入ります。そして日足サイクルがスタートした第一4時間サイクルはトップを半分より右側につけてサイクル起点の上でボトムをつけるライトトランスレーションになり易い傾向があり、4/4のユーロドル下落が4/3安値の起点を割ってくるイレギュラーを起こせばより売りが強まると思ってましたが、雇用統計の急落でも途中で止められたのを見て迷わずユーロドルをロングしました。自分は最近ファンダも勉強中ですが結局は今回のようにチャートだけで判断してしまいます。その方がわかり易く単純だからです。逆に難しい局面を判断する自分自身の基準としては上下に降らせれる状況と考えてます。ロングしてもショートしても全然上手くいかない日が相場では結構ありますが、そんな時は難しい局面だと単純に割り切ってトレードをやめます。資金管理も単純なものにしていきたいと思います。自分は資金が少ないのであまりタイトな制約はできませんが、資金が20%減ったらロットを10分の1に落として無くした資金の回復を目指すという単純なもので暫くやってみようと思います。あれこれ考えずいろんなことを単純化して分かり易いトレードにしていこうと思います。
コメントありがとうございます。
V字転換を狙ったトレード、おめでとうございます。
トレードを単純化し、分かりやすくするというアプローチは素晴らしいです。複雑さを排除し、シンプルなルールに基づいて行動することで、トレードの精度や結果を向上させることができると考えてます。
おはようございます。
明日からの準備をしていて、やはり念の為に聞いておこうと思いまして。
金曜日、TR中断の一番下まで下落したにも関わらずエントリーされなかったのは、TR下段まで行く可能性があるため、でしょうか?
逆三尊の形ではありましたけど、その後指標があったからでしょうか。
ちなみに私は入ったものの指標で下がるかもしれないと思ったので、指標前に出ました💦
要はそういうことなのかと思いましたが、、
おつかれさまです。
雇用統計前だったからです。
そうですよね、ありがとうございます!
素晴らしいです!