21Oct
週刊チャートナビ456回(2023.10.16~2023.10.20)は、今週のドル円・ユーロドル・ポンドドルの環境認識と攻略ポイントの解説。「今週の深掘り」ではトレードに役立つケース・スタディをします。
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ドル円
今週の見通し
概要
大局は上昇相場。今週は149.83円まで上昇したが、150円に触った瞬間に介入が入る恐怖感から、誰も高いところを買えない状況。
- 2週前高安の天井圏レンジとみる。
- 重要経済指標:米国小売売上高・日本消費者物価指数
売り手の注目
150.00での日銀為替介入の恐怖感。
買い手の注目
- 4時間足上昇チャネル
- 大局は上昇相場で、150.00を上抜けば、2022年高値まで200ピプスの値幅がある。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 151.00 |
TR中段 | 2週前介入高値(≒150.00)と先週安値 |
TR下段㊦ | 2週前介入安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
150.00を重視。①150.00二番天井から先週安値へ下値試しショート。②先週安値を割れば2週前安値へショート。
4時間足ブルの視点
大局の上昇相場が背景。①150.00二番天井崩れロングは介入の恐怖感アリ。②150.00Mトップ戻り売りの失敗、先週安値周辺からロング。③2週前安値まで下落すればロング検討。
今週の値動き
火曜日に下値試しがあったが、150.00円を越えられず、日銀介入への恐れから、誰も高値を買えない状況が続いている。
今週の攻略ポイント
高値掴みを避けて下げたら買う。
大局は上昇相場だが、150.00付近で買うのは怖いので、大きく下げたら買うつもりでいたが、火曜日のチャンスを逃した。
毎日の攻略ポイント
フェーズ1.150.00高値に二番天井を形成。
10/16月曜
- 2週前高安のレンジ。
- 日銀為替介入の恐れから誰も高いところを買えない状況。
ベアの視点:先週高値に二番天井待ち。
ブルの視点:金曜陽線をプルバックから150.00へ押し目買い。
- 東京時間、金曜陽線の押し目待ち。
- ロンドン時間、15分フラッグ高値のレジサポ転換で青1押し目買い。
- NY時間、急落後、5本目の4時間陽線クローズで撤退。
10/17火曜 米国小売売上高
金曜陽線の押し目買いされたが150.00円が意識されてか上値が重い。
ベアの視点:①先週高値に二番天井を待ってショート。②前日の押し目崩れで、CPI安値へ下値試しショート。
ブルの視点:CPI安値を試せば押し目買い。
- ロンドン時間、日銀の報道(2023年度の物価見通し修正)に反応して急落急騰、CPI安値を試したが下から買えなかった。
- NY時間、”米国小売売上高”は静観。
10/18水曜
日銀報道による急落急騰が、CPI安値と日足MA21への下値試しとなり150.00へチャレンジ中。通常なら下値の強い反発で上抜けやすいと判断するが、150.00円が相手なので、どうなるかわからない。
ベアの視点:先週高値の二番天井でショート。
ブルの視点:150.00周辺からは、買いづらいので様子見。
NY時間に高値を更新したが150.00目前でノーポジ。
10/19木曜
前日陽線終値が先週高値を更新するも、日銀介入のトラウマで150.00円が意識されている。
ベアの視点:150.00で強い反発があればショート。
ブルの視点:高値掴みに注意!150.00の強い反発を受けてロング。
150.00の天井に張り付き横這い、ノーポジ。
10/20金曜 日本消費者物価指数
150.00に二番天井を形成中、天井に張り付き横這い。
ベアの視点:150.00で強い反発があればショート。
ブルの視点:高値掴みに注意!150.00の強い反発を受けてロング。
ロンドン時間、150.00に触れると、一瞬下値を試したが、高値を抜けなかった。
ユーロドル
今週の見通し
概要
- 4時間足チャネルラインから、2023年安値へ戻り売られた。
- 先週高値と2週前安値の二番底形成でレンジになるかもしれない。
- 重要経済指標:米国小売売上高
売り手の注目
- 大局は下降相場。
- 4時間足下降チャネル。
買い手の注目
2023年安値のサポート。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | FOMC高値 |
TR中段 | 先週高値と2週前安値 |
TR下段㊦ | 1.0300 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
下降トレンドをフォロー。①二番底のレンジ戦略。②2023年安値周辺の二番底崩れで1.0300へショート。
4時間足ブルの視点
2023安値サポート重視。①二番底のレンジ戦略。②2023安値周辺に二番底形成を待ってロング。
今週の値動き
水曜日、CPI下降波の戻り売りが入ったが、木曜日に安値を切上げ、2023年安値の二番底を形成。但し、上値の押さえも強く、先週高値には届かなかった。
今週の攻略ポイント
2023年安値の二番底をイメージ。
今週は2023年安値の二番底形成をイメージしていたため、CPI下降波の戻り売り後、木曜日の安値切上げに対応できた。
毎日の攻略ポイント
フェーズ1.CPI下降波の戻り。
フェーズ2.CPI下降波の戻り売り。
フェーズ3.2023年安値二番底の形成。
10/16月曜
- 木曜日の戻り売りが、2023年安値を目指して売られてる。
- 二番底のレンジ形成を想定しておく。
ベアの視点:CPI下降波を2023安値へ戻り売り。
ブルの視点:2023年安値周辺で下げ止まれば戻りをロング。
東京時間、1時間MA21をブレイク、1.0550付近の戻り売りを警戒して黄1ロングは見送り。
10/17火曜 米国小売売上高
CPI下降波を半値戻した。
ベアの視点:CPI下降波を10.11安値目安から2023安値へ戻り売り。
ブルの視点:①先週安値の二番底でロング。②10.11安値+4時間足下降チャネルのブレイクでCPI高値へロング。
- 東京・ロンドン時間、戻り売り候補(10.11安値+4時間足下降チャネル)への戻り待ち。
- NY初動、10.11安値で1回目の反発を確認したが、戻り売りのセットアップには至らなかった。
10/18水曜
CPI下降波の戻り売り候補(10.11安値+4時間足下降チャネル)に到達。
ベアの視点:CPI下降波を2023安値へ戻り売り。
ブルの視点:CPI下降波の戻り目崩れでCPI高値へロング。
- 東京・ロンドン時間、戻り目形成待ち。
- NY時間、CPI下降波をM2番天井ネック割れで赤1戻り売り、前回の押し安値更新でホールド。
- 翌日のロンドン時間、安値ネック上抜けでアウト。
10/19木曜
CPI下降波の戻り売りが2023安値へ下降中。
ベアの視点:2023安値への戻り売りをフォロー。
ブルの視点:先週安値から安値を切上げたらロング検討。
- ロンドン時間、先週安値からの安値切上げで青1ロング。
- NY時間、4時間足下降チャネルを抜き返したのでホールド、5本目の4時間陽線クローズで半決済。
- 翌日のNY時間、高値の切下げで撤退。
10/20金曜
先週高値到達で、2023年安値の二番底が完成。
ベアの視点:先週高値付近で頭を押さえられればショート検討。
ブルの視点:前日陽線を先週高値へ押し目買い。
- 東京時間、前日陽線の押し目待ち。
- ロンドン時間、15分フラッグ完成で青1ロング。
- NY時間、高値の切下げで撤退。
ポンドドル
今週の見通し
概要
GBPUSD 日足に月足ロウソク
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
- 米CPIで戻り売られてる途中だが、ユーロドルとシンクロしていて底固い印象。
- 2週前の下髭陽線と先週の上髭陰線で方向感が相殺され持ち合うイメージ。
- 重要経済指標:米国小売売上高
売り手の注目
- 大局は下降相場。
- 先週の上髭陰線。
買い手の注目
- 2週前の下髭陽線。
- 4時間足ダウは上目線。
- ユーロドルは年初来安値到達で底固い。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 4週前高値 |
TR中段 | 先週高値と1.2100 |
TR下段㊦ | 2週前安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
大局の下降相場を背景に、CPI下降波を1.2100へ戻り売り。但し、4時間足がアゲダウなので、2週前安値からの安値切上げに注意。
4時間足ブルの視点
2週前安値の二番底を重視。2週前安値から1.2100付近へ安値を切上げれば先週高値へロング。
今週の値動き
GBPUSD 1時間足に月足+週足+日足ロウソク
CPI下降波の戻り売りと2週前安値の二番底が意識され、持ち合いが続いた。
今週の攻略ポイント
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
2週前安値の二番底形成を意識。
CPI下降波の戻り売りもあるが、ユーロドルは底固いし、4時間足ダウは上目線なので、安値切上げに警戒する必要があった。
毎日の攻略ポイント
GBPUSD 15分足に週足+日足+4時間足ロウソク
フェーズ1.CPI下降波の戻り売り。
水曜日、ユーロドルに合わせて、CPI下降波を赤1戻り売り、1.2100到達でアウト。
フェーズ2.2週前安値から1.2100への安値切上げ。
木曜日の1.2100到達後は二番底形成を様子見。
金曜日、ユーロドルの押し目買いと合わせて、1.2100サポートの二番底で青1ロング、5本目の4時間陽線クローズでアウト。
今週の深堀り
トレードの基本戦略は、下降相場の戻り売りと上昇相場の押し目買いであり、これをマスターすれば、勝ちトレーダーになれます。
FXで勝てる人と負ける人の決定的な差は、「下がったら買う、上がったら売る」ができるか、できないか」にかかっています。
しかし、これだけのことでも、考えなしに行うと、下降相場で買ってしまったり、上昇相場で売ってしまうことになり勝てません。
単純な見方ほど奥が深いものであり、その一方で、小手先のテクニックに走れば、適用範囲を狭めることになります。
この単純な相場の見方を保ちつつ、自分の適用力を強化させるしか方法はありません。
今回は、押し目・戻り売りの最適解を見つけるための3つのポイントをご紹介いたしますが、特に、この3つのポイントを併用することで、あなたのトレードに強力な優位性を持たせられます。
1.浅押し・中押し・深押し。
2.高値切下げラインと安値切上げライン。
3.チャート分析の解像度を下げる。
1.浅押し・中押し・深押し。
コーヒー豆の焙煎には「深煎り・中煎り・浅煎り」の3種類がありますが、ボクは”フィボナッチ・リトレースメント”の押し戻しレベルを「浅押し・中押し・深押し」の3パターンに分けています。
浅押し(戻し)
フィボナッチ23.6%~38.2%付近。勢いが強く続落や続騰するときの目安。
中押し(戻し)
フィボナッチ50%~61.8%付近。通常の目安。バランスがとれた美しい波を描く、押し・戻しのポイント。
深押し(戻し)
フィボナッチ76.4%付近。チャネル内やレンジぽいときの目安。
CPIによる先週高値下降波の勢いが強く、13日金曜陰日は”浅戻し(FR23.6%~38.2%)”から続落しました。
その後、大きく戻し、18日水曜高値の”中戻し(FR50.0%~61.8%付近)”で売られましたが、途中の16日月曜高値付近の”浅戻し(FR23.6%~38.2%)”での売りは失敗しています。
この浅い戻り売りが失敗した原因は他にもありますが、浅い押し戻しが崩れやすいことを知っておくことは重要です。
2.高値切下げラインと安値切上げライン。
高値切下げはレジスタンス、安値切上げラインはサポートの役割がそれぞれあります。
上図なら、赤レジスタンス水平線頭を押さえられた後に、安値切上げライン(青)のサポートを下抜くことで、売られやすくなります。
このように、エントリーポイントを決める際、サポートとレジスタンスを組み合わせることが上手くいくコツです。
また、高値切下げや安値切上げラインは、高値と安値を更新することで、トレンド・ライン(紫)として機能することがあるので、押し目買い・戻り売りのトリガーとしても利用できます。
ただし、短期の斜めラインはエントリー目的で引かれることが多く、どうしても主観が入りやすいため、何本も引いてしまう恐れもあります。
これを避けるには、上図の様に大枠のチャネルを把握しておくことが重要です。チャネルラインとトレンドラインは混同されがちですが、こちらの記事でも書きましたが、性質が全く違うものと理解してます。
18日水曜日、CPI下降波の戻り売り場面。紫の安値切上げラインを2本引きましたが、下はトレンド・ラインで、上はエントリー専用の短期切上げラインです。
もし、トレンド・ライン割れでショートするなら、当日5本目の4時間足陰線以降になりますが、それだと、青チャネルラインでサポートされる恐れがあります。
ボクは短期切上げラインを”斜めのネックライン”とみて使いますが、メリットは水平のネックラインよりも早いタイミングでポジションを持てることです。
ただし、18日のショートは、4時間足下降チャネルと10.11安値でのレジスタンスが大前提であることを忘れてはなりません。
3.チャート分析の解像度を下げる。
チャート分析は解像度を上げると難しくなり、解像度を下げると易しくなります。
チャート分析の解像度を下げるのは簡単です。
デイトレや週トレなら、”4時間足チャート”を見て数秒で目に入る情報のみを抽出します。
1時間足以下のチャートをガン見すると、解像度が上がってしまい、情報の優先順位を見誤ります。
4時間足チャートでは、少しわかりづらいから、1時間足チャートでその部分の解像度を上げて確認する。
これくらいが丁度いいです。
4時間足チャートをみれば、CPIによる先週高値下降波の戻り目として”4時間足下降チャネル”に目が行くので、そこで、1時間足チャートを使って解像度を上げます。
1時間足チャートをみると、11日安値の水平線と4時間足下降チャネル(移動平均線のこともある)がクロスするポイントが有力な戻り売り候補になりそうなことがわかります。
このポイントなら、4時間足や1時間足トレーダーが売りを仕掛けてきそうで、逆にいえば、このポイントへ戻るまで、上位足トレーダーが売りを仕掛けてこなそうです。
そうなれば、16日の月曜高値付近で売る人は少なく、注文量が少なければ、売っても下がらないと判断できます。
今回の3つのポイントのなかで、とくに3つ目のポイントが重要で、解像度を下げることを意識するだけで、インプットの質が向上します。
チャート分析の解像度って上げがちですが、実は、解像度を下げるほうが、値動きの本質が見えてくるんです。
参考になれば幸いです。
来週の相場観
ドル円
概要
- 大局は上昇相場。150.00円に触った瞬間に介入が入るかもしれない恐怖感から、誰も高いところを買えない状況が続く。
- 大局は上昇相場だが、150.00に3週間連続で頭を押さえられ、3週前陰線がハラミ足+2本を形成。
- 重要経済指標:米国GDP・米国PCEデフレーター
売り手の注目
ベア派は150.00で3週連続レジスタンスから、2週前安値への下落で、150.00円Mトップを期待。
買い手の注目
ブル派は150.00円ブレイクに期待。大局は上昇相場で150.00を上抜けば、2022年高値まで200ピプスの値幅がある。
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 151.00 |
中段 | 3週前ハラミ高値と2週前安値 |
下段㊦ | 3週前ハラミ安値 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
150.00の3週連続レジスタンスを重視。150.00を試して抜けなければ、2週前安値を目安にショート。
4時間足ブルの視点
150.00ブレイク期待で買う。①150.00の二番天井崩れ。②4時間足上昇チャネル付近の安値切上げ。③日銀の介入等で2週前安値を強襲すればスパイク狙い。
ユーロドル
概要
- 7月高値発の下降波が2023年安値のサポートで大きく戻されるかもしれない。
- 2週前高値をネックラインとする、2023年安値のWボトムが完成間近。
- 重要経済指標:米国GDP・米国PCEデフレーター・ECB政策金利(ラガルド総裁会見)
売り手の注目
ベア派の期待は、大局が下降相場であり、月足MA21のレジスタンスもあるので、ベア・トレンドの継続。
買い手の注目
ブル派は、2023年安値Wボトムが完成間近なので、8月安値への戻りを期待。
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 8月安値(7月高値下降波FR38.2%) |
中段 | 2週前高値と3週前安値(底値圏) |
下段㊦ | 1.0300 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
ベア・トレンドをフォロー、2週前高値が分水嶺に2023安値のWボトムの崩れを売る。①2週前高値の売りが二番底を崩す。②2週前高値を上抜くも押し目が崩れる。
4時間足ブルの視点
2023安値Wボトム完成狙い。2週前高値が分水嶺に8月安値への戻りを買う。①2週前高値で売られて安値を切上げ。②2週前高値ブレイク後押し目買い。③2週前高値の持ち合い上放れ。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (6)
今週もありがとうございます。
4時間足で解像度を下げる練習してみます!
どうしても早く現状を打破したい(稼ぎたい)気持ちで近視眼になっているので、
週明け→週末にかけてどんどん見る時間足の解像度が上がってしまう自分がいます。
4時間足、1時間足トレーダーが参加する場面を意識して
来週の相場に望みます。
健闘をお祈りします。
4時間足をみて、何も伝わってこなければ、トレードに適さないといえます。
見える景色が今までと違ってくると思いますよ。
いつもご教授頂き有難うございます。自分は単純な見方はできてると思うのですが、適応能力はまだまだのようです。ユーロドル今週始め自分の見方としては米cpiの高安ザックリ1.0640〜1.05000のハラミと見ていて、そのど真ん中からのスタートと見ていました。ど真ん中ということはそこから上げ余地もある、下げ余地もあるということでどっちを見ていけばいいのかわからないというのが自分の第一感でした。であればどちらかに引き付けてからどうするかを考えた方が分かり易いと分析していたのに、わざわざど真ん中に飛び込んでガチャガチャしてしまいました。こうしたところがまだ自分の甘さだと思って反省してます。動画内でも解説されてましたが、解像度を上げるのは難しく時間帯を下げれば下げる程その難易度は上がると思います。前回と同じコメントになってしまいますがトレードしない理由を探すことが最優先かも知れません。ユーロドルに関しては11週連続の陰線が今週やっと止めら今後その調整は長くなりそうですし、下位足のプライスアクションもトレンドがハッキリしない可能性も大いにあると思いますので、わからないことを無理に解ろうとせず、わかるところだけを選んでトレードしていきたいと思います。
おつかれさまです。
ユーロドルはCPI下降波戻り売り VS 2023安値二番底サポートの構図でみていました。来週は、このWボトムから戻りが始まるか、はたまた、Wボトムを崩し下降トレンドが継続するか。そんな見方をしています。
週ナビありがとうございます。
最近は以前と比べると、少しは大きな視点で相場を見えるようになってきました。細かい値動きより相場の対局を意識できるようになってシンプルに見ようという考えが定着しつつあります。
対局を押さえていれば、僕のような適当なエントリーでも意外と勝てていまいますし、トレードするべきでない状況もわかるようになります。と言ってもまだまだ変なトレードが多いですが・・・
今回は「解像度」という表現でしたが、「抽象と具体」「シャツの第一ボタン」「ベルゼブブとルシファー」や以前僕のコメントに「風景写真とポートレート」という表現で返信頂いたこともありましたが、全て同じことなのかなと解釈しています。
ただ頭で理解できても身体に落とし込むことは全く別で、実際に出来るようになるには何度も失敗し練習を繰り返さないと難しいと言うことを痛感しています。
迷晴れFXに出会ってから普段の仕事でも枝葉より根を意識するようになったと思います。迷晴れFXはFXを学ぶ場でもありますが、FXを通じて物の見方考え方について新たな発見させてくれる場だなと本当に思います。
素敵なコメントありがとうございます。
ご推察通り、ひとつのことを言い変えて何度もお伝えするようにしてます(^_-)-☆基礎・基本は知識ではなく”習慣”なんですよね。そして、基礎・基本を徹底することで、目標の8割に到達できると思ってます。