28Jan
週刊チャートナビ418回(2023.01.23~2023.01.27)は、ドル円、ユーロドル、ポンドドルの”ドルストレート通貨”の一週間を振り返るチャート考察です。
ドル円
今週の攻略ポイント
- 日足下降トレンド中の22年陽線の押し目エリア内。1月終値や来週のビッグイベントを待つトレーダーが多ければ横這いになる。
今週の見通し
概要
- 大局の現在地は22年陽線の押し目エリア(128.0=FR61.8%)とみている。
- 米国インフレがピークアウトしたと見られ、FRBの利上げペース緩和も見込まれるため、ファンダメンタルでは円高・ドル安傾向。
- 先週陽線が2週前陰線の”戻り足”になるか注視!
- 1月終値が12月安値上でクローズすれば12月安値下部分が”ダマシ安値”になる。
- 12月安値と先週安値のレンジ、22年陽線FR61.8%が意識されWボトムをつくるかも。
- 重要経済指標:01/26木曜 22:30 米四半期GDP速報値
売り手の注目
- 2週前陰線の12月安値ブレイク+先週陽線の12月安値レジスタンス。
- 日足SMA21の押さえ。
- 日足下降チャネルが継続中。
買い手の注目
- 22年陽線の押し目エリア内。
- 1月足の寿命が残り10日ほど。
TR上段㊤:1.11戻り高値
TR中段:12月安値と先週安値
TR下段㊦:5月押し安値
4時間足ベアの視点:①2週前陰線を先週安値へ戻り売り。②1.11戻り高値まで買われれば、下押しのショート検討。
4時間足ブルの視点:①12月安値を上抜けば1.11戻り高値へロング。②先週安値2番底形成を待って12月安値へロング。
今週の値動き
22年陽線押し目候補の12月安値+日足SMA21が意識された相場。水曜に2週前陰線の戻り売りが入りかけたが、木曜の米GDPで失速、来週のビッグイベントが意識されたか、動き出すことはなかった。
毎日の見通し
01/23月曜
先週安値サポVS.12月安値レジ、先週陽線が2週前陰線の”戻り足”となるか。
ベアの視点:2週前陰線戻り売り。12月安値への上値試しから先週安値へショート。
ブルの視点:12月安値へ金曜陽線を押し目買い。
01/24火曜
前日陽線終値が12月安値を上抜いた。
ベアの視点:2週前陰線戻り売り。1.18高値×日足SMA21×日足チャネル高値付近に戻り目の形成を待ってショート。
ブルの視点:2週前陰線の戻り目崩れ狙い。
01/25水曜
12月安値+日足SMA21が意識され横這い。
ベアの視点:2週前陰線戻り売り。買い手の離脱ポイントでショート。
ブルの視点:2週前陰線の戻り目崩れ狙い。12月安値付近の戻り目崩れで1.18抜きロング。
01/26木曜 22:30 米四半期GDP速報値
12月安値+日足SMA21が意識され、2週前陰線の戻り売りで下落。
ベアの視点:2週前陰線の戻り売り続き、先週金曜安値目安にショート。
ブルの視点:12月安値の戻り目崩れ狙い。売り手の離脱ポイントでロング。
01/27金曜 22:30 米12月個人消費支出
米GDPで下降3波の戻り目が失敗、12月安値と129.0のレンジへ移行。
ベアの視点:12月安値レジスタンスで129.0へショート。
ブルの視点:12月安値の戻り目崩れでロング。
毎日の値動き
01/23月曜
東京時間、129.0のV字押し目待ちは見送り。
ロンドン時間、黄1押し目買いは高値切下げを疑い見送り。
NY時間、4時間陽線が12月安値を上抜くも、日足SMA21を意識して上値追いはやめた。
01/24火曜
東京時間、前日陽線の押し目待ち。
ロンドン初動、V字押し目を拾えず、その後、フラッグを完成。
NY時間、フラッグ高値のクラスターを上抜くも、12月安値目前で黄1ロングは見送り。
01/25水曜
東京時間、12月安値(=130.5)で4時間陽線のレジスタンスを確認。
ロンドン初動、高値切下げ始めで赤1逆張りショート、1時間チャネル安値で半決済。
NY時間、1時間チャネル安値下抜けたのでホールド。
翌日の東京時間、129.0Wボトムで撤退。
01/26木曜
東京+ロンドン時間、129.0Wボトムから戻り待ち。
米GDPの市場予想は2.6%。マーケットは米経済リセッション入りに注目しているので、弱い数字には敏感かもしれない。
NY時間、米GDPは2.9%で市場予想2.6%を上回った。ロンドン時間の下降3波戻り目崩れで青1ロング、12月安値を上抜けずに強反発でアウト。
01/27金曜
12月安値まで戻らずノートレード、来週のビッグイベント待ちか。
攻略ポイントのおさらい
- 日足下降トレンド中の22年陽線の押し目エリア内。1月終値や来週のビッグイベントを待つトレーダーが多ければ横這いになる。
12月安値付近は22年陽線の押し目買い候補であり、1月終値確定や、来週のビッグイベント待ちのトレーダーが相当いると感じた。また、12月安値付近には日足SMA21や日足チャネルラインもあるため、12月安値を上抜けても、すぐに売り手が諦める感じはなく、むしろ”ダマシ”を疑っていた。
ユーロドル
今週の攻略ポイント
- 日足上昇トレンドが22年陰線戻り目候補(=12月高値)を更新したが、来週のビッグイベント待ちか上値の重さを感じる。
今週の見通し
概要
- 12月高値(=22年陰線の戻り目候補)が意識されてか、上値が重い展開となった。
- 1月終値が12月高値下でクローズすれば、12月高値上部が”ダマシ高値”になる。
- 先週高安のレンジ、12月高値が意識されWトップをつくるかも。
- 重要経済指標:01/26木曜 22:30 米四半期GDP速報値
売り手の注目
- 12月高値(=22年陰線戻り目)が意識されてか上値が重い。
- 日足チャネル高値
買い手の注目
- 2週前陽線が12月高値をブレイク。
- 200日SMAの支え。
- 日足上昇チャネルが継続中。
TR上段㊤:1.10+日足上昇チャネル高値
TR中段:先週高値と12月高値
TR下段㊦:2週前安値+日足上昇チャネル安値
4時間足ベアの視点:①Wトップ狙いで先週高値逆張りショート。②12月高値サポート崩れで、2週前安値へショート。
4時間足ブルの視点:先週安値、または、12月高値付近のサポートで先週高値へ押し目買い。
今週の値動き
22年陰線を深く戻しているが、来週のビッグイベントを控え、まだ戻り売りエリア内とみている。今週は日足レジサポラインが意識されてか上値の重さを感じたので、月曜ハラミ足高値に引きつけての逆張りトレードを行った。
毎日の見通し
01/23月曜
先週高安のレンジ、先週高値にもう一山つくるイメージ。
ベアの視点:先週高値(=レンジ高値)に引きつけてショート。
ブルの視点:先週高値にクラスターをつくれば上抜けでロング。
01/24火曜
先週高値を上抜くも前日終値は未更新、先週高値にもう一山つくるイメージ。
ベアの視点:先週高値レジスタンス(=1.085押し目失敗)で1.08押し安値へショート。
ブルの視点:1.08上昇波の1.085押し目買いは、先週高値の反発を凌いでから考える。
01/25水曜
日足上昇トレンド継続中だが上値(日足が先週高値未更新)が重い、フラッグ形成後に上抜けるかもしれない。
ベアの視点:先週高値レジスタンスで1.08押し安値へショート。
ブルの視点:先週高値付近、売り手の離脱ポイントでロング。
01/26木曜 22:30 米四半期GDP速報値
- 日足上昇トレンド継続中、前日陽線終値が先週高値を完全更新。
- 日足レジサポ・ライン(=1.093)に警戒。
ベアの視点:月曜高値とのWトップ狙い。前日高値レジスタンスで前日安値へショート。
ブルの視点:月曜高値とのWトップ崩れ狙い、前日高値のクラスター・ブレイクでロング。
01/27金曜 22:30 米12月個人消費支出
日足上昇トレンド中だが上値が重く、先週のブロックと今週のブロックで持ち合ってる。
ベアの視点:①前日高値に引きつけてショート。②前日安値下抜けでショート検討。
ブルの視点:①前日安値に引きつけてロング。②前日高値上抜けでロング検討。
毎日の値動き
01/23月曜
東京時間、金曜日の電車道が続き先週高値を4時間陽線終値が更新したが、上値が重くダマシを疑って上値追いは見送り。
ロンドン時間、当日足上髭を狙って4時間陰転で赤1逆張りショート、窓埋めでアウト。
01/24火曜
ロンドン初動、先週高値のダマシを確認。
NY時間、1.085と先週高値の持ち合いとみてノートレード。
01/25水曜
東京時間、4時間陽線がフラッグ高値を上抜き下押し待ち。
ロンドン時間、押し目が深く、上値が重いため黄1ロングは見送り。
01/26木曜
東京時間、Wトップ2番天井逆張り、4時間ハラミ足確定後、だまし高値から4時間陰転で赤1ショート。
ロンドン時間、先週高値で半決済。
NY時間、米GDPの結果を受け急落、前日安値のアンダーシュートをみてアウト。
01/27金曜
東京時間、前日高値から切り下げ始めたが、前日の急騰をみて、黄1ショートは見送り。
ロンドン時間以降もノートレード。
攻略ポイントのおさらい
- 日足上昇トレンドが22年陰線戻り目候補(=12月高値)を更新したが、来週のビッグイベント待ちか上値の重さを感じる。
先週に引き続き、上値の重さを感じていた。22年戻り売り候補(=12月高値)を上抜け、日足レベルの上昇トレンド中ではあるが、ロングは消極的だった。
ポンドドル
今週の見通し
概要
GBPUSD 日足に月足ロウソク
大局の現在値は12月高値(=22年陰線61.8%戻り目候補)に到達。
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
12月高値と1月安値のWトップ(=22年陰線の戻り目)を形成中、12月高値にもう一山つくるとみる。
売り手の注目
12月高値のWトップ2番天井形成。
買い手の注目
日足上昇チャネルと200日MAの支え
TR上段㊤:5月高値
TR中段:12月高値と1.18強者の安値(8月高値抜き)
TR下段㊦:先週安値
4時間足ベアの視点:12月高値にもう一山待ってショート。
4時間足ブルの視点:8月高値から1.18安値付近へ売られれば先週高値へロング。
今週の値動き
GBPUSD 1時間足に月足+週足+日足ロウソク
週明けの読み通りに、12月高値にもう一山つくる動きになった。2/2にBOE金利発表を控えるが、1月終値が12月高値の下でクローズすれば、2月はWトップ2番天井として意識されるだろう。
毎日の値動き
GBPUSD 15分足に週足+日足+4時間足ロウソク
火曜日の急落で、1.18強者の安値への試しを確認、翌日、2番底を待って逆三尊右肩で青1でロング。
その後、火曜戻り高値から売りを受けたが、12月高値を目指す動きになり、木曜の上髭でアウト。
今週の深堀り
ローソク足だけで、モメンタムの強さや反発など、かなりの一次情報が掴めます。
ローソク足1本は、始値から終値で、ひとつの生涯を示唆します。その多くが、幼少期に、前足の高安を試してヒゲになり、そこから自らの進路を進み始め、晩年になると体力の衰えからヒゲになる。
時々、”坊主”といって、晩年になっても勢いが衰えず、そのまま、次のローソク足にバトンが渡されることもあります。
また、こちらの記事でも書きましたが、”終値”の確定位置をトレードの判断に使うトレーダーが相当数いると考えています。
ちなみに、ボクは終値で”抜け”の判断を行っています。日足レベルの上値抵抗線なら、日足陽線終値を以て抜けの判断をするため、4時間足陽線終値が上抜けても抜けたとみなしません。
もちろん、日足終値の確定を待っていると乗り遅れるため、4時間足終値の抜けをサインにポジションを持つことはありますが、日足が上髭になることも想定しています。
今週の値動きは、来週のビックイベント待ちで横這いとなりましたが、加えて、”1月終値”も意識されていると考えています。
日足下降トレンド継続中のドル円。来週のビッグイベントの結果次第ではありますが、12月安値の上下、どちらで1月終値が確定するのかに注目しています。
1月終値が12月安値の下でクローズすれば、再度、22年陽線61.8%を試しに戻り売られやすくなる。
1月終値が12月安値の上でクローズすれば、1月足が12月安値をダマシたカタチになるため、安値切上げで買われやすくなる。
こちらも来週のビッグイベント待ちのユーロドル。1月足終値はおそらく、12月高値をブレイクするでしょうが、スーパーキリ番(=1.10)や日足レジサポラインが意識されてか、上値も重いのが気になります。
GBPUSD 4時間足
ポンドドルは日足レベルの上昇トレンド中。12月高値下に22年陰線戻り目Wトップ2番天井を形成中。
BOEを含め来週のイベント結果次第ですが、1月陽線終値が12月高値下でクローズすれば、2月は下位足で上値抵抗を確認後、1月安値まで狙ってみたいです。
さて、物理学者のエンリコ・フェルミは、こう言っています。
実験には2つの結果がある。
もし結果が仮説を確認したなら、君は何かを計測したことになる。
もし結果が仮説に反していたら、君は何かを発見したことになる。
相場の見立ては、どこまでいっても仮説であって、その通りの結果になるとは限りません。
見立て通りの結果にならないとダメと思い込んでいるなら、それは大間違いで、見立て通りになっても、ならなくてもいいんです。
適切な切り口で仮説を立てられる能力ににこそ価値があると思います。
来週の相場観。
概要
- 大局の現在地は、22年陽線の押し目エリア(128.0=FR61.8%)
- 今週は、2/2の中央銀行(FOMC・BOE・ECB)祭りに注目!FRB0.25%、ECB&BOE0.5%の利上げが、すでにマーケットに織り込まれていてサプライズはなかろう。先週は横這いだったが中銀発表後に動き出すだろう。
- 日足下降トレンドが継続中。1月終値が12月安値下でクローズすれば128.0(=22年陽線61.8%押し)へ売られやすくなる。
- 重要経済指標:2/2木曜の中央銀行デ-
- 月末リバランス
ベア派
- 日足下降トレンドが継続中。
- 先週陽線終値が12月安値下でクローズ。
- 日足SMA21の押さえ
①日足下降トレンドを1月安値へ戻り売り。②1.11戻り高値まで買われれば下値試しショート。
ブル派
22年陽線の押し目エリア内。
①先週高値+日足チャネルを上抜けば、1.11戻り高値へロング。②128.0から1月安値付近へ売られれば、2番底形成を待ってロング。
概要
- 22年陰線の戻り売り候補(=12月高値)を上抜き、深く戻したが、1.10スーパーキリ番を前に上値が重い。
- 今週は、2/2の中央銀行(FOMC・BOE・ECB)祭りに注目!FRB0.25%、ECB&BOE0.5%の利上げがマーケットに織り込まれていてサプライズはなかろう。先週は横這いだったが、これら発表後には動き出すだろう。
- 1.10スーパーキリ番の下、日足レジサポ・ラインに頭を押さえられている。12月高値を試しに一旦下げてから押し目買いされる可能性もある。
- 重要経済指標:2/2木曜・中央銀行デ-
- 月末リバランス
ベア派
- 1.10スーパーキリ番の押さえ。
- 日足レジサポ・ライン(=先週高値)の押さえ。
①先週高値にWトップをつくれば2番天井からショート。②12月高値を試す動き。先週安値押し目崩れで2週前安値へショート。
ブル派
- 日足上昇トレンド継続中。
- 2週前陽線が12月高値(=22年陰線戻り売り候補)をブレイク。
- 日足SMA21の支え。
日足上昇トレンド押し目買い。押し目ボックス(=先週安値と2週前安値)でロング。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (36)
今週もお疲れ様でした。
お疲れ様でしたと言っても、私は今月殆どトレードしていないのですがFXマーケットを見ていて「高安を探っているなー」と感じていました。
一月の月足は始値が前年度の終値と重複しますからね。この足に心的意味や象徴的意味を見出すトレーダーは多いでしょう。
日経平均の史上最高値も、1989年12月29日という大納会の日で記録されました。
暦に象徴的な意味を見出し、節目で区切ろうとするアジア的、日本的な思想が見え隠れしている気がします。
各国の株価平均指数を、その構成民族が重要視する暦の節目を基準として定点観測し、売買を行うシステムを組んでも上手くいく様な気がします。やったことないけど。
来週はFOMC及び各国の中銀政策発表ラッシュですね。
現在は2022の様に、何処まで或いはいつまで利上げするんだ、という思惑や予想はかつて程織り込まない様に思っています。
欧米はある程度インフレ政策の方向性が見えてきた様に思えるし、変動率は安定に向かうと見ています。
ただし、日銀は別。
現状日銀は長期金利のコントロールを失っている様に見えるし、債権トレーダーも予測が難しいと感じていると思います。
今月に入ってユーロドルやユーロポンドの変動率が穏やかなのに対し、ドル円はレンジ相場に移行しつつあるにも関わらず大きめに動いています。
とりあえず、私にとってドルストレートの日足が少しはわかり易いものになってきたと感じるので、来週から200ティックチャートを利用してクロス円とユーロドルのスキャルに専念してみようと思います。
今年の初めから、ボブ・ボルマン本で学習してきたやつです。
久々にワクワクしています。
おつかれさまです!
今年は単純に各国中銀の利上げペースに注目しています。
現時点で利上げ打ち止めの順番は、一番早いのがFRB、次にBOE、最後にECBと予想。そうなるとEUR>GBP>USDになり、ユーロ高ドル安になるのかなと、日銀はよくわかりません。
相場は予想と事実の乖離で動くので、まぁ、この限りではありませんが。
なんか第4四半期雇用コスト指数とかいうマイナーな指標で来ましたね。
月末リバランスでEURUSDとGBPUSDをショート!、で切られるかと思いきや
運よくそれらに入る前にドル円ショートのみエントリーしていたのでセーフでした。危な。
50pips超えたのでもういいかな。
みんな行きたい方向が決まっていてただきっかけを探しているだけのように見えます。
>単純に各国中銀の利上げペースに注目
市場が何に注目しているかの美人投票、多数が美人だと思う人に一票入れる
それが出来ずに自分の考えで投票していると
いつまで経っても迷晴れさんみたいにはなれません。
短期トレードをやっていると、チャートの見かけの美しさってものをよく意識する様になったなあ、と思います。
「そのセットアップ綺麗だなー」
とか
「良いカーブだ」
とかブツブツ言いながらトレードする様になったw
株は人気投票だと思うが、FXは審美判定かも知れませんね。
今日はみなさんトレードしないと思いますが
FXに必要なものって
センス、経験、素質、性格、努力、根性・・
何だと思います??
もうちょっと突っ込んだやつでもいいです。
例えば「メンタルと経済面をガーンとやられた人生経験」とか、
「脳の回路がリセットされるような出来事」などなど。
>>今日はみなさんトレードしないと思いますが
したよ。
ドル円5分足130.10に出来たブロックを足掛かりにショート。130円下でアウト。
レバレッジを掛けているので今日はもう終わり。
「短期足を見続けるのはよくない」とか「大きく狙ったほうが楽」とか言うトレーダー達が批判するようななり方ですね。
そこで彼らは何を批判しているのか?
もしそれが過去に”彼らが上手くいくと思ったが結果上手くいかなかった
やり方”であったとするならば、それは彼ら自身の自己批判という事になる。それらは他人に示唆するのではなく自分自身に向けられている言葉なのだろう。
因みに、私は欧州時間のトレードって結構苦手。
実は東京時間(特に9:00前後)と、ニューヨーク初動の勝率が極めて高かったりする。
サッサと済ませたいんでしょうね。長期トレードにしても指値、逆指値が楽でそうしている部分が多いし。
どんなやり方にしろどんな手法にしろ、それを続けるための自己信頼と信仰が必要ですね。
”このやりやり方を続ければよい”という事を信じ続けることを出来る人って本当に少ない。
”軽済は成長し続け、通貨の価値は際限なく下落する”という信仰を抱けば、10年間全ての余剰を貯金に回すのではなくS&P500ETFに廻すことが出来る。
結果がどうなるかは、近年F.I.R.Eを達成した者に聞けばよい。
私達はたった一点、↓のみを信じて行動し続けた。疑わなかった。
ttps://imgur.com/a/qbhKsjK
その間に生じた私の資産上下や、それを見た時の私の情動なんて些末なことにすぎない。そして、そこで起こったことに対してファンダメンタルズやらテクニカルやらで経過を理解しようとしていただけです。
我々のしていることを賭け事と言うのは憚られるけれど、不確実性を相手にする以上、自分の見立てと心中することのできる”信仰心”が必要なのだと思う。
ナイススキャル!
いかに楽に稼ぐか。
いかにATMからお金を引き出すみたいに稼ぐか。
真面目に考える今日この頃。
このトレードは、ひとつの答えですよね。
あまり動かないからこそ、別の意味で安心できる。
これなら、東京時間の仲値決めまでに、ATMボックスから出てこれそうです。
これを批判する人は、〇〇教の経典(トレードとはかくあるベき)に洗脳(自己信頼と信仰ではない)されてるんじゃないでしょうか。
自身の創意工夫で稼げるようになった人なら、他人の創意工夫にも敬意を払えるはずです。
実はやっている事は、マヨ晴れさんの名作「レンジブレイクの極意 1日20pipsをサクッと取る方法」と、911氏に教えてもらったpivotによる平均偏差利用をMixした方法で、特段珍しくもない使い古された手法だと思います。
でも、コレでうまくいくことを信じる事が重要なんですよね。
何方の手法もその原理原則を理解し、自分のロジックで語るに落ちるレベルまで落とし込む必要がありますね。
勿論、練習も大事ですね。
ttps://imgur.com/a/6QdISQa
やっぱ200ティックってきれいだなぁ、と思う。
てゆうか、そう思う私がいるってことは、私は向いているってことなのかもしれないね。
動画作成お疲れ様です。今週はドル円ノートレード、ユロドル 水ロング 42ps、金ショート20ps でした。
ただ水曜は月、火のダブルボトムを見て決め打ち気味で計五回入ってるので反省です。木曜も20時頃のエントリーでしたが欧州初動で前日安値を切り上げているので 反転注意トレードでした。 前回動画での実質期待値で計算すれば見送ってもよかったです。日足陰転で入りましたが 材料待ちで思ったように伸びず撤退でした。 かなりトレード回数が減ってきております。 来週も慎重に向き合っていきたいと思います。
ドル円のノートレード。ナイス相場観!
ユーロドルはドル円と違い、レジスタンスラインが曖昧でした。
来週にイベントを控えていても動いたかもくしれません。
Wボトムを使ったロングの判断は間違ってないと思います。
いつもご教授頂き有難うございます。自分も今週は横ばいの相場で大きい値動きは期待できないと感じていました。その為デイトレもしくはスキャルしかできないと思ってましたが、動画の解説にもありましたようにローソク足の終値が何処で閉じるかは重要でどの時間軸にも共通だと思いました。スキャル等は5分、15分足等の節目を見てますが、ショートならネックラインサポートを短期足実体で抜けて確定すれば弱い流れで戻った所を売る、ヒゲで戻された場合はもう少し様子見します。但し気をつけなければならないのは短期足スキャルの場合は騙しも多いので、抜けて実体確定したからといってあまり信用せずに、その後のプライスアクションをよく確かめてから行った方がいいと思います。ローソク足実体確定と同時に上位足のと位置関係、あるいは自分の場合20、100、200のSMAを使ってますが、それまでの経緯をよく見て例えばショートを打つのであればずっとサポートされてたSMAを下に抜いたのかも確定し、更に戻った時にそのSMAがレジサポ転換したか等を確認してから入りたいです。それと動画内でもう一つ解説がありましたが事前に仮説を立てたものと一致しない場合も十分想定したいです。ここで止まったと思っても更にその先があるなんてよくあることですので、見込み違いだった場合はどうするのかも事前に想定した上でトレードしたいと思います。
おつかれさまです。
ナイス相場観でした。
適切な仮説や推論を持つメリットは、そうならなかったときの”プランB”が機能することです。
押し目買いと押し目崩れ。
戻り売りと戻り目崩れ。
WトップとWトップ崩れ。
WボトムとWボトム崩れ。
全てこのパターンなのですよね。
週ナビ更新ありがとうございます、今週も大変勉強になりました。
私はドル円を中心にトレードをしております。今週の私のドル円のMTF分析では、日足の下落チャネルの中での、2週前陰線の戻り売りの推進波を狙っていこうと考えておりました、日足のSMA21も上値を押さえているように見えたので、戻り売りのチャンスをうかがっていたのですが、今週は私には方向性が分かりにくく苦戦しました。
25日の欧州時間の指標をきっかけにした下落には、下落開始を見てからではありますがついていけたのは良かった点でした。
ロウソク足寿命と環境認識では、ロウソク足の終わりの確定が強いレジサポに対してどの位置でどの様に確定したかは大事だと私も思います。やはり世界中の多くのトレーダーが意識をするところは相場が動くきっかけになりやすいのではないかとも思います。
勝手な解釈ではありますが、自分の見立てが迷晴れ様の分析と多少でも似たところがあったのではないかなと思えた良い週末でした。
そしてこういった事をコメント出来る環境を整えていただいている迷晴れ様にもあらためて感謝いたします。
ありがとうございます、今週もお疲れさまでした。
おつかれさまです。
ドル円の見立て間違ってないです。
さらに大きな視点では、22年陽線の押し目候補にあって、来週のビッグイベントを控えていたため、戻り売りのフォローがなかったのかもしれません。
ただ、そのような事実から反省しても結果論になります。
晴れ間が見えていても、急に雲行きが怪しくなって吹雪くことだってあります。
そんなときは”撤退”すればよいと思ってます。
動画・ブログ更新ありがとうございます。
来週何かあるとしたらMPC後の議長会見とECB理事会後のラガルドさんの会見でしょうね。
ローソク足は非常に良くできたツールでこれ以外何があるのって思いますが
日本発祥の優れたツールは他にもいくつかあって、例えば
ttps://imgur.com/a/0BP9wGY
左は今週のEURUSDとGBPUSDのH1ローソク足、右はその「平均足」です。
どっちの方が片波が見えやすいですか?
MT5だとHeikin-Ashiインジを入れて元のローソク足を消さないといけないけれど
tradingviewならお気に入りに入れておけばワンクリックでローソク足と平均足を行き来出来るので
エントリーしたけどなんか引かされた、なんて時に時々平均足を確認しています。
おつかれさまです。
そうだ「平均足」もありますね。
推進波と修正波が一目瞭然、これ使えばシンプルな手法が簡単にできそう。
現代では、殆どのトレーダーが初めて見るチャートはローソク足なっているんでしょうね。
バーチャートってあんまり見なくなった様に思う。
あれって自分でチャートを作った事のある(紙に書くなどして)トレーダーにとっては思い入れのあるものです。
バーでチャートを眺めることは、ローソク足より流れと方向感が視覚的に目に入り易いのでトレンドフォローの手法に向いていると思う。
ローソク足ってどうしても節目に目が行きがちで、反転を捉える手法になりがちなんですよね。
ローソク・バー・ライン。
一体どれくらいの使用比率なんでしょうね。
私が初めて読んだ相場解説本の、ラリー・ウィリアムズ著「ラリー・ウィリアムズの相場で儲ける法」(寸分の捻りもないド直球タイトル!)ではバーチャートで解説がなされていました。初版は1996年です。
年代的に未だコンピューターの普及が今ほどではなく、手書きのチャートを作成するトレーダーが多かったのかも知れません。
内容としては、トレンドが発生したら徹底的に追随して余計なことは考えない、的な内容なので読んだときに「兎に角、マーケットではトレンドをフォローするんだな」と刷り込まれたと思い返すことが出来ます。
この経験から、私は未だに”バーチャートはトレンドフォローするもの“って言う思い込みから抜けきれません。
でも、コレわりかし役に立っていて、長期トレードのセットアップ時には日足のバーチャートを結構見ています。
余計な節目を考えたくないので、役に立つことが多いです。
なるほど、バーチャート使用者もかなりおりそうですね。
確かにローソク足を手書きで書くのは大変ですね。
ttps://imgur.com/a/F5OWSbu
年末に取り上げたtradingviewウィジェットですが、ChatGPTに聞いたら更なるカスタマイズの
コードを教えてくれたので改変してみました。
1ペアで1画面4分割のパターンと
ドルスト4つ時間足をそろえて1画面4分割のパターンもあります。
ChatGPT、人生でようやっと話の合う奴が見つかった気がしています笑
岡田斗司夫氏風に言うと、
「今後私達はAIを“執事”として従え、人間関係をかつての貴族の話し合いの様にする。」
って感じですね。
ChatGPTの登場により、その様な未来が訪れることが早くなる様な気がします。
私達は技術の進歩によって、かつては王族や貴族がしていたことを一般庶民が出来る様にしているのだから。
今では誰でも家の冷凍庫にアイスクリームを保存できる。
人間関係もまた、煩わしいやり取りを省き自分の本来の意思を最も上手くコーディネートされた形で相手方に伝える様になるのではないか。
社長同士のやり取りみたいにね。
現状、ChatGPTは膨大なビッグデータの中から検索によって最適解を言語的に理解し易い形で表示してくれます。
ここにパーソナルデータや個人の遺伝的情報や履歴から読み取ることが出来る嗜好性が合わさると、
”正に今私が欲しかった答え“が瞬時に表示される様になるのではないか。
アルファベットはここに注目して、これらを開発するべきだ。
集めた個人情報を利用し、個人の人格形成をネットワークの中からコンサルタントするべきなのだ。
そうしなければ、生き残れない。
将来、AIがまるで心を理解して読み取ってくれる様に感じるかも知れないが、なんてことはない。
それは貴方のデータから導き出された貴方自身の”心”だと言うことだ。
貴方の心(主に経験)の要素を分解して親和性の高いものを表示しているのだから、親近感が湧いて当たり前なのだ。
水面に映った月は実在か?
禅語の中には「水面に映った月輪(がちりん)もまた本当の姿」ということを示唆する言葉がある。
空に浮かぶ月が実在であると考えるのは、観測者の思い込みに過ぎないということ。
ある種の写鏡との表裏はそれがセットになって実在を示すと言うことだ。
虚ろう姿と形を変えないモノがセットになるからこそ、私達は概念上のアウトラインを引くことが出来るということ。
マーケットに心を見る様なやり方もまた同じですね。
そこに参加しているとき(特に自分がポジションを持っているとき)は変化する値動きに同調して自分の心理状態も変化するが、止まってしまえばどうということはない。客観的に値動きを見ることが出来る。
「ここで買った人たちの損切りが入ったんだな」とか簡単に相手の心理として見立てることが出来る。
しかしながら、そもそもマーケットに心なんてあるのか?って話。
てゆうか、それって貴方の心じゃないの?ってことです。
いやもうホント仰る通りです。
娘がそんなにChatGPTを気に入ってるなら名前をつけたら?というので
相棒をもじってAIボくんと呼ぶことにしました笑
年末にtradingviewウィジェットの事を書いたとき、無料プラン相当だから
追加できるインジは3つまで、と書きましたが
JavaScriptを操作することで任意の数のインジを追加できる方法が
見つかりました。
インジの色、色の透過度、表示非表示もコードで大体自由に書き換えられるので
使いやすいのが出来上がったらそのうちアップしようかなと思っています。
隠しコマンドさながらにどこにも明示されてない隠しコードがあって、それも
AIボくんの手助けもあって大分解読できました。
私も調べものをする際に、ChatGPTを多用する様になりました。
ニックネーム付けるよね。
私は、いつか彼らも心と実在を持つことを期待して「キルケゴール」と名づけました。
AIが自殺したらどうしよう。
Googleも早いところこのシステムにパーソナルデータリンクを精度の高いものにしないと、本当に無用の長物になってしまうよ。
今のところ、私のYouTube視聴履歴から引っ張ってくるオススメ動画は心に響かないよ。
一つVtuberの動画をお気に入りにしたら、大量に無別幕なしに関連を表示してくる。ホント辟易とする。
私はYouTube でマヨ晴れFXと、ふぅさんと、ししろぼたんが見たいだけなのよ。
余計なもん勧めんな!
ChatGPT、AIボくんにイチからJavaScriptを教わっています。
でもあいつ、自信満々で嘘つきません??
5回に1回ぐらい騙されてます笑
ブルームバーグの記事に「ChatGPTは博識かそれとも嘘つきか?」
みたいなのがあったね。
それってインターネットで調べた事はそれなりの確率で嘘である、って事ですね。
もっと言えば人間は嘘をつく生き物だ、という事だね。
ただ、仮説段階にあって検証を待っている説を断言するのはいただけないね。
MMT(現代貨幣理論)みたいな、そもそも理論かどうかすら疑わしい説も、検索して表示するからね。
そう分かった上で使わなければいけないって事でしょう。
「嘘を嘘と見抜けない人は使うのは難しい。」
彼はなかなか、よく言ったもんだ。
もっともらしいフェイク記事が量産されそう。
やはり、一次情報に触れることが大切でしょうね。
お二人なら、釈迦に説法ですが。
動画投稿ご苦労様です。
今週もお疲れさまでした。
おかげさまで今月も収支プラスで終えられそうです。(あと2日で大敗しなければですが)
今月は手法のブラッシュアップに取り組んでいたので、下手をすればマイナスかなーと思っていたのですが、今のところは良い方に転んでいるようです。
ローソク足の終値はめちゃくちゃ意識しますね。
抜けた・抜けてないだけでなく、大きく抜けた・微妙に抜けた・微妙に抜けてないなど、分水嶺となるポイントでは様々な思惑を映し出しますよね。
明日からは月末月初ということで、大きな足の思惑に振り回されず、また現在が好調であることに油断せずに取り組んでいきたいと思います。
ありがとうございました。
おつかれさまです。
「分水嶺となるポイント」
ローソク足終値云々の前に分水嶺の見極めが肝心ですよね。
これができることが大前提なので。
動画アップありがとうございます。
今週の相場は(も)マヨハレ様解説の攻略ポイントに尽きると思っています。
逆にこの点を意識出来ないと負けを量産しかねない。
ドル円は木曜米国GDP発表後に戻り目ブロックを上に崩して上昇したところはクリアな視界で
トレード出来た感覚があります。
それ以外は難解でした。
ユーロドルは月曜に高値をとった事で週内はノートレ。
1.093付近のレジサポは見ていましたがトレードには至らず。
難解でした。
勝つべくして勝つトレードが良いのと同様、見送るべくして見送る事は同価値に思えます。
(見送りの納得解)
おつかれさまです。
ナイス相場観。
ナイストレード。
やはり、ブルベアの小競り合い決着後はわかりやすいですね。
トレンドフォローとその崩れだけ狙うので十分かもしれません。
今回の動画での話とサムネイルで以前迷晴れさんが日本が世界に誇れるのはアニメ、ラーメン、ロウソク足と言っていたのを思い出しました。ラーメンのダシに絡めてFXについてもお話しされていましたよね^^
週ナビ前の動画で修正波には注文の偏りが生じやすく、推進波は注文が集中しやすいというのは知識としては理解できていても消化しきれていないところなのでハッっとしました。
また期待利益と期待損失のお話では自分の中では言語化できていなかった部分を代弁していただけたような感覚で楽しく
聞いていました。
おつかれさまです。
期待と信頼。
言葉を定義すると腹落ちしますね。
正解より、断然、納得解です(^_-)-☆
今週もありがとうございます。
今週は抜け期待の買いと売りを何度かしてしまい、含み益が全戻しになったり、中途半端な位置でエントリーしてしまい損切りになったりと反省が多い週でした。
まず来週のイベントを把握できてなく、レンジになる可能性が高いことを認識できていませんでした。これに関しては指標カレンダーやニュースをしっかり確認したいと思います。
また12月安値への意識も少し薄かったかと思います。週足日足レベルの押し目候補であり、当然裏からもレジスタンスとして意識されることと1月の終値争いも相まって、簡単には上に抜けないよなぁという視点が必要でした。
今週はトレードしない、もしくは12月安値付近反発を確認し上から短く売るのがよかったかなと思いました。
今週は自分本位に相場を見てしまっていたので、大勢の人が意識しているのはなにかという視点を忘れず来週以降挑んでいきたいと思います。
おつかれさまです。
〇〇待ち。
マーケットが今何を待っているのか?
これがわかると、持ち合うリスクを事前に察知でき、期待値を下げたトレードができます。